栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

0円バザーを開催しました。

2021年09月29日 12時27分46秒 | Weblog
使えるのに捨てるのはモッタイナイ。そんな品物を集めてそれをタダで提供する。0円バザーを開催しました。先月に、ニューズレター、店の黒板、各SNSで募集したところ、日ごろのお客様を含め、ネットを見た方、様々な人が品物を持ってきてくれました。こんなに沢山集まりました。


玩具、食器、バッグ、アクセサリー、漫画本、家電等、多くの人が使わず納戸の中にしまい込んでいたようです。商品の一部をどうぞ。

お子さんが大きくなり不用になった玩具、好評でした。



アクセサリーもたくさん寄贈してくれました。



ペットのお出かけ用のゲージ。


漫画もこんなに寄贈してくれました。


プリンター。


A3のスキャナー。


ジューサー未使用でした。


ぷーさんの掃除機

不要な品だけど、使える。その品々が陽の目を見る0円バザー。9月25日、26日と行いました。開始早々、持ち帰ってた人が戻ってきて。今度は別な品物を提供。物々交換だねと喜んでいました。

持ち帰る人、持ってくる人、その中には笑顔がありました。栄電気はそんな場所を提供したかったのです。

このイベントを終えて、提供して頂いた品はほぼ無くなりました。ご協力ありがとうございました。

後半品物を提供したいという方も現れ第二回目も現実的になってきました。
栄電気の商品を展示する場所が無くなりますのでそう頻繁にはできませんが、季節の変わり目で商品を展示する物が減った時に開催しようと考えてます。お楽しみに。


テレビが2年で壊れた、その対応

2021年09月19日 18時40分25秒 | お客様との絆
最近の家電製品は海外で生産されているせいか? 初期不良や年式が浅いのに壊れる事が多い。

特に最近気になるのが2年目での故障です。

家電メーカーの保証は1年です。延長保証制度もありますが、最近は入らない人が多くなって来ました。それは延長保証会社の倒産などトラブルが多発した為、それに懲りた消費者と販売店が原因だと思います。

そんな中で、どういうわけか?テレビが2年目で故障したというトラブルが何回かありました。

ある方は、製造メーカの修理に出した所、パネルの交換が必要で、買い替えた方が良いと勧められ、購入した量販店に相談したらメーカーの修理技術者の判断に従うしか無いと言われたそうです。

確かにそうなのです。販売店はメーカーの製造した商品を左から右に届ける事を仕事にしてます。製造側がそういうならそれに従うしかないのです。
結局その方は、その事が不満に残り、その店では買わず栄電気で買い替えてくれました。

2年目の故障は何も、量販店だけではありません。栄電気で販売した商品でも発生してます。

今回、2年目で画面が真っ暗になりました。私が確認しに行きパネルの故障というより、ソフト的な不具合と判断して、その情報を元に製造メーカーの修理へ依頼をしました。 修理技術者の判断はパネル交換が必要で金額的に買い替えた方が良いと判定されました。 

上記のケースと同じです。 


販売した当店でも納得いきません。 
そこで、メーカーの修理担当ではなく、メーカーの販売部門と交渉しました。

お客様を守る為です。 

その結果、栄電気とメーカー販売部と折半してお客様への負担はない処置をする事になりました。 




全く同じ機種は無いので後継機種への交換になりました。 

お客様も納得、、、というより喜んで、お土産まで頂きました。

今回の対応はルール上はアウトです。1年保証という決まりがあるのですから。
でも、私は時どきルールを破る事があります。 
何の為にそのルールがあるのか? そう考えた時に、私は守るべき方の見方をするようにルールを破ります。 
逆に不甲斐ない間違った考えを持ったお客様に対しては、逆の事をするかも知れません。臨機対応です。

これ見て栄電気は1年過ぎても大丈夫だとは思わないで下さいね。
ちゃんと人を見て判断します。いつも正しい清い心でいて下さいね。
その時はちゃんと味方しますから。

こんな対応も『栄電気のココロ』なのです。



栄電気が商圏を広げない理由

2021年09月10日 18時10分32秒 | お客様との絆
洗濯機が壊れたと今朝電話がありました。
午前の予定の工事が終わり、そのご依頼の方へお伺いすると。

20年前の洗濯機。

もう手の付け所がありません。
部品も無いし、動かすようにしても他の所がすぐ壊れる事でしょう。その都度お金を頂くのは申し訳ない。

ここは買い替えるよう提案をしました。

すると、、、

『お金が無いので払えない』とお客様。


たまたまこの本を読みSNSで紹介をしたばかり。
この本は人を許す寛大なココロを持った人々の国フィージーの習慣を書いた本です。

お金に困った人が居たら助ける。
そんな習慣があるのです。

そんな本を紹介したばかりだもの。

『お金が無い、、、』と言われ、『分割で売って欲しい』と頼まれて、
『良いですよん』と即答してました。

そしてその日の午後には納品。
2回に分けて販売しました。


こういう事を書くと悪意をもった人が来るのでは?そう思う人居るかもね。
来ないですよ。
栄電気が商圏を広げないで地元での商売にこだわっているのはこの点にあります。 お客様の暮らしの様子を理解している。 例え初めてのお客さまでも住んでいる場所が分かれば、大家さんや近所の人も知っているので不安はないのです。

そもそも人を疑って仕事をしたくないのです。

人を信じる事。
昔は『人を見たら泥棒と思え』という言葉がありましたね。
そんな考えじゃ世の中良くならないよね。

『人を見たら天使と思え』
そんな考え方でこれからも商売を続けていこうと思う。

これで少しはフィージーの国の人に近づけたかな。



お風呂の換気扇を新しくしたのに吸込みが悪い

2021年09月06日 16時34分00秒 | Weblog

リフォームして換気扇も新しい換気扇に交換したのに吸い込みが悪いという相談は時々あります。 まずは施工した業者に相談するよう促しますが、結局のらりくらりと時間稼ぎをしてお客様を諦めさせる。 そんな事が多いようです。 そして再び栄電気に相談。 

年数回そんな事があります。 

その原因の多くは外に排気する出口の部分の詰まりが多いのです。 
この部分ね。

この出口をベントキャップという部品。
水平にあるスリットの奥に網があるのが見えると思います。 ここにホコリが詰まるのです。

今回、リフォームの案件ではありませんが、当店で換気扇の交換工事を行ったので、情報ネタとして都合いいので今回の対処をお伝えします。

外す換気扇です。築浅のコーポです。以前も相談を受けて排気口だけを掃除した経緯があります。再び排気口は詰まっていて音もうるさく排気されていません。オーナー様からは交換のご依頼です。



換気扇の交換自体は何も問題なく終わりました。
でも、排気ダクトを覗くと。




天井裏なので顔を近づける事が出来ないので腕を伸ばしスマホでなんとか撮りました。


向こう側が外の出口です。 詰まっていなければ明かりが見えるのですが、真っ暗です。詰まっていることがすぐわかります。
出口のベントキャップをもう一度ご覧ください。






問題はこの奥にある網なのです。ここにホコリが詰まっている事がほとんどです。




下のタイプのような網が無いタイプなら良いのですけどね。 






防虫の為なのですが、そもそも常に吹き出しする排気口でその逆風に向かって進む虫はまずいません。今まで虫の侵入は見た事ありません。
メーカーさんの説明を見ると、ナント!!! 3か月に一回点検するようにと! そんな事してる人まず居ないよね。 それだけ詰まって当然という事です。






そこでこの網を撤去する事にしました。わざわざ網なしベントキャップに交換するのはもったいないですからね。むしり取る事で対処します。 
その模様を動画で。

もちろん全てのところで網が不要とは言いません。 今回このように2階の壁面でそう簡単に点検ができない場所。24時間ほほ排気している環境、そんな事から今回は網部を取り除きました。 
 
この事で悩んでいる人はホント多いと思います。
そもそも3か月ごと点検を推奨する物を手の届かない壁面に設置する事が間違っていると思うのです。 
手の届くところに設置するとか、ホコリが詰まらないかつ虫等が浸入しない構造とか、建築部材メーカーさんおよび建設施工会社さんの改善をお願いしたいです。