栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

アンテナの立て方、支線を張る

2009年08月27日 20時03分48秒 | デジタル放送あれこれ
アンテナを立てるにあたって、支線を張る作業が一番危険な作業だと思います。
屋根の端まで行って、釘を打つのです。 足場がよければ、ハシゴを掛けて
下から作業すればいいのですが、亀戸付近の住宅事情で、なかなかハシゴを
掛けられません。必然と屋根の上での作業となります。 

この支線を止める釘を打つにあたって、釘との境にコーキングを塗っています。
こんなようにして。


そして、トントンと釘を打てば、コーキングがうまく入り込みます。

こんな感じ。

支線を張るにあたって、私は2段に支線を張っています。
下段は屋根馬に、上段はマストのアンテナの少し下の位置に。 
下段の支線は、屋根馬をがっちり固定し、上段の支線はマストを固定しています。

(支線が見えないので赤く書き直しました)
上段の支線から屋根馬に向かって、補助支線を張っている手法が一般的のようですが、万が一支線の一本が切れた時、屋根馬ごと倒壊の恐れがあります。 
2段であれば、屋根馬にも支線が張ってあるので、倒壊までしません。 

それに、個人的にこの方が美しい張り方だと思ってます。

屋根の上での作業ですから、オデブさんは出来ません。
それと滑らない靴も必要です。 もし素人の方が屋根の上に自分で
アンテナを立てようと思うなら、やめたほうが無難です。 
落下して死ぬかも知れませんし、通夜の日雨が降ってきて雨漏りするかも
知れませんヨ。