この週末の3連休。土曜日の夕方から先輩のお誘いで予定があるので、旅行やお山の遠征にはいけない状況。
もうお山に遠征するって言うても、アルプス方面はもう本格的な冬の様相なので、小屋も閉まっているしおいらレベルで登れる山はそうそうなさそう。八ヶ岳の裾をちょろちょろと歩くくらいならできるけど、わざわざそのために遠征費用を捻出していくのもなぁってことで近場のお山を日帰りで行くことにする。
ご一緒していただくメンバーも、日帰りって事でそれ程気合を入れずにハイキングの気分でご一緒していただく。
で、登るお山はハードでもなく、かといってそれ程お気楽でもない程度のお山に行くって事で、大峰山系の稲村が岳を登ることにする。
もう4年ほど前の梅雨前に登ったな。そのときは7時半ごろにスタートして稲村登ってから山上が岳を周遊して下山したけど、今回はメンバーに女性が含まれるので単純に稲村を往復するコースにする。なので少しゆっくり目のスタートにすることにして母公堂を9時30分にスタートする。
ちょうど寒波が降りてきているので寒いのは想定してたけど、思ったよりも寒い。それに大阪出て下市口辺りまでは快晴やったのに洞川温泉に着くころには日差しも無くなってしまった。なので余計に寒く感じる。
登り始めて50分ほどで法力峠に到着。立ち休憩して先に進む。
途中で稲村ヶ岳が望め始めたけど、ガスがかかっているし、おまけに木々が真っ白。なんじゃこりゃ?雪か?まさかなぁって思ってさらに登り11時30分に稲村小屋に到着した頃には景色が真っ白になってしまった。
雪が降ったわけではなく、前日に雨模様だったので霧氷が木々について白くなっている。これでお空が真っ青ならさらに綺麗なんだろうけど、これでもなんとも幻想的で綺麗では無いか。
さらに先を進めて稲村ヶ岳には12時20分に到着。
この辺りはすでに木々が真っ白。
しっかりと霧氷がついててさらに綺麗に見える。
まだ11月の後の連休でこの景色は早いのか?それとも普通なのかな。良くわからんけど、今年は異常気象なのかぜんぜん寒くならず、ついこの前までは雪や水が凍るってような気温ではなかったので、どうもこの景色にピンと来ないな。おまけにそれ程寒くはならないかと思って着る服もこの寒さを想定していなかったし。とは言うてもちゃんとダウンは持ってはいるので、お昼の休憩中もそれ程震えることは無かったけど。
このまま一気に近畿のお山も冬の様相に向かうのかな。
そろそろ雪の季節やな。
遅くまで騒いで怒られたり、何故か途中で道に迷ったり(汗)
山をなめたらあきませんよ(笑)
時間的には間違いなく小屋泊まりかなと。
もう小屋で休憩させていただいたら、蒔きのストーブ焚いてはりました。