ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

1月の最終。

2014-01-31 19:11:51 | 雑感

早いものと言っていいのかどうか、仕事的に本日が1月最終の営業日。つまりしょぼい我社であっても、少なからずはお金が出たり入ったりしてその処理で忙しい日やった。
おまけにそんな事務処理で忙しい日に限ってものごっついややこしい案件が舞い込んできてしまい、お昼ごろはどうにも忙しすぎてご飯も食べずに一生懸命に仕事をしてしまったではないか。
で、現在19時を過ぎてしまったがなんとか全ての処理を終えて一息ついてるところ。

こんな感じでちょっとおやつを食べながらのコーヒーブレイクタイム。
もう明日は2月になってしまうんやなぁ。あっという間に1月が過ぎ去った感じ。

その2月の1周目の明日は土曜日。
日曜日はどうも天気が思わしくなくてどうしたものかとちょっと思案することがあったりするけども、明日はおそらく天気はいいようやけども特に何をすると言う予定もなし。お山に行くならば少し早起きもせんとあかんけど、ここ2週はお山に通ったのでどうしたものかな。
明日、一応起きれた時間で考えたいと思う。 


卑弥呼の鏡

2014-01-30 13:51:21 | 雑感

今朝新聞を読んでて、ちょっと嬉しかったりした記事を目にしてしまった。
歴史に特に詳しいわけでもないけども、それなりに中学生から高校生の間に好き嫌いを別にして間違いなく日本や世界の古代史からの歴史を学んだはず。で、今朝新聞の見出しに「卑弥呼の鏡」と出てて、“卑弥呼”も知ってるし卑弥呼の時代の“鏡”っちゅうんやったら銅鏡やろと大方の方は想像できると思う。
本来ならばそこで“ふぅ~ん”で終わるけども、その銅鏡が「三角縁神獣鏡」やと書いてあるのをみてちょっと嬉しくなった。

たぶんテレビドラマを見てなかったら今朝の新聞を読んでも「それがどないしてん」で終わってしまうけど、数年前どこの放送局やったかは忘れたけど「鹿男あおによし」と言うドラマでこの三角縁神獣鏡がキーポイントになってたので知ってるだけ。ただ単に知らんはずのものを何年経っても覚えてたのは自分でも凄いなと思ったし、ドラマもそういう意味では一概に悪いものではないのかもしれんと思ったり。
原作を書いたのは「万城目 学」やったと思う。プリンセス・トヨトミとか鴨川ホルモーとかを書いてる作家で、オイラは小説読んで「そんなアホな」と気軽に読めて面白いなと思ったし結構好き。読んだのは鴨川ホルモーとプリンセス・トヨトミだけで、鹿男は読んでないけど。

そんなことで、きっと一生「三角縁神獣鏡」って物は忘れることはないやろな。


道具たち。

2014-01-29 13:46:51 | お山

それなりに自分がやりたい欲求にかられて入り込んでいく世界なんで、必要最小限の道具で始めたもののやっぱり時が経つにしたがっていろんな道具が増えていくもんやと痛感するこの頃。
自転車道具も自転車に乗り始めた当初はいろんな備品がいるもんやなーとびっくりしながら、その時に必要と思ったので買い揃えていって現在に至るけども、基本的にハードな備品はタイヤとかチューブとかの消耗品を除くとそうそう買い換える必要もないかと最近は思っている。それでもパーツをいろいろと変えたりしてそれ相応の出費もしたけども。
しかしながら自転車で言えば、いくら高額な金額をつぎ込んだところで金額ほどには体感できるほど早くもならず楽に坂が登れるようにもならんもんやと痛感。現在所持している自転車道具一式でも、あとは体力次第で早くもなるもんやし、寄る年波には勝てんので、そう思って付き合っていくつもり。なので今からはそうそう機材を交換したりすることもなく、服装に多少お金がかかるくらいかなと思ってる。
で、片やお山を歩いたり登ったりする道具達。
これはまだ多少いるものもあったり、その時その時に物欲が沸き起こったりするので、自分的にはまだまだ発展途上かと思ったりする。


つい先日も頑張ってくれたお山の道具たち。


一応、ひと通り危険地帯でなければほぼどんなところへもいけるだけの道具は揃ったはず。後は少し特殊道具をいくつか手に入れるくらいやと思ってる。
しかしながらこのお山の道具達、素人であろうが玄人であろうがあまり区別ないのが面白いところ。
このザックひとつとっても、おそらくバリバリの登山家やガイドの方が担いでも、まったくのど素人のオイラが背中に背負っててもまったく変わりなし。オイラが背負ってたところで誰一人として「なんやあの人、ええ格好してさほどお山に登るスピードも遅いのにあんなええザック背負ってはるわぁ~」とか言われること絶対に無いもの。
靴にしてもなんにしても、これは玄人専用みたいな事が無いし、金額も性能が良くなればなるほど高いけどもその分緊急事態に際しておおいに生命維持に活躍してくれるので、保険代わりってこともあるし。

当初買い揃えた道具達も、そろそろ2年以上も使っているので買った金額以上に十分に活躍してくれていると思う。もちろん自転車も十分に活躍はしてくれているし、お山に河川敷にとこれからも益々活躍してくれるに違いない。
全て愛着を持って接して行きたいと思う。 


2週連続の完全燃焼。

2014-01-27 13:43:16 | お山

“完全燃焼”と言葉にすると、ごっつい燃え尽きた感がある表現になってしまうので、まだまだ素人の域を脱していないおいらにはちょっとは恥ずかしい感じもする。でもとにかく目的を全て完結できたことなのでやはり“完全燃焼”なんである。
で、この週末もまた雪山に上って完全燃焼した次第。

今回は滋賀県の比良山系にある「蛇谷が峰」に登ってきた。すっかり“岳”と思ってたのに、後で写真をみて“峰”やったことに気づく。確かに“岳”にしては少し穏やかなお山やったので、やはり“峰”のほうがしっくり来るなと思う。
とは言え、やはり900メートルはあるのでそれなりに急登するところもあったので登り応えはそこそこあるな。

当初この週末は何も予定を決めていなかった。週の初めごろは週末は天気がいまひとつ思わしくないですよとの予報やったので。ところがちょくちょく自転車やお山でご一緒いただくShallowおじきより土曜日のお休みに遊びませんかと木曜日にご連絡をいただき、当初は自転車でウロウロするとのことやったのをこの季節を外すと雪のお山はすぐにいけなくなってしまうので、おいらのわのままを聞いていただき雪のお山登りに計画を変更いただいた。それも金曜日の時点での天気予報を見てから決定することで了解をいただく。
金曜日時点で翌日の土曜日の午後まではなんとか天気も持ちそうな予報やったので、ならば決行すべしといつものお山にご同行いただくアニキ達にもお声掛けをしていただいて行くことにした。
土曜日の朝、我が家を6時半に出発。ご同行のuechicchiアニキを迎に行き名神高速道の京都東インターチェンジから湖西道路をひた走り高島町から朽木を目指す。
今回こちらのお山にしたのは、天気予報からどちらかと言えば近畿北部のほうが天気が持ちそうな感じもしたので比良山系に的を絞り、たまたま数日前にお山ショップの案内でこちらのお山が紹介されてただけの理由で決定した次第。
いくつか登山ルートがあるようやけども、今回下山後に温泉にすぐに入れると言う理由だけで「てんくう温泉」の駐車場に車を停めさせていただいて登頂を開始。途中道路が渋滞したりもしたので、少し遅めの10時ごろにスタート。

予報では3月初旬とか中旬くらいの気温になると聞いてたので、この日の服装はファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュの半袖の上にパタゴニアのキャプリーン3の長袖シャツで行くことに。ただ歩き出しはやっぱり寒いので、モンベルのライトシェルを羽織ってスタート。

しかしながら登り始めてすぐに暑い暑い。今回は汗を掻きまくるであろうことは想定内やったので、最初から頭には吸水性のあるタオルで鉢巻スタイル。歩き始めて15分ほどでライトシェルが暑すぎるので脱いでしまい、結局頂上までペラペラのスキンメッシュにキャプリーン3の2枚だけで登ってしまった。でも歩いてるときはぜんぜん寒くもなんとも無い。時より風が吹き付けると寒さは感じるけどもさほど気にならず丁度よかったと思う。

12時過ぎに頂上に到着。

青空が空一面に広がるような快晴ではないけども、少し霞んではいるが概ね良好な天気。琵琶湖の対岸に伊吹山が見えたり岐阜の山々が望めたりもしたのでそれなりに気分爽快で満足。

ここが比良山系の一番北の端になるようなんで南にそびえる武奈ガ岳も写真に収めておく。あそこには別のお山のアニキが登っておられ、丁度登頂したくらいなかと手を振っておいた。後できいたらアホが3人手を振ってたのは見えたとおっしゃってた。そんなアホな。ガハハ。

やはり頂上は遮るものも無いので多少の風もあり、写真を一通り撮りまくってから少し下ったあたりで風のなさそうなところで昼食を食べることに。

今回は特に昼食に力を込めていないので、登る前に下界にあるコンビニで調達した冷凍のカレーうどんにすることに。
登ってる途中にそれなりに融けるであろうとは思ったけども、いくら暖かいとはいえそう融けるものでもなく、結局食べることができるまでに結構な燃料を消費してしまった。冷凍のうどんとかは食器なんかの片付けも必要なくいいかとおもったけど、一長一短があるな。これもまた経験から得られる知識と思っておきたい。

食後はスノーシューに履き替えてそこいらじゅうを歩き回り楽しむ。当然ご同行のアニキ達も同様に楽しんでられた。

気温も高めでパウダースノーをパフパフと歩けるわけもなく、少し湿気を含んだ重たい雪。なので、“パフパフ”ではなく“ドスドス”って感じ。でも浮遊感は味わえなくとも楽しいことには変わりなし。

実は声には出さなかったけども、この雪庇の下がそれほど急斜面でもなかったのでわざと踏み抜いてやろうかと少し横の低めの雪庇を飛び降りて偵察した写真。1メートルくらいの高さやし、雪庇の下も滑落するような斜度でもなく雪崩れるような斜度でもない模様。わざと踏み抜いても自分的には安全と判断したけども、あまりに子供じみてるなぁーと大人の判断を下して断念。でも誠に残念。きっと楽しいやろなー。 

比較的平坦地を一通りスノーシューで遊びまくったので、そのまま13時20分ごろに下山開始。踏み後をスノーシューで歩くのは歩きにくいとを先週の明神平下山道で経験済みなので、極力踏み後を外した新雪部分をドスドスと歩いて下る。一歩踏み込むごとに10センチくらい潜るのがズボズボって感じで楽しいな。
 
そんな風にして楽しみながら下山。
途中の分岐を温泉からの登ってきたルートではなく、「いきものの里」とか言うセンターがあるほうに下山することに。こちらのほうが斜度的にさほどきつくもないので歩きやすいからと言う理由で。想像では下山の終盤にまた分岐があって、温泉に行くルートがあるはずと思ったけど、結局林道に出てしまいそのまま行くと舗装路をかなり下ってまた上り返さなければならないことが発覚。なんとなくいけそうな雪が積もった林道らしきルートがあったので、方向を確認して進むことに。
結局はかなり遠回りになってしまったみたいで、車に戻ってきたのは3時半になろうかと言う時間になってしまった。
それでもとにかく下山完了。
あとはごっつい混みあった温泉で一汗流し一目散に帰阪。我が家には6時半を過ぎたころに到着したと思う。

今回は先週のソロでのお山登りではなくてお友達と一緒に登ったのと、さほど難易度の高いお山でもなかったのでさほど気を使わずに登れたかな。地図を見なくてもまったく不安もないお山やったし。でも決して舐めたわけではないけども。それに絶好の天気とはいかなかったけども、雪も降らず自分的にはそれなりに良い天気だったので楽しかった。

と言うことで、今週も“完全燃焼”したぜ。 


新規導入のお山用冬ズボンについての一考察。

2014-01-24 15:30:01 | お山

昨年の年末、新年を迎えるにあたり頭髪をサッパリとすべく髪の毛を切りに行く予定やったけど、いつも行ってるところの切ってくれるお姉ちゃんから「12月はものごっつい混みますんで、予約を早めにせんとあきませんよ。」と忠告されていた。でもそこはおっさんの事、そんなに早くから予約をして髪の毛を切るなんて芸当ができるわけが無い。髪の毛は思いたったときに切ればいい事やと思ってるので。
その時におっしゃってたのが、クリスマス真っ盛りの12月23日とか24日あたりがものごっつい空いてるらしいと。まぁ一応おいらはおっさんでありながらなぜか“美容室”といわれるところで髪の毛を切っているので、そらクリスマスにゆっくりと美容室にくるような女の子はやっぱりどうかなって思われるんやろな。
おっさん的にはクリスマスになんのイベントもあるはずも無いのでその日に行く予定を一応してた。しかしながら、結局クリスマスもいけずにそのまま年を超しやっと昨日思いたって切ってきた次第。
どうでもいい話やけども、何が言いたいかというと今日はものごっつい頭が寒かったってことだけ。特に耳が冷たいのよ。

そんな寒い毎日が続いているのに、なぜかこの週末は暖かくなる模様。天気もそのかわり下り坂とは。明日土曜日の午後早い時間まではなんとかなるようなんで、また遊びをいろいろと考えてたりする。望むべくは今日まで寒さをキープして雪が降るところは今のうちに降っておいて欲しい。ようするに明日土曜日は雪遊びがしたいだけのおっさんのわがままである。
雪遊びができるのも今しかないので遊びまくりたいと思っているけども、今シーズン導入した雪用の冬ズボンについて少しだけ思うところを記録しておきたい。

 
前にも書いたが、昨年の11月にアウトレットにあるマンモスマークの山衣装や山道具専門店を徘徊してた際にバーゲンで安くなってたので衝動買いをしてしまった冬ズボン。
メインはスキー用のズボンで使えるはずと買ったので、すでにお正月に一度着用済み。その時にスキーではリフトに座ったり立ったりする際にちょっとずり下がる問題が発覚。その善後策で専用のサスペンダーを導入して対処するように考えてた。
それが先週末に雪のお山に行った際にサスペンダーをして着用したら、これがまぁ立とうが座ろうがズボンの背中がずり下がることも無く、いやずり下がっても立ち上がると元の位置にサスペンダーが引き上げてくれるのでかなり快適になったと思う。

この写真のように最初からサスペンダーを使う前提でちゃんとそれようのループが備わっているので、もしマンモスマークのアルパインパンツを利用しようと思うなら、悪いことは言わんのでついでにサスペンダーも導入することをお勧めしておきたい。

この時に着用したのは、このアルパインパンツの下に我が家より穿いてきていたフリースのジャージ。その下にはタイツも何もはかず、ジャージの上にこのアルパインパンツを穿いたのみ。駐車場スタート時点ではマイナス1℃くらいやったと思うけど、ぜんぜん寒くもなんとも無く快適に。
お山の上に到着した際のマイナス4℃や5℃でも一切下半身に寒さを感じることは無かったな。おそらくジャージの下に保温用のタイツなりを穿いて対処したら、自分の感覚ではマイナス15℃程度はなんら問題は無さそうな感じ。ただし行動することが前提ではあるんで、何かの理由でビレイしたりでじっとしている場合はどうか分からんが。まぁテント泊とかを想定するとダウンパンツもあるんで、それをこのアルパインパンツの下に穿けばほぼ完璧ではなかろうかと思う。
当然ながら雪山行動を前提としたズボンなんで、足元は靴に雪が入らないよいうにスカートが装備されている。

スキーならばこの部分をスキーブーツに被せればほぼなんにも問題はないのはお正月に実証済み。雪のお山で腰くらいのラッセルをしないとならない場合では、おそらくズボンの上にゲイターを装着しなければならんと思うのであまり関係はないかな。今回は脛くらいのラッセルをしてみたけども、それくらいの深さなら靴の上にこのスカートを被せておけば大丈夫やった。

総括としては買って正解やったと思う。ゴアテックスの外布1枚と裏地がメッシュ地の2枚重ね。思うほどは軽くは無いけども、全体の動きやすさが非常にいいんで行動が楽と思う。当然ながら完全防水で完全防風。ゴアテックスなんで透湿も抜群なんであろう。たぶん。基本的にあまり下半身に汗はかかんので実際の体験ではないけども。
ゴアテックスなんで普通にカッパでも代用ができるんではないかと思ったりしたので、それまでにもいろんなショップで情報を収集したところ、カッパとこのようなアルパインパンツの一番の違いは表地らしい。つまりアルパインパンツは雪の上を活動するのが前提でできてるんで、表地の形状に突起をわざとつけてるらしい。そんなことを気にしたこともなかったけども、触ってみると確かにザラザラした感触がある。レインウェアにも多少はあるけどもその差が結構ある模様。これは雪上を滑落した際に少しでも雪との抵抗をつけて止め易くしているからと聞いた。なるほど。
確かハードシェル導入の際も同じ質問を店員さんにしたのを思い出したけど、同じことを言うてはったな。ゴアテックスのカッパがオールラウンドに使えるならハードシエルのジャケットなんかいらんもの。
まぁそれだけの違いだけではないとは思うけど。滑落の恐れの無いようなお山ならカッパでも十分対応は可能やとは思う。後は格好がええと言う理由で導入したということかな。

いろんなメーカーで形状が違うんやろうとは思うけど、おいらが導入したマンモスマークのアルパインパンツで一番気に入ってるところは、両サイドがフルジッパーで開閉できること。つまり靴を脱がなくても脱着できることと思ってる。まだそんな場面に遭遇したことは無いけども、きっと役に立つときがあるはずと思ってる。

まだまだ使い倒してはいないので、そのうちいろんな不平不満や違う部分の満足感も一杯出てくると思うので、その都度また記録して行きたい。 


冬季お山装備についての考察。

2014-01-22 12:50:21 | お山

先日登ったお山の明神岳、日本のアルプスあたりに比べるとたかだか1432メートル程度のお山なので、これは“低山”というのかどうなのか、おいらにはなんとも言えんところはある。でも滋賀県の武奈ガ岳にも登ったけども、この明神岳に比べると数段高いお山に思える。でも実際のところ地図で確認をしたら明神岳よりも低く1214メートルしかない。明神岳は標高が高くてもあまり険峻とした頂でもなんでもなく、どちらかと言えばなだらかな感じ。なので余計に高く感じないのかもしれん。毎回登ってもそんな感じで、明神平まで登ってしまえば“登山”というよりも“ハイキング”という感じに近いかもしれんもの。昔はスキー場やったと言うんで、なんとなくなだらかな斜面が多いものな。しかし不思議なのは、昔の人はスキーの板を担いでここまで登って楽しんでたのかなと考えると凄いなと思う。いつごろにスキー場やったかは知らんけど、まさしく今流行りの“バックカントリースキー”の先人と言うことやと思うので、尊敬して止まないぜ。今ほど装備も満足でない時代にほんまに凄いな。

で、やはりさほど高くないお山の雰囲気とは言え、そこはやはり標高1400メートルを越えてるわけで、六甲山の標高よりも500メートルも高いところ。なのでやっぱり冬はかなりに寒い。
今回もマイナスの4℃で風もあったのでかなり寒かった。でも服装は寒さを想定してたので思うほどは感じなかったけども、やっぱり毎度考えさせられるのは身体の末端部分。足元は今回4シーズン用の靴やったのでぜんぜん冷たくも無かったけど、問題は指先の冷たさ。
当然ながら手袋はしてるけども、その手袋についていろいろと考えさせられる。

おいらの場合は概ねお山に登るときの手袋は、まずアウトドアリサーチのインナー手袋を着用。

まだ2年も使ってないけどもかなりヨレヨレ感がでてるな。当然ながら一番使う頻度が高いし、平気で鼻を拭いたり額の汗を拭いたりもするので毎回洗濯するので仕方ないのかな。ある種消耗品と考えるべきかも。でもそんなに安くは無いけどなぁ。
通常は素手ではちょっと寒いなーと言うような時にはこのインナー手袋だけで活動し、さらに寒くなるとこの上にミドルの手袋としてファイントラックの“フラッドラッシュEXP”と言う手袋を利用。

こいつを買ってそれなりに暖かいのでいいんやけども、おいらにはちょっとサイズ的に難あり。ファイントラック自体が日本のメーカーやと思ってたんで、おいらは標準的日本人のMサイズの手をしてると思い必然的にMサイズを購入。インナーの手袋をしてから嵌めるので手のひらサイズには全然問題なし。でも厄介なのは指の部分が長すぎるのよ。それも親指から小指まで全て。手袋してても指の先が余ってしまうんで、まったく細かい作業ができず。毎回寒い中でも手袋を脱いでインナーの手袋だけで作業をせんとあかんので、なんとも不満が残るところ。
そんなことでSのサイズを買いなおすかとショップに出向いて試着したけども、指先は丁度良くても今度はインナーの手袋すると手のひら部分がかなり窮屈になってしまってどうもなぁーって感じ。結局買え替えはやめた。
それに気温的にマイナス4℃とかになるとこの組み合わせではまったくダメで、指先が冷たいことこの上ない。

今回はスノーシューをすることも想定してたので自分的にはスノーシューをするならスキーの手袋を使うやろと勝手に思い込んでたりするので、今回も昔使ってたスキーグローブを持参。

この手袋はかれこれ15シーズンくらい前に買ったやつやと思う。写真には写ってないけども、右の人差し指の先の縫製が1センチ程度ほどけてきて、針と糸を使って自分で縫い補修をしたもの。暫く使ってたけども、あまりにみすぼらしいやろと家主さんが新しいものを買ってくれたので長くお蔵入りしてた。それをスノーシューを買った機会に再利用するために出してきたもの。
今回一番役に立ったのは実はこの古いスキーのグローブやった。暖かさがぜんぜん違うもの。猛吹雪で風もかなり吹く中でもまったく指先が冷たくならず。当然インナーの手袋をしてるから余計に暖かかったとは思う。
そう考えるとこのスキー用のグローブでは志賀高原や白馬でスキーをしてる際にも、マイナス10℃以下になることもしょっちゅうやったし、そんな状況でもまったく寒さを感じた事は無かったな。
話はそれるけども、このグローブを買う前は「reusch(ロイッシュ)」というメーカーのものを使ってた。もう20年も前になるけども、当時でもかなり高かったはずで20,000円近くしたかな。でもデザインはごっつい格好良かったけど競技用のタイプやったからか中に入ってる保温材が薄くてかなり冷たかったのを思い出す。それに比べたらこのデサントは1万円ちょっとで買ってごっつい暖かいのに感動した覚えがあるな。手袋はデザインや無くて保温性が一番、そう今回も思った次第だぜ。

でもスキー用なんでかなりゴワゴワしてるし使勝手はさほど良くない。なのでやっぱり山は山用のもの使わんとあかんかなと思ったりしてる今日この頃なのよ。道具にはなかなか悩みはつきないな。

おまけで今回アウトドアリサーチのインナー手袋に穴が開きました。トホホ。

また自分で縫わなければ。
まだまだ使いますよ。 


経験

2014-01-21 14:20:21 | お山

明神平に到着後の話。

12時丁度くらいに明神平に到着し、少し風が出てきて白いものもちらほらと空から舞い落ちてきたので林のほうにある天理大学の小屋の裏手で昼食の準備を開始。今回は昨年に導入した山用のフライパンを利用してスパゲッティを作ってみた。
普段家ではほとんど厨房に立つことのないおいらではあるけども、お山にご一緒いただいくアニキ達からいろいろと教わって、スパゲッティでも1分の茹で時間でできるやつがあったりするし、湯煎したりそのまま混ぜたりして比較的簡単にそれなりのスパゲッティが楽しめるものもあると聞いていた。なので今回はあえてカップ麺や普通のラーメンではなくオシャレにしてみた。
 
明太子スパゲッティ完成。
フライパンに水を張って、沸騰したら1分で茹で上がるサラダスパゲッティを放り込んで、適当に麺の硬さを味見しながら後はお湯を捨てるのみ。その後は即席の明太子の元を入れてグルグルとかき混ぜて完成。思いのほか美味しいではないか。簡単やし。しかしながら寒い中で食べるとすぐに冷めてしまうのだけがちょっと難点やなと思った。
パンと一緒に食べて昼食を完食。
昼食の準備にかかったころよりかなりの風雪になったきた。到着したときには見通しもよかったのに、昼食が終わる頃には50メートル先が見えないくらいになってるではないか。お昼からは天候が怪しいと予め想定していたので驚くことも無いけども、お山の天気は一気に変わるんやなと改めて思った次第。

この天候なんでこの先の予定をどうするかスパゲッティを食べながら考えてた。さほど寒くもないし、せめて明神岳くらいまでは行きたいな。横で食事をされていらした方からどこまで行くのかと聞かれ、思わず「この天気なんで明神岳くらいまでですかねぇ」と口をついて出てしまったのもあるし。そう聞いたからしらんけど、その方々も明神岳を目指しますと先に出発された。でもその後おいらとは前山の途中ですれ違ったので途中で撤退されたと思う。
おいらはさっさと食事の後始末をしスノーシューに履き替えて13時に前山の頂上を目指して出発。 しかしまぁ、かなりの視界の悪さでこれから目指す前山もぜんぜん見えんようになってしまった。

カメラが曇ってるわけでも何でもなく、かすかに前山が見えるくらいの視界の悪さにちょっと怯む。でもスノーシューはパフパフと歩けて楽しいし、とにかく行く。
少し登って振り返り、先ほどお昼ごはんを食べた天理大学の小屋も見えにくい。ほんの数十メートル進んだだけやのに。


スノーシューなんで踏み後を外して新雪をウロウロと歩き回ったりしたもんで、前山頂上には13時20分に到着。
標識も埋まってしまってる。たぶん1メートルくらいの積雪かな。

ここまでくれば明神岳までは登りも無かったと思うので、新雪をドカドカト進む。楽しい楽しい。

夏道は概ね少し下を歩いたはずやけども、踏み跡はほぼ崖に沿って進んでる模様。まぁそのほうが多少のアップダウンもあまり無いので歩くには楽やけど。
ますます風雪は激しくなってきて降る雪の粒も細かく横から吹き付ける。崖沿いを歩いているので崖下から吹き上げてくる風が激しいので顔に当たって痛い痛い。ネックゲイターを極力上まで引き上げているけども、サングラスではちょっと厳しいな。
13時35分に明神岳に到着。
 
ここでまたまたいらん欲が出てしまった。つまり「ここまできたら桧塚奥峯まではもうちょっとやなぁ~」って。でも一昨年秋の雪の無いときに来た時はここから確か40分から50分はかかったはず。ここから少し先を左に降りていって、さらに右方向に登り返したはず。地図とコンパスはあるのでなんとかいけるとは思ったけども、ここからの往復で雪道ならば往復余裕を見て2時間。ここに戻ってきたら15時半ではちょっと下山は厳しいなと思い、あっさりと計画通りに戻ることにする。
しかしここまで歩いて来た道もすでにところどころおいらの歩いた踏み跡自体も消えてしまってるではないか。なんとか林の中に踏み跡が残ってるし方向も間違いは無いのでここで道迷いは無いと思いながら歩く。でも時折足元も見えんくらいの時もあるし、きっとホワイトアウトでどっち向いて歩いてるのか分からんのようになるのも十分に頷けるな。歩いて来た踏み跡が無くなったら、間違った方向でも合っていると思い込んで歩いてしまうもの。幸いながらこの明神平は間違って歩いても崖に落ちるとかのリスクは少ないので、まだ多少は安心はできると思うけど。

写真撮ったりして13時40分に明神岳を出発。
前山に到着し、後は明神平まで昔スキー場やったらしい跡をパフパフと下る。足跡を写真に収めようとしたけども、周りも白いしガスで白んでるしであまり分からず。

なんとなく足跡らしいかも。
この時点での気温はマイナスの4度。

ザックに時計をぶら下げて歩いてたんで、この時計の温度計に間違いが無いのならマイナス4度でしょう、きっと。でも思いのほか寒くない。歩いてるから当然かもしれんけど。それに今回いろいろと試した防寒用のGEARたちも考えさせられるもんがあったな。まぁそのあたりはまた別にまとめてみたいと思う。 

明神平から後はひたすら下山するのみ。
登ってきたときの雪質からはスノーシューで下山するよりもちゃんとアイゼンに履き替えて歩くほうが楽かと思ったけども、面倒なんでいけるところまでスノーシューで降りることにした。でもこれが歩きにくいことこの上ない。やっぱりスノーシューは新雪専用と思いしらされた。途中登山道をショートカットしようと少し急斜面を下ったらスノーシューが滑る滑る。
この日の雪の状態は先日まで積もった雪の上に10センチほど新雪が乗った状態。でも下に隠れた古い雪質が湿気をたっぷりと含んだ雪、つまり少し融けかけのかき氷みたいに団子状態なんで、スノーシューでも急な斜面は雪ごと滑っていく感じ。斜面に飛び込んだらぜんぜん止まらんでこけるし、3メートルくらい滑落したみたいに。アイゼンなら足捌きもできて身体を止めれるけど、スノーシューは逆に大きすぎて足で止めることができん。なんともなすすべ無し。ものごっつい急斜面でも無いのであせることもなかったけども、足から木にキックをする感じでぶつけ、なんとか身体を止めた。 ここでスノーシューからアイゼンに履き替える。


そんなこんなで遊びならが降りて、駐車場には15時30分に到着。 
途中でテント泊をされる8名のグループとすれ違ったのと、先にテントを張られてた方もいらっしゃったので車は3台駐車。と言うことは本日下山のラストがおいらやった模様。

サクサクっと後片付けをし、10分ほど下ったところにある「やはたの湯」という温泉でお湯に浸かりながら1日の思い出に浸る。
身体を温めながら今日も完全燃焼したと実感。 反省点も一杯あるし考えることも一杯あったけど、終わってみればやっぱりおもいっきり楽しかった。

今度はこの明神平で絶対に雪中テント泊をする!そう心で叫びながら大阪まで車を走らせた。 


明神岳で完全燃焼。

2014-01-20 14:39:39 | お山

先週は自転車で嵐山まで往復をして走り初めをしたので、この週末は是非ともどこかのお山へ登り初めをしたいと思ってた。
そんなことで先週は毎日週間天気予報をチェックする日が続き、それがまぁ日々予報が変わるので悩ましかったりした。週の初めの予報ではどうも土曜日の天気がもうひとつらしく、日曜日がまだましな感じ。ところが週末が近づくにしたがって土曜日の雨予報が少し前倒しになったのか、それなりに天気も持ちそうな雰囲気に。金曜日の時点で近畿の北部を除くとまぁまぁって感じの天気になる予報に変わったので、ならば行くしかないでしょ。
気圧配置から登るお山の候補はできるだけ南のエリアのお山のほうが天候が安定しそうな感じと勝手に判断し、当初は稲村ガ岳とか山上ガ岳を目指すかとも思ったけども、ここ最近に登られた方の情報では何箇所かにちょっといやらしいトラバースするポイントがあったりする模様。おいらはまだ雪面に突き刺して自身を確保するピッケルを入手してないけども、なんとか持ってるポールで凌げたりもするんではないかとも考えた。でも今回はソロでの山行きでもあるし万端の装備でない。なので万が一にでも人様にご迷惑をかけるようなことになれば洒落にもならんので、今回は安全に登れるお山をチョイスすることにした。
と言うことで何度か登ってる東吉野の明神平へ行くことに。

どうもソロ山行やと自分で決めた予定通りになかなか進まず。今回は冬山装備で望まなければならないので、普段の山行きよりも装備をきちんと用意していきたいところ。ところがどっこい、金曜日に我が家に帰ってご飯を食べながら飲み始め、そこそこ飲んでしまったあげくに用意が面倒になってそのまま寝てしまう。
一応自分の中の予定では5時半起床の6時半出発。幸いにして予定通りに起床できたもののそこから冬山装備一式をごそごそとパッキングし始めたりしたので、あれが無いこれが無いと一人焦りながら用意したりして、結局我が家を出発したのは7時半になってしまった。この時点からすでにどこかで気合の無さを感じたり。決して舐めてはいけないお山やねんけどなぁと猛反省しながら一路吉野を目指す。

途中コンビニなんかで携行食や予備食糧を仕入れたりして、現場の大又駐車場に9時半に到着。それから靴を履いたり冬用のハードシェルを着たりして10時発でトボトボと林道を歩き出す。

昨年の同じ時期にもこのお山にきたけども、その時に比べるとぜんぜん雪の量が少ない。一昨年の水害でボロボロになってた林道は綺麗に補修されていて歩きやすいことこの上ない。公共事業もありがたいなと思ったりする。
同じ様な時間に登り始められた少し先行されてるグループもあったけど、皆さん駐車場からアイゼン装備で登り始めていらっしゃった。でもおいらはまずはいけるところまでアイゼン無しで行くことにする。
少し林道は凍結してたりもしたけども、そのつもりで気をつけて歩けば問題は無い感じ。しかし何度かこのお山にきてるけども、往復の道中で一番しんどいところは?と聞かれたら、間髪要れずに「この林道区間です。」と答える。なんでかわからんけども、どうもこの区間がしんどいのよなぁ。 

林道区間が終わり普通の登山道になったあたりからかなりの積雪量になる。特にまだアイゼンの必要性を感じなかったので、そのままガシガシ登る。
ザックにつけた時計に表示される外気温ではこのあたりでマイナスの2度ほど。なのでそこそこ寒いはずやのになぜか暑い。最近おいらはどちらかと言えば汗かきなのが分かってきたので、登り始めよりけっこう寒いくらいの服装でスタートしてた。 

上半身はこの黄色いモンベルのライトシェルジャケットに、中にはメリノウールのベースレイヤーのみの2枚だけ。歩き始めは頭には裏地にフリースをもちいたニットのキャップをかぶってたけど、汗が滴り落ちるくらいになったので汗止め代わりにタオルを巻いて登る。 

40分ほど歩いて最初の渡渉地点に到着。
 
 第一渡渉地点から暫く行くと二つ目の渡渉地点に。特に何も危険はないけども、浅いとは言え深いところで20センチほどあるので、落ちて足元がずぶ濡れになりこの時点で撤退を余儀なくされないように慎重に渡る。
この辺りで印象に残ってる“FISH”の文字の書いてある石を通過。

何度見ても意味不明やわ。誰が書いたんやろか。 

できれば明神滝のあたりまでノンアイゼンでいければと思ったけども、考えればいずれ付けなければならないので、フラットになったあたりでアイゼンを付ける事に。今回初登場の新兵器、12本爪アイゼンを装着。
 
昨年のお山ショップのバーゲンを利用して導入したもの。今回のお山登りも、このアイゼンを使っての歩行を経験したいと言うのも目的のひとつやった。それともう一つはお山用のハードシェルを穿いての歩行も経験したかったので。

12本の爪が装備されたアイゼンの履き心地というか歩き心地というかは、おいら自身は正直なところ急斜面の登り以外は6本の爪のアイゼンとさほどの違いは無いかと思ったのに、なんのなんのびっくりするくらい違いを感じて、ものごっつい感動を覚えた。6本爪のアイゼンでも問題ないくらいの傾斜の登りも、この前の爪が有るか無いかでぜんぜん違う。1歩踏み出した際にかならず後ろ足のかかとが浮くけども、前の爪がその時にしっかりと雪面を噛むので、つま先が滑ること無く踏み出していける。これはええわ。ただ難点はザックに入ってるときはやっぱり重い。 

11時50分に途中にある水場に到着。
3本あるうちのなんとか1本のみ水がチョロチョロと出てて水の補給は問題は無かった。でもおそらく今日はたまたまいつもより気温が高かったからチョロチョロでも水が出てたのかもしれん。おいらが下山時に上がってこられたテント泊予定の8人パーティーのリーダーの方から、水場に水は出てるか?と聞かれたので、凍って出てないことも想定しなければならないなと思った。テント泊にしても日帰りにしても、冬場は水を下から持って上がることを肝に銘じておきたい。ヘタをすると水を作るためのガスを使うことにもありうるので。 

 
12時に明神平に到着。この時点では雪も降らずで少し風がある程度。さほど寒くも無い。前を歩いてらした先行の2名パーティーはあしび山荘横で昼食を摂る模様。おいらは天候が悪くなれば風も出てくるので、天理大学の小屋の裏手で昼食とすることにした。

食後に目指す明神岳方面の前山もはっきりと見えるくらいの天候やった。それがまぁ、30分ほどの昼食の間に一気に天候が急転して吹雪に。

まだまだつづく。 


お山衣装の小物を購入

2014-01-17 14:27:27 | お山

ここ数年、ふた むかし前頃に比べるとお山に雪が無くて困ったのがウソのようにたっぷりとした雪が降って、降雪地帯にお住まいの方々には誠に申し訳なく思うけど、おいらとしては嬉しい限りなのよ。ほんまにごめんやけども。
この週末の明日から、またまた寒気が北の大陸より降りてくるようで寒くなるらしい。なのでこの週は自転車ではなくてお山をチョイスしようかなと思ってる次第。先シーズンに導入した雪の中をパスパフしながら歩き回る下駄も導入したもんで、それを持って白銀の世界で楽しみたいと思う。
今週の予定は今日の週間天気予報を見て突然思いたっただけやけども。 

この雪のシーズンのお山衣装は基本的に特別なものを導入しておらず、上半身に着るのは夏はカッパ代わりになるハードシェルと言う服を使用。もともとこのハードシェルは冬場にスキーで使うことが中心で導入したものなんで、冬場の雪遊びはこれで十分。
どうしたものかと思い悩んでたのが下半身に穿くもの。
おいらが持ってるスキーのズボンで防水などの対策にはベストかと思ったりしたけども、なんせごわごわとしてるもんで歩くにはなんとも具合が悪い。本来ならばカッパのズボンを代用するのがいいのやと思うけども、おいらが穿いているスキー用のズボンもすでに6シーズンか7シーズンになろうとするので、ここは冬のお山歩きと兼用で使えそうなハードシェルのズボンを導入したいと思ってた。
たまたま昨年の11月にちょくちょく行くアウトレットにあるマンモスのマークのお店をのぞいた際、バーゲン期間中で型落ちではあるけどもそこそこ値段の高いゴアテックスのアルパインパンツが安くなってたので、思わず衝動買いをしてしまった。
そのハードシエルのズボンをこのお正月に着用したけども、普通に穿いてるには違和感のないサイズではあったのに、スキーで使うとなるとリフトに座ったり立ったりするとウェストのお尻部分がずり下がる。
本来ならばベルトをして使いたいところが、生憎このタイプのズボンにベルトのループがないのでベルトで締め上げることもできず、困ったなと思ってた。
結局初日に1日履いただけで翌日から古いズボンで滑ったけども、お宿でなにかええ方法はないかと思い悩みながらズボンをチェックしてると、ウェストの内側部分にお腹側の左右と背中のセンターの3箇所に横にループがあるではないか。これはひょっとして吊りバンドか何かに使うんではないかと思い、早速ネットで検索。まさしく“ビンゴ!”であった。
それで早速心斎橋の専門店に立ち寄って購入。

お店にはLからXLサイズしかなかったので、SからMサイズのものを取り寄せていただき、昨日に到着したよとお知らせいただいたので購入してきた。
 
これを使ってまたアルパインパンツを使うつもり。できれば明日のお山の様子次第で使うかも。歩くだけならあまり関係は無いかもしれんけど。スキーはまた来月にでも使って様子を見てみたい。
上代からは結構安くはなってたけども、それでもそれなりの値段やったもんで、なんとか使い倒して元を取りたいと思う。
 


遅ればせながら、鏡開きを行う。

2014-01-16 17:26:18 | 雑感

あまり年中行事に詳しくないし、我が家でのことは家主さんにまかせっきりになっているので知らないこと多し。
で、昨夜立ち飲みに行った際に話しがでたのが松の内でしめ飾りなんかを撤収させるという話題で、おいらも“松の内”は知ってけども、ならば“鏡開き”はいつやったらええねんと疑問に思った。 

それで早速今朝ほど会社に来てから便利なパソコンで調べたところ、どうやら1月11日と言うのが多いらしい。でも注釈として関西圏は比較的1月15日の松の内に行うことが多しと言うことなんで、当然我社は大阪のど真ん中にあるもんで15日とさせていただくことにする。とは言え、すでに本日1月16日で1日過ぎてしまってはいるけども。 まぁ1日くらいはええやろ。

と言うことで早速“鏡開き”を行った。
今風の鏡餅風の飾りみたいなものなんで、別に包丁が必要でもなんでもない。裏返してパリパリとビニールをはがすのみで終了。中に小袋に入ったお餅が10個入ってた。


鏡開きの前にちゃんと二礼二拍一礼しておいたので、今年もなんとか無事に乗り越え、年末にはまたお鏡餅を飾らせていただけるように頑張りたいと思う。