日曜日、何を思ったか明石に行ってきた。
特に用事があったわけでもなく、なんとなく明石の魚の棚の商店街が見たくなったので。
実は明石って通過するところで一度も町を歩いたことが無いのよね。とくに今までの人生で何にも用事も無かったし。立ち寄ったことといえば、昔たこフェリーとかに乗るときに立ち寄るくらいやったし。それも今では橋があるから立ち寄ることも無くなってしまったけど。
で、明石に行ったら大阪人で言うたこ焼きを食べることになる。地元の人は卵焼きっていうけど、やっぱり出汁に漬けて食べるたこ焼きやし。
何の情報ももたず、またスマホで情報をキャッチすることも無く歩いて適当にお店に入ったらええわいなとウロウロ。でもどこもかしこもごっつい並んでるんやね。ちょうどお昼時ってこともあったのかもしれんけど。
車を明石港のコインパーキングに置いたもんで商店街まで少し歩いてきたけど、途中に商店街から離れたところに人が並んでるお店があった。でもまずは商店街って事で並ぶことはぜんぜん考えもせんかったけど、結局商店街の中のお店も並んでることやし、ならば駐車場に近いほうがいいかってこちらのお店に並ぶことにする。
結構な人が並んでるんでそこそこは有名なんやろなと思った。
ここもやっぱり卵焼きで、それ以外に関東煮とある。
まずは卵焼きを食べる。
ついでに関東煮もいただこう。
大阪でももうおでんって言うのが普通で久しぶりに関東煮と聞いた。おいらのがきの自分はおでんはおそ松君に出てくるくしに差したやつがおでんと思ってたし、おでんと関東煮は別のものと思ってる。夏のプールの帰りに屋台で関東煮を食べるのががきの頃の普通の夏休みの行事やったし。
きっとこてこてに黒く似たやつが出てくるかと思ったら薄い色の出汁でにたやつやった。
おいら的にはこれはおでんで関東煮ではないな。
たこのおでんでいいではないか。
しかし明石はその卵焼きで有名になっているんで観光地値段になってるのかな。
20個で850円。おでんのたこが500円
締めて1,350円。
そこそこの定食が食べれるな。
おいしいかどうかっていうと、そんなもん卵焼きにごっついおいしいわってことないやろ。普通やん。
20個全部出汁で食べるのは正直途中で飽きた。それを見越してるのかどうかしらんけど、ソースも常備されてて半分はソースで食べた。
いろんな味で食べないと飽きるやろ。
しかし車で行ったのでビールも飲めないのは辛いな。でも明石までこの卵焼きってのを食べるために電車でくることはないな。
というか、当分明石に行くことはないやろ。