昨年の11月に本格的自転車を購入したにもかかわらず、本格的なウィンターシーズンに自転車に乗るのは初体験になる。
その理由は端折るけど、とにかく冬場の寒い時期に自転車に乗った経験がないもんで、いちいち初体験が多くなって迷うこと多数。
昨日の天皇誕生日、つまり12月23日と言えば絶対に寒いはず。少なくともオイラの感性ではやけど。
その前の週末もどえらい寒かったし、その雰囲気をそのまま残しつつ昨日の祭日になったもんで、間違いなく寒いですよ的な服装をチョイス。
ところが先日大英帝国にお願いして送ってもらうべき自転車用防風上着がちょっとしたトラブルでまだ到着せずやし、いま持ってる最大限温いであろう自転車衣装でサイクリングに行くことに。
前日の火曜日にKしゃんさんよりお誘いもいただいてたもんで、お初の紀見峠へ。
峠といわれればどうしても登り中心やし、標高も高いはずやから寒いんかなぁ。それともやっぱり登りは必死で自転車漕ぐし、発熱もそうとうなもんやからきっと暑いはず。
しかし道中はそれほど登りがないし、登り中心で考えると服装が薄着になって寒いんとちゃうのん。
とにかく何を着て自転車にのったらええのか、まったくイメージできず。
考えても持ってる衣装が限られるもんで、結局はいつもと同じスタイルに落ち着いたけど。
いつもと違うのは、昨年の冬に大英帝国から贈ってもらってる冬用の長ズボンで、サスペンダー付きの自転車用ノーパンズボンをはじめて使ったことくらい。
この自転車用冬ズボンは、はっきり言うてシッコしにくい。後は特に不満無し。
ルートは9時に柏原リビエールにて集合予定。
オイラがこのシーズンのサイクリングに経験不足なのもなり、また自転車保管の都合もあって、いちいち忘れもんをするとマンションの最上階まで靴をカツンカツン音させて往復せんならんもんで、少し遅刻。Kしゃんさん、ごめん。
で9時15分ごろの到着、少しKしゃんさんと打ち合わせして石川サイクルロードをいつもの児童公園まで。
そこでトイレ休憩し、再度河内長野まで。
そこから紀見峠までは未知のせかい。峠までの道中の登りがキツイんとちゃうかいなと少し不安に思ったりしたけども、誠に旅情溢れるコースでマッタリとサイクリングできた。
最後の峠までの旧道もさほど厳しくも無く、Kしゃんさんとぺちゃくちゃとおしゃべりしながら登ったもんで、意外にきつさは感じなかったな。
黄色のジャージに赤のウィンドベストと言う色づかい。目立ちぎてちょい恥ずかしいぜ。
峠から降りてきて、先日Kしゃんさんが行かれたグリーンロードの南の端から310号まで進み、そのまま歓心寺の横を下って河内長野駅横まで。
サンクスで昼食。食後Kしゃんさんがハンドルを買われるとのことで狭山のほうのサカタニさんまで。
店長さんにはど素人の質問にも丁寧に答えていただいたりして、感じもいい良いお店でした。
その後また石川のサイクルロードまで戻って、向かい風のなかKしゃんさんの後を付いて走るのもなんやし、同じように風を受けながら走ることに。
このほうが喋りながら走れるし、やっぱり少しでもトレーニングになればと。
長瀬川で別れてオイラはそのまま北上。
久宝寺のあたりで顔にポツポツ当たるものがあったけど、何とか自宅到着まで被害なし。
あと10分遅ければ先週の裏十三峠の二の舞になるとこと。
ちょっとしたタイミングやけど、助かったぜ。
自宅到着は3時前。
本来ならばそのまま暑いシャワーでも浴びてビイル飲んでちょい昼寝ってところやけど、帰っていきなり家主さんよりコーナン出動の命令くだる。
はっきり言うてしんどいわ。
でも口に出しては絶対に言えず。そんなことを言おうものなら、次回サイクリングに絶対に悪影響を及ぼすはず。黙って言いつけを守るに限るのだよ。
これが長年培ってきた自分の時間を少しでも作る技だぜ。
6時過ぎに戻り、速攻風呂入ってビイル飲んで鍋食ってまた風呂入って11時には就寝。
約90キロの走行で、そんなにしんどいとも思わんかったんやけど、意外に身体には疲労がたまってるのかも。
本日は少し背中の筋肉と大腿筋辺りに張りがあるよう。
特に寒さの加減か、首筋の筋肉疲労が激しいかも。
冬のシーズンはこんな感じなのかな。
でも昨日はぜんぜん寒くないと思ったし、現に峠までは結構汗をかいた。
この辺のアンダーシャツは考えんとあかんかなというのが今回のサイクリングでの経験を積んだ点。
少しずつ体験を増やしていくことですなぁ。