差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

花馬酔木

2022年02月28日 | うんちく・小ネタ

 散歩道の傍の馬酔木、何故かアップした樹だけが他の樹に魁けて咲くのである。今年も可愛いツートンカラーの花を開き始めている。

 例年は樹全体をピンク色の覆うように花を付けるのだが、今年は今一なのが残念である。馬酔木にも隔年結果があるのだろうか。気がつかなかったが、、、。 我が家の白花と赤花の小さな樹はまだまだ堅い蕾のままである。

 ところで、この花を見る度に想い出すのは枯死させた2本の馬酔木である。その一本は、郷里で山採りしトラックをレンタルして運んで庭に植えたがこの地に合わないのか、5,6年で枯死してしまった。次は、郷里の朋に送られたピンクで咲き始めやがてしろ花となる珍しい木である。この木は元気で活着し年々大きくなり、屋根まで届くようになったが、剪定の仕方が悪かったためかこの樹も数年前の枯死しさせてしまった。

 今では懐かしい想いの財産の一つであるが、木々には申し訳ないことをしたと思いである。

 昨日は 10,557歩


ぽっかりあいた空

2022年02月27日 | うんちく・小ネタ

 ナラ枯れ病の伝染で林相の急激な変化が起きていることは以前にも記したが、アップしたのは枯死寸前の木々が伐採された光景である。

 大樹に覆われていた雑木林がぽっかりと空いた場所である。よく通る散歩道、この光景を目にして春の陽射しを感じさせる中でも気分は晴れない。何故が寂寥感ただよう。

 新緑燃える林、夏の強い陽射しから涼しさを求めて歩いた林、秋の黄葉、、そうした林相になるまでしばらく時間がかかるだろう。こうした所が、ここだけではない。狭山丘陵の至る所で見られるのがつらい。

 こうした光景は、里山を薪炭などで利用し忠実に管理していた嘗ての時代もあったのだろうか。子どもの頃聞いたことがない。朽ちた木々は燃料にと放って置かれることはなかった。今は化石燃料万能の時代、林が荒れナラ枯れ病の病原菌を運ぶキクイムシが生育しやすい環境になっているということか。

 昨日は 10,058歩


野梅系は満開!!

2022年02月26日 | うんちく・小ネタ

 開花が遅かった我が家の野梅系の梅たち、ようやく満開となったのでアップしてみた。南西の法に這わせた2本の梅も東南の法地に這わせた梅(枠内)たちも綺麗に咲いて香りを漂わせている。特段肥料をやるわけではないがよく咲いている。

 梅は、花すべて実を付けるのだが、育ちの悪い実を樹自ら摘果し落としてしまう。施肥すれば防げるのだろうか。今年施肥を試みてみようか、、、。遅いか?

     =  =  =  =  =  =  =  =

 サイレンの音共に逃げ惑うウクライナの人々、あのサイレンの音を聞くと戦中で体験した悲惨な光景を想い出す。歴史は繰り返すと言うが、理不尽で勇ましく声高に叫ぶ輩に歴史に学ぶ知恵というものが生まれないのだろうか。

 昨日は 10,300歩


ニレケヤキの改造

2022年02月25日 | うんちく・小ネタ

 今日は、長いこと可愛がっていたニレケヤキの樹形の改造に取り組む計画である。欅の中でも芽吹きのいい細やかな葉が密になる性質を利用して小作りにしようと思っている。

 根上がりの特徴を際ただせることも狙ってのことである。合わせて植え替えをして根を活性化させ胴吹きを促していこう。 こんな作業で無心になり半日は愉しめるのである。これも暇人の特権! 4,5年後の理想的な樹形を夢見て頑張ろう。

 昨日は 10,238歩

 


ツルニチニチソウが、、

2022年02月24日 | うんちく・小ネタ

 奥多摩にトレッキングに出かけた折、緑の沢に見たこともない花が一面に咲いていた。珍しいので持ち帰り挿し木をして再生させた。ところが繁茂力が強く蔓延る度に整理している。アップしたのは、ドウダンツツジまで蔓を延し花を付けているものである。

 この植物、嘗て我が友Hさんにその名を聞いたのだが忘れてしまい。昨日メールで問い合わせたところ次のように丁寧に教えてもらう。さすが植物に造詣に深いHさんである。

ツルニチニチソウ(蔓日々草)です。地中海沿岸の植物、別名ツルギキョウ、アルカロイドを含んだ白い乳液が出て、有毒。直立茎に花をつけるが匍匐茎には花をつけない、ということです。河川改修の法面の緑化と土留めに移入された外来種で、綺麗な花ですが、日本に蔓延られると困った存在になります。

 なおHさんは、前にも紹介したが「野楽力研究所」というブログ(?)を随時アップしているので勉強させてもらっている。

 =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  

 昨日義弟の訃報届く。兄弟会の宴では常に主役を務めていた明るい彼、病むこともなく眠るように旅立ったという。郷里の義姉の時同様、コロナのこともあり葬儀には参列できないが心から冥福を祈ろう。合掌

 昨日は 10,145歩


間もなく春だというのに、、、

2022年02月23日 | うんちく・小ネタ

 この地に移り住んで45年。毎年のように花見に出かけた桜の園。4,5年前より枯れ出し大樹が伐られている。ソメイヨシノは樹齢50年を過ぎると枯れ始めると言われているから寿命なのかも知れない。春が来るというのに大樹が次々と伐られるのは見るに忍びない。

 だが、都では幸いなことに昨年あたりから伐採した後に若苗を植え始めている。アップしたのは、いずれ伐採されるであろう弱ったソメイヨシノと新しく整地されソメイヨシノ一種ばかりでなく多種な苗が植えられるという光景である。

 嘗てのような桜の園を観られるのは何年先か、、、。

 昨日は 11,061歩


遙かなるスカイツリー

2022年02月22日 | うんちく・小ネタ

 昨日は、寒いが空気が澄んで遠くまで眺望できるので撮影絶好日であった。そんなわけで新たに求めたデジカメを持って出かける。小さいながらも20倍までズームアップできるの富士山や出来ればスカイツリーなどの撮影を試みようと、、。アップしたのは、富士山とスカイツリーである。

 多摩湖堤防では、人々が秀麗な富士山にレンズを向けていた。

 昨日は 10,126歩

 

 


殖えた株たち、、

2022年02月21日 | うんちく・小ネタ

 伽羅木の根元に生えている福寿草、隣のドウダンツツジの芽吹きで日陰になる前の今だと言わんばかりに咲き競っている。初春の力強くなった陽射しを一杯に浴びて、我が春を一足早く謳歌しているようでもある。

 株の数はこれまで殖えたり消えたりしているが、40年近く絶えることなく咲かせているのでここがお気に入りということか。今年は4株である。

 昨日修理不能となったデジカメにかわって新たに同じメーカーの製品を1万円ほど値引きすると言うことで購入する。定員が「今は3年ほどで部品生産はやめるから補修できない」と言う。ところが、いざ購入の段になると「メーカーの1年保証の他に店が約束する5年保証つけますか」と宣う。????矛盾を感じながらも保証代900円払う。

 昨日は 2,327歩


雀に似た鳥

2022年02月20日 | うんちく・小ネタ

 朝から雨、一雨ごとに春がやってくると言うが早く暖かくなってほしいものである。何気に庭を眺めていると餌場にアオジが一羽啄んでいる。アオジは雀そっくりの装いをしているが、雀同様藪や地表で餌を求める鳥にとって一番の保護色なのであろう。

 アオジは姿こそ雀によく似ているが、行動は彼らのように決して群れることはない。我が家に来るときは何時も単独行動である。群れには勝てず雀たちがやってくると飛び去っていく、、、何時も無言である。北国に帰るまで時々おいで、、、。

 昨日は 8,151歩


紅梅もほころび残りは、、、

2022年02月19日 | うんちく・小ネタ

 柵の外に這わせた梅たち、遅れていた紅梅も咲き始めたのでアップしてみた。残るは豊後梅のみである。その豊後梅も今年は花芽をたくさん付けているので淡いピンクの花が咲きそろうのが待ち遠しい。豊作間違い無しと期待して眺めている。

 狭い庭に大小合わせて9本も植えられるのも塀の外に這わせたからである。法地に感謝と言うべきか。花を愛でながら例年の梅もぎ娘たち「今年もよろしく」との声、、、。

 昨日第三回目のコロナワクチン接種する。多くの方が何らかの後遺症ありというのに今のところそうした気配がない。これも認知能力の低下?、、か。

 昨日は 11,344歩