差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

我が街のライフライン

2021年11月30日 | うんちく・小ネタ

  我が街も開発してから50数年経ちライフラインにそろそろガタが来る頃となる。そうした中で地震対策と言うこともあって先手を打って下水管の補修(完了)や水道管の取り替えなど進められている。今朝も我が家の前の道路で重機がうなりを上げている。掘ったり埋めたりまた掘ったりとの繰り返し、聞けば本管を取り替えるために仮設管を敷設し、新たに地震に耐えられるような丈夫な本管を敷設するとのことである。生活道路故一日たりとも止めることが出来ないためのその都度埋め戻し舗装するという工事である。

 今日は、車庫の出口の工事なので近くのYさんの車庫をお借りすることとなる。普段何気なく使っている水道も50年にして初めての体験、こうした工事も不可欠であることを改めて認識する次第である。

 昨日は 10,214歩


ミセバヤの紅葉

2021年11月29日 | うんちく・小ネタ

 ミセバヤが2度目のご奉公しているかのように葉が枯れ落ちる前に赤く染め始めたのでアップしてみた。痛々しい表現でミセバヤには申し訳ないがまるで赤子の手の霜焼けみたいである。そうした中にも根元を見ると早くも小さな新芽が続々と顔を覗かせている。まるで紅葉した葉がそれを護っているかのようである。

 ところで子供の頃よく見かけた手足の霜焼けになった子、今はとんと見かけなくなったしそうした話も聞かなくなった。あれは食糧難時代で栄養不足が原因ではなかったのではないかと考えてみるが、真相はどうなのだろう。冬の寒さはそう変わらないのだから、、、。もっとも足袋、手袋も満足に買えない物不足の時代でもあったが、、、。今の方々は知らないだろうが衣料切符がないとタオル、手ぬぐい、足袋、縫い糸など皆切符が必要だった。それぞれ点数があり、こんな歌があった。(戦争末期)

 ♪ 32点の国民服 胸のハンケチ ただ1点

  どこへ行くにも 立派なもんだ

  年より点数 5点上

  無駄にゃすまいぞ 点数点数

  大事使ふも 國のため

この歌には 股引8点 腹掛け5点 ゲートル2点とありました。

 ミセバヤの紅葉が、遠い昔を想い出させてくれました。

 昨日は 10,173歩


金魚の冬眠

2021年11月28日 | うんちく・小ネタ

 今朝も寒い。池の水温も低下し変温動物の金魚たちの体温も下がり餌を欲しがりそうもなく冬眠状態で底の方で休んでいる。紅葉したモミジにも池に映るその美にも関心がないようである。金魚たちにそれを愛でる心あればの話ではあるが「おい、朝日を浴びてもみじが綺麗だよ」と声をかけたくなる。

 こんなところにも物語が生まれる。情景を詠む心あれば、どんな詩歌が作れるだろうか等と考えてみたくなる一時である。

 昨日は 10,075歩


同じ花でも、、

2021年11月27日 | うんちく・小ネタ

    花芽をたくさんつけたヤブツバキ、今年は例年になく早く開花し3分咲きというところか。いつもは、12月になってチラホラ咲いていたのに比べてだいぶ早まっているようだ。お隣の山茶花と競うように咲いているのでアップしてみた。冬が来る前に咲いてしまおうとでも思っているのであろうか。

 ところで枠内で示したが、梢の方に咲いている花は寒風か霜かに痛めつけられ花弁の一部が枯れ痛々しい姿をしているところがある。一方葉に護られているかのようなところの花は美しい姿そのままである。

 同じ木に咲く花でも、ところによってこうも異なるのである。愛でながら何か理不尽に思う。人様の世界でも、こうした理不尽なことが、、、。

 昨日は 10,343歩


咲いてくれないシュンラン

2021年11月26日 | うんちく・小ネタ

 いい芳香を放つシュンラン、このところ咲かなくなって久しい。そればかりか衰えたバルブも見られるようになっている。少々時期外れだが用土を入れ替え植え替えを試みることとなる。ほったらかしした結果でもあるがランに謝りながら詫びながら回復させてやろう。来春は無理でも花咲くことを夢見ながら、、、。

 昨日の天元戦第三局にユーチューブで終日お付き合いとなる。若者同士の対戦であるが圧倒的な強さで新鋭が勝利を収めた。天元奪取にあと1勝となる関航太郞、これからの碁歴が楽しみである。伸びるぞ!! 将棋界の藤井聡太のように、、、。

 昨日は 10,155歩

   

 

 


紅葉狩り

2021年11月25日 | うんちく・小ネタ

 自然豊かなこの地、遠くに出かけなくても今や毎日の散歩で紅葉狩りが出来る。アップしたのは多摩湖を囲む整備された遊歩道で撮ったものである。朝日に輝いている紅葉実に見事である。

 愛でながら別に狩るわけでもないのにどうして紅葉狩りっていうのかを調べたくなった。いろいろ説があるようだ。紅葉で有名な京都の名刹では長いことかかって山で一段と美しくなる紅葉の木を選んで採取して植栽したということから狩るということつけられたという説も一つ。季節の草花や木々を探し求める様を、獲物を追う狩猟になぞらえて「~~狩り」という言い方が昔からあったという説。苺狩り、葡萄狩りなどはこの類いである。だが、余談ではあるが「山菜狩り」とは言わず「山菜採り」と「栗狩り」とは言わず「栗拾い」という。

 いずれにしても古くからの言い習わしで、紅葉狩りがあるのなら桜狩りもあっていいと思ったら昔は「桜狩り」という言い方もあったという。1000年も昔のことであるが、、、。

 いずれにしても古人は、数多く詠まれた歌を見ても自然に親しみ愛でていたように思う。今はどうだろう。

 昨日は 10,975歩


我が家のイルミネーション

2021年11月24日 | うんちく・小ネタ

 凜とした寒さを迎える頃になると街のあちこちで電飾が飾られ煌めき始める。我が家でも、取り上げるほどのものではないが、昨日の午後ささやかなものをブドウ棚に掲げてみた。ソーラー発電でも朝まで持つのだが半日発電では充電量が少なく早暁散歩の頃は消えていた。今日は朝から快晴たっぷり充電してくれるだろう。

 花火などの撮影は、マニュアルで絞りやシャッタースピードを調整し撮ればいいのだが、アップしたのはカメラ任せで撮ったため願ったような表現が出来なかったものである。

 煌めく電飾を眺めながら子育てして時代の頃の懐かしい想い出が蘇ってきた。遠い昔の話せでも有り、ついこの前のことのようでもある。あの頃はブドウ棚がなかったし、ソーラー発電の電飾もなかった、、、、。

 昨日は 11,479歩


マユミ一年生

2021年11月23日 | うんちく・小ネタ

 林を散歩していると色とりどりの紅葉した葉を愉しむことが出来る。マユミの紅葉も美しい。アップしたのは昨年の晩秋、その種を採取し蒔いた物の一つでこんな小さな葉でも一人前に紅く染まり始めている。小物盆栽として長年愉しんできたマユミは、元気がないので、代替わりとして育てていこうと思っている木でもある。

 それなりの風格を見せてくれるのは何年先か。5年後、いや10年後か等と考えると妙な気分となる。人生百年時代とはいうが、、、、。そっと幼いマユミに問いかけて見たくなる。

 彫刻家平櫛田中は、百歳近くなって20年後に彫刻するため原木を購入したという。平櫛田中彫刻美術館にその原木が保存されている。彼の言葉に「60、70は洟垂れ小僧、男盛りは100から100から、、」と、その意気を肖りたいものである。

 注 彫刻するには充分時間を掛けて自然乾燥させてから刻むという。

 昨日は 7,819歩


三つ葉ツツジも紅葉

2021年11月22日 | うんちく・小ネタ

 昨夜来の雨、当に氷雨という表現がぴったりの寒い朝を迎える。気温が低くなると共に庭木も紅葉・黄葉しつつある様を見せるようになった。アップしたのは三つ葉ツツジ、花芽をたくさん育てるために大きな役目を終えて散る前の輝きとでも言うべきか。

 乾燥気味だった庭に潤いをもたらしたその氷雨、萎えつつあった紅葉した葉にも生気をもたらしている。この氷雨でもみじたちも紅葉を早めることだろう。

 

 昨日も年賀欠礼の葉書が届き、賀状作成をそろそろと知らせる。ところで最近は、毎年友人知人の旅たちでその都度住所録欄の削除となる。減ることはあっても増えることはない住所録、年賀葉書の注文もだいぶ少なくなってきた。寂しいがこれが現実!!

 昨日は 10,738歩


オンライン飲み会

2021年11月21日 | うんちく・小ネタ

 日頃飲酒する習慣がないが、このところは町内有志によるコロナ禍によって始まったオンライン飲み会(延長戦を重ねること2時間)が唯一酒をたしなむ機会となる。パソコンを前にして酒の肴を摘まみつつある面ではひとり酒でもある。そのためもあってかつい酒量が多くなる。昨夜は日本酒、口当たりもいいので適量を超え今朝はやや二日酔い状態でブログをアップしている。それにしても酒にも弱くなったことを痛感する。自覚せねば、、、これ前にも記したか。

 アップしたのは無精して居間から撮った寒椿たち

 昨日は 10,277歩