幸せのカケラ

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笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

患者の言葉 ② ~それはプレッシャー

2014-11-28 20:30:00 | 幸い病気のおかげさま

~『患者の言葉 ①』のつづき~


久しぶりに再会した友人とランチした私。
まさかあんなに話が弾むとは思っていませんでした。

「体壊したって聞いたけど…今はどうなの?」
「そうなの、今はね…」

なんて話をする中で、私は
 “実は『元気そうに見える』とか
 『病気だったようには見えないね』なんていう言葉を
 抵抗なく受け入れられるようになったのは
 ここ2ヶ月くらいのことなのだ”
ということを話しました。

すると彼はひとこと。

 「メンドクサイ人だね~…」

それを聞いたとき、私は

 そうか、これが
 『実際に闘病した(またはしている)患者』と
 『その立場にはなったことのない人』との違いなんだな…

と思いました。

彼に悪意はありません。
本当に、単に想像できなかったのだろうと思うのです。
イメージはしようと思えてもね、体験はないわけだから。


なので私は彼に伝えました。

 「元気そうだね」っていう言葉はね、
 お見舞いに行った人が安心したいがために
 言う言葉だと思うのよ。

 もちろん、そう言われて嬉しい患者さんもいるかもしれない。
 人それぞれだし。

 でも、必死に体と向き合って
 苦しくても病気と向き合っている中で
 少なくとも私にとって「元気」という言葉は
 プレッシャーでしかなかったの。

 私、元気でいなくちゃいけないのかな…
 今できることをやって
 目の前の現実と必死に向き合って
 それでも苦しさや痛みはある。
 そんな自分は…
 元気でいられていない自分は、ダメなんだろうか…って。

 けっこうシンドイんだよ。

 それがさ、「元気」っていう言葉が受け入れられるようになった今
 まだここ2ヶ月くらいのことなんだけどね
 すごく嬉しいんだよ。


彼は黙って聞いたあと、言ってくれました。

 「そっか…、確かにお見舞いに行って
  どうしようもなくしんどそうだったら
  どうしたらいいかわからないもんね…」

私が伝えたことをそっくり受け取ってくれた彼。
とてもありがたかったです。


そして彼は、さらに私にギフトをくれました。
すごく興味深い公開講座の存在を教えてくれたのです!


   >『患者の言葉 ③』につづく




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