しろくまのいえ

しろくまのいえのまわりでおこるさまざまな出来事をつづってゆきます。

カワラヒワがかわいかった・・・

2017-06-18 11:44:33 | ぴぴさん
マンションの駐車場は、半屋内で光が入らないことろは日中でも暗いです。
そんな、マンションの駐車場の地べたに 小鳥が動かずにじっとしていました。
車にひかれては大変・・・と思い、近づいていくと逃げる様子もなくじっとしているので、
両手でそっとすくいあげると、すっと手の中に納まってしまいました。

・・・かわいい
・・・文鳥かな?
・・・ペットの鳥が逃げたのかな?
・・・死んじゃうのかな?

いろいろ考えながら、明るい所に移動すると ぱっと飛び立ち、あっという間に
どこかに行ってしまいました。
元気でよかった!自力で自然に帰ってくれてよかったです。

後で調べてみると カワラヒワ だということがわかりました。
茶色い羽根で覆われていて、おしりのあたりに黄色い模様があったので、
わかりやすいですね。こちらで 鳴き声 も聞けます。


ケトン体が人類を救う

2017-06-18 09:53:04 | 
虫歯の原因が「糖」で、「糖」を全くとらない生活もありときいて、
ほんとに糖質を制限してもいいの?と思い いろいろ調べていくと、
ケトン体にたどり着きました。

ケトン体というと、一般の方にはなじみのない言葉だとおもいますが、
医療業界では普通に使う言葉です。
しかし!そのケトン体の常識が 今までと全く違う方向からかかれていて
今までの病院の常識が全部違っていた!ということにびっくりしました。

ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ結構になるのか(2015年・そうだてつお著)

著者は産婦人科医で、糖尿病で苦しんでいる妊婦さんとそのおなかの子を救いたという思いと
世の中で糖尿病や肥満で苦しんでいる人、また、そのために糖質制限を行おうと思っているが
「危険だ」と言われためらっている方に、新しい事実を伝えたかったため本を書いたそうです。

以下本文よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・糖質をとらなければ、糖尿病にならない→血糖値をあげるのは糖質だけである。糖質をとらなければ、血糖は上がらず。糖尿病にならない。

・新生児はケトン体で生きている!

・「糖質は人間の栄養素として絶対に必要だ」という考え方がある。しかし、正確に人の歴史をみてみれば、これほど血糖値をあげる糖性糖質が多い食生活は、ここ50年ほどのものでしかない。

・今までは、とにかく「ブドウ糖が大切な熱源→エネルギー源だ」とされていたが、実は人は、発生の初期にはケトン体でいきていた。
・ケトン体が高値であっても胎児が生きていけるのであれば、「ケトン体は危険である」というこれまでの考えが否定される。

・私が1歳の時に、喘息とアレルギーにかかった時、母が食事療法で治したそうです。そのときから、動物性たんぱく質はほとんどとらず、野菜、大豆製品、お米で育ちました。

・血液中の総ケトン体の基準値は、26~122とされていますが、これはあくまでも、現代人が日常的に「3食以上、糖質を摂取している」条件下の基準値です。糖質をとらないでいると、ケトン体が血液中に上昇してきます。この値は結構高いので、食事内容によって基準値が違ってもいいわけなのですが、日本ではまだそういう認識はされていないので、現状では異常値と思われてしまう。

・これまで「飢餓状態など糖質エンジンが働けないときのサブエンジ」と思われてきたケトン体エンジン。しかし、脂肪酸を使うエンジンこそが、心筋や骨格筋を動かすエネルギーであり。寝ているときなど何も食べていないときでも、静かに、しかし確実に動いているのです。

・ブドウ糖エンジンは、激しい運動のときや、糖質をとっているときのエンジンであり、人体では赤血球だけが「ブドウ糖のみ」を使える細胞です。

・アシドーシスとは、血液の酸性度が高くなりすぎてた状態で、症状としては、嘔気、嘔吐、疲労感や脱力感に始まり、眠気、そしてひどくなると意識がもうろうとしてきて、眠気が強くなります。そのままほおっておくと、やがて血圧が下がり、ショック、昏睡、死に至る、とされています。しかし、このような症状は、ケトン体が高くなっても、全く起きません。

・ケトン体が悪いのではない。ケトーシスは糖質をとっていないときには普通のことで、そのことが問題なのではなく、「高血糖をおこしてしまう」ことだけが問題なのです。

・ケトーシスで現場に駆け付けたら、ケトン体がたくさんあった。そこで火事の原因をケトン体に違いないとして「ケトアシドーシス」という名前を付けた。インスリンが不足してブドウ糖をエネルギーにできない火事の現場で、ケトン体は自らがエネルギーとなって、体を助けていました。ケトン体は火事を消そうとしていた消防士だったにもかかわらずそのあともずっと犯人扱いされてしまったのです。「糖尿病性ケトアシドーシス」とは、本来「インスリン不足高血糖制御不能状態」というべきであって、ケトン体には何の関係もないのです。だから「ケト」の字を抜いて「糖尿病性アシドーシス」と呼ぶべきなんです。(これは重要です!)インスリンを投与して高血糖を抑えればケトン体は消えますが、これは消防士が引き上げて、正常任務に戻ったのであり「ケトン体さんご苦労様でした」というべきところです。

・血管にプラークができて狭窄をおこしていた。そこでその場所を調べたらコレステロールがたくさんへばりついていた。けっこうを悪くする、この動脈硬化の原因は、コレステロールに違いない!これを退治すれば、動脈硬化は治るし、予防できる!こうしてコレステロールを犯人にしてしまいました。ところがコレステロールは、じつは細胞膜の補修や脂肪の代謝や神経の製作をしながら修理もやっているのです。最近、このコレステロールを減らす薬を使うと、かえって脳や神経に異常をきたすことがわかってきました。コレステロールは無罪だったのです。

・日本人は昔からお米を食べていた?
・日本に人が住み着いてから3万年くらいの時間がたっていて、縄文時代の終わりころから弥生時代にコメが伝わり、作られるようになった。そうすると日本で米が作られるようになったのは、ほんの3000年位前のことです。
・それ以降も、日本人がいつでも腹いっぱい、米を食べていたかということそうではありません。江戸時代には、稲作はとくに盛んになりましたが、お米は今の貨幣のようなもので、武士が管理していて、農民、庶民が普通に食べられるものではありませんでした。
・200年位前になっても、庶民はコメを食べられませんでした。
・明治時代には、日清戦争で兵隊を集めるために「お米を一日6合食べさせる」という誘い文句で徴兵し、それがせいこうしてたくさんの平太が集まったという逸話があることからも、当時の庶民にとっていかにコメが魅力的で、価値のあるものかがわかります。
・米が日本中にいきわたって、誰でも食べられるようになったのは。1960年ごろのことです。