桜庭一樹著「GOSICK -ゴシック-」を読了しました! 桜庭さんの小説は何冊か読んでいるのですが、直木賞を受賞した「赤朽葉家の伝説」のような壮大な大河小説があるかと思えば、割と軽めのライトノベルっぽいノリの小説もあって、作風が読めない作家さんだなーと常々思っておりました。
が、こういう軽めのミステリーも書いておられたとはつい最近まで全く知らなかったんですよね。
ミステリーというからには、一度読んでみようかなと思って、とうとう手を出してしまったのですが、1作だけで終わる話ではなくシリーズ化していたようで・・・^^;
これから、どんどん読んでいく楽しみが増えました。
「GOSICK -ゴシック-」というタイトルからも何となく想像がつきますが、本格ミステリーというよりは、オカルトや怪奇現象を扱ったシリーズのようですね。なので、純粋な謎解きものだと思うと、ちょっと物足りない部分があったりしますが、登場人物も第一次世界大戦直後という時代設定も架空の国ソヴュールも、謎めいた雰囲気を盛り上げていて、全体的にいい感じにまとまっていたんじゃないかな。
事件の内容的には、どこかで聞いたような設定とトリックの焼き直しという感じだったので、何となく話の展開が想像ついてしまったのが残念!
あともうちょっと、ミステリー部分がしっかりしていたら、もっと楽しめるのにな~と、少々残念ではあったのですが、キャラクター同士の掛け合いも面白いし、彼らにも色々な過去や謎があるようなので、この後のストーリーを読むのが今からとても楽しみです。
が、こういう軽めのミステリーも書いておられたとはつい最近まで全く知らなかったんですよね。
ミステリーというからには、一度読んでみようかなと思って、とうとう手を出してしまったのですが、1作だけで終わる話ではなくシリーズ化していたようで・・・^^;
これから、どんどん読んでいく楽しみが増えました。
「GOSICK -ゴシック-」というタイトルからも何となく想像がつきますが、本格ミステリーというよりは、オカルトや怪奇現象を扱ったシリーズのようですね。なので、純粋な謎解きものだと思うと、ちょっと物足りない部分があったりしますが、登場人物も第一次世界大戦直後という時代設定も架空の国ソヴュールも、謎めいた雰囲気を盛り上げていて、全体的にいい感じにまとまっていたんじゃないかな。
事件の内容的には、どこかで聞いたような設定とトリックの焼き直しという感じだったので、何となく話の展開が想像ついてしまったのが残念!
あともうちょっと、ミステリー部分がしっかりしていたら、もっと楽しめるのにな~と、少々残念ではあったのですが、キャラクター同士の掛け合いも面白いし、彼らにも色々な過去や謎があるようなので、この後のストーリーを読むのが今からとても楽しみです。
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