Yuhiの読書日記+α

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太陽を曳く馬 「新潮」連載第2回

2006年10月10日 20時39分44秒 | 小説
 高村薫さんの「太陽を曳く馬」の連載第二回を読みました。多分かなりの長編になるだろうと思われるこの小説の、連載二回目ということで、まだまだ序盤。
事件もまだ簡単に表面上をなぞっているだけなので、これからが面白くなっていくことだと思います。

 「晴子情歌」に始まる三部作の最終話であるこの話は、合田シリーズの続編でもあるという位置付けらしいのですが、「晴子~」の方はさらっと読んだだけだったので、登場人物が、よく分からなかったりします。(もう一度、家系図を見ながら読まなきゃ分からない)

 でも嬉しいのは、合田さん!第1話目からの登場も驚いたけど、今回もほとんど出ずっぱりで、合田ファンには嬉しい限りでした。
あと、加納さんもちょっとだけど、出てました。意味深な発言で、考えさせられるわけですが、まさか毎回エピソードが載るとは思ってなかったので、こちらも嬉しい誤算です


<ネタバレ注意>
(今回の話を読むと、付き合いを完全にやめていた訳でもないのに、なぜ合田に例の件を言わなかったのか・・・。かなり気になります。今後の展開で明らかになればいいのですが)


 書き下ろしは、一気に読む楽しみがありますが、連載ものは、毎月続きを確実に読めるので、それはそれで心の張りが生まれて嬉しいものですね





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2 コメント

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やっぱ (パキョン)
2006-12-20 00:39:41
高村作品でバルキリーて台詞が出て来たのでエライ作品だなぁ…と思いました。
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>バキョン様 (Yuhi)
2006-12-20 21:43:59
こんばんは。
コメントありがとうございます!

私はバルキリーと聞いても、何のことやらサッパリ分かりませんでした。
後で調べてみると、なるほど・・・・。
確かに高村作品に出てくるとは、驚きですね!
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