つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

今も昔も通う神域。

2017年11月14日 06時26分50秒 | 日記
昔、三歳は一つの区切り。
病魔に倒れる危険の高い乳幼児期の終わりを意味していた。
だが「七歳までは神のうち」。
五歳、七歳と少年期に差し掛かるまで、氏神に無事を祈った。
「七五三」は、子供の成長を願う行事。
元は、武家社会の慣わしだったが、江戸時代の中期から一般に広まったと言われている。
伝統は、わが津幡町にも受け継がれ、ちょうど今頃がシーズン。
「清水(しみず)八幡神社」にも「七五三詣」の看板が掲出されていた。

住まいを起点に考えれば、鎮守は「住吉神社」になるのだが、
「津幡小学校」に隣接していた事もあり、正直こちらの方が馴染み深い。
喧騒・嬌声渦巻く校内からほんの少し移動するだけで広がる別世界。
四季折々に違う姿を見せてくれた。

雪が静謐をもたらす冬。
春には風に揺れる新緑。
夏は辺りを覆う蝉時雨。
そして、落葉が舞う秋。
やはり、今が一番いい。





今も散歩の折、足を向ける場所になっている「清水八幡神社」。
結びに同社HPより拝借した由緒を掲載する。

コメント
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