その1からの続きです。
● 雲井の滝で途中下車
バスはいよいよ、奥入瀬渓流に入りました。
「雲井の滝」のバス停で降ります。
帰りのバスに乗るまでの1時間半を、散策しようと思いました。
雲井の滝は、緑の中にあるとても大きなすばらしい滝で、滝壺のそばまで寄ってしばし見とれました。
25mの高さから三段になって落下します。
大きすぎて、決行後ろに下がってもうまく撮りきれません。
ああ、こういう自然の強さを、最近目にしてなかったなあ。
● 奥入瀬渓流散策
十和田湖からの水が流れていく奥入瀬渓流。緑に満ちていて、ただひたすらにすがすがしい景色が続きます。
流れを見ながらゆっくりと歩いていき、水の流れる光景をその場の雰囲気ごと味わいます。
● 生と死があること
美しい緑があって、水が豊かな、生命力に満ちている場所ですが、朽ちて倒れた木がそのままになっていたりするため、死の存在もまた感じます。
まだ自分の中で整理しきれていない、肉親との別れの悲しみが、癒されていくよう。
きちんきちんと、いろいろな感覚を取り戻していく感じ。
本当の丸太の橋。途中まで渡ってみましたよ。
向こう岸まで渡り終えた冒険者もいました。
苔むした岩が流れを分ける九十九島。
もうずっと、木々とせせらぎに囲まれて暮らしていきたくなります。
● 自然の赦し
たゆたう豊かな水の量は、私に「大丈夫、許すよ」と言ってくれているよう。
なんだか涙が出てきました。
別に誰に「許さない」と言われているわけではありませんが、日々の中で、善悪つきかねて、自分の中で(ああすればよかった)と反省したり自分を責めたりしていることがいくつかあります。
そうした余計な肩の重みを、水の流れがスーッと取り去ってくれるような気がします。
気持ちのよい散歩コース。流れに沿って歩いていると、心身ともに、リフレッシュできます。
どこぞの井戸よりも、ここの画像を待ち受けにしている方が、よっぽど元気が出そう。
この辺りが、奥入瀬ハイライトの阿修羅の流れ。水しぶきが飛び散り、豪快です。
小さい龍がいるのかと思ったら、流木でした。リュウ違い・・・。
のんびり渓谷巡りをして、そろそろ帰りのバスが来る時間になったため、水辺を離れました。
● 帰りにも雪中行軍話
最寄りの「石ヶ戸」バス停で、十和田湖からやってきたバスに乗ります。帰りも結構大勢の乗客がいました。
八甲田山では樹氷スキーが有名。
雪が降りしきって積もるため、今いる道路から6~7m高い場所を滑っているんだそうです。
つまり、地表から7m近くまではすっぽり雪の中に隠れてしまうということ。
夏に考えると、全然現実味が湧きません。7m上なんてクレイジーだわ。
雪の中に落し物をしたら、春まで出てこないというだけありますね。
再び襲い来る山道のくねくねカーブで、行きのように気持ちが悪くなります。
バス酔いしているところに、再び行きと同じ雪中行軍を伝えるアナウンスが流れます。
キャー、また聞かされる~。こわいよー。行きと帰りで違うアナウンスをしてほしいわー。
● 八甲田・八海山・八方尾根
八甲田って、一つの山ではなかったんだなあと思います。
名前から8つなのかと思いましたが、実際にはもっとたくさんありそう。
つまり八海山とか八方尾根と同じなんですね。
子供の頃、なにも考えずにまるっと覚えていたため、そこに意味があるとは思いませんでした。
山を下りても、バス酔いは抜けず、フラフラになって青森駅に到着。
この日のプランを土壇場で決めて乗り込んだ長距離バスなので、酔い止めを飲み損ねてしまったのが原因。
十和田湖って思うよりも遠くて、青森駅からバスで3時間かかるんです。
つまり往復で6時間。結構な距離ですよね。
十和田湖行きのバスのパスは2日間有効なので、翌日も再び行くつもり。
明日は酔い止めをちゃんと飲もうっと。
● A-factoryと青森ベイブリッジ
この日も一日いい天気でした。暮れなずんでいく町に明かりがつき始めます。
A-factoryがある辺りは、とってもオサレで非日常感たっぷり。
奥入瀬から戻ってきた目には、青森駅周辺がとっても都会に映ります。
ホテルの部屋でしばらく横になって休み、落ち着いたところで母に連絡して、足りなかった書類をホテルにFAXしてもらいました。
宿泊先にFAXなんて、できるビジネスマンみたいだわ~。仕事じゃないけど。
これで、父と私の親子証明が手に入りました。
翌日は週末なので、市役所はお休み。
平日を待って、再トライすることにします。
めげないわ。待ってて、ひいおじいちゃん!
3日目に続きます。
● 雲井の滝で途中下車
バスはいよいよ、奥入瀬渓流に入りました。
「雲井の滝」のバス停で降ります。
帰りのバスに乗るまでの1時間半を、散策しようと思いました。
雲井の滝は、緑の中にあるとても大きなすばらしい滝で、滝壺のそばまで寄ってしばし見とれました。
25mの高さから三段になって落下します。
大きすぎて、決行後ろに下がってもうまく撮りきれません。
ああ、こういう自然の強さを、最近目にしてなかったなあ。
● 奥入瀬渓流散策
十和田湖からの水が流れていく奥入瀬渓流。緑に満ちていて、ただひたすらにすがすがしい景色が続きます。
流れを見ながらゆっくりと歩いていき、水の流れる光景をその場の雰囲気ごと味わいます。
● 生と死があること
美しい緑があって、水が豊かな、生命力に満ちている場所ですが、朽ちて倒れた木がそのままになっていたりするため、死の存在もまた感じます。
まだ自分の中で整理しきれていない、肉親との別れの悲しみが、癒されていくよう。
きちんきちんと、いろいろな感覚を取り戻していく感じ。
本当の丸太の橋。途中まで渡ってみましたよ。
向こう岸まで渡り終えた冒険者もいました。
苔むした岩が流れを分ける九十九島。
もうずっと、木々とせせらぎに囲まれて暮らしていきたくなります。
● 自然の赦し
たゆたう豊かな水の量は、私に「大丈夫、許すよ」と言ってくれているよう。
なんだか涙が出てきました。
別に誰に「許さない」と言われているわけではありませんが、日々の中で、善悪つきかねて、自分の中で(ああすればよかった)と反省したり自分を責めたりしていることがいくつかあります。
そうした余計な肩の重みを、水の流れがスーッと取り去ってくれるような気がします。
気持ちのよい散歩コース。流れに沿って歩いていると、心身ともに、リフレッシュできます。
どこぞの井戸よりも、ここの画像を待ち受けにしている方が、よっぽど元気が出そう。
この辺りが、奥入瀬ハイライトの阿修羅の流れ。水しぶきが飛び散り、豪快です。
小さい龍がいるのかと思ったら、流木でした。リュウ違い・・・。
のんびり渓谷巡りをして、そろそろ帰りのバスが来る時間になったため、水辺を離れました。
● 帰りにも雪中行軍話
最寄りの「石ヶ戸」バス停で、十和田湖からやってきたバスに乗ります。帰りも結構大勢の乗客がいました。
八甲田山では樹氷スキーが有名。
雪が降りしきって積もるため、今いる道路から6~7m高い場所を滑っているんだそうです。
つまり、地表から7m近くまではすっぽり雪の中に隠れてしまうということ。
夏に考えると、全然現実味が湧きません。7m上なんてクレイジーだわ。
雪の中に落し物をしたら、春まで出てこないというだけありますね。
再び襲い来る山道のくねくねカーブで、行きのように気持ちが悪くなります。
バス酔いしているところに、再び行きと同じ雪中行軍を伝えるアナウンスが流れます。
キャー、また聞かされる~。こわいよー。行きと帰りで違うアナウンスをしてほしいわー。
● 八甲田・八海山・八方尾根
八甲田って、一つの山ではなかったんだなあと思います。
名前から8つなのかと思いましたが、実際にはもっとたくさんありそう。
つまり八海山とか八方尾根と同じなんですね。
子供の頃、なにも考えずにまるっと覚えていたため、そこに意味があるとは思いませんでした。
山を下りても、バス酔いは抜けず、フラフラになって青森駅に到着。
この日のプランを土壇場で決めて乗り込んだ長距離バスなので、酔い止めを飲み損ねてしまったのが原因。
十和田湖って思うよりも遠くて、青森駅からバスで3時間かかるんです。
つまり往復で6時間。結構な距離ですよね。
十和田湖行きのバスのパスは2日間有効なので、翌日も再び行くつもり。
明日は酔い止めをちゃんと飲もうっと。
● A-factoryと青森ベイブリッジ
この日も一日いい天気でした。暮れなずんでいく町に明かりがつき始めます。
A-factoryがある辺りは、とってもオサレで非日常感たっぷり。
奥入瀬から戻ってきた目には、青森駅周辺がとっても都会に映ります。
ホテルの部屋でしばらく横になって休み、落ち着いたところで母に連絡して、足りなかった書類をホテルにFAXしてもらいました。
宿泊先にFAXなんて、できるビジネスマンみたいだわ~。仕事じゃないけど。
これで、父と私の親子証明が手に入りました。
翌日は週末なので、市役所はお休み。
平日を待って、再トライすることにします。
めげないわ。待ってて、ひいおじいちゃん!
3日目に続きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます