林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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越後湯沢「越後十日町小嶋屋・越後湯沢店」

2024-04-17 | 飲食店

JR東日本の路線のうちで唯一未乗車区間がある、
只見線の乗り潰しのため、2023年8月6日日曜日に出掛けた。
2011年7月30日に新潟、福島を襲った豪雨により、
只見川が氾濫して橋梁や路盤も流出する大災害となり、
その後、会津川口から只見の区間が長期間不通となってしまった。
福島県とJR東日本が話し合い、上下分離で、
2022年10月1日に全区間での運転が再開した。

これを乗り潰すために2023年8月6日日曜日に出掛けた。
郡山まで東北新幹線で移動して、磐越西線で会津若松まで行き、
臨時列車「只見線満喫号」で只見までの区間を乗り潰し、
只見から小出までは別の臨時列車で乗り潰した。
小出から上越線で越後湯沢まで移動し、ここから上越新幹線で帰京したが、
その乗り換え時間に夕食を喰う予定にしていた。

越後湯沢駅は2009年7月17日に1階コンコースを改修、
「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」がオープンした。
ここはお土産店や飲食店が集まったもので、
ここの中にある飲食店に入店するつもりだった。
しかし事前に調べて予定していた店が閉店していて、
仕方なく同じ並びにある「越後十日町小嶋屋・越後湯沢店」に入店した。

「小嶋屋」は長岡でも入店した記憶がある。
この時はよく分からなかったが、家に帰って調べてみると、
1922年に初代小林重太郎氏が十日町市中屋敷に開業し、
現在は三代目が社長を引き継いでいる「小嶋屋総本店」があり、
それとは別に「越後十日町小嶋屋」と「越後長岡小嶋屋」があるようである。
「越後十日町小嶋屋」は昭和30年4月30日創業で、現在の代表者は小林均氏である。
「越後長岡小嶋屋」は初代の五男・小林信雄が昭和40年に開業した。
どちらも初代の息子が本家から独立する形で創業したようである。
今回訪問した“小嶋屋”は「越後十日町小嶋屋」で、
2020年9月20日日曜日に長岡駅で訪問したのは、
「越後長岡小嶋屋・CoCoLo長岡店」だった。

メニューの中でオススメのセットの中の天ぷらへきそば1,550円をオーダーした。
へきそばとは蕎麦粉を布海苔で繋いだそばのことで、
小嶋屋創業の小林重太郎氏が考案したもののようである。

へきそばはコシもあって喉ごしも良く、美味しかった。

天ぷらはえび天を中心に野菜天など数種類あり、
店員のオススメで「佐渡のみしお」という深海水から生成した塩で食べた。
最近は漸くそばの美味しさが分かるようになってきた。

 ※参考/小嶋屋総本店ホームページ https://kojimaya.co.jp/
 ※参考/越後十日町小嶋屋ホームページ https://hegisoba.co.jp/
 ※参考/越後長岡小嶋屋ホームページ https://www.nagaokakojimaya.com/


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