吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

富岡八幡殺人事件

2017年12月15日 05時44分20秒 | 日記
なんともまあ宮司が元宮司である弟に切り殺されるという凄惨な事件が起こった。容疑者である弟は自殺したが、なにやら怪文書か遺書かわからぬものを残している。それには自分の息子を宮司にしなければ「自分は怨霊としてこの世に留まり、阻止した者、およびその者の孫子末代まで祟ってやる」と記しているのである。

 富岡八幡は有名な神社である。そこの宮司、つまり祭司にそう言われれば、通常の一般人に言われるよりもずっと恐ろしいのである。お祓いをしてくれるのが祭祀者であろうが、その者が怨霊になってやるって・・・これはかなり恐怖の脅迫である。しかも自分は自殺しているのだから、計画的であり、しかもこの文面をより一層おどろおどろしくさせているのである。
 この容疑者は、かなり金遣いが荒く、父親から勘当された身である。神職につく者の私生活があれていては問題があろう。
 それが原因で勘当されたことを棚上げにしてなお、関係者を恨むというのは訳が分からない。それにしてもものすごい、おそらく史上最強、空前絶後の脅迫文である。
 こんな話はドラマの世界だけじゃなかったんだ。とにかく気味が悪い。
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横綱粗製乱造? その3

2017年12月14日 06時34分01秒 | 日記
 横綱審議委員会なるものがある。このメンバーを見てみると、いわゆる各界の「著名人」「重鎮」と呼ばれるような人達が選出されているようである。どんな基準で選出されるのか知らない。
 でも「えっ、この人が審議委員?」と首をかしげてしまうような人もいる。本当に相撲のこと分かっているの?と疑ってしまう。
 やくみつるやデーモン閣下ぐらい博学でなければ本来、審議委員にはなってはいけない。あの神に近い存在と言われる横綱の資格要件を審議するのだから、審議する人の資格要件もかなり厳しくしなければいけない。
 しかし審議委員の人選も何やら相撲協会の「お手盛り」である感もぬぐえない。

 さてこの委員会での決定には強制権はないが、横綱の推挙や指導などに強い影響力を持つとのこと。横綱って神に近い存在なのに、この委員会で選んでいる(実際は協会が候補をあげ委員会で審議・推挙される形ではある)のであるが、この選出に加担した人達はタダの普通の人でもいいのかと感じてしまう。 
 選ばれている横綱が不祥事起こしたなら、当然審議委員は軒並み引責辞任なりの任命責任をとるべきであろう。責任を取らなくていい役職なんて楽でいい。
 だから横綱審議委員会は相撲協会が「箔」をつけるための傀儡組織だと思う。まったく信用できないのである。
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横綱粗製乱造? その2

2017年12月13日 06時29分28秒 | 日記
 今は知らないが、昔は連続優勝か「それに準ずる成績」をおさめたものは横綱になれる・・・という内規があった。それであの北尾は連続準優勝して、横綱 双羽黒になったのである。そしてその後イザコザで廃業したのだが、結局1度も優勝することはなかった。これもかなり甘い横綱昇進内規である。近年の大相撲はあまりにも横綱昇進内規が緩いのかもしれない。

 神事であり、神格化された地位であり、また神であるとまで言われる横綱である。それが協会の収益狙いなのか、次から次へと途切れることなく出現するのは奇妙である。
 ファンも「相撲に横綱がいないとつまらない」などと言うだろうが、それはダメである。神事なのだから面白いとか面白くない・・ではない。横綱はもともと「別格」「抜群」なのである。大相撲協会の客寄せパンダではない。
 横綱の存在を「相撲の神様」などというのであれば、資格要件はもっともっと厳格にすべきである。
 なんだか片方では神事だの神様などと言って持ち上げ、片方では結局集客のパンダにしているようでは相撲協会もダメなのである。
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横綱粗製乱造? その1

2017年12月12日 06時07分17秒 | 日記
 本来、相撲の最高位は大関。つまり大関がチャンピオンである。横綱と言うのは、「大関の上にある位(くらい)」と言われるが、上でもなく下でもない「別格」であったはず。なので本来は無理に人を置かなくてもいいポジションである。
 しかし横綱がいないとどうも興業上、収益が上がらないとか、相撲人気が落ちるとかで横綱を置いておきたい協会の思惑も分かる。まずは一般人が「横綱なんてそうそう出現するわけはない。自分が生きているうちに一人でも観られればいいほうだ」・・・くらいの感覚に戻すべく、横綱の資格要件をもっともっと厳しくすべきである。
 相撲協会も相撲を「神事」として捉えるなら資格要件、作法、流儀を重んじて横綱の粗製乱造は慎むべきである。国技として認められているならなおさら、収入よりも神事としての約束事を重要視すべき。
 公益財団法人なんだから横綱を収益源とするのは疑問である。
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本音

2017年12月11日 06時16分08秒 | 日記
 現在、インフルエンザワクチンが枯渇している。不定期に10バイアル程度が入荷されるに過ぎない。
 毎日、クリニックには「本日は入荷していますか?」という問い合わせが殺到している。これだけ行き渡っていない状況をみると、本当にワクチンのありがたみを感じる。
 ところがなんとなく「ン?」と感じてしまうことがある。
 入荷しているのを電話で確認するや、家族全員でどっと来院される。そして中には3歳未満の子供もいることもある。
 通常3歳以上は0.5mlの注射であるが、3歳未満は0.25mlの半量なのである。1バイアルには1ml入っているので1バイアルで2人分賄える。
 しかしその中に1人3歳未満児がいると0.25ml余ってしまう勘定になる。開封したバイアルは24時間以内に使い切ることになっているので24時間以内に別に3歳未満児がもう一人来院すればいいのだが、3歳未満の子供を連れてくる家族は多くない。
 となると、余った0.25mlは破棄、つまり捨てることになる。こんなに供給が追い付かないのにもかかわらずわずかではあるが破棄するワクチンがでると、がっかりするのである。
 お願いできないけど、う~ん3歳未満の子供にインフルエンザワクチン注射をするときは偶数人数できてくれるとありがたいのだが。
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風邪薬

2017年12月09日 05時04分15秒 | 日記
 今週自分は、風邪をひいて絶不調・・。風邪の患者さんが多いので間違いなく診察中の感染である。大学病院勤務の時は風邪などひいたことはなかった。風邪患者の診療などしていなかったからだろう。それにしても総合感冒薬は、余計に身体がだるくなる。とにかく眠いのである。ちょっとぼーっと考え事していてはっと気が付くと居眠りしている。風邪薬でこんなひどいんだから抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬などはもっと眠くなるだろう。

 お笑い芸人がサウナに入った後、帰ってすぐ寝るというので睡眠薬を服用し、自動車で帰宅途中眠気を催して事故をおこした?らしい。
 また別件では某俳優もこれら薬を内服して大型バイク運転中交通事故で死亡されている。この事件は、「飲み終わって時間が経過しているので運転には支障がない」ということになっているが、蓄積作用もあるだろう。時間が経過していれば車の運転をしても良いなどという医学的根拠はどこにもないのである。飲酒運転の時も「飲んでから時間が経過しているから運転していいんだ」などという言い訳が通用しないのと同じ。
 風邪薬、抗うつ薬、向精神薬・・・これらはお酒と同じで「飲んだら乗るな」なのである。
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抗菌薬不適切使用 その2

2017年12月08日 06時16分12秒 | 日記
 あるいは医師の中には「風邪に抗菌薬が効かないのは知っているが、細菌による混合感染や二次感染の予防に投与する」という人もいるようである。しかし抗菌薬に2次感染の予防効果はないとのことである。つまり風邪に抗菌薬投与は百害あって一利なしという現状である。

 自分は風邪で抗菌薬を投与することはない。開業してからそのスタンスは(なるべく)守っている。しかし困ったことには患者さんの方から「抗菌薬出してくれ。そしていざという時のためにも余分に出してくれ」と指定して要望されることが時々ある。そのようなときは、十分にその有害性も含めて説明するのであるが、それでも納得した顔はされない。
 「自分の身体では風邪に抗菌薬が効く。今日はそれをもらいにきた。吉田のへんてこな説明はいらない」と思っているのかもしれない。
 「あーあー、それでもいいですから、抗菌薬出してください」と粘られる場合は根負けして出してしまう(弱い自分)。患者さんのこの抗菌薬信奉のマインドコントロールは解きがたい。
 これで自分は処方してしまうからイタチごっこなんだよなあ~。
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抗菌薬不適切使用 その1

2017年12月07日 05時42分45秒 | 日記
 昨日、医師会の講演会で抗菌薬の不適切な使用による菌耐性の問題、日和見感染についての講演があった。すでにペニシリンが発見された70年前に発見者のフレミングが「将来気軽に投与されて不適切使用による耐性菌の出現を危惧する」と予想していたのである。
 中国での調査では「抗菌薬が風邪や頭痛に効く」と思っている人が60%くらいいるそうだが、日本のアンケートでも風邪やインフルエンザに抗菌薬が効くと思っている人が4割くらいいるようである。
 ・・・なんだ日本の市民の医学レベルも中国とさほど変わりがないのかと思った。

 しかも開業医へのアンケートでは感冒様症状の約半数に抗菌薬が投与されているらしい。効果がないばかりか耐性菌の誘導の原因にもなる。
 また日和見感染による患者死亡で裁判になり医療側が敗訴している事実もかこにあった。
 医師がそのことを知らない訳はない。

 風邪に抗菌薬を投与する医師は、おそらく風邪だと思われる中に紛れている溶連菌感染を考慮して抗菌薬を出しているのかもしれない。確かにこれはペニシリンを投与する必要がある。
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日馬富士殴打事件 その2

2017年12月06日 06時12分29秒 | 日記
 こんなモンゴルとの壁を作ったのは日本人マスコミでしょう。そんなことしたら技量品格ともに抜群の横綱だってグレてしまってもおかしくないでしょうに。
 今更、大相撲に変なナショナリズム持ち込んだら伝統の国技も廃れていくとおもいます。最近、日本人で相撲をやろうという若者が減ってきたらしいですが、外国人がハングリー精神で入門してくるのはむしろありがたいこと。そして横綱になれる力量があるなら国籍関係なくなって頂き、その資格要件(実力、品格)がなくなったらこれまたやめていただく・・・それだけの話だとおもいますが。

 貴ノ花親方が「ガチンコ相撲を疑われるといけないので、他の部屋の力士との交流は禁ずる」というのも分かります。その通り。昔プロレスの天龍源一郎が造反し本隊に背を向けた時、移動のバスも一緒に乗らず、自分一人で切符を買って別行動した・・という逸話もあります。そこまでしないと「なあなあ」になるという精神はわかります。
 でもそれを「モンゴル人会」に求めるには無理があるのかも? 
 ま とにかく話がオーバーに大きくなりすぎてきたような感がある。
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日馬富士殴打事件 その1

2017年12月05日 06時17分11秒 | 日記
 今般の日馬富士の貴ノ岩殴打事件であるが、何だか話がどんどん膨らんできて、なにやら今では貴ノ花と白鵬の確執~バトルにまで進展している。
 ちょっとこの拡大はマスメディア特有の煽り報道のせいに思える。この殴打事件の原因と言うか根の部分はなにやら貴ノ花とモンゴル力士との確執だという話がある。
 もちろん貴ノ花のいう「相撲道」を厳しく守るという姿勢も大事である。それは相撲の根幹の部分であり欠くべからざるものである。
 しかしずっとモンゴル力士が大相撲の屋台骨を背負ってきたのも事実。それなのにようやく日本人横綱が誕生したと言って、馬鹿みたいに日本中が大騒ぎしたのも考えもの。相撲協会も今ある興隆はモンゴル力士のおかげでしょう。
 というか今ではヨーロッパからもアメリカからも外国人力士は多い。でもこのように「外国人力士」と区別してはいけないのでは? 

 しかしこの「日本人横綱誕生」といっての大騒ぎじゃ~モンゴル出身の力士(特に横綱)はみんな怒るよね。「俺らも横綱。でも国籍違うとだめなのか」って思うよね。
 壁を作ったのはほかならぬ日本人とそれを煽ったマスコミ。
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もう12月

2017年12月04日 05時56分25秒 | 日記
 何だか、慌ただしいままバタバタと12月・・・。
 あ そういえばクリニックのホームページのお知らせも12月分の更新を忘れてました。

 11月はインフルエンザワクチンが枯渇しており供給が途切れています。そろそろ罹患者もボチボチ増えてきました。さて今月はきっと爆発的な流行がくるでしょう。

 この時期何が辛いかといえば、インフルエンザだけではなくウイルス性胃腸炎も流行ることですね。
 正直言うと、こちらも診察の時に感染する危険が高く、戦々恐々としています。

 うがい手洗いを念入りにして診察時はマスクもしているのですが、毎年風邪はひくは、軽いですが胃腸炎にもなってしまいます。
 この時期のクリニックでは患者さんが多いので感染源になっているかも?
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インフルエンザそろそろ流行?

2017年12月02日 05時12分59秒 | 日記
 1か月前に実はインフルエンザA型が陽性の患者さんがいたが、一昨日にはB型陽性の患者さんを診察した。

 医師会からの感染症情報では、そろそろ近隣の幼稚園に散発傾向があるようである。
 幼稚園、小学校などに患児がでるとあとはもううなぎのぼりに発症数は増えてくるだろう。
 特に今年はワクチンが枯渇している。うちでもすでに1週間以上入荷していない。毎日接種希望者から在庫確認の電話があるが入荷の見込みがないので予約すら取れない状態である。

 今季は絶対にインフルエンザが大流行し脳症やら肺炎を併発する患者が増えるような予感がする。

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無作為抽出の怪 その4

2017年12月01日 06時26分35秒 | 日記
 とにかく、大学勤務医時代には胡散臭い行政(と称する)からのアンケートが自宅に一度もなかったのにも関わらず、開業してからは無作為抽出といいながら何回も自宅に送られて来るというのは、どう考えても無作為抽出ではないと思うのである。
 開業してからはいろいろ必要書類を行政には提出している。やはりこれから自分の個人情報が「洩れ」ているのだろう。だったら「無作為」といわず、正直に「都庁〇〇課で管理の情報からアンケートお願いしています」って言えばいいんじゃないのと思うのだが。

 明らかに無作為と言う割にはアンケート(調査)依頼が多くなっているので変である。マラソン大会の10%の確率ですらこんなに当たらないのに、無作為抽出の確率0.6%がなぜにこんなにも当たるのか・・・。
 もう「無作為抽出」という文言を見たら、「ああどっかから個人情報仕入れてきたな」と思ってしまうのである。

 とにかく、これら調査はみんな「詐欺郵便」と思った方がいい。絶対に返送しない。
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無作為抽出の怪 その3

2017年11月30日 06時02分56秒 | 日記
 しかしこの10%の東京マラソンの当選確率よりはるかに低い0.6%の確率がなぜいきなり自分なのか疑ってしまう。そんな「無作為抽出」を謳う種々の行政アンケートがなんで開業して10年の間に何回も当たるのか不思議である。

 これは裁判員候補者の抽選でもそうである。これも「無作為抽出」を謳っている。でも、それにもかかわらず自分はここ10年で2回も当たっている。(因みに自分が裁判員であることをネットで表明するのは違法のようだが、あくまで「候補者」としての登録の段階のことだから表明は許されると解釈した) 

 そしてなんだか裁判員制度についての小うるさい説明文やら、漫画仕立てのQ&Aが送られてくる。だいたいこの裁判員制度だって、国民間での議論はなかったでしょう。
 知らない間にあれよあれよで決められた感じ。これと同じ話でマイナンバー制度も気が付いたら施行しますよだって・・。過去に国民総背番号制度は総スカンで廃案になったことがあったでしょう。なんで今回は隠密裏に決まっちゃうの? あの甘利さんが「私じゃない、私じゃないのよ~」とゲスの極み乙女。(だったか?)というバンドの歌を唄ってこのマイナンバーを宣伝したのを思い出す。
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無作為抽出の怪 その2

2017年11月29日 05時23分22秒 | 日記
 先日、某行政団体が自分個人あてにアンケートを求めてきた。アンケートの返送先はこの行政団体ではなく、委託業者に・・である。やはりこれだって個人情報を扱うには失礼であるし不適当である。
 委託業者の名をかたれば詐欺行為も可能である。いくら「目的以外には情報は利用しない」などと書いてあっても、もっと詐欺師のほうが「もっともらしい」文言を使うはずである。
 しかも「豊島区のなかから『無作為に』抽出された2000人の方にご協力お願いしています」という、もっともらしい嘘までかいてある。
 豊島区の人口は約30万人である。つまり自分の当選した確率は、2000/30万であるので0.6%である。
 それが今まで、毎年(行政団体の違いこそあれ)何回も当選するのか? 

 因みに東京マラソンの当選確率は10%(10人に1人)である。なので10年に1回当たる確率である。自分はここ10年で1回しか当たっていないので、こちらこそ「厳正な抽選で無作為に」といわれれば納得する。
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