(ダンナレポート) <2日目、「出ない!?」>病室の窓から外を見ると青空。 ![]() 朝食が届くが、食べようと思っても導尿部分が痛くて起き上がれないので、管をはずしてから食べることにする。 9時ごろ妻と知的障害をもつ息子が見舞いに来るが、寝たままの状態。 (息子は私に近づかない・・・まあ予測どおり) 看護士さんたちは、朝食準備やシフトの入れ替えなどがあってちょうど忙しい時間帯で、息子たちも帰って9時半ごろやっと管をはずしてもらう。 手の点滴は、治療直前から導尿外すまで、導尿と同じ時間したままだった。 たぶん、ぶどう糖と血液の凝固防薬だと思う (ばたばたしてて確かめられず。) 尿意をもよおしトイレに行ってびっくり! ものすごく痛くて排尿ができない。 これでまた(膀胱破裂でもして)入院か?と思うぐらい痛かった。 じたばたしていて思いついたのは、腰を思いっきり引いて前かがみになって排尿すると多少楽なのがわかった。 帰宅後も数日間は痛みがあり、やがて我慢できる程度になり、5日目ぐらいで急に気にならなくなった。(一番下に詳細続く) 体は動けるようになったが、麻酔のせいか、ムカムカしない2日酔いという感じ(ふわふわして気持ちよく眠くて油断すると寝ちゃう感じ)が終日続く。 息子も来られるようにと個室にしたので、ポータブルDVDを持ち込みたっぷり見ようと思ったのに、見ながらうとうと寝たり起きたり。 そもうちに昼食、少し残してしまった。 午後、CA担当の先生が病室へ。 説明によると典型的な心房細動のパターンで、成功と言うことと再手術の可能性が少なからずあると言うこと。 これはわかっていたことであり、それよりも麻酔の効かなさを強調していた。(酒の可能性も大きいらしくしばらくは禁酒だろうな、やめれればもっといいけど) 夕方、妻が1人でちょこっと様子を見に来て「もう大丈夫そうだね」とすぐ帰る。 夕飯を食べ、面会終わりの合図があり、娘が来た。 消灯後のためプリン置きすぐ帰った。 個室と思って油断していたら、DVD見ていたのに「9時消灯なので電気消します。」と容赦なく消されてしまった。 仕方がないので、暗い中でプリン食べた。 こんなに早い時間に寝たことがないので眠れるかな?と思ったら、疲れのためか結構よく寝てしまった。 普段でも寝ていて頚椎症や腰痛もあるので背中や腰が痛くなるのに、安静の間も、その後長時間寝ていても、どこも痛くならなかった。 あのボコボコした(ちゃんと考えられた)ベットが良かったのかもしれない。 その日は、37度ちょうどの微熱もあった。 これを看護婦さんに言うと、手術室は結構涼しいので、翌日微熱が出ることはよくあるので、それかもしれない。様子を見ましょうとのことだった。 (翌日の退院日にはすっかり下がっていた。) <3日目、退院> 早く起きてノルマのDVDを見て、朝ごはん食べたら、色々あったのに、予定通り入院から48時間でもう退院。すごい。 3週間後、受診予定。 もともとあまり自覚症状がなかったので、おかしいなと思ったら携帯用心電計の出番、しばらくは用心ですね。 麻酔さえ効けば、全ての時間が半分ぐらいで終わり、1日目の夜には楽になってたはず。 こういうこともあるんですね。 今回の入院で、 一番辛かったこと・・・「導尿」(再治療になったら1番悩むのはこれかも?) 一番よかったこと・・・「ベッド!」(欲しい) CAが終ってからも、しばらくは、患部を焼いた影響で不整脈が出る場合があるとのこと。 実際に、私も術後5日目から不整脈が出ている。 次の診察は1月25日。主治医と連絡をとりつつホームドクターの手を借りながら、それまで様子を見ることにした。 次回は25日診察のあと退院後のようすまとめてアップ予定です。 =以下、導尿を外した後どうしたら少しでも楽に排尿ができるか、試したことを具体的に記述します。読みたい方だけ読んでください。(至ってまじめです)=
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カテーテルアブレーション体験記@ダンナ
(1)<カテーテルアブレーションに踏み切った理由>
(2)<心房細動は偶然見つかった><二つの病院にかかる>
(3)<踏ん切りがつかない><確信とチャンスで決心>
(4)<治療当日の朝入院する>
(5)<手術開始~麻酔が・・・?>
(6)<どこからか戻ってきた>
(7)<2日目、「出ない!?」><3日目、退院>