二日目は、よく晴れました。
予定通り、「アクアマリンふくしま」へ。
3.11の地震と津波で大きな被害を受け、再オープンしたことを、
ニュースなどで聞いていました。
ハワイアンズからアクアマリンへ近づくにつれ、
道路の不自然な段差や、ぐにゃりと曲がったフェンス、
東海仕掛けている建物が目につくようになります。
8ヶ月経ってもなかなか間に合っていないようでした。
それでも、水族館の中はきれいになっていました。

淡水と海水が分かれているのが見える水槽

見えにくいけどイワシの群れ
タツノオトシゴ。来年は、きみの出番だね。

高くそびえ立っている建物は展望台です。
エレベーターが360度視界良好で、高いところが苦手な娘は怖がっていました。

ここは、ショーなどはないのですが、我が家はとても楽しめました。
* * *
アクアマリンふくしま、駐車場近く。
「がれき座」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓

「がれき座
~私たちの海をよみがえらせる~
その日、アクアマリンふくしまは津波の中にあった。このアクリル板は黒潮と親潮をへだてる厚さ6cmのアクリル板の破片です。
MARCH11、M9の地震は黒潮と親潮の「潮目の海」の2000トンの大水槽にも津波を起こし、巻き起こった大波が仕切り版を破壊し突破した。親潮の魚と黒潮の魚が仕切り版を越えて交流していた。
外のアスファルトさえも波打って裂け目ができた。アスファルトをはがしてがれきの津波をつくった。アクリル板を「がれき座」の舞台の看板にして、私たちの海をよみがえらせる祭りの場とする。
アクアマリンふくしま 館長 安部義孝」
(写真は常設されている「潮目の海」水槽)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アクアマリンふくしまをあとにして、
息子がいろいろあって(ーー;、
マクドナルドでお昼ご飯を食べて、
ブログを通して地元の方にお勧めを聞いていた「丸克商店」さんへ。
(本当はここの二階で食事をしたかったのです)
小名浜港のすぐそばにあり、津波で大きな被害を受けましたが、
5月には被害が少なかった二階の食堂が、
9月には一階の直売店舗が復活しています。
すごい行動力です。
店内に貼ってあった写真より。3/11の様子。


テレビ番組で見るように、その場でむいてもらって
食べました。(ダンナと娘)
岩ガキとウニの貝焼き

腹ごしらえもすみ、塩屋埼灯台へ向かいます。

灯台に登れると思っていたのですが、甘かったです。
震災の影響で立ち入り禁止になっていました。
(現時点では消灯したままだそうです)
思った以上に震災と津波の被害の跡が多く残っていました。
この辺りも特に津波による被害がとてもひどかった地域でした。
豊間中学校のプール脇に・・・

テレビなどで見た、一面、建物が流されて土台だけになった光景を
目の前で見てしまいました。
建物が残っていても、人が住める状態ではないです。
取り壊し作業が行われていました。
道路もまだ、通行止めのところもありました。
思わず何枚も写真を撮ってしまったのですが、
撮っても取り切れないくらい広い範囲が被害を受けていました。
でも私たちは、被害を受ける前の景色を知らないのです。
全然震災後ではないです。真っ只中です。
ちなみに、塩屋埼灯台は、福島第二原発から、
約50km弱のあたりでした。

(東日本大震災(地震、津波)の被害状況 被害状況専門サイト:いわき市 より)
人はどこかで、自分と他人と分けて線を引いてしまう、悲しいですね。
もし被災された方が知り合いだったら全然違うだろうなって思う。
まだ、行方が分からない人たちがたくさんいます。
いわき市だけでも30名以上です。(6ヶ月経過時点)
もしかしたら、ハワイアンズやアクアマリンですれ違った、
スタッフの、大切な人がそうかもしれません・・・
東日本大震災における死者・行方不明者数及びその率(県別および市町村別)
こんなニュースを見ると少し救われます。
震災からよみがえったいわきの中学校のグランドピアノ
(音と感情とヒトの行動心理を科学する「BGMの心理学ブログ」)
”東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた
福島県いわき市立豊間中学校(桐生由久子校長、生徒数114人)の体育館中央に、
1台のグランドピアノが置かれている。
5月初旬、体育館を片づけた自衛隊が表面を磨きあげ、置いていったものだ。...”
* * *
お土産に買った、アジとサンマの一夜干し、

追記:もちろんおいしかったです!!(写真とか感想を載せたらとダンナに言われ追記...笑)
らいでんとるいにも、おすそ分け。

食が細めのらいでんも、るいに負けずガツガツ食べました(笑)
* * *
ダンナによると、今回の旅行の走行距離は、575kmでした。
ちょっと遠かったけど、また行きたい。
予定通り、「アクアマリンふくしま」へ。
3.11の地震と津波で大きな被害を受け、再オープンしたことを、
ニュースなどで聞いていました。
ハワイアンズからアクアマリンへ近づくにつれ、
道路の不自然な段差や、ぐにゃりと曲がったフェンス、
東海仕掛けている建物が目につくようになります。
8ヶ月経ってもなかなか間に合っていないようでした。
それでも、水族館の中はきれいになっていました。

淡水と海水が分かれているのが見える水槽

見えにくいけどイワシの群れ





タツノオトシゴ。来年は、きみの出番だね。

高くそびえ立っている建物は展望台です。
エレベーターが360度視界良好で、高いところが苦手な娘は怖がっていました。

ここは、ショーなどはないのですが、我が家はとても楽しめました。
* * *
アクアマリンふくしま、駐車場近く。
「がれき座」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓


「がれき座
~私たちの海をよみがえらせる~
その日、アクアマリンふくしまは津波の中にあった。このアクリル板は黒潮と親潮をへだてる厚さ6cmのアクリル板の破片です。
MARCH11、M9の地震は黒潮と親潮の「潮目の海」の2000トンの大水槽にも津波を起こし、巻き起こった大波が仕切り版を破壊し突破した。親潮の魚と黒潮の魚が仕切り版を越えて交流していた。

外のアスファルトさえも波打って裂け目ができた。アスファルトをはがしてがれきの津波をつくった。アクリル板を「がれき座」の舞台の看板にして、私たちの海をよみがえらせる祭りの場とする。
アクアマリンふくしま 館長 安部義孝」
(写真は常設されている「潮目の海」水槽)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アクアマリンふくしまをあとにして、
息子がいろいろあって(ーー;、
マクドナルドでお昼ご飯を食べて、
ブログを通して地元の方にお勧めを聞いていた「丸克商店」さんへ。
(本当はここの二階で食事をしたかったのです)
小名浜港のすぐそばにあり、津波で大きな被害を受けましたが、
5月には被害が少なかった二階の食堂が、
9月には一階の直売店舗が復活しています。
すごい行動力です。


店内に貼ってあった写真より。3/11の様子。


テレビ番組で見るように、その場でむいてもらって
食べました。(ダンナと娘)
岩ガキとウニの貝焼き


腹ごしらえもすみ、塩屋埼灯台へ向かいます。




灯台に登れると思っていたのですが、甘かったです。
震災の影響で立ち入り禁止になっていました。
(現時点では消灯したままだそうです)
思った以上に震災と津波の被害の跡が多く残っていました。
この辺りも特に津波による被害がとてもひどかった地域でした。
豊間中学校のプール脇に・・・

テレビなどで見た、一面、建物が流されて土台だけになった光景を
目の前で見てしまいました。
建物が残っていても、人が住める状態ではないです。
取り壊し作業が行われていました。
道路もまだ、通行止めのところもありました。
思わず何枚も写真を撮ってしまったのですが、
撮っても取り切れないくらい広い範囲が被害を受けていました。
でも私たちは、被害を受ける前の景色を知らないのです。
全然震災後ではないです。真っ只中です。
ちなみに、塩屋埼灯台は、福島第二原発から、
約50km弱のあたりでした。

(東日本大震災(地震、津波)の被害状況 被害状況専門サイト:いわき市 より)
人はどこかで、自分と他人と分けて線を引いてしまう、悲しいですね。
もし被災された方が知り合いだったら全然違うだろうなって思う。
まだ、行方が分からない人たちがたくさんいます。
いわき市だけでも30名以上です。(6ヶ月経過時点)
もしかしたら、ハワイアンズやアクアマリンですれ違った、
スタッフの、大切な人がそうかもしれません・・・
東日本大震災における死者・行方不明者数及びその率(県別および市町村別)
こんなニュースを見ると少し救われます。
震災からよみがえったいわきの中学校のグランドピアノ
(音と感情とヒトの行動心理を科学する「BGMの心理学ブログ」)
”東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた
福島県いわき市立豊間中学校(桐生由久子校長、生徒数114人)の体育館中央に、
1台のグランドピアノが置かれている。
5月初旬、体育館を片づけた自衛隊が表面を磨きあげ、置いていったものだ。...”
* * *
お土産に買った、アジとサンマの一夜干し、

追記:もちろんおいしかったです!!(写真とか感想を載せたらとダンナに言われ追記...笑)
らいでんとるいにも、おすそ分け。

食が細めのらいでんも、るいに負けずガツガツ食べました(笑)
* * *
ダンナによると、今回の旅行の走行距離は、575kmでした。
ちょっと遠かったけど、また行きたい。
ぜひぜひ、また行きたいと思っています!