レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

さらば復讐の狼たちよ

2013年06月08日 22時54分53秒 | アクション

「さらば復讐の狼たちよ」
原題:譲子弾飛/LET THE BULLETS FLY
2010年 中国 132分
■監督:
 姜文(チアン・ウェン)
■出演:
 姜文(チアン・ウェン)
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 葛優(グォ・ヨウ)
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
 胡軍(フー・ジュン)

●あらすじ
中国では「レッドクリフ」などを抑え歴代興行収入ナンバーワンに輝いたというエンターテイメント作品。
「鬼が来た!」「陽もまた昇る」のチアン・ウェンが監督と主演を務めている。
もう一人の主役はハリウッドでも活躍中のチョウ・ユンファ。
ギャングが「義」のため冷酷な支配者に戦いを挑む姿を描く。
 1920年。金で県知事の地位を手に入れた詐欺師のマーは、指名手配中の“アバタのチャン”たち七人のギャングに襲われ、
妻とともに捕らえられてしまう。
マーは自分の身を守るため、チャンに県知事になりすますよう促し、鵝城という街に向かう。
そこは独裁者ホアンが金と暴力ですべてを支配する街だった。
町民に不当な暴力を働いたホアンの用心棒をチャンが罰したことで、
ホアンの部下はチャンの仲間のひとりを自殺に追い込んでしまう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
惜しい感じだね。
大傑作になる要素はいくらでもあるのに、上手に煮込まれていない。
所どころ光るシーンがあり、決して凡作ってわけではもないんだが、傑作でもないかなあ。
ストーリー・キャラクター共にぶれまくっていて、設定が生かされていない感もあり
どうしてこれが「レッドクリフ」よりもヒットするかなあと、疑問に思うことしかり。
あと上映時間も長いよね。もっと短く、100分くらいでちょうどいい。
新しい作品ということを除けば、そこまで強く人には勧められないなあ。
しいて言えば、ユンファの替え玉演技は昔を思い出して懐かしくなるくらいだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港極道 野獣刑事

2013年06月08日 22時54分27秒 | 刑事/警察

「香港極道 野獣刑事」
原題:神探父子兵/IN THE BLOOD
1988年 香港 90分
■監督:
 元奎(ユン・ケイ)
■出演:
 元奎(ユン・ケイ)
 劉德華(アンディ・ラウ)
 午馬(ウー・マ)
 錢小豪(チン・シュウホウ)
 董驃(トン・ピョウ)
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 呉耀漢(リチャード・ン)
 太保(タイポ)

●あらすじ
サモ・ハン・キンポー製作総指揮、“香港四天王”アンディ・ラウの主演で贈る刑事アクション。
選ばれた精鋭のみが入隊を許可される特捜班“C・I・D”に編入された若手刑事が、
香港を牛耳る麻薬密売組織の壊滅のために命を賭けた闘いに挑む。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ボーホー・フィルム製作、ゴールデン・ハーベスト配給という
黄金時代の一品で、結構ヒットしているようだ。
キャストの豪華さは流石サモ・ハンと言った感じで、「鬼打鬼」などでおなじみの面子が
ごろごろ出演しているのは嬉しい限り。
ストーリー面で強調されているのは親子の在り方なので、そういった点は中国らしいが
香港映画黄金時代が好きだった人なら、抵抗なく観ることが出来るだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・復讐のガンマン ~走れ、男、走れ!~

2013年06月08日 22時54分05秒 | 西部劇

「続・復讐のガンマン ~走れ、男、走れ!~」
原題:CORRI UOMO CORRI
1968年 伊 120分
■監督:
 セルジオ・ソリーマ
■出演:
 トーマス・ミリアン
 ドナル・オブライエン
 ジョン・アイアランド
 フェデリコ・ボイド
 リンダ・ヴェラス

●あらすじ
革命の始まったメキシコ。
ナイフの使い手である流れ者のクチーロは、立ち寄った町で牢につながれ、
同じ牢にいた男から謎の紙片を託される。
それは革命の資金調達に欠かせない、宝の在処が書かれてあるものだった。
男の死によって、偶然ではあったが彼は使命を請け負い、
紙片を握りしめて革命軍の将軍の元へと走ることになる。
追うのは、メキシコ人山賊一味、寡黙な賞金稼ぎ、二人組のフランス人に、元女房…。
(シネマートより)

★感想など
トーマス・ミリアンのキャラが前作程のずる賢さがなく
変に生真面目な性格になってしまっているため、イマイチ面白くない。
時間が長い割にはストーリーがこなれてなく、まるで行き当たりばったりの話が
次から次へとつながっているだけのような感覚である。
まあトータルとしてイマイチってことだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする