レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

怒れるドラゴン 不死身の四天王

2022年06月29日 08時53分28秒 | 功夫/空手/武侠片

「怒れるドラゴン 不死身の四天王」
原題:四大天王/DRAGON SQUAD
1973年 台湾 83分
■監督:
 王羽(ジミー・ウォング)
■出演:
 王羽(ジミー・ウォング)
 陳星(チェン・シン)
 張翼(チャン・イー)
 金剛(カム・カン)
 龍飛(ロン・フェイ)
 山茅(サン・マオ)
 鹿村泰祥

●あらすじ
香港・台湾の映画界を股にかけて活躍するカンフースター、ジミー・ウォング監督・主演によるアクション。
武道の達人・サムは盗賊に敗れたところを資産家・フンに助けられる。
サムは師であるウーに助けを求めるが、彼は酒に溺れる日々を過ごしていた…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジミーさんが若いね!
本作は日本でも劇場公開された作品なので、子供の頃からのバイブルである
「ドラゴン大全科」で存在は知っていて、DVDを買ったのも15年以上前か?
まあストーリーの方は、とある街に悪党がいました。悪党たちは主人公たちに何かと絡んでくるので、最後は倒されました。
と言う香港功夫映画の王道なんですが(笑)
しかしそこは監督がジミーさん。あの手この手で楽しませてくれます。
それはもちろん、超強烈なキャラ付けで!
主演4人が結構均等に活躍したり、悪役側の連中もバランス良く活躍したりするので観ていて楽しい。
でもそれはひとえに脚本の倪匡(ニィ・クワン)の力かも?
だが功夫の描き方もそれぞれの個性を出しているので(ジミーさんの卑怯戦法も健在です)
香港功夫映画迷なら、間違いなく必見の傑作だ!
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『銀河英雄伝説』 第19話「ヤン艦隊出動」

2022年06月25日 10時44分01秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第19話「ヤン艦隊出動」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 アレックス・キャゼルヌ(キートン山田)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 ムライ(青野武)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 フョードル・パトリチェフ(塩屋浩三)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
 イワン・コーネフ(鈴置洋孝)
 ドワイト・グリーンヒル(政宗一成)
 アンドリュー・フォーク(古谷徹)
 アレクサンドル・ビュコック(富田耕生)
 クブルスリー(田中信夫)

《フェザーン自治領》
 アドリアン・ルビンスキー(小林清志)
 ニコラス・ボルテック(仁内建之)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
アムリッツァ星域会戦の際、心身に失調を来たし予備役に編入されていたフォーク准将。
病院を出た彼は、統合作戦本部長クブルスリー大将を襲い重傷を負わせる。
その事件と時を同じくし、同盟領各地で暴動が発生する。
この鎮圧を一手に任されたヤン艦隊。
人使いの荒さに不平を鳴らしつつ出撃準備を急ぐ彼のもとに、遂にクーデター勃発の知らせが。
「救国軍事会議」を名乗り、首都星を制圧した彼らの首謀者は、意外な人物だった……。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「遅い。撃つ前に捕らえられなくて何のための衛兵か」
駄目だ。面白過ぎて途中で止められない。
だが色々な事情で中断。
前回からの流れだとそのまま帝国軍の話を観たいんだが、その前に同盟の話を挟まれたような気になる。
これって何だか1期の最初の頃を思い出すね。
思いの外クブルスリー大将がしっかりしていて安心出来るのだが、早々に舞台から退場してしまうのが残念だ。
フォーク准将もしばらく登場しないんだっけ?
確か2期の最後の方でまた出てきたような気もするんだが?
まあそれを楽しみにしておこう。
レレレの歴史がまた1ページ
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『銀河英雄伝説』 第18話「リップシュタットの密約」

2022年06月25日 10時43分16秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第18話「リップシュタットの密約」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ(潘 恵子)
 ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(勝生真沙子)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
 ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ(納谷悟朗)
 フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(野田圭一)
 エルネスト・メックリンガー(土師孝也)
 アウグスト・ザムエル・ワーレン(岡部政明)
 オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク(小林修)
 アンスバッハ(井上真樹夫)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
ブラウンシュヴァイク公、リッテンハイム侯を中心とした門閥貴族らは、
「リップシュタット連合」を結成、ラインハルトとリヒテンラーデ公の陣営に対抗すべく動き出した。
ちょうどその頃、ラインハルトの居室をヒルダが訪ねていた。
彼女は、マリーンドルフ家はラインハルト陣営に味方すると語った。
ガイエスブルク要塞に集結したブラウンシュヴァイク公ら「賊軍」を討つべく、ラインハルトが出撃する。
リップシュタット戦役が始まったのだ。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「そして面白い時代に私を生んでくださって」
ここで初めてヒルダ登場なのかな?
初登場ながら高い見識を持っていることが分かり、好感が持てるキャラクターだよね。
それにしても「賊軍」と思い付いた時のラインハルトは、良い顔してるよなあ(笑)
台詞なないけどラストにフレーゲル男爵の姿も確認出来るし、ますます続きが気になってしょうがないよね!
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『銀河英雄伝説』 第17話「嵐の前」

2022年06月25日 10時41分50秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第17話「嵐の前」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 アレクサンドル・ビュコック(富田耕生)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ムライ(青野武)
 エドウィン・フィッシャー(鈴木泰明)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
 イワン・コーネフ(鈴置洋孝)
 フョードル・パトリチェフ(塩屋浩三)
 アーサー・リンチ(広瀬正志)
 ドワイト・グリーンヒル(政宗一成)
 アンドリュー・フォーク(古谷徹)
 ヨブ・トリューニヒト(石塚運昇)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
フリードリヒⅣ世崩御に伴い、帝国の門閥貴族の間では、皇帝の後継者を巡る争いが始まった。
リヒテンラーデ公の陣営に与したラインハルトは、ブラウンシュヴァイク公ら、
もうひとつの陣営との闘争の最中に同盟軍が帝国に侵攻することがないように、ある策を施す。
それは、かつてのヤンの上官で、惑星エル・ファシルから民間人を見捨てて逃走し、
帝国軍の捕虜となっていたリンチ少将を用いるものだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「軍隊と言うのは道具に過ぎないんだ。それも無い方がいい道具だ」
大きな戦が終わり、それぞれで内戦が始まる序章となる話。
毎度不思議なのはいくらラインハルトの策とは言え、救国軍事会議とか良く実現化したよなあと思う。
しかも責任者がドワイト・グリーンヒル大将なのがより驚く。
まあフォーク准将が参加しているのはある意味安心だけど(笑)
他にも初めて自由惑星同盟にやってきて大人気となるキルヒアイスとか見所は沢山あるんだけど
1期はこの辺からクライマックスまで怒涛のように話が進むイメージなので
このまま最後まで行ってしまうかな!
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コルドラへの道

2022年06月24日 17時26分31秒 | 西部劇

「コルドラへの道」
原題:THEY CAME TO CORDURA
1959年 アメリカ 124分
■監督:
 ロバート・ロッセン
■出演:
 ゲイリー・クーパー
 リタ・ヘイワース
 ヴァン・ヘフリン

●あらすじ
メキシコ人反乱軍を鎮圧する戦いに参加したソーン少佐は、
騎兵隊員5人と美女ギアリーを後方のコルドラ陸軍基地へと移送する任務を負う。
騎兵隊員は叙勲のために基地へ赴くのだが、皆どこか暗い面持ちだ。
奔放な艶女ギアリーはメキシコ人反乱軍に加担していた罪で、アメリカ陸軍に引き渡されるのだった。
一行を率いるソーン少佐は、はたして無事に荒野を乗り越えて基地へとたどり着けるのか?
(ザ・シネマより)

★感想など
なんかカッタルイ映画だったね。
まず時代が新しいから西部劇と呼べるか否かと言うのもあるが、一応ジャンルは西部劇になってるとこが多いね。
話の方はゲイリー・クーパーが上官となって皆をコルドラまで連れて行こうとしてるのだが
これが誰も行きたがっていない。
ゲイリー・クーパーの上官(中将)や部下、メキシコ軍から助けた美女まで全員
自分の事情を話してゲイリー・クーパーに何とかしてくれと頼むのだが、
ゲイリー・クーパーはどの頼みも判を押したように「無理」の一点張り。
だがこれら皆の頼みを断る明確な指針が全く示されないため、
自分の意志はなくただ上から言われたから。だけの無能な上司にしか見えないのだ。
だから劇中でも彼はどんどん孤立していく。
最後まで皆から襲われないのはハリウッドだからで、これがマカロニなら僅か数分ですでに殺されているだろう。
と言った訳でラストも良く分からない感じで、冒頭に大層なテーマを掲げた割には
一体何を伝えたいんだろうと思ってしまう映画だった。
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