レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ゴールデンボンバー

2023年09月29日 18時54分02秒 | アクション

「ゴールデンボンバー」
原題:NO HOLDS BARRED
1989年 アメリカ 89分
■監督:
 トーマス・J・ライト
■出演:
 ハルク・ホーガン
 カート・フラー
 ジョーン・セヴェランス
 スタン・ハンセン
 タイニー・リスター
 マーク・ペルグリノ
 ジェシー・ヴェンチュラ
 ビル・ヘンダーソン

●あらすじ
強くなければ生き残れない、タフな男たちが繰り広げる壮絶バトル!
ライバル局の卑劣な罠を、力の限りぶち破れ!
日本でも絶大な人気を誇るプロレスラー、ハルク・ホーガン主演のアクション・ムービー!
自身を投影した正統派キャラクターで、視聴率を上げることに執着し挑発する悪徳テレビ局の男に
毅然と立ち向かう姿を熱演。
一方、ハニートラップをかわし夢中にさせてしまう硬派ぶりで、笑いを誘う。
敵役としてホーガンの前に立ちはだかるゼウスことタイニー・リスターとは、
本作が公開された1989年、タッグマッチで実際に対戦。
新日本プロレスでホーガンとタッグを組んで活躍したスタン・ハンセンも出演するなど、
ファン心をくすぐるプロレス映画!
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
ハルク・ホーガン主演の映画として、以前観た「マイホーム・コマンドー」と揃って有名な作品。
と言うかホーガン主演の映画ってこの2本以外あったかな?
後年作られた「マイホーム・コマンドー」は割と映画になっていたけど、本作の方はほぼホーガン。
役がほぼホーガンそのままで演じられるようなプロレスラー役。
後は適当に暴れていてください。みたいなノリ。
話も単純の極みで、別のテレビ局に出ているホーガンを自分のテレビ局に出演させて視聴率を稼ぎたい社長が
ほとんどマフィアと変わらない手口でホーガンに迫り、最後は罠にハメて自分のテレビ局に出演させると言う話。
そう言えば80年代のハリウッド・アクション映画には、こういった視聴率第一主義の悪徳テレビマンって役、結構あったよね。
本作のテレビマンも相当で、やってる事の8割は警察沙汰になるような事ばかりなのだが
顔が”そら耳アワー”によく出ていたそら耳役者さんの人に凄いソックリなもんだから、どこか親しみを感じてしまう。
他には中盤でスタン・ハンセンが登場して、分かりづらいけどウエスタン・ラリアットもやってくれているのは、
ファンには嬉しいポイントだ。
まあ全体的にハルク・ホーガンのファンとかじゃないと中々キツイと思うが
80年代のあの単純でひたすらノー天気で明るかったアメリカン・アクション映画が好きだった人ならイケルかも。
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ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘

2023年09月28日 18時58分32秒 | 怪獣/モンスター

「ロード・オブ・モンスターズ 怪獣大決闘」
原題:APE VS. MECHA APE
2023年 アメリカ 84分
■監督:
 マーク・ゴットリーブ
■出演:
 トム・アーノルド
 アンナ・テルファー
 リサ・リー
 ジャック・ピアソン

●あらすじ
怪獣の王と究極のメカ兵器の戦いを描いたSF怪獣アクション。
宇宙物質の影響で巨大化した類人猿型怪獣・エイブラハムがワシントンを破壊する。
その力に注目したアメリカ軍は極秘で類人猿型AI兵器・メカエイプを開発するが、
テロリストに奪われてしまう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
三度登場したアサイラムの「ロード・オブ・モンスターズ」シリーズ!
冒頭で暴れるコングもどきの巨大猿怪獣を、5人しか居ない軍隊が攻撃すると
ゴリラの皮が剥がれて中からメカエイプが登場すると言う
1974年の「ゴジラ対メカゴジラ」のパクリ!
メカのキング・コングと言えば、名作「キングコングの逆襲」のメカニコングですが
それにしても本作は何故メカコングなんだろう?
パクリ元である「ゴジラVSコング」の続編にメカニコングでも登場するのかな?
まあそれはさておき、流石にこんだけ作っているせいなのか、怪獣のCG描写は中々の出来栄え。
コングならぬエイプとメカエイプの戦いもきちんと描かれているし、
女性科学者がビルの屋上からメカエイプの背中にジャンプして身体の中に潜り込み、
パソコンで何とかしようとするトンデモ描写もあるわと、結構楽しませてもらった。
ストーリーの方は前作とは何の関係もないんだろうなと思うんだけど
何となく前作から繋がっているような感じもあるし、不思議な感じ。
まあこのシリーズが好きな人であれば、文句なくオススメできる作品である。
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あさひなぐ

2023年09月25日 18時56分12秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「あさひなぐ」
2017年 日本 105分
■監督:
 英勉
■出演:
 西野七瀬
 桜井玲香
 松村沙友理
 白石麻衣
 伊藤万理華
 富田望生
 生田絵梨花
 中田花奈
 斉藤優里
 中村倫也
 角替和枝
 江口のりこ

●あらすじ
こざき亜衣の同名人気コミックスを、主演の西野七瀬はじめ
乃木坂46メンバー多数出演で実写映画化したスポ根青春ストーリー。
高校で“なぎなた”に出会ったヒロインが、なぎなた部の仲間たちと
インターハイ目指して切磋琢磨していく青春模様を綴る。
監督は「ヒロイン失格」の英勉。
元美術部で運動音痴の東島旭は、入学した二ツ坂高校で1つ先輩の宮路真春と出会い、
その強さに憧れ“なぎなた部”に入部する。
“練習は楽”という誘い文句とは真逆で、過酷な稽古についていくのがやっとの旭。
そんな中、3年生にとっては最後のインターハイ予選を迎える二ツ坂。
順調に勝ち上がるも、決勝で1年生エース・一堂寧々擁する國陵高校に敗れてしまう。
その後、再スタート切った二ツ坂は、山奥の尼寺で地獄の夏合宿を敢行、
一回り大きく成長して秋の大会を迎えるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
と言う訳で西野七瀬主演の映画を早速観てみました。
まあ一言で言うと、青春映画として普通に面白かったよ。
基本はコメディ要素が多めで笑いも多く楽しく進み、功夫映画のような”修行”・”強敵”・”挫折からの復活”など
王道だが盛り上がる内容を、若きアイドルがフレッシュに演じていて、画面から出てくる映像は爽やかそのもの。
物語の舞台が高校生活ながら変な恋愛要素も無く、乃木坂のファンも安心して観る事が出来る映画。
と言った訳で後は乃木坂たちの演技だが、まず主演の西野七瀬にはあまり魅力を感じなかったな。
まずずっと眼鏡を掛けていたのは自分的にはマイナスポイント。折角の可愛さを台無しにしていた。
そして主役のキャラクター像も、自信がなくて引っ込み思案でドジでみたいな感じなので、
観ていて爽快なキャラではないので、別に楽しくならない。
西野七瀬本人の性格に似ているキャラクターなのかも知れないが、もうちょっと明るくても良かったのではないかと思う。
代わりにもう一方の主役とも言えるくらい目立っていたのが白石麻衣。
こちらは非常に良い演技で安定していた。
薙刀が強くて凛として格好良いキャラクター像は、白石麻衣にピッタリな感じだった。
本人のキャラにピッタリなのか、本人のキャラで演じたのかは知らないが、松村沙友理もハマっていた。
強敵役の生田絵梨花も非常に良く、乃木坂46の面々が演じている役は、どれも見事に描き分けが出来ていた。
これは彼女たちがデビューから乃木坂工事中などの番組で鍛えられてきたから、何にでも対応できる実力を身に付けている事を
実感させられたのではないかと感じた。
こういった色々なキャラクター達を乃木坂46の若いメンバー達が演じるが
中盤で出てきた江口のりこは凄い安定した演技で、若い演技者ばかりのこの映画の全体をピリっと締める事が出来非常に素晴らしかった。
まあ難を言えば試合のシーンが面を付けているので、折角の乃木坂46のメンバーの顔がほとんど隠れてしまっているのが残念だった。
でも西野七瀬だけでなく、乃木坂46の他のメンバーも覚えてきた状態で観ると楽しさが一つではないので面白かった。
西野七瀬が出ていないけど、他のメンバーが出ている物も観てみようかなと思えるしね。
さて次は何観るかな。
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悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46

2023年09月25日 18時55分45秒 | ドキュメンタリー

「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」
2015年 日本 119分
■監督:
 丸山健志
■出演:
 乃木坂46

●あらすじ
“AKB48の公式ライバル”として結成3周年を迎えたアイドル・グループ“乃木坂46”初のドキュメンタリー映画。
メンバーたちへの密着ロングインタビューと母親だけが知っているエピソードの数々を通して、
メンバーそれぞれの思いや覚悟を明らかにしていく。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
人間って変わるもんだなあと、最近実感しております。
当ブログを見て頂ければ分かる通り、ほぼノージャンルに近い状態で色んな映画を観ている私ですが
若い事からほとんど興味がなかったジャンルが「アニメ」と「アイドル」です。
アニメに関しては、元々中学生くらいになれば自分も周りも自然と卒業していくものだったので
興味が他に移っていったのもあり、そのまま観なくなったのが一つ。
もう一つは若い時に私に散々アニメオタクの嫌な面をぶつけまくってくれた友人の影響で
アニメそのものが嫌いになったと言うのもありましたね。
でもまあ純粋に実写の映画の方が好きだった事は間違いなく、そういった面でも触手が動いていなかったと言う感じですかね。
しかし最近は興味が出てくれば割と気軽に観るようになってきたのは、やっぱり一重に子供の影響が強いですかねえ。
子供がアニメを観ている時に、子供が幼い頃は共通の話題が出来るようになるのと、一緒にごっこ遊びもできるように
親子で一緒に観たり(一緒に観る時間も大事ですよね)、ちょっと調べてみてそのアニメの情報を仕入れたりして
そういった積み重ねで段々アニメにも慣れていったのかな。
一方「アイドル」に関しては、10代の頃は自分の年齢に近いアイドルには興味はあったけど
自分が社会に出て働きだすと、次に出てくる新しいアイドルってすでに年下なので
なんかその辺ですっかり興味を無くしましたね。
まあその頃は画面で見てるだけのアイドルより、目の前の女性との恋愛の方が断然楽しかったしね。
そうこうして今に至り、何故今更アイドルなのかと言うと、これまたきっかけは子供かな。
最初は去年の年末くらいかなあ。YouTubeでたまたまGirls2と言うグループの曲を観たのがキッカケ。
Girls2とは、数年前にプリキュアの実写版みたいな「ガールズ戦士」シリーズと言うテレビ番組があり
それに主演していた少女たちが結成したパフォーマンスグループ(アイドルではないらしい)
なんか耐性が無かったせいか彼女たちのダンス・スキルにビックリしてしまって、すっかり彼女たちの曲にハマっていった。
最初は曲のMVを観てただけだったんだけど、次第にGirls2のYouTubeチャンネルで色々やってるのを観ていたら
バラエティ番組みたいに面白くて、気付いたら彼女たちのラジオも聞くようになってた。
このおかげで若い女の子達の事が少し分かるようになり、子供たちがギャルピースやった時に、すぐにギャルピースと分かれるようになった。
他にも若い女の子達がわちゃわちゃやっているのを楽しめるようになったのがデカイかな。
そうしてアイドルに耐性が付いてきた時に、YouTubeで乃木坂46が出ている「乃木坂工事中」を観たのかな。
最初はBOOWYで検索していると、乃木坂工事中出てくるんだよね。復習で復讐ってやつ。
続いて黒石さん関連を観てみたのかな。
この時点で乃木坂46の知識って、白石麻衣は知ってた。
前にゲームの掲示板のような物をやっていた時にブラウン麻衣とか緑石麻衣とか名乗っていた人がいたから。
後は乃木坂ってテレビ番組で女子プロレスやってたやつだっけとか?
確か主演のハリウッド珠理奈って人が、プロレス界でも評価高かったのは知っているから、
そのプロレスドラマはちょっと興味はあったけど、観てはいないんだよね。
まあそんな感じで乃木坂工事中を観始めたら、バラエティ的に面白い番組で
気付けば次々に新しい物を観ていた。
そうする内にちょっとずつメンバーの顔と名前を覚え始めてきた。
ただ歌は一曲も聞いてないんけど。
乃木坂を観始めたのはまだ今月からだけど、結構最近知る事になったのが西野七瀬と言う子。
この子にはシビれたねえ、あまりに可愛くて!
アイドルにハマる気持ちが初めて分かったよ。
西野七瀬が現役で自分が20代前半くらいだったら、握手会とか行った気がする。例え10時間くらい並んだとしても。
しかし好きになってから気付いたのは、数年前に「ハコヅメ」と言うドラマがあって、
これも子供が好きで観てたので一緒に観てた時に、西野七瀬は凄い可愛い子だなとは思ってたんだよね。
勿論当時は乃木坂とか知らないから、若い女優さんの一人くらいにしか思ってなかったし、名前もすぐ忘れちゃったけど。
まあ別に今からいわゆる”推し活”とかは一切しないけど、西野七瀬は女優に転身したようで色々なドラマ・映画に出ているようだから
これから色々観ていこうかなとおもった訳ですよ。
そこで最初に選んだのがこの作品!
映画じゃないけど。
でもまあ乃木坂46の結成から描いてくれているので、後から知るにはちょうど良かったかも。
本作の主演は、ほぼ生駒里奈って感じだね。
今YouTubeにある乃木坂工事中の動画は古いのは無いので、西野七瀬や生駒里奈が出ているものって少なくて
生駒里奈がどういう人かもほとんど知らなかったんだけど、本作を観ると生駒里奈に興味が出てくるね。
ただ本作の内容って何故か暗くて、そこまでアイドルの裏側を見せる? って感じだった。
割とみんな暗い過去を背負っていたのもビックリしたし、松村沙友理のスキャンダルもあそこまで見せるんだって。
実際本作で描かれる松村沙友理って、全然良く描かれてないね。
まあ活躍するのってこの後なのかな?
このドキュメンタリーは続編もあるらしいから、そちらに期待ですかね。
まあ長々書きましたが、これからは西野七瀬押しで!
(しかし私は飽きっぽいからいつまで続くか知れないが)
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ブラックマスク2 CITY OF MASK

2023年09月21日 18時29分54秒 | SF/ファンタジー

「ブラックマスク2 CITY OF MASK」
原題:黒侠II/BLACK MASK 2: CITY OF MASKS
2001年 香港 103分
■監督:
 徐克(ツイ・ハーク)
■出演:
 安志杰(アンディ・オン)
 アンドリュー・ブライアンスキー
 トレイシー・ローズ
 ロブ・ヴァン・ダム
 トビン・ベル
 スコット・アドキンス
 タイラー・メイン

●あらすじ
『マトリックス』でもアクション監督を務めたユエン・ウーピンがアクションシーンを手掛け、
ジェット・リーが主演した近未来VFXアクションシリーズ第2弾。
ミュータント超人軍団と新たなる最強の刺客が、ブラックマスクとの三つ巴の戦いを繰り広げる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジェットさんが主演ではない続編と言う時点で、観る前からすでにB級感漂っていると思っていたが
これが良い意味で全く違う世界観のB級的続編であった!
まず全体の雰囲気がB級映画的な近未来感の世界。
しかしこれがどちらかと言うち時代的に「マトリックス」ではなく、アルバート・ピュンの「サイボーグ」とかあっちに近い。
そして出演者がレレレ的に超豪華!
まずは実写版「ストII」のザンギこと、アンドリュー・ブライアンスキー!
さらに元ストリッパーで「トレイシー・ローズの美女とエイリアン」でお馴染みトレイシー・ローズ!
また全日本プロレスにも上がった事があるプロレスラー、ロブ・ヴァン・ダム!
そしてリメイク版「ハロウィン」でマイケル・マイヤーズを演じたタイラー・メイン!
しかし一番驚いたのがトビン・ベル!
誰かと言うと、あの「ソウ」シリーズでジグソウ役を演じた役者。
「ソウ」シリーズ以外で観たの始めてだったから、非常に驚いたよ。
こういったレレレ的には「アベンジャーズ」にも匹敵する俳優たちが出ているだけで大満足できる一作!
脚本もアクションもSFXも、どれを取っても及第点以下だが、さっきも言ったように役者だけで楽しんでいこう!
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