レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

怪獣ウラン

2021年02月24日 18時24分40秒 | 特撮

「怪獣ウラン」
原題:X THE UNKNOWN
1956年 英 79分
■監督:
 レスリー・ノーマン
■出演:
 ディーン・ジャガー
 エドワード・チャップマン
 レオ・マッカーン

●あらすじ
太古の怪物が襲い来るSFホラー。
イギリス全土で原因不明の放射能による被爆事件が発生。
その原因は、放射能を吸収して成長する太古の謎の怪獣・ウランだった。
徐々に巨大化するウランに対し、アダム博士は放射能を中和する新兵器を導入する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ディーン・ジャガーと言えば「死亡遊戯」!
本作も子供の頃からタイトルは知っていて、いつか観たいなあと思っていた作品の一つでしたね。
子供の頃は秋田書店の大百科シリーズを良く集めていて、香港映画好きになるキッカケとなった「ドラゴン大全科」!
他にも妖怪とか、全怪獣怪人とか、プロレス、拳銃、車、面白い話とか色々持っていたなあ。
その大百科の中のどれかは思い出せないけど、特撮映画を集めたものもあって、
特撮の大百科にも色々古典な特撮映画が紹介されてて、どれも観たいと思ってたんだよねえ。
「戦慄!プルトニウム人間」「巨人獣」のシリーズとか「怪獣グワンジ」「黒い蠍」とか載ってたかな。
そして「地球へ2千万マイル」のモンスターはイーマと紹介してましたね。
そんな沢山の夢に溢れていた少年時代の思い出の映画。
まあそれ以上の感想はないんだけど、この時代の映画はなんかゆったりとしていて、しかも真面目な印象だよね。
もっとこの時代の映画沢山観ていこう。
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ゴーストタウンの番外地

2021年02月18日 22時52分07秒 | 西部劇

「ゴーストタウンの番外地」
原題:DIO NON PAGA IL SABATO
1968年 伊/スペイン 89分
■監督:
 アメリゴ・アントン
■出演:
 ラリー・ウォード
 フリオ・メニコーニ
 マリア・シルヴァ
 ロバート・マーク
 ダニエラ・イグリオッツイ
 ヴィヴィ・ジョイ
 マッシーモ・リッキ

●あらすじ
ミーノ・ローリが脚本を手掛けたマカロニウエスタン。
ブラドックをリーダーとする悪党一味は、駅馬車強盗を成功させてゴーストタウンへ向かった。
その頃、行動を共にする放浪者のベニーと夫を亡くしたジュディもゴーストタウンにたどり着き…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
久々にマカロニ・ウエスタンが観たくなり鑑賞。
登場人物が少ないのを、名脚本家がうまくさばいたと評判の一品。
実際調べてみると本作は好評だったらしく、アイデアが気に入られて流用されたり
そのままリメイクされたりとしていたらしい。
ベースは面白いとは思うんだけど、最後まで主役が分かり辛く、悪役のボスだけが目立っていてこいつが主役にみえてしょうがない。
途中から合流する銃を使わない男も、冒頭から仲間割れしている男も、謎の老婆も説明がなく唐突に話を動かしているきらいがある。
各キャラクターの背景をきちんと描いた上でのラストなら、名作たりえたかもしれない作品。
惜しいっちゃあ惜しいね。
でも主題歌はやたら印象に残るよ。
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フォクシー・ブラウン

2021年02月12日 23時17分35秒 | アクション

「フォクシー・ブラウン」
原題:FOXY BROWN
1974年 米 92分
■監督:
 ジャック・ヒル
■出演:
 パム・グリア
 アントニオ・ファーガス
 ピーター・ブラウン
 テリー・カーター

●あらすじ
パム・グリアが、セクシーかつパワフルなヒロイン役をカッコよく熱演。
あのクエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』の原点というべき痛快アクション。
フォクシーにはマイケルという名の恋人がいた。
FBIの覆面捜査官である彼は、麻薬密売組織に命を付け狙われて瀕死の重傷を負ったが、奇跡的に生き延びる。
しかし、フォクシーの兄で麻薬の売人をしているリンクがそのことを知って組織に密告したことから、
マイケルは再び組織に命を狙われ、ついに殺されてしまう。
復讐心を燃やすフォクシーは、モデルを装いつつ、売春業も営む組織に潜入。
組織のボスのスティーヴらに立ち向かう。
(WOWOWプラスより)

★感想など
なんかほとんど「コフィー」と同じだったような感想しか出てこない。
敵のコールガール組織に潜入する流れとか、確か「コフィー」にもあったような?
これまとめて観たら、絶対にどっちがどっちか分からなくなる自信があるな(笑)
だけど全体的には「コフィー」より完成度が上だと思う。
久しぶりにきちんと映画観たからかも知れないけど、割と楽しく鑑賞できた作品でした。
平時に観たらわかんないけど(笑)
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コネクテッド

2021年02月11日 23時32分56秒 | サスペンス

「コネクテッド」
原題:保持通話/CONNECTED
2008年 香港/中国 110分
■監督:
 陳木勝(ベニー・チャン)
■出演:
 古天樂(ルイス・クー)
 張家輝(ニック・チョン)
 徐熙媛(バービー・スー)
 劉燁(リウ・イエ)
 張兆輝(チョン・シウファイ)
 樊少皇(ルイス・ファン)

●あらすじ
グレイスはロボット設計士でシングルマザー。突然見知らぬ男たちに誘拐、監禁される。
何故誘拐されたのか? 娘と自分の命を脅かされる恐怖の中、粉々に壊された電話回線を懸命に修復し助けを求める。
奇跡的に電話が繋がり、出たのは息子を見送りに空港に向かう最中のアボン。
「もしもし、助けてください!電話を切らないで!」
たった1台の携帯電話だけでつながった、グレイスとアボン。グレイスが頼れるのは、この通話だけ。
ただし、アボンはヒーローでも警察でも何でもない、普通のサラリーマン。
やむなく、助けると約束するが、その懸命さが新たな危機を呼び起こす。
誘拐犯人の狙いは? 警察を巻き込んでの捜索は思いも寄らない“ある秘密”を呼び起こす。
果たしてアボンはグレイズ親子を助けられるのか? 自分の息子に逢えるのか。
絶体絶命の危機連発! 予測不可能な最悪の展開が2人を待ち受ける!!
この電話だけが最後の頼み。
絶対に切れない―。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
と言う訳で「セルラー」のリメイク作を鑑賞。
本作は香港映画で初めて正式にリメイクした作品とか謳っているらしい。爆笑。
んでオリジナルとの見比べですが、雰囲気は全然違うね。
「セルラー」がジェイソン・ステイサムが出てたり、ニュー・ライン・シネマだったのもあるのか
非常に明るいバカ映画なテイストだったのに比べ、こちらはサスペンス感満載のクライム・アクション風になってる。
これは監督がベニー・チャンなのと、主演のルイス・クーが「盗聴犯」シリーズを想起させるからかもしれない。
本作はオリジナルと比べて携帯電話にそれ程拘ってなかった気がする。
その分カー・アクションとかは流石香港映画というべきか、のっぴきならないことになっている。
電話する二人がラストで初めて出会って会話するシーンとかは、オリジナルの方が良かったかな。
とにかくオリジナルとリメイク、両方観ても割と別物な感じがする二作品。
どちらも楽しんで良いのではないでしょうか。
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子連れ狼 三途の川の乳母車

2021年02月10日 23時32分17秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「子連れ狼 三途の川の乳母車」
1972年 日本 82分
■監督:
 三隅研次
■出演:
 若山富三郎
 富川晶宏
 松尾嘉代
 岸田森
 大木実
 小林昭二

●あらすじ
幼子の大五郎を乳母車に乗せてさすらいの旅を続ける元公儀介錯人の拝一刀。
公儀探索人である黒鍬小角から一刀の殺害を依頼された明石柳生の女性当主・鞘香は、
別式女と呼ばれる冷酷非情な女武芸者たちを彼のもとに差し向けるが、一刀は次々とこれを撃破。
阿波藩から刺客の依頼を受けた一刀は船に乗って四国へと向かう。
そして、同じ船に乗り合わせた公儀護送役の凄腕の左3兄弟と、やがて砂丘を舞台に対決の時を迎えることとなる。
(WOWOWオンラインより)

★感想など
第一作が大ヒットしたため、早速作られた第二作。
当時の邦画はこういったスピード感も最高だよね!
残酷描写は相変わらずで、これが時代劇なのかと言いたくなるくらい。
前作では置物のようだった大五郎も、本作では戦いにも加わるし、死にそうな父親を助けるし
殺る気だった松尾嘉代の乳首をいじって戦意喪失させたりと中々の活躍を見せてくれた。
しかし脚本がほとんどあってないようなもので、敵出てくる⇒殺るのループなので基本単調。
さらに画面が暗くて良く見えないシーンが多かったのも困った。
でもラスボス三兄弟の描写が、ほとんどジミーさんの世界観だったのには笑った。
やっぱり当時の勝プロは香港に一番近い製作プロだったのかもしれない。
実際ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」に勝プロから俳優を派遣してるしな。
そう考えると勝プロの作品、もっと観てみよう。
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