レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ハリー・ポッターと賢者の石

2020年04月26日 22時03分37秒 | SF/ファンタジー

「ハリー・ポッターと賢者の石」
原題:HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE
2001年 米 152分
■監督:
 クリス・コロンバス
■出演:
 ダニエル・ラドクリフ
 ルパート・グリント
 エマ・ワトソン
 リチャード・ハリス
 マギー・スミス

●あらすじ
両親の死後、親戚の家に預けられたハリー・ポッター少年。
そこでは階段下の物置部屋をあてがわれ、何かとこき使われる毎日。
そんなある日、ハリーの11歳の誕生日に一通の手紙が届いた。
中身はなんと、魔法魔術学校の入学許可証だった。
実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。
手紙に導かれるままホグワーツ魔法魔術学校にたどり着いたハリーは、さっそく魔法使いになるための勉強を始める。
ロンとハーマイオニーという友達もでき、楽しい毎日を送るハリーだったが、
やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ハリポタは公開当時に1と2だけ観たよ。
1はとにかく主演の三人がかわゆくて、それだけで十分だね。
だが2になっていきなり大きくなり過ぎて「えー」って思ったから、続きを観なかったのかなあ?
まあ当時はSFXで最初話題になるものの、すぐ後に公開された「ロード・オブ・ザ・リング」の方が
SFXが優れていたため、ハリポタの方は子供向けな印象になったのかな?
で今さらハリポタの1を観ることにしたのは、うちの子供と観るため。
子供たちが「ミルドレッドのなんちゃら」みたいなTVシリーズを観ていて
その学校とかがハリポタっぽいなあと思ってたから、映画大丈夫かなと思いながら観せてみたけど
大変楽しそうに観ていて良かった。
とくに下の子が目をキラキラさせながら観ているのが印象的だった。
寝る時もドキドキして楽しかったと言ってたし。
まあ子供が観るにはちょっと長すぎるので、土日二日間さらに数回に分けて観ましたけどね。
シリーズ全部観る前に飽きて2か3辺りで子供が観るのは辞めてしまいそうだけど、私は一人で最後まで観てみようかな。
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「拳銃無宿」 第6話 悪業

2020年04月26日 21時39分54秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第6話 悪業
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 トーマス・カー
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 ジョー・マンテル
 ジェームズ・ベスト
 フランク・シルヴェラ
 ジョン・ライテル

●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランドルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
ジョッシュ・ランドルが手配犯のダニエルズを護送している最中、二人の男に銃撃され襲われる。
二人は護送中の手配犯を奪い、賞金を掠め取る常習犯だった。
だが二人を退けたジョッシュ・ランドルはダニエルズを連れてニュー・メキシコの街の保安官事務所に行くと
そこには先ほどの二人組が先に居て、あろうことかジョッシュ・ランドルが彼らから手配犯を奪ったと嘘をついた。
二人組の話を信じた保安官にジョッシュ・ランドルは逮捕されてしまうが。。。

★感想など
これまた今までと違う展開の脚本に関心する。
西部劇の映画って割と同じような話が多かった印象だが、本シリーズはTVだからなのか
色んなパターンの脚本が多くて面白い。
この第6話も30分では短いくらいで、最後は駆け足に話が解決する感じだが、そこも又面白いところだ。
しかし毎回観てて思うのは、ジョッシュ・ランドル愛用の銃は使い辛そうに見えるんだけどなあ。
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スカイ・ハイ

2020年04月24日 23時59分33秒 | アクション

「スカイ・ハイ」
原題:直搗貴龍/THE MAN FROM HONG KONG
1975年 香港 96分
■監督:
 ブライアン・トレンチャード=スミス
■出演:
 王羽(ジミー・ウォング)
 ジョージ・レイゼンビー
 レベッカ・ギリング
 ロス・スパイヤーズ
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 元彪(ユン・ピョウ)
 林正英(ラム・チェンイン)
 元奎(ユン・ケイ)

●あらすじ
『片腕ドラゴン』などのヒット作で“天皇巨星”と謳われた香港映画のスター、ジミー・ウォング主演作。
ジグソーによる主題歌『スカイ・ハイ』をバックにグライダーが空を飛ぶオープニングから、
ジミー・ウォングとジョージ・レーゼンビー(『女王陛下の007』)との激闘シーンまで、
圧巻のアクションの連続で魅せる!
(Amazonより)

★感想など
子供の頃からタイトルだけは知っていたけど、とうとうと言うかやっと観た。
そんなのばっかだから、これからはそういった映画から観ていこう。
DVD買って10年~15年くらい未開封とか山ほどあるからね。
さて待望の本作は、ジミーさん好きとしては抜群に面白かった!
もうジミー・ワールド全開!
順を追っていこう。
ゴールデン・ハーベスト作品ながら、いつものデンデンデンデンじゃないのはひどく珍しい。
さて開幕からオーストラリアのエアーズロックに登場するのは、悪役のサモ・ハンから。
若いし髪長いし、何より痩せてるね。
本作の武術指導も兼ねているサモ・ハンは、エアーズロック頂上付近でのアクションで魅せる。
一歩間違ったら真下に落ちて死にかねない高さで危険なアクションを繰り広げる!
続いてジミーさん登場。舞台は香港。
いきなりハングライダーで登場したオーストラリアの女性記者と知り合ったかと思いきや
次のシーンではもうベッドイン!
オーストラリアに渡って知り合ったばかりの若い白人女性ともベッドイン!
何だそのモテ設定は!
しかし功夫シーンは見ちゃイカン感じ。
大ボス役のジョージ・レイゼンビーの功夫がへなちょこなのは仕方ないとしても
ジミーさんが同じレベルなのはちょっと。。。
ねえ?
まあ知ってたけどね!
だが本作が他と違うのは、ジミーさんが現代アクションで危険なスタントをこなしていることだ。
本作のスタントは、10年後のジャッキー映画にも似た危険なアクションをこの時代に行っていることが驚きだ。
例えばビルの外の排水溝を使って1階から5階くらいまで昇る。この時サスケばりに腕だけでぶら下がって横移動とかする。
走っている車の横に飛び移ってしがみついたまま走行するとか、高層ビルの上でアクロバティックな動きをするとか
正直こんなに身体能力が高いとは思わなかった!
それくらいの凄いアクションをこなしてくれます。
後にミル・マスカラスの入場曲となる主題歌も素晴らしいが、中盤で見逃せないポイントがちらほらと。
それはブルース・リーを強烈に意識してないかいってこと!
まず当時の香港映画にしては珍しい海外ロケも、「ドラゴンへの道」のローマに対抗したのかも知れないし
中盤に敵の道場に乗り込んだ時のシーンは、ビルの一室なのに畳が敷いてあって
白い空手着を着た若いやつら数人と格闘しているシーンは
もろに「ドラゴン怒りの鉄拳」なんだが!
ちなみに言うとその道場に乗り込む時のジミーさんの服装が青いトラックスーツに見えなくもないが
これは只のジャージだろう。
さらにちらっとしか登場しない中国女性の名前が
メイ・リン!
補足するとメイ・リンとは「燃えよ!ドラゴン」でハンの島に先に潜入していた女性の名前で
ブルース・リーが初日の宴席で投げたリンゴに刺さった矢を持っていて、
それぞれにあてがわれる女性で誰がいいか聞かれた時に選んだ人のことね。
とまあブルース・リーへの対抗心が見え隠れしているが、そんなのはスパイスに過ぎず
敵と戦うと何故か血みどろになり、やたらと死者が出たりと、ジミーさんの映画になっているのが素晴らし過ぎる。
ジミーさん好きなら迷わずオススメ!
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

2020年04月23日 21時36分28秒 | ホラー

「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
原題:IT: CHAPTER TWO
2019年 米 169分
■監督:
 アンディ・ムスキエティ
■出演:
 ジェームズ・マカヴォイ
 ジェシカ・チャステイン
 ビル・ヘイダー
 イザイア・ムスタファ
 ジェイ・ライアン
 ジェームズ・ランソン
 アンディ・ビーン
 ビル・スカルスガルド
 ジェイデン・マーテル
 ワイアット・オレフ
 ジャック・ディラン・グレイザー
 フィン・ウォルフハード
 ソフィア・リリス
 チョーズン・ジェイコブズ
 ジェレミー・レイ・テイラー

●あらすじ
スティーヴン・キングの傑作小説をアンディ・ムスキエティ監督が映画化した「IT/イット」シリーズ完結編。
ルーザーズ・クラブがペニーワイズを撃退してから27年後。
再び連続児童失踪事件が発生し、ルーザーズの面々は町に戻ることを決意する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これは傑作だった!
上映時間が長いので正直観るのを躊躇していたのだが、思い切って観てみたら大正解!
長いけど無駄なシーンがほとんど無く、最後まで一気に観ることができる。
90年のTV版と違って大人編でも子供時代のシーンも織り交ぜる構成は抜群に良かった。
ペニーワイズの描写もCGを使う今なのと、TVではなく映画なのも合わせて
色々なものに変身するのはリメイク版の強みだね。
製作がニュー・ライン・シネマなのもあって、本作のペニーワイズは「エルム街の悪夢」のフレディぽかった。
と言っても一般的なイメージのフレディではなく、「エルム街」のスタッフが「リアル・ナイトメア」の時に語っていた
”一作目の時のようなひたすら邪悪で怖いイメージ”な感じ。
実際この映画版、結構怖いと思う。
少なくとも子供には見せられないな。
なのにラストは「スタンド・バイ・ミー」風に爽やかに終わるのも非常に良かった!
大満足でした!
子供時代を描く前編はTV版。大人になってからの後編は映画版の方が面白かったね。
でもこれを機に、久々にTV版も観直してみようかな。
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荒野の復讐

2020年04月21日 22時51分59秒 | 西部劇

「荒野の復讐」
原題:COMIN'AT YA
1981年 伊/米/スペイン 90分
■監督:
 フェルディナンド・バルディ
■出演:
 トニー・アンソニー
 ジーン・クインターノ
 ビクトリア・アブリル
 リカルド・パラシオス

●あらすじ
結婚したばかりの妻を悪辣な2人組の男に奪われ、自らも大怪我を負ったガンマンのハートは、
復讐に燃えて荒野に馬を走らせていた。
寂れた教会で出会った老人から、犯人は各地で女たちを連れ去りメキシコの売春宿に売り飛ばしている
ポークとパイクの兄弟だと聞いたハートは、ポークの居場所を突き止めて拘束。
続いて、競売の現場に乗り込み、女たちを解放する。
ところが、彼自身が隙を突かれてパイクに捕まってしまう…。
(スターチャンネルより)

★感想など
なんか3D映画っぽいなあと思ってたら、本当に3D映画だった。
しかも本作がキッカケとなって、80年代前半に流行った3D映画ブームが巻き起こったらしい。
さらに本作を作る発端が、製作も兼ねたトニー・アンソニーが台湾に招かれ
ブルース・リーの後継者と言われる新人俳優と3D映画で共演してくれと言うのだから、もう最高だね!
当時の3D映画らしく、やたらと画面に向かって色々なものが飛び出すように撮影しているのは楽しいが
赤ちゃんの下半身を画面に突き出すのは流石にどうかと思ったが。
映画として所々パートカラーならぬ、あえて白黒にするパートモノクロとかやっているのが斬新だったな。
敵の親玉一人だけをモノクロにするなど実験的とも言えるが、こういった独特のセンスは他にないので評価できると思う。
ただ主人公があまりにも無理・無謀・無策のロードス島パーン状態なのが、どうにもいただけない。
頭悪すぎな展開が続いてカッタルクなるが、ラストだけは見応えがあるかも?
まあ全体的に製作年度も含めて、マカロニとしては異色作なのは間違いないね。
ちなみにトニー・アンソニーはこの後も「秘宝の王冠」と言う3D映画を作っているらしい。
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