レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

愛と銃弾の掟

2021年03月31日 23時44分43秒 | 刑事/警察

「愛と銃弾の掟」
原題:赤胆情/No Compromise
1988年 香港 90分
■監督:
 陳會毅(チェン・フォンイー)
■出演:
 李修賢(ダニー・リー)
 鄭裕玲(ドゥドゥ・チェン)
 林威(ラム・ウェイ)
 王小鳳(ポーリン・ウォン)
 盧惠光(ロー・ワイコン)
 午馬(ウー・マ)
 成奎安(シン・フィオン)

●あらすじ
香港映画界の4大スターが一堂に会した刑事アクション。
警察隊の隊長・リーは美しい妻ジェニーと幸せな生活を営んでいたが、
ある日レイの部下が殉職したことを知った彼女はショックの余り別居を申し出る。
リーは部下を殺した犯人への復讐を誓うが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
李修賢(ダニー・リー)の声優、絶対に萬梓良(アレックス・マン)の人だろ!
今はどうか知らないけど、昔の香港映画では劇場で公開する時に俳優の声は全て声優が吹き替えていた。
成龍(ジャッキー・チェン)の声と言えば石丸博也と決まっているように、香港でも決まった声優がいるらしい。
しかし本作の李Sirの声は、どう聞いても萬梓良にしか聞こえないぞ。
今度「愛と復讐の挽歌」を観て、確信に変えよう。
ちなみに成奎安(シン・フィオン)の声もいつもと違ってるな。
成奎安(シン・フィオン)は李修賢(ダニー・リー)のこと師匠って言ってるから、この共演は嬉しいな。
しかし香港マフィアでおなじみの向華強(チャールズ・ヒョン)がプロデューサーのせいか、共演者が面白い。
林威(ラム・ウェイ)、盧惠光(ロー・ワイコン)、金興賢(カム・ヒンイン)辺りはジャッキー映画から引っ張ってきた?
王小鳳(ポーリン・ウォン)や樓南光(ビリー・ロウ)は「霊幻道士」つながりだしね。
だけど話はイマイチ面白くなかったな。
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007/ネバーセイ・ネバーアゲイン

2021年03月30日 23時38分38秒 | アクション

「007/ネバーセイ・ネバーアゲイン」
原題:NEVER SAY NEVER AGAIN
1983年 米 133分
■監督:
 アーヴィン・カーシュナー
■出演:
 ショーン・コネリー
 キム・ベイシンガー
 クラウス・マリア・ブランダウアー
 バーバラ・カレラ
 ローワン・アトキンソン

●あらすじ
犯罪組織スペクターによるNATOの核ミサイル強奪事件が発生。
特命を受けたジェームズ・ボンドはバハマに急行し、スペクター幹部・ラルゴの愛人との接触を図るが、
そこにはスペクターの罠が待ちかまえていた……。
「007/サンダーボール作戦」をアメリカ映画界がリメイク。
「007/ダイヤモンドは永遠に」以来12年ぶりにS・コネリーがジェームズ・ボンドを演じている。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
結構つまんなかったよ。
ショーン・コネリーが久々にジェームズ・ボンドを演じますよ。
正にその一点だけが売りで、そこに価値を見出せない人にはただ辛いだけだろう。
実際脚本の方もそんな感じで、冒頭からボンドが久々にカムバックしたからまずはなまった身体を鍛えろから始まり
最後は「もう一回やってくんない?」との問いに、コネリーが「もう沢山」と答えると
ほとんどセルフ・パロディの域を出ていない。
アクション・シーンも同時期のロジャー・ムーア版と比べると物足りないし
何より音楽が決定的に盛り上がらないなあ。
そのくせ美女と出会った次の瞬間にはもうベッドインする展開が4~5人くらい続くので
これは一体何の映画だろうか? と疑問に思えてくるくらいだ。
驚くポイントは、後に「ミスター・ビーン」で有名になるローワン・アトキンソンが出演してたくらいかな。
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ワイアット・アープ リベンジ-荒野の追跡-

2021年03月27日 23時29分24秒 | 西部劇

「ワイアット・アープ リベンジ-荒野の追跡-」
原題:WYATT EARP'S REVENGE
2012年 米 93分
■監督:
 マイケル・フェイファー
■出演:
 ヴァル・キルマー
 ショーン・ロバーツ
 トレイス・アドキンス
 マット・ダラス
 ダニエル・ブッコ
 スティーヴン・グレイム

●あらすじ
『荒野の決闘』など数々の名作の主人公となった伝説のガンマン、ワイアット・アープの活躍を描く、
実話に基づいた西部劇アクション。
アープの最愛の人・ドーラ殺害を受け、西部の伝説的ガンマンたちが集結、無法者・ケネディ兄弟を追跡するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
最近の映画にしては結構骨太な内容で面白かった。
何年に何があったかとかまで押さえてないから知らなかったので
ドク・ホリデイがああいった形で登場するとは思ってなかったので、ビックリ・ポイントだった。
晩年のワイアット・アープに質問する記者も、相変わらずアメリカ映画の昔の記者は図々しくて人の気持ちを考えない
嫌なヤツなんだが、ラストにビッグ・サプライズがあって、驚きと共に感動した!
悪党兄弟の父親も単なるバカ親父ではなくて良いキャラクターだったし、総じて各キャラクターの描かれ方が良かったね。
しかしこれDVDスルーらしく、説明が中途半端なところも多かったね。
その辺真面目に描いていたら、上映時間は軽く二時間超えになっていただろうから、これはこれで良いのかも知れないが。
だが最大の欠点は、銃声が軽くて迫力ないことだな。
これは西部劇としては致命的だと思うんだが。
それにしてもヴァル・キルマー懐かしいな(笑)
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水爆と深海の怪物

2021年03月25日 23時38分24秒 | 特撮

「水爆と深海の怪物」
原題:IT CAME FROM BENEATH THE SEA
1955年 米 78分
■監督:
 ロバート・ゴードン
■出演:
 ケネス・トビー
 フェイス・ドマーグ
 イアン・キース
 ドナルド・カーティス

●あらすじ
水爆実験の影響で、サンフランシスコに突如出現した巨大ダコの恐怖を描いた特撮モンスター映画。
人形アニメーションの神様ハリーハウゼンが「原子怪獣現わる」(53)の後に手掛けた作品で、
長きに渡るパートナーとなったC・H・シニアとの初仕事でもある。
低予算ながら(ゆえにタコの足は6本しかない)、金門橋にからみつく大ダコのシーンなど、見せ場には欠かない。
日本で公開されたのは41分の短縮版。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
レイ・ハリーハウゼンのDVD-BOXも買って20年近くそのままだったような気がする。
なので観てない作品から観ようと思ったら、本作のBOXは袋すら開けてなかったよ(笑)
そのDVD-BOXは3つあって、それぞれにフィギアが付いているんだけど
1個めは「シンドバッド 七回目の航海」のサイクロプスで、2個目は金星竜イーマと
どちらもハリーハウゼンを代表するモンスターだから良くわかる。
実際その2体のフィギア、あわせて1万円くらいで買ったなあ。
フィギア買ったのは、後にも先にもその2体だけだけど。
で本作が収納されている3個目のフィギアは、「シンドバッド 黄金の航海」のカーリーなんだよね!
あれも初めて観た時衝撃だったなあ!
久しぶりにまた観ようかな。
で本作だけど、低予算だからタコの足が6本と言う話は、耳にタコなくらい特撮映画界では常識。
でかいタコなだけなのに、悪魔のような描写なのは流石ハリーハウゼンと言った感じ。
西洋ではタコは悪魔のように恐れられていると、
「プロレス・スーパー・スター列伝」に書いてあったしね!
主人公の人間二人の恋愛模様には全く理解できないけど、特撮映画としてオススメです。
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『銀河英雄伝説』 第6話「薔薇の騎士」

2021年03月25日 23時37分27秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第6話「薔薇の騎士」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 トーマ・フォン・シュトックハウゼン(永井一郎)
 ハンス・ディートリヒ・フォン・ゼークト(飯塚昭三)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 アレックス・キャゼルヌ(キートン山田)
 シドニー・シトレ(内海賢二)
 ムライ(青野武)
 エドウィン・フィッシャー(鈴木泰明)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 ヨブ・トリューニヒト(石塚運昇)
 ドワイト・グリーンヒル(政宗一成)
 フョードル・パトリチェフ(塩屋浩三)
 ハズキ(草尾毅)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
新たに創設された第十三艦隊の司令官となったヤン。
彼に下された最初の任務は、帝国軍の軍事拠点、イゼルローン要塞の攻略だった。
ヤンの幕僚には、美しく聡明な副官、フレデリカをはじめ、個性的な面々が揃う。
中でも注目を集めたのは「薔薇の騎士連隊」の隊長、シェーンコップだった。
ヤンは彼に、イゼルローン要塞攻略の秘策を打ち明ける。
本作戦に対するヤンの思いを聞いたシェーンコップは、不敵な笑いと共に協力を約するのであった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「まあ、期待以上の答えは頂いた」
書いてて思ったけど、声優陣が本当に豪華だね。
声優とか全然知らないけど、昔の洋画吹き替えとかで良く見かけた名前がちらほらと散見される。
流石、銀河声優伝説(笑)
本話で初めてエンディング曲を流しながらバックで話を続けたり
基本帝国と同盟の話を交代でやっていたのを、次回予告ではそのままイゼルローン攻略に繋げるなど
今までとパターンを変えてきているのがイイネ!
これに書くのもあって1話づつ細切れに観てるけど、一気に複数話観たくなってしまうね(笑)
レレレの歴史がまた1ページ
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