振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

ラオスでは自国通貨のキップ以外にタイバーツ、USドルが使えた

2017-07-02 11:18:39 | 日記
今回のラオス旅行には日本円以外にタイバーツとUSドルを数万円分持って行った。観光客の行く所ではラオスの通貨キップ以外にタイバーツとUSドルが使えるとの情報があったのでヴィエンチャンに到着しても両替はしなかった。


そして食事や観光地への入場のたびにドルやバーツで支払いたいと告げて、言われた額を払ってお釣りがある場合はキップでもらっていた。言われた額がキップの定価に対して概ね適正かどうかは脳内電卓で暗算できたが、もらったお釣りが適正かどうかの暗算までやると電卓が壊れそうになる。

諸物価の安いラオスなので多少切り上げて支払ってもせいぜい数十円のことで、チップと割り切っても安いものだ。

二日目あたりから気が付いたのだが、ちょっとしたレストランなどではレシート(請求書)にキップ以外にドルやバーツでの額が記載されていた。

上の画像の7万キップの場合は10ドル渡してお釣りに8000キップもらったと思う。バーツであれば硬貨は使えないので300バーツ支払って1500キップくらいのお釣りになるのだろう。
ちなみに食べたベトナム料理が下の画像で二人でビアラオ大瓶3本飲んでこれだから安い。



上のレシートのケースだとバーツでの支払を告げたので1バーツ240キップのレート換算され240バーツ支払ったので600キップのお釣りになった。しかしこの時はお釣りを受け取らずに出たと思う。

最近ではレジに両替レートを入力することでドルやバーツの支払いに簡単に対応できるようだ。但し屋台や個人商店などでは電卓を使っているところもあった。

しかしお釣りでもらったキップも使いながらドルやバーツで支払っていたが脳内電卓が疲れることと、相手の立場になればやはりキップでの支払いがベターなのかなと思い、ルアンプラバーンに行ってからは日本円をキップに両替した。

もしも日本円の価値が下落して日本でもドルや人民元での支払ができるようになったらと思うとゾッとするよね。