振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

JJマーケットの日曜市は質が高い

2019-01-31 05:45:25 | チェンマイステイ
以前から週末の土日に無農薬や有機栽培の野菜類を販売する定期市が開催されているのは知っていた。会場となるJJマーケットの付近にあるカレー屋さんやスーパーのテスコロータスには何度か行ったが、定期市には行ったことがなかった。

当初は環境問題を意識したチェンマイの富裕層や定住外国人が主要な客層だったようだが、現在は市内のホテルからわざわざやって来る観光客も多いらしい。

宿を朝の10時頃に出て徒歩で約20分、会場前は比較的広い道路だが、来場者の車で混雑していた。



会場は道路からは少し奥まった場所にあるが、その間も駐車場に入ろうとする車が並んでいた。



建物の中では野菜や果実の店が並び、屋外には雑貨や衣類などを扱う店やファーストフードの店が並んでいる。










雑貨類を中心に見て回ったが、同じような商品が並ぶターペー通りのサンデーマーケットよりもデザインやモノの質が高そうだ。店の数は圧倒的に少ないがその分は効率良く見て回ることができ、ハズレは少ないと思う。最近は人が多くて疲れるだけのサンデーマーケットには近づいていないので、これからはここに来よう。






バンドの音楽も聞こえ、バンを乗り付けてファーストフードを提供する店も。夕方から開催のサンデーマーケットは薄暗いので商品がしっかりとは見にくいが、ここでは心配ない。

サンデーマーケットにうんざりの人は、ここに来ると良い。





持参したレトルトカレーのご飯にはカオニャが良い

2019-01-27 21:31:26 | チェンマイステイ
チェンマイでの我々の食事は外食が中心だが、外食に飽きた時のためにレトルトカレーやインスタント麺を持参している。ご飯はスーパーや市場で買うが、レトルトカレーにはカオニャ(タイのもち米)が一番美味しいと思う。



最初はナイロン袋やパックに入れて売っているタイ米のご飯を買って食べていたが、ある時市場で炊いたばかりのご飯を釜の中でかき回していたのでそれを指差しで買った。宿に戻るとそれがカオニャだとわかったが、カレーをかけて食べるととても旨かった。

弾力があって噛み応えがあり、フツーのタイ米のようにパサパサせず、独特の臭いもしない。わずかな甘味があって辛口のカレーによく合う。

残ったカオニャに、これまた持参の梅干しを少し乗せて韓国海苔で巻いて食べたが、お餅のようでこれも旨い。



近くのターニン市場にはご飯だけを売る店が数店舗あり、確かではないが扱い量ではカオニャが一番多いように見える。北部タイやラオスではカオニャが主食の座にあるようだ。

宿のレストランもそうだがタイ料理にはフツーのタイ米が出て、おかずとご飯を交互に口に入れる日本食と違って、おかずをご飯にぶっかけてスプーンで一緒に口に入れる。こうするとパサパサで少し臭いのあるタイ米も食べやすくなる。

カオマンガイのご飯は予め鳥のスープで炊いてあり、カオパット(チャーハン)などもそうで、タイ米だからこそ食感も良く旨い。

日本食レストランではタイ北部で生産された日本米が出される。日本で言うブランド米も生産されているようだが、こちらでいつも食べるのはフツーの日本米だと思う。宿のレストランもトンカツ定食などには日本米のご飯が出るが、フツーのレベルで美味しいだけ。でも十分だ。



初めてカオニャを食べたのは17年前のチェンマイで、民族舞踊を見ながら食事をしたカントークディナーだった。蓋のついた小さい竹かごに入った冷めたカオニャは周辺が固くなっていて、少ししか口にできなかった。それ以来カオニャのイメージが固定されていたのだ。

市場て買った炊きたてのカオニャは大変美味しく、翌日までしっかりラッピングしてチンしたものでも美味しい。食事の選択肢が増えたのはありがたい。

チェンマイの週末ガラクタ市に行ってみた

2019-01-26 15:21:01 | チェンマイステイ
毎週土日に開催されているガラクタ市にMobikeで行ってみた。場所は市内北部の郊外で、チャーンプアック通りを北上してクァンシン交差点を越え、最初の信号を左折して1Km くらい進むと右側に会場が現れた。距離的にはランナーゴルフ場に行く感じで、宿からは15分オーバーかかった。







画像にあるMobike だが、ソリッドタイヤの為か、この距離を走るとフツーのママチャリより疲れる。

会場にはテントを立てたりトラックの荷台に商品を並べたりで100店舗はありそうだ。骨董品もあるが、中古の工具や機械、自動車バイクのパーツや部品が目立つ。

















街角でも見かけるが、御守りを並べた店は少なくない。ルーペを取り出して鑑定?している客が印象的だ。





何を物色するのかお坊さんの姿もあり、会場の端っこではエアガンを射たせる店もあった。





観光客が来て買い物するような市場ではないが、見て回るだけなら楽しい。何年かすると弘法さんの市みたいになるのかもしれない。


カオマンガイの店、7(ポージェット)

2019-01-24 21:37:37 | チェンマイステイ
カオマンガイの店をNET で調べていたら、宿の近くにある店を見つけたので行ってみた。
ヨメの好きなモノではないので一人で行った。



看板に7とあり、それが店名のようだ。ポージェットと呼ぶらしい。

14時ごろに行ったので客は数人で、スープは温かいが、飯は少し冷めていた。味は悪くないがもう少し温かければ更に旨そうだ。



ピセー(大盛り)を頼んだがこんなものか。ギリギリのBカップというところだな?



他にもメニューがあるようだがタイ語の表示しかないのでわからない。写真メニューもなく、外国人はあまり来ないのかもしれない。この店から5分も歩けばあるカオマンガイの有名店キアットオーチャーには写真入りメニューがある。

ポージェットまでは一人だったのでMobike の自転車で来た。



250バーツで90日間は何度でも乗り、どこにでも乗り捨て自由。宿の駐車場にも2~3台乗り捨てられていていつでも使え、ちょっとした買い物や食事に出かけるのも便利だ。遠くまで散歩に行っても帰りが自転車なら楽だ。

灯火類は装備されていないので夜は乗らないほうが良さそうだが、これを使えば行動範囲が広がることは間違いない。

今冬も寒さを逃れてチェンマイに

2019-01-23 06:03:51 | チェンマイステイ
ヨメと二人でやって来たチェンマイ。宿はいつものビアンブアマンションで、部屋は8階のマウンテンサイド。快晴の天気でドイステープの山がキレイに見える。



この時期のチェンマイは5年連続になる。朝の気温は18度くらいで午後には30度を超えるが乾燥しているので不快ではない。寒い日本に比べれば極楽だ。

今回のチェンマイまでのフライトは香港乗り継ぎのキャセイパシフィック便。友人のS氏夫妻がたまたま同日の30分後の便でクアラルンプールへ行くのでS氏のマイカーに関西空港まで同乗させてもらった。



キャセイの機材はB777と思っていたら最新のA350だった。背もたれのモニターが大きくなって見やすいが、機内食はイマイチでドリンクサービスは消極的。グラスワインを一杯もらったがカートには積んでなく、ギャレーから運んでくれた。

その辺りのサービスは昨秋に乗った中国国際航空のほうが良かったと思う。

関空から香港までは70%程の搭乗率と思われたが、香港からチェンマイまでは機材がナローボディのA320ながら満席だった。2月5日の春節に向けてチェンマイも中国各地からの旅行客が押し寄せて来るのだろう。