いやあ・・・気づけば年末ですね。
ドッグランで元気に走り回るフレンチブルドッグの小さい子を見るウ~ル~。
私もかつては元気に走り回っていたのよ・・・・
シュンとばかりしていないで また走れなくても 歩けるように頑張らないとね。
きょうはBuckettSさんのご紹介で ペットケアLet's でリハビリの専門の方に診てもらいました。(詳細下部参照)
やはり温めてマッサージするのが大切なようです。ストレッチも効果的だそうです。
↓温球を当ててマッサージ。
↓これは低周波を流してマッサージ。
問題箇所の背骨付近はもちろんですが、後ろ足をかばうため、前足が負担がかかりベタ足になり(いわば扁平足みたいな感じ)腕や肩に負担がかかり姿勢が悪くなり背骨も曲がって痛みの原因になるので前足、特に人間でいう手の甲あたりをしっかりほぐすようにマッサージするといいそうです。犬は前足の方が後ろ足より過敏でいやがるのですが、ちょっと我慢。人間がマッサージして “イタきもちいい” という感じのようなものらしいです。
↓ベタ足になって開いているウ~ル~の前足。
↓マッサージ後はこのように多少上がる。(もちろん一度の施術で治るわけではありません)
体幹のケアも大切なようで、このように四つ足でしっかり立とうとしようと試みることで深層筋を鍛えることになるそうです。
頑張って鍛えよう!負けるもんかあ~!
これは玉三郎さんと浅田真央ちゃんでおなじみ「エアウィーヴ」です。犬用もあるそうです。高反発な素材で介護中のワンちゃんも床ずれ防止にいいそうです。このマットの上で立つのも深層筋を鍛えるのにいいそうです。寝の浅いウチのママが欲しそうです。
これは施術してくれた伊藤さんのワンちゃん。豪州産のラブラデュードル(プードルとラブラドールの交配による犬)とのこと。なかなかフレンドリーなイイ子です。
冬は気温が下がり筋肉が硬くなりがちです。フレンチブルドッグは腰に爆弾をかかえているワンちゃんが多いので、たとえば飼い主がテレビを見たりしてくつろいでいる時などを利用して、温めながら身体のいろいろな箇所をマッサージしてほぐしてあげるといいと思います。
↓家ではこれで温めます。上が最近ノエルちゃんのママに教えてもらった “あずきのチカラ” あずきの水分が蒸気で深部まで温めるとのこと。下は昔から使っているジェルパック。どちらも電子レンジで温めます。(いずれも直接当てないでタオルなどにくるまないとやけどします。)
余計なことですが、このブログを見て 「ああ、そうかあ じゃあ若いウチに筋肉をつけよう 」と飼い主が歩かせすぎや運動のしすぎでケガをさせないように。まあ一生懸命やっても筋肉は貯められないから老いたらすぐ落ちます。この私でさえ、高校時代にはお腹に縦線があったのですよ!今は横ですけど・・・
—— 12/15 2015 ペットケアサービ Let’s リハビリ、ケア指導 ————————————————
1. 要旨
脊髄症の進行を遅らせる すなわち・・・以下の2点
・痛みを緩和する ・背骨周りの筋肉を落とさないように維持していく
2. 腰背部と前足のマッサージ・温熱
患部を温かくしてマッサージする。
前足に負担がかかっているので指間が広がってしまっていて、地面に対してもベタ足になってしまっている。これがさらに負担をかける。 肩胛骨から 前足、前足首 足の甲 温めながら マッサージ。 → 指間が広がってしまっていることとベタ足になってしまっている現状を解決すると足腰に負担が減る。 前足は犬はもともと敏感で マッサージがストレスになるが、様子を見ながらイヤにならないようにやる。多少は痛がる。
(フレンチブルドッグ 前足70% 後ろ足30% 荷重。 前足の負担が多い犬種。) ペットケアサービスLet’s では 温球 と 低周波を当てて手袋で電気マッサージ (深層筋にまで届く低周波)競走馬に効果。
ウ~ル~の場合、家庭で 毎日の肌ケアの温タオルを利用して温めながらマッサージをしたら良い。
3, 四つ足で正しく立つ姿勢で 体幹を鍛える。
肩胛骨も埋もれて猫背になっている。 首を上げる ストレッチ 四つ足でたった状態で おやつで 首を上げる姿勢 これで後ろ足に荷重がかかりいい姿勢になる。
これをバランスボールなど柔らかいマットでやると効果的に筋肉を鍛えられる。 1分くらいを3セット(1日) 要するに立つ姿勢で 体幹を鍛える。
散歩等で戸外で 土の上で、上り坂の傾斜面で 四つ足でたたせるのも同様の効果がある。
(水泳は好きならいいが、嫌いな子はストレスが強い。水中で負荷がかからないので鍛えるという点では劣るのと、動いている部分だけが鍛えられる傾向あり)
—— 12/16/2015年 通院メモ (Hanapecha 動物病院) 治療 ————————————————
甲状腺ホルモンを2週間投薬した結果の確認。
T4 投薬前 1.1 → 投薬後 2.1 (基準値 0.5~2.8) FT4 投薬前 0.7 → 投薬後 1.6 (基準値 0.7~3.2)
この投与によるホルモン剤がもし必要ない身体であったらこのような数値の改善は考えにくいので投薬の効果がある。甲状腺ホルモンの適正化により、代謝を上げる。血流も良くなり、組織の再生を促し、免疫力向上の面でも効果的でリハビリノによる筋力向上の一助になると思われる。 投薬中止後一週間で また、今日 血尿が出たが、これもホルモンで改善されるかも知れない。一過性だと思うので、特に今回抗生剤などは投薬しない。とりあえず1ヶ月投与。投与量は前回同様。1ヶ月投与後、効果がないならやめることも考慮。水をなかなか飲まない問題や、肝臓の数値の改善と甲状腺ホルモンの適正化との関連も見ていく。
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