いきなりシャッター

写真素人の素人による素人のためのブログ

機材

2010年07月30日 | 手放したカメラ達
写真は、中判カメラのレンズを、35mmフィルムEOSボディにとりつけたところ。
中判カメラには、いろいろなフォーマットがあるらしい。
その中で、写真のものは、Mamiya secorという645用のレンズ
(バルサム切れのためジャンク。でも周辺のみなので135のイメージサークルだと実用上ほぼ影響なし)。
フランジバックが63mmぐらいらしいので、EOSボディにつけるには18mmほど
レンズを前進させて取り付けなければならない。
そこで、リバースリングアダプタEOS用と、ステップアップリングを用いて工作した。
リバースリングアダプタには、58mmのオスねじが切ってある。
ここにはまるように、ステップアップリング(52→58)を買ってきて、逆さ向きにねじ込む。
ステップアップリングのφ52mmの面を、マミヤレンズの根元にエポキシ接着。
これで、φ58mmのスクリューマウントができたことになる。
ステップアップリングの厚みと、リバースリングアダプタの厚みにより、
ちょうど18mm程度の前進状態でレンズが取り付けられる、という仕組み。

なお、この記事は、改造を推奨するわけではありません。
もしもこの記事をヒントに何かされる場合であっても、あくまで自己責任でお願いします。

T-MAX

2010年07月28日 | 手放したカメラ達
コダックのT-MAX400とT-MAX100とを買ってきた。
せっかくだからフジだけじゃなくてコダックも楽しんでみようかと。
イルフォードもどんなだろうか。
ローライRETROや、ラッキーも使ってみたい。
フィルム写真は、いろいろとスローに楽しめるのがいいところだな。
デジタルカメラだと、その楽しみ方が少なくなってしまっているように思われる。
たとえば、レンズとフィルムの組み合わせなど、千差万別。
デジタルだと組み合わせに制限があるように思う。
デジタルも、楽しみ方が自分に合えば楽しいのだろう。
写真は、Canon EOS Kiss Digital + Tamron 70-300mm廉価ズームをトリミング。

SPDでのカラーネガ現像

2010年07月26日 | フィルムカメラ
さて、昨日予告したカラーネガを白黒現像する話。
使用したカラーネガは、ISO400のフジ業務用カラーネガ。
使用したカメラは、ミノルタα507si + TOKINA AF 100mm f3.5 macro。
現像は、SPD(スーパープロドール)現液を24度で3分。
先日ゲットしたKINGのベルト付現像タンクを使用。
停止は、水停止。
定着は、パンフィックスで5分+α、かな。追加で定着やり直したから合計9分ぐらいやってるかも。

で、結局、かなり失敗ですな。
なんだか呪われたフィルムみたいな写りしてます。

原因は、TOKINA AFのレンズ曇りと、現像過多?と思われます。
ネガがほとんど抜けていない。つまりまっくろけ。

いやあ、難しいもんです。
写真は、中でも一番マシな誰そ彼刻の環七通り。

PRESTO400をダークレス現像

2010年07月25日 | フィルムカメラ
ダークレス。
先日も記事にしたが、別のPRESTO400をダークレスで現像した。
結果は、一本目よりひどく、折れただけでなく現像ムラもある。
ちゃんと現像できたのは、25コマほどある中でたったの数コマ。
ダークレス現像は、かなりコツがいるみたいだ。
具体的には、現像工程では右へ高速回転(3秒で10回転、つまり200rpm)してフィルムを巻き締め、その後若干ゆっくり左へ回転、抵抗を感じるまで。これを2分30秒ほどずっと繰り返す。
このうち、右回転しすぎてフィルムが千切れ、左回転しすぎて折れていると考えられる。
フィルム同士が現像液を介して張り付くため、フィルムの巻きが緩まらず、左回転そのものに抵抗を感じてしまう。そのため、「抵抗を感じるまで」というのがどの抵抗なのか、わからない。

業を煮やしたので、ダークレス現像をあきらめ、KINGの現像タンクをオークションでゲットした。
KINGの現像タンクで、カラーネガをSPDで現像してみた結果は、明日アップします。

写真は、R1sで撮ったPRESTO400のダークレス現像結果。

DSC-S50

2010年07月24日 | 手放したカメラ達
昨日写真に載せたDSC-S50。本日、ためし撮りしてみた。
いわゆる光学ファインダーはなく、EVFである。
当時は、そんな名前ではなかったと思うが、今風にいうとバリアングルライブビュー。
実際、結構ピントは読める。
しかし、保存された写真をパソコン画面で見て驚いた。
圧倒的に解像感がなく、色も塗り絵のようで、階調を感じない。
いわば、ビデオ動画から静止画を抜き出したようなイメージ。
ビデオメーカーとして名を馳せているSONYのデジカメなので、仕方なしか。

もちろん、主観的な意見なので議論は不要。
写真は、DSC-S50で写したもの。

またもツァイスときた

2010年07月23日 | 手放したカメラ達
先の京セラSlimTと同時にゲットしたカメラは、実は2台ある。
つまり、合計3台ゲットしていたのである。
そのうちの一台が、写真に写っているDSC-S50。800円也。
これには、インフォリチウムMというバッテリーが入っていた。
このバッテリーは、残量を%表示することができる。
バッテリー狙いでGET。DSC-R1はこのバッテリーなのだ。

もくろみどおり、バッテリーは充電してやるとちゃんと動作した。
予想外に、DSC-S50そのものも快調。ツァイスレンズとのこと。なかなかよく写る。
こうして、またカメラは増殖する。

DSC-TX7

2010年07月22日 | DSC-TX7
DSC-TX7。
Sonyの薄型デジカメだ。この6月に買ったばかり。
電源を入れてもレンズがギュギュッと繰り出さない屈曲光学系をおごる。

また、レンズは、Carl Zeiss のバリオ・テッサー ブランド。
これまたツァイスではあるが、本当の意味でその品質にあるのかは不明。
しかし、裏面照射CMOSを素子としているためか、暗くてもよく写る。
しかもこの大きさでフルHDかつ秒60フレームの動画を撮れる。
大容量かつ安価なSDHCカードに記録する点も心憎い。

旅行や、小さなお子さんを連れた家族にマッチすると思う。
最近、TX9という後継機が出たようだ。
フィルムカメラでは到達できなかった利便性に、拍手。
写真は、DSC-TX7によるもの。

NEWアイテムゲット!

2010年07月20日 | DSC-R1
コンパクトフィルムカメラといえば、有名なのはやはりキャノンオートボーイなのだろうか。
それともフジカルディアかな。いやいや、コニカヘキサー?
かつて、コニカヘキサーの上がりを見てガツンと頭を殴られる感じがした。
それほどの衝撃だった。写真にはまったきっかけともいえる。
ヘキサノンレンズは、そこいらのレンズなど寄せ付けないほどのインパクトだった。

ちょっとツウな感じでは、リコーのGR1だろう。28mm単焦点のGRレンズのキレは一眼レフと比べても遜色ないという。
デジタルが席巻するコンパクトカメラ市場で、いまだに、中古カメラが2万円以上で取引されている。傑作なのだろう。

そんな中、500円で京セラSlimT*というカメラをゲットした。
知る人ぞ知る、マニアックな銘機。外装はボロボロ。動くかどうかもわからない。
帰宅後手元の電池を入れると、ちゃんと動いているように見える。
試写は今週末かな。
写真は、ドイツ村にて、DSC-R1。

ダークレス現像結果

2010年07月19日 | フィルムカメラ
ダークレスでPRESTOを現像した。
フィルムの一部が蛇腹のように折れてしまい、4枚ほど駄目にしてしまった。
また、パトローネ開缶時または水洗時に像面が一部はがれてしまった。
慎重にやらないと、意外とデリケートなことに気づいた。
次はうまくやろう。
R1sに詰めて半分ほど撮ってあるから、週末には現像できるかな。

早速撮ってみた

2010年07月19日 | 手放したカメラ達
PRESTOを早速、EOS 55 + EF 28-105mm f3.5-4.5に詰めた。
近所を散歩するついでになんてことない景色を切り取った。
切り取られた景色は、もはやフィルムの中にだけしか存在しない。
フィルムの現像により、景色はよみがえる。
ダークレスでの現像結果は、また後日。

開設しました

2010年07月17日 | DSC-R1
今日からブログをやってみます。
基本的には、写真関連のブログにするつもりです。
機材の概要は、以下。

メインデジカメ Sony DSC-R1(オバケみたいなCyberShotです)
メイン銀塩   minolta SR-T101(30年以上前の機械式カメラです)ロッコールレンズ最高!

その他は、徐々に紹介しますね。
そうそう、最近は白黒現像をやってみようと想い立ち、
ダークレスとネオパンPRESTO 400を手に入れてみました。
PRESTOはRicoh R1sで使用しようかな~と検討しています。
また撮影&自家現像したらアップしますね。