いきなりシャッター

写真素人の素人による素人のためのブログ

NIKON D1 バッテリーパックの延命措置

2012年10月09日 | K200D

やや、またも更新サボりつつ。

NIKON D1(初代無印)が手元にある。

しかし、バッテリーパックは純正2本、うち一本はヘタれて10ショットも取れない。

こいつを延命措置しようというのが趣旨。

ちなみに、決まり文句のようですが、

当記事は、決して改造を推奨するものでも、技術的に正しいものでもありません。

もし同様のことをお考えの方は、自己責任で十分に準備をして不測の事態に備えてください。

 

 

なお、本延命措置については、当ブログにコメントくださっている「えだっち」さんの記事を参考に、自己責任で実施しております。

用意するもの

・使い古したバッテリーパックEN-4 一本(D1購入時にオマケで付いていた純正)

・カッターナイフ 一本(100均でゲット)

・プラスチック消しゴム 数個(100均なら5個入りぐらいで売ってます)

・Li-ion充電式バッテリ18650×2本(アキバ秋月電子かなんかで一本650円でゲット)

・単1型乾電池2本直列用樹脂ボックス 一個(秋月電子かなんかで一個130円でゲット)

・セロハンテープ 少々

 

工程概要

1.EN-4の殻割り(私はカッターで延々筋彫り→あとは力で)

下図真ん中の下に落ち込んだ列のバッテリは、一部接点が腐食していた。これが理由でへたれていたのか、そうでないのか、わからないが。

2.元の端子側基盤を残して、Ni-MH(青いですが、実は紫。色転びしてる。)6本直列の取り外し(私は引っぺがした)。

3.直列で18650をセット。元の端子側には、プラス接点に板ばね状の端子、マイナス接点に細いケーブル?があり、それぞれを元の端子側の端から消しゴムの弾力で押さえるようにセット。リチウム電池に半田は怖くて使えない。私はまだ火事を起こしたくない。

4.元の端子側の対面には、単一電池ボックスから切り取った直列用螺旋ばねをこれまた消しゴムで押さえるよう詰め込む。

5.セロハンテープで固定(それは固定とは言わない!)

6.ためしにD1にセット、一発で動作。ホッと一息。

 

こんなカンジの延命措置。

良い子(悪い子や十分に大きなお子様も含む)は真似しちゃいけません。

特に、リチウムは容易に発火しますので、くれぐれもお気をつけください。


中部大学武田教授の記事転載5

2012年09月07日 | 日記

武田教授のサイト(http://takedanet.com/2012/09/post_e78a.html)からこぴぺ話。

これを見て思うに、やはり「偉くない」国民は生命の危機すら知覚し得ないほどに人権を無視されているのだろう。

「今日の電力不足度合い」を示す報道が昨夏に比べてほとんどなかったように思うが、

実は70%程度の使用量だから原発再稼働の根拠がない、という不都合な真実を隠したかったとの意見も聞いたことがある。

国民が知りたいのは、とくに幼な子を持つ親が知りたいのは、「本当のところ」だろう。

「本当のところ」電力が不足するなら、最小限の原発再稼働も必要、という譲歩案もあるかもしれないが、

「本当のところ」が一方的に隠匿され、捻じ曲げられる理不尽さの先には、一切の譲歩の拒絶しかない。

 

以下、引用です。

 

時事寸評 電力はなぜ足りたのか?

夏に向かって大飯原発の再開問題が議論されているときに、野田首相は支離滅裂なことを言っていたが、仙谷元官房長官は「原発を止めるなど集団自殺だ」といい、米倉経団連会長は「電力需要が逼迫する夏に原発を止めると日本経済は破綻する」と言った。

日本国内が海外の論調と全く違う方向に進み、日本の海外駐在員が日本に正確な情報を伝えないというのも問題であり、かつ電力需給の見通しを出した専門家が御用学者だったこともあるが、すでに2011年3月の事故直後に「日本の電力は原発を止めても不足しない」との計算がIEA(国際エネルギー機関)から出ているのだ。そこには具体的な数値も入っているが、日本の場合は数値はなく「大丈夫」か「足りない」だけであとで責任を追及できないようになっている。

猛暑となった今年の夏。しかも電力生産の40%を原発に頼っていた関西電力。それがなんなくこの夏を乗り切った理由は簡単だ。電力の消費率としてテレビに出ていた数値は、間違っていたのである。電力は、
1)設備容量(おおざっぱな比率を示すのに、これを100とする)
2)稼働可能設備(約80)
3)本日の稼働予定設備(60)
4)本日の消費電力(50)
の4つが問題だが、「消費率」としてテレビに出ていたのは、4)÷1)ではなく、4)÷3)だから、電力会社がその気(設備を最大限に動かす)という気になれば、設備容量はざっと言って2倍ある。

このことは専門家なら誰でも知っているが、テレビでは説明していなかった。電力の消費量がいつも80%から90%になっているのは、その日に電力会社が作ろうと決めた数字に対して消費する電力を指しているからである。

本当に国民が知りたかったのは、電力が全力を挙げて生産したときと、国民が全力を挙げて節電したときにどのようになるかであり、それを間違った(ふりをして原発再稼働を行った)政府と専門家の責任は重い。

原発の再開に賛成する人もいても良いが、「ウソをついて原発を再開する」のは民主主義でもなく、人格がある人とも思えない。まさに「売国無罪」(宮脇先生による)の一つである。「国民はバカだ。だから本当のことは言わなくて良い」という「偉い人」の戦略が見える。

・・・・・・・・・

ただ、電力は国民の活動の源泉であるから、節約するのは日本の将来を暗くする。節約するのだったら、贅沢品など将来の日本に影響の少ない方からやらなければならず、節電のようにもっとも節約していけない電気を節約するというのは実にばかげたことなのである。

子供のことを考えれば、贅沢品を節約しようという気になるはずであり、決して活動のもとになる電気を節約するのではなく、むしろアメリカ人一人あたりの消費電力の2分の1という状態をアメリカを抜くぐらいにしないと子供は悲惨な生活を強いられるだろう。

そろそろ大人は目の前のお金ではなく、50年後の日本を考えて行動するときのように思う。

(平成24年9月6日)

 

武田邦彦


大塚阿波踊り

2012年09月02日 | K-5

妻が踊りに出演するとのことで、見に行った。

妻の両親も一緒で、息子二人は主に両親に看ていてもらいつつ、私は撮影三昧。

写真は、チビッ子の女踊りを、K-5 + Sigma 18-50mm F2.8 DC EXにて(妻じゃありません)。

K-5を持ち出して初めての撮影だったが、高ISOが安心して使えるので設定の自由度が高い。ダイナミックレンジも広いので露出のミスもカバーしやすい。

失敗せず、使いやすいという意味ではシロートの私には良い機種と思うが、その反面、シャッターチャンスを狙う緊張感を得にくいことから、妙な反発感も覚える。

ほかには、GF1+MMF1+ZD40-150mm f4-5.6も持参して撮ったが、長焦点距離での解像感が微妙だった。

以下、他の写真。

GF1にて。女子大生のマーチングバンド。

K-5にて、区長様ご一行。

K-5にて。あれ、この方は!

GF1にて。むむ、息子に言わせると「あんなの知らない」


かなり不精

2012年08月18日 | finepix S100fs

またもや、かなり不精してしまった。

私事ながら、やっと次のステップへ向けて努力のベクトルが安定してきた感じだ。

もう一息。

で、その間もカメラマニアの血は脈々と流れており、FinePix X-S1格安中古39kをゲットして速攻手放したり、

K-5に物足りなさを感じたり、P7000を衝動買い13.5kしてみたり贅沢なことをしてしまった。

結局、5D+EF50mm f1.8が一番使い勝手と使用するムフフ感、得られる画がバランスすることに気づいたりした。

そんな一連の流れの中(どんな流れ?)、FinePixS100fsが渋谷Kで9kだったので迷わずゲットした。

さすが富士の2/3はにかむCCD、28-400mmのユーティリティカメラながら好みの画質で、これは重宝する予感。

AFでフォーカスが背景に持っていかれるクセがあるが、AF速度の遅さを除いては合格。

写真は、FinePix S100fsで撮った、トミカ博先行販売のライトニングマックイーンポリスバージョンと、トミカ博入場記念非売品TDMリクカイクウ。


クイズです

2012年07月08日 | 比較

忙しさにかまけて、更新をサボってしまった。

復活早々、脈絡も無くクイズ記事。

当たっても何も賞品はないので、ほくそ笑むだけでお願いします。

Q.以下の写真は、どのメーカーの、何というデジカメ装備で撮ったものか?(1.2.どちらも同じ)画素数は6M、シャープネス強。

1.

2.

ヒント:発色に定評あるメーカー製。単三4本で動作。グリップラバーが気持ちいい。ひと月程前にジャンク籠で完動1kで入手。

答えは、また後ほど。

やはり解像感は最近の機種のほうが上だが、発色はかなり好き。2.は少しシアン被り?人物撮りに不安を感じる。。。

 

クイズに無関係な話題。

ちょっと古い話だが、CANONのDigitalPhotoProfessional(EOSデジの付属パソコンソフト)に、

アップデートが入っており、アップデート後は多重合成ができるようになった。

これは、JPEGであれば他メーカーのカメラの画像でも合成できるようで、ちょっと使える。

どういうことかというと、ダイナミックレンジが厳しい旧機種でさえも、RAWで残していれば、

-2EV現像、通常現像、+2EV現像等で3枚のJPEGをブラケット現像し、

これらを合成してダイナミックレンジの広いJPEG一枚に合成することができるということ。

次の画像は、カメラ内出力JPEGでは測光のプアさもあり白とびしてしまっていたJPEGだが、

RAWから現像+多重合成することで諧調を持たせることができた(α sweet digital+AF24-85mm f3.5-4.5で撮影)。

クイズの答え:富士フィルムの、FinePix S5000。これ、3台目の入手。前に手に入れた2台はグチャグチャな画で使えなかったが、この固体はちゃんと動作しているのか、フジクロームで撮るとちょっとハデで楽しい。