いきなりシャッター

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EOS 5D 初代のチカラ

2012年06月15日 | EOS 5D

巷では、5DIIIが賛否両論のようだ。

画素数がライバルのD800に比べて小さいからだろうか。

結局、広角で、隅まで破綻なく写り、画素数が非常に大きければ、

トリミングにより後からレタッチできる、という方向性に尽きるのだろうか。

普通に見る分には、そんなに画素数は要らないのではないか。

目で見えていなかったものまで解像して写るのは、そんなにありがたいのか。

先日入手したEOS5D初代。

画素数は1200万画素もあり、ファイルサイズが大きくて少し困っている。

でも、それ以上に、増感現像時のカラーバランスの維持とか、ISO1600でも多少ノイジーだが

NeatImageで簡単にノイズを除去できる点とか、ファインダーのサイズから来る撮影の楽しさ

を考慮すると、いいバランスなのではないかと思う。

APS-C最高ともいわれたPENTAX K-5のISO1600より、よほど見られる画だと思う。

(K-5が悪いわけではなく、素子の大きさという越えられない壁)

なぜK-5と比較できているのかは・・・ヒミツ!

写真は、EOS 5D(初代) + Sigma 28-70mm f2.8 EX(AF不動を自力修理) で撮った、次男坊。ISO800。