コンパクトデジカメには、極端な性能のものが多い。
一つは、安さに主眼に置いたもの。もう一つは、性能に主眼を置いたもの。
後者は、デジタル一眼レフになるべく近づけるよう努力しているようだ。
例えば、逆光性能や、明るさではデジタル一眼レフに近い、あるいは超えているようなものもある。
Dimage A1の28-200mm f2.8-3.3 APO GTレンズなど、一眼レフでは
長期的な採算を含めると実現できないようなスペックである。
(つまり、オールマイティ一本になってしまうと、追加レンズでお金儲けできない。)
Tamron 18-200mm f3.5-6.3(A14)等は、ズーム比、コストパフォーマンス等は十分にアドバンテージがあるように思うが、明るさが決定的に暗い。
ついでに、APOも明記されていない。
Panasonic LX1も、かなり高い耐逆光性能がある。
パープルフリンジ、フレアは皆無といってもよい。
・・・LX5ほしい(ボソッ)
写真は、DMC-LX1で撮った夕空。
新しく、DMC-FZ8を手に入れた。
36mm-432mmの12倍ズーム、絞りは2.8-3.3(テレ端)。
パナソニック製のいわゆるネオ一眼だ。
その写りには開いた口がふさがらなかった。
K100D + DA18-55mmf3.5-5.6のテレ端と区別のつけづらい出力。
全域光学手振れ補正、重量400g以下。
デジ一を食いそうな勢いに見えた。
ただし、ノイズ量は明らかにデジ一に軍配。
上段がK100D、下段がFZ8。