アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

おさらい=ブラッシュ・アップ(前半)…♪

2018-06-23 09:02:24 | Weblog
センター・レッスン
水曜日に練習したことをしっかりモノにしましょうね。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンは水曜日と同じで、終盤にパ・ドゥ・ブーレ・ピケとパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンを組みいれて。

お…っ、ルティレする脚の引き上げがスムーズになってきたね、ポジシオンも良くなってるわよ、ユリさん
ただ惜しいのはパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンの切り返し。
「う~~ん…
左に回転、で説明するとね…。
はじめの上手奥に向かっての方向転換には問題なし。
つぎの下手前に向かっての方向転換とルティレの引き上げが遅れるの。
ルティレの脚を下してから間が空いちゃうから、そこで“どっちの脚をルティレにするんだっけ?”って迷っちゃうんじゃない
そのあるかないかの間のせいでステップが狂っちゃうんだよ。
ちょっとサポートしてあげるから、ゆっくり動いてごらんなさい。
右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール 左ルルヴェ-右ルティレで上手奥 右ピケ-左ルティレで下手前
 ルティレの脚を下してピケと同時にもう一方の脚をルティレに引き上げることで回転を促す
ってこと。
もう一度、アンシェヌマンをどうぞ

ん、いいでしょう。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン、回転が安定してきたのと脚の踏みかえがきちんと出来るようになったね
それじゃぁ、いきますよぉ、ピケ-クぺ-バロネ
「く~~…
まず脚の動きを確認して、しっかり練習。
クぺからフォンデュ-バロネのときは脚を真っ直ぐア・ラ・スゴンドに振り上げるだけ
ユリさんの場合は、
フォンデュ-バロネでクぺに脚を閉じてから、ドゥミ・プリエのままア・ラ・スゴンドするところで重心を支えきれてないのが失敗の原因。
動きが先走って重心移動がきちんと出来なくなるから、ピケが出来ないでしょ。
そのせいで次の動きが狂っちゃうんだよん
それとカウントのことだけどね、4分の4じゃなくて8分の8でカウントしてごらん。
ピケ-ルティレ→2→3 クぺ-プリエ→4→5 フォンデュ・バロネ→6→7 クぺ-プリエ→8ア・ラ・スゴンド
これならフォンデュ・バロネのあとのクぺとア・ラ・スゴンドで慌てなくてすむわよ。
じゃ、アームスを合わせましょう。
左上4番→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→ア・ラ・スゴンド⇒右上4番→アン・ナヴァン→ア・ラ・スゴンド→ア・ラ・スゴンド⇒…………
大丈夫ね…、では音楽でどうぞ

あ~、4番のアームスが問題だねぇ…。
4番は、片方のアームスがアン・オーでもう一方がアン・ナヴァン。
ユリさんは、アン・ナヴァンのアームスがお臍よりも下に下がっちゃう。
そこを気を付けましょう。
はい、もう一度

よぉ~し、よく出来た、キレイに出来たね…
つぎ…っ。
ピケ-アラベスク→クぺ→クぺ
これはね、顔の向きを練習しましょう。
ピケ-アラベスクはドゥ・ファス、つまり進行方向を向く
クぺ→クぺはエポールマンでアン・ファス
まずね、クロワゼで左脚ドゥミ・プリエの右ク・ドゥ・ピエ・デリエールしてみて…。
そうしたら、顔を左肩の上に振り向ける そのまま傾ける
胸骨→首→上側のフェイスラインを真っ直ぐにつなぐイメージで
アゴが上がらないように気を付けましょう
反対側もやってみて……、よし、
ではアンシェヌマンをどうぞ

おぉ、好いねぇ…。
ピケ-アラベスクに伸びが出てきたし、クぺ→クぺのところは落ち着きが出てきた。
クぺ→クぺでクロワゼからエファセに方向転換するところもスムーズでキレイになったわよ
ではアンシェヌマンを発展させましょう
コメント
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