嬉しいなぁぁぁ、楽しみなこと…♪

金曜日、メールをチェックしていたら懐かしい名前が…

こぉれは…

３歳半から私のクラスでバレエを始めた生徒で、中学生まではレッスンに来てたんですけど高校生になってからは足が遠のいていました。

そんな彼女が久しぶりに連絡をくれたのがちょうど３年前で、

「大学に合格しました またレッスンしたいです」

と１度はストレッチクラスのレッスンに参加してくれたんですけど、大学生になってやはり色々と多忙だったらしく、足は遠のいたままでした。

それから３年経って、今年４月から大学４年生になるとのこと。

レッスンを再開したいけどこの時期に都内に出かけて行くのはちょっと気が引ける…、で、ブログを見たらオンラインレッスンしてるって書いてあったから飛びつきました、って。

おぉぉ、嬉しいなぁ…、久しぶりに会いたいわねぇ…

さっそく返信して、何を使ってオンラインレッスンするかなどを相談。

週に１回、まずは１時間から始めることにしました。

大学のサークル（部活？）ではチアリーディングをやってたっていうから、身体は十分動くと思うんだけど、ま、バレエのレッスンは事実上６年振りくらいだからね、様子を見ながら丁寧に進めていきたいと思ってます。

緊急事態宣言だの時短だの自粛だの何かと窮屈だしついつい委縮しがちな昨今ですけど、こんな風に嬉しい楽しみなことがあると気分が明るく元気になりますね

 

 

本日のオンラインレッスン終了～…♪

今日のオンラインレッスンも無事に終了しました、アンサンブル・ド・ミューズーオンライン・クラスって感じ。

１１時にビデオ通話を開始、画面に映るアイさんの立ち位置が先週とは違ってますよ。

明るい光が差し込む掃き出し窓を背景にしているので彼女の姿がくっきり見えます。

私も先週のレッスンのあとスマホスタンドを新しく購入したりして、画角などをいろいろ調整してみました。

座ってアキレス腱のストレッチと立位からのお尻やハムストのストレッチをして、バーレッスン開始。

シンプルなアンシェヌマンで丁寧に。

中盤まで進んだところで、水曜日のアンシャンテのクラスでも練習しているピケ‐プティ・デヴロッペの練習を。

バーがなくて掴まるところが不安定な状況でやってるにしてはアイさんの動きはスムーズでキレイです。

そのあと、アンボワテのための基本の基の《基》、やはり水曜日のアンシャンテのクラスで練習したドゥミ・アティチュードを。

「先週の水曜日にね、アンボワテの練習をしたんだけど、ちょぉ～～～っと大変でさぁぁ…。ヒメさんとエミさんにうっるさく言ったことはアイさんにもうるさくしようかなぁと思って…」

「かは…っ」

右脚前５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→ルティレ→右後ろ５番ドゥミ・プリエ⇒デリエールも同様に

上げる→下ろすの素早さが大事ですよ

ではどうぞ

… … … … … … … … 

お、悪くない

センター・レッスンはタン・リエ、バットマン・タンジュを、最後にポール・ドゥ・ブラ。

タン・リエには基本の《基》のアンシェヌマンにカンブレを組み合わせてちょっとアレンジ、バットマン・タンジュのアンシェヌマンではピルエットも組み込んで

来週はアダージョかフォンデュもやろうかな

 

 

水曜日のアンシャンテ ― 美しいアンボワテのために…♪

バー・レッスンでバットマン・フォンデュまで終わったところで、ひとつ大事なエクササイズを。

右脚前５番→右脚ドゥミ・アティチュード・ドゥヴァン→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番→右脚ドゥミ・アティチュード→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→５番ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・アティチュード‐ルルヴェ→ルティレ→右後ろ５番⇒デリエールも同様に…

なんのためのエクササイズだかわかるよねぇ

「あ～…アレだぁ… かははは…」

そうです、先週練習したアンボワテ、スムーズに脚を上げられるように素早くドゥミ・アティチュードする練習です。

ではどうぞ

… … … … … … … … … 

う～ん、惜しいねぇふたりともぉ…。

ドゥミ・アティチュードに上げる脚の動きにキレがないなぁ。

エミさんはルルヴェでドゥミ・アティチュードしたあと、アティチュードの脚を下ろすタイミングが遅れてるよ。

「う～…、なんかズレてるとは思ったんですけどぉ…」

うん、“下ろす”のもコントロールよ

最後にグラン・バットマン。

右脚前５番→右脚ドゥヴァンにグラン・バットマン×４回→左脚デリエールにグラン・バットマン×４回→右脚ア・ラ・スゴンドにグラン・バットマン×６回→右後ろ５番ドゥミ・プリエ→ストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオールを半回転→右脚前５番ドゥミ・ポワントでポゼ

 ドゥヴァンにグラン・バットマンのときのアームスはアン・オー

 デリエールのときは１番アラベスクになるように

 ア・ラ・スゴンドのときはアームスもア・ラ・スゴンド

 ストゥーニュのハーフのときはアン・オー

ではどうぞ

… … … … … … … … … 

あらぁ～、ヒメさん、どっちに回転しようかなぁってプリエしてから考えちゃダメじゃん

「ア・ラ・スゴンドは何回だっけって考えちゃいました…」

あらあら…

水曜日のアンシャンテ ― カンブレ・アン・ナヴァンはね…♪

アキレス腱やふくらはぎ、ハムストの軽いストレッチでバー・レッスン開始。

まずはプリエ、１番と２番、５番のカンブレはアン・ナヴァンとアン・ナリエールで、４番はア・ラ・バーと低い３番アームスのアロンジェでポゼ。

ではどうぞ

… … … … … … … … 

う～ん、みんなカンブレ・アン・ナヴァンのときに背中の支えが足りないねぇ。

 カンブレ・アン・ナヴァンは背中を丸めて頭から突っ込んではいけません

股関節のスグ上の部分から上体を倒していきますが、前方に向かって背中を長く引き伸ばすように背骨を仙骨からひとつずつ倒していくイメージです。

最後に首の力を抜いて頭を下げます。

ひとりずつやってみましょう、ヒメさんからどうぞ

「… … … … … うえぇぇぇ…」

そうそう、いいですよ…、かなり背中を使うでしょ。

エミさんどうぞ

「… … … … …きえぇぇぇ…」

頭を下げるのがちょっと早い…、背中を張っているのが辛くなっちゃうんでしょ。

カンブレ・アン・ナヴァンを丁寧に練習しておくと、背筋もそれなりに強くなりますよ

バットマン・タンジュ、デガージェと進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの終盤、

１番グラン・プリエ→カンブレ・アン・ナヴァン→アン・ナリエール→…………

お…っ

「ヒメさん、カンブレ・アン・ナヴァン、かなり気を付けてやってたわね、キレイでした」

「だって絶対見てると思ったもん」

「んふふん、私の性格をよくご理解くださってるようで」

背中でしっかり支えて自然な美しいカンブレが出来るようになりたいわね

オンラインの時間変更…♪

今日のオンラインでのスタイルアップ・レッスンは１０時３０分からの予定っだったんですけど、昨夜トモコさんから

午前中に打ち合わせが入ってしまいました、時間を変更していただけませんか？

とメールがはいりましたので、いいわよ、大丈夫よと先週っと同じ１８時に変更しました

こういうところがオンライン・レッスンのいいところよね、と改めて思います。

通常はレンタルスタジオを曜日と時間帯で定期借りしていますから、生徒さんの都合が悪くなっても他の時間に変更なんて簡単には出来ませんが、お互いに自宅で、お互いの都合が合えば時間を変更することが出来て、それができれば生徒さんはレッスンをお休みせずにすみます。

同様に定期借りだともう１レッスンしたいと生徒さんの希望があっても、希望通りの曜日や時間で空きがあればいいけどなかなかそうはいかない。オンラインなら今週はプラス１レッスンとか、プラス３０分なんてこともできます。

バレエのレッスンの場合はジャンプものやアレグロ、グラン・ジャンプなどの大技はやれないけど、逆に生徒さんの希望があればたとえばポール・ドゥ・ブラだけ３０分とか、ルルヴェやピケの基本の《基》だけ３０分とか、いろいろ対応することも可能ですよね

それにもうひとつ嬉しいことは、レッスンが終わってちょっと汗をかいていてもスグそこにシャワーが…ってこと。

１８時から１９時のレッスンなら、先に夕飯の支度を済ませておいて、レッスン終了⇒即シャワーかお風呂⇒即ご飯

先日も言いましたように狭小のワンルームマンション住まいではありますけど、オンライン・レッスンをすることである意味職住一所、これも悪くないなと思えるようになりました

久々に買い物に行ってきます…♪

お夕飯のおかずは豆腐にキノコの餡かけにしようと思って、冷凍庫からキノコミックス、いんげんなどを取り出して炒める。

具材に火が通ったらある程度味を調えて、

あ゛…っ

とろみ付の片栗粉が…な…い…

そうだ、買っておかなくちゃと思ってたんだっけ…、あ～あ…。

ショウガ入りのお味噌汁で身体を温めたいから…、具材はなめこがある、お豆腐もある、…、

あ゛…っ

し、ショウガが…な…い…

食材だけではありません。

トイレ掃除をしていて、

あ゛…っ、ウェットシートが残り少なくなってる…

食後に食器を洗い、スポンジを新しいものに替えたとき、

あ゛…っ、ストックがもうない…

てな具合に、買い忘れたり使い切ったりってものに度々気づきます。

自粛生活を求められる前であったら、足りなくなりそうとか残りが少ないとなったら切らす前にスグに買いに出ていたから、うっかり切らしちゃって“え゛～…”なんてことはほぼなかったんですけどね。

巣籠り暮らしに慣れちゃって、買い物は食料をメインに２～３日分まとめ買い、日用品でも多少の残りがあるものは急いで買い足すこともないやなんて思うし、無けりゃぁ無いでなんとかするし、…て感じで予備がなくなってたり買い忘れてたりってものがちょこちょこあるんですよねぇ…

さて、それでは買い物に出かけてきます。

必要なものをメモしてどういうルートでお店を回るかもシミュレーションしたし、極力短い時間で用を済ませるように心がけます

 

オンライン・レッスンで…♪

昨日からスタートしたアンサンブル・ド・ミューズのオンライン・レッスンですけど、やってみて１日経って思うことは“楽しかった”“もっといろいろやれそう”です。

でね、バー・レッスンをフルにやってからちょっとお水タイム、それからセンターってことでまずポール・ドゥ・ブラの基本の《基》をやりました。

１番から４番まで順番や大事なポイントを確認、それからカメラを通して面対象になるように立ってふたり一緒に音楽で

注意や修正が必要なポイントをアイさんに伝えてから

「はい、ひとりでどうぞ、見てるからね」

右サイド左サイドとも微妙な顔の角度とか視線の向きとかアームスの角度などの修正も。

そのあと、カメラの前でラクに座って、ちょっとタイプの違うポール・ドゥ・ブラの練習。

基本として位置づけられてはいないんだけど、腕を自在に動かせるようになるためには必要なことなのでね

ア・ラ・スゴンドから、右アームスを肘から引き寄せる

前腕が胸の前で縦になったら肘を支点に前腕を内側に回してア・ラ・スゴンドに戻る

左右交互に４回ずつの計８回

 ア・ラ・スゴンドから、右アームスをアン・オーに引き上げる

アン・オーの位置で肘を内側に引いて手先で左のフェイスラインをなぞるように下ろしてア・ラ・スゴンドに戻る

左右交互に４回ずつの計８回

 ア・ラ・スゴンドから、両腕を同時にアン・オーに引き上げる

アン・オーの位置で両肘を内側に引いて交差、左右の手先が反対側のフェイスラインをなぞるように下ろしてア・ラ・スゴンドに戻る

計４回

というのを練習しました

「あぁあ゛～…、う、腕がぁぁ…」

ん、まぁこれまでにやったことのない動きだからね、筋肉の使い方が違うから

お互いに狭いスペースを有効活用してレッスンってことなんだけど、こんな風にちょっと座ったりしてもレッスン出来るし、楽しいんじゃないかな

 

 

バレエもオンライン・レッスン…

先ほどオンライン・レッスン終了しました

１月８日から緊急事態宣言が再発出されて、一度は金曜日のアンサンブル・ド・ミューズのクラスも時短でレッスンしようかと考えたんですけど、それでもねぇ…。

２０時以降の外出は自粛してくださいと重ねて言われると、やっぱりいろいろ考える。

レッスン終了後の帰途に自粛警察みたいなのに遭遇して言いがかりをつけられても面倒だし、人通りがぐっと減ってるとしたら人気のない道を帰っていく生徒の安全も気にかかるし…。

やはりしばらくは夜クラスのレッスンはお休みにした方がいいよねぇと思っていたら、アイさんからオンライン・レッスンのリクエストが。

おお、やろうやろうってことで早速今日１１時からスタートしました

始めはお互いに画角を調整したり、CDの音がアイさんにちゃんと聞こえるかどうか音量を調節したりデッキの位置を変えてみたりと、なんとなくキャッキャしながら準備。

自宅の中には当然バーなんてないから、椅子の背もたれに掴まるかドアノブに掴まるか、テーブルに掴まるか。

それでも概ね上手くいきましたよ

私の住まいは狭小のワンルームですが、極力物を置かないようにしてるので、バー・レッスンと軽いセンター・レッスンくらいなら出来るようにスペースを空けてあり、アイさんもプリエでパール・テール出来る範囲に物は置いてませんってことなので、ピルエットくらいまでなら出来ます。

今日はバー・レッスンをフルにやって、センターはバットマン・タンジュとポール・ドゥ・ブラできっちり１時間です。

回を重ねるごとにいいアイディアも浮かぶでしょうし、効果的なやり方も見つかると思えば楽しみです。

コロナ禍のせいでレッスンをお休みにしなくちゃならない…え～ん…って落ち込むんじゃなくて、こんな時だからこそオンライン・レッスンなんて新しいスタイルに挑戦できる、何が出来るかな、何か面白いやり方はないかなって楽しいことを考えようと思います。

水曜日のアンシャンテ ― ポワント・レッスンを丁寧に…♪

センター・レッスンのあとポワントに履き替えて、まずは両手バーで足慣らし。

ロール・アップやルルヴェ、エシャッペ、片足でのルルヴェやピケ‐プティ・デヴロッペなどを丁寧に練習。

そしてブーレ（＝パ・ドゥ・ブーレ・スゥィヴィ）の基本の《基》を。

２カウントで１歩を４回→出来る限り細かくを８カウントで２セット。

「ま～、目安は１歩＝１０センチだな」

ではひとりずつ、どうぞ

… … … … … … … … 

おぉぉ…、キレイ…キレイなブーレが出来るようになったねぇ

「去年そのブーレが出来てたら、プレリュードのクオリティがもっと…」

「え～ん… たははは…」

「いやいやいや…、去年はまだこんな風に教える時間をとってなかったんだから、私の責任…」

じゃ、バーをしまってセンターでタン・リエを…、ちょっとアレンジしますよ

右脚前５番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ‐左後ろ５番シュル・レ・ポワント→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚前５番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚ピケ‐左脚前５番シュル・レ・ポワント→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚前５番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→左脚ピケ‐右後ろ５番シュル・レ・ポワント→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚前５番ゥミ・プリエ・アン・ファス→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚ピケ‐右脚前５番シュル・レ・ポワント→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→右脚前５番クロワゼ⇒…………

ではどうぞ

… … … … … … … … 

おりょりょぉん…

ふたりとも、シュル・レ・ポワントになってからク・ドゥ・ピエ・デリエールに引き上げるタイミングがおそいよ。

どこで引き上げるか探ってる感じになってるわよ。

「バランスのいいところを探してるっていうか… しっかり立てるとこはどこかなって…」

そうだねぇ、イメージとしてはさ…、たとえば氷の上にピケしてシュル・レ・ポワントになった瞬間に

「あっ、冷て…っ」

ってク・ドゥ・ピエしちゃう感じ…

「あぁ… ふふふ…」

私が考える大人のバレエの美しさって、手足など末端の動きをいかにキレイにまとめるか、だと思うのよ

水曜日のアンシャンテ ―アンボワテの基本の《基》…♪

バー・レッスンのあとはセンターでまずはバットマン・タンジュやエシャッペ＆ルティレ‐ルルヴェなどのアンシェヌマンを。

そのあと、アンボワテの練習を

アティチュード・ドゥヴァンで４回→アティチュード・デリエールで４回、その繰り返し

アームスはドゥヴァンもデリエールもドゥミ・スゴンドでね。

ではどうぞ

… … … … … … … … … 

あらぁぁぁ…

「うぅぅぅ…　くふぅぅ…」

なぁんかふたりともさぁ…、その動きじゃぁまるで“御殿女中が曲者を追っかけてる”みたいじゃん

「御殿女中…　曲者…」

うん

お行儀が良いからバタバタ足音はたてないけど、曲者は何とか捕まえなきゃなんないし…って感じぃ

「… …　… …」

アンボワテの基本で大事なポイントはね、

単純な足の踏み替えではなくて、必ず空中で両足の爪先が触れ合う瞬間がある

 ドヴァンもデリエールもドゥミ・アティチュードのポジシオンを守る

ドゥヴァンのときは上体が反らないように気を付ける

 先に上がってる脚を下ろして爪先を合わせるのではなく、先に上がった脚を追いかけて爪先を合わせるイメージ

ってことです

あ、ちょっとバーを鏡に平行に置いて、両手バーで基本の基の《基》を練習してみましょう。

まずはドゥヴァンだけ、どうぞ

… … … … … … … … … 

うん、そうだねぇ…

「こぉれは…バーがあるからなんとかなっているものの…」

「…ですよね、これをセンターでってなると…」

じゃ、デリエールをどうぞ、アティチュード・デリエールを大事にね

… … … … … … … … … 

「…だぁぁ…空中で爪先が出会うって…それは……」

大丈夫よ、大事なポイントにちゃんと気を付けていれば出来るようになる

じゃ、バーをしまってもう一度センターでどうぞ

… … … … … … … … … 

「かぁぁ、自分の姿がショックだ…」

大丈夫だってば。

丁寧に練習していきましょう…、そうしたらいずれは『眠り』の“宝石の踊り”を踊れるようになるわよ

とりとめもなきことながら…♪

あくまでもあくまでも私見、個人的な考察なんだけど。

当面２月７日を目途に１１都府県に緊急事態宣言が再発出されて２週間余りが経過し、東京都ではこの２～３日は新規陽性者数は微減していますが、決して減少傾向に転じたといえる数字ではないです。

東京都に対しての解除の目安は１日の新規陽性者数が５００人を下回ること、のようですけどそれでいいのかなって考えてしまいました。

東京都の場合、去年の第１波のときから一度も新規陽性者数がゼロになったことはなく、ゼロどころか一桁になったことすらないですよね、それなのに５００人以下で解除って多すぎませんか、緩すぎませんか

もちろんあちらを立てればこちらが立たずだったり、表があれば当然裏があるわけで、単純に一つの手段を選択することは出来ないと分かってはいるんですけど…けど…、なんともね。

おそらく昨年の第１波の折の緊急事態宣言が解除された後も、ある程度の自粛に努めながら緊張を解かないでいる方たちも多いと思うんです。そういう方たちにとっては再度自粛を求められてもそれほど難しいことではないでしょう、だって箍は嵌まったままだから

厄介なのは完全に箍が外れてしまった人たちと、理解しようとすらしない、理解力がない、論理的思考が出来ない、連想力がない、想像力がない、そういう人たち…、さらにそういう力はないのに頭に血だけは上ってしまう人たち…。

ただ残念だけど、どういう局面であれどういう状況であれどういう環境であれ、そういう人って一定数はいるものなんだよね

ほら、去年の第１波のときに、スーパーが混んでるのを見て

混んでるなぁ、買い物は一人でって言われてるのになんで夫婦で来るんだよ…っ

って文句言ってるおじさんがいたけど、それこそ

おめぇがな…っ

って話でしょ、自分こそ用もないのに奥さんにくっついて来てるんだから。

今年の成人式のとき、会場の外に集まって酒瓶の回し飲みしていた新成人がいたけど、あぁいうのもさ、育ちがどうだとか教育の程度がどうだとか親がどうだとかそういうことは一切関係なく、ただ単純に《馬＋鹿》な人たちっているんだよ

あ～、なんかとりとめもない話になっちゃったけど、少なくとも私は私に出来ることをするしかない、しっかりマスクをつける、手指消毒をする、自宅内でも出来る限り触ったところは消毒する、無駄な外出を控える、人込みに近寄らない、そんな当たり前のことを継続するしかない。初めに言ったようにあくまでもあくまでも私見で、一定数の残念な人たちがいる限り難しいとは思うけど、緊急事態宣言の解除はせめて１週間でも１０日でも新規陽性者数がゼロになってからにすべきなんじゃないのかなって思ってる

 

果報は寝て待て…♪

コロナ感染症禍で長引く自粛生活の中で変わったことといえ、ばお昼の情報番組をほぼ毎日視聴するようになったことです。

毎日のことですから特段新しいニュースがあるわけでもないのですが、専門医の意見などきちんと聞いて、手前勝手な思い込みに陥らないように気をつけなくちゃと考えています。

専門医の皆さんの話を聞くと、どの方も一様に

 マスクをきちんと着用する

 こまめな手指消毒

 出歩かない

ってことを常に強調されますね。

あとはきちんと歯磨きをして口腔をキレイに保つことも予防になるとか。

で、先週番組ＭＣが紹介していたんですけど、

家でゴロゴロしているだけで誰かを助けることになる

って仰った専門医の方がいらっしゃるんですって。

それはそうだわねぇって思いました、やっぱりさ、

果報は寝て待て

が正解ですよね、今は…

ま、寝てばかりもいられないからストレッチや筋トレはちょこちょこしよう

手編みのキャップ…♪

年末年始を外出自粛で過ごすためにいろいろ用意しました…、漢字パズル、立体モチーフ編み、ロングカーディガンは１２月初めから継続して編んでました、…新年を迎えて、緊急事態宣言が再発出されて更なる外出自粛。

ロングカーディガンは年末に編み上げて、稽古始の日に着て出かけました。

漢字パズルもスーパージャンボ６問まで全問解き終わり、あとは投函するだけです…、ただし締め切りは４月１０日ですが

立体モチーフ編みはまだ始めてませんけど、色鮮やかな毛糸を眺めて楽しんでます。

ん～、巣籠生活のなかで、すること・出来ることっていろいろあるんんですけど、さぁてと考えていたら先週の火曜日、ものすごぉく気温が下がったでしょ…、スーパーに行こうと外に出たとき、

あ、あれが必要だ

と思い至りまして、早速。

　　　　　　　　　　　　　　　

キャップ

並太の毛糸に７号の棒針を使っているので、サクサクと段を稼げて案外早く出来上がりました。

縁のゴム編みのところを折り返して二重にして被ると耳が暖かいんですよね。

それに、ちょっと深めに被ると顔が小さく見えたり…して…

水曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラの基本の《基》…♪

バー・レッスンのとき片手はバーに置き、もう片方は通常はア・ラ・スゴンド。

ヒメさんとエミさんの後ろからそれぞれのアームスのポジシオンを見ると、

う～ん、惜しいねぇ、もうちょっとなんだよなぁ…

って思う。

アームスをしっかりポジシオニング出来てそのアームスでトルソーを支えられるようになれば、いろいろなポゼのラインが美しくなるし、パもキレイに動けるようになるの。

だからね…。

ふたりともアームスをア・ラ・スゴンドにしてみて…、でね、

 肩の関節はアン・ドゥオール

 肘の関節はアン・ドゥダーン

 手首の関節はアン・ドゥオール

そういうふうにコントロールの方向が違うのよ。

コツとしてはね、

 肘の内側のくぼみと掌が正面を向く

 手先が垂れ下がらないこと

の二つ。

で、ただ腕をア・ラ・スゴンドに上げておく、のではなくて肩甲骨からが腕だと考えて引き伸ばすの

ヒメさんとエミさんの腕を支えてちょいと引き伸ばしてあげる。

「うぁぁ… うひぃ…」

んじゃ、そのまま９０度前傾して鏡を見てごらんなさい。

右の指先から背中を通って左の指先までが大きな円周の一部になったような曲線になっていれば花丸ですよ。

「あれぇぇ… えぇぇ…」

うん、すぐには出来なくても気を付けていれば自分のものになりますよ。

そのア・ラ・スゴンドのときのアウトラインがすべてのポジシオンの基本の《基》。

アン・バでもアン・ナヴァンでもアン・オーでも、それぞれの腕のアウトラインはア・ラ・スゴンドと同じと考えてね。

ワガノワ、チェケッティ、バランシン、フランス派、etc.etc. メソッドによってアームスの高さや肘の湾曲の角度などに違いはあるけど、根本的なコントロールは同じです

 

 

水曜日のアンシャンテ ― ポワント・レッスン…♪

センター・レッスンのあとはポワントに履き替えて

今年はまず基本の《基》を丁寧にレッスンしています。

稽古始めの先週も今週も、両手バーでしっかりきちんと立つ、ルルヴェでもロール・アップでもピケでも足に過剰な負担をかけないような立ち方を習得する練習をメインにしました。

まず足首のストレッチやドゥミ・ポワントからポワントへの移行などをしっかり練習。

１番や５番でのルルヴェの練習をして、そのあとピケ‐プティ・デヴロッペの練習を。

右脚アティチュード・ア・テール→右脚ピケ‐左脚ク・ドゥ・ピエ→左脚プティ・デヴロッペ→１番ポワントを通過→左脚ア・テール‐右脚アティチュード・ア・テール→×４回⇒左脚も同様に

ではどうぞ

… … … … … … … … 

おお、ふたりともいい感じ、プティ・デヴロッペがキレイよ

アティチュード・ア・テールへの折り方も丁寧でいいわね、落っこちていない

次は片足でのルルヴェの練習を

右脚前５番→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐右脚プリエ→右脚ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→左脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド⇒左脚プリエ‐右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→左脚ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→右脚デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド⇒右脚プリエ‐左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→…………

はい、どうぞ

… … … … … … … … 

あ、エミさん、ルルヴェで立ちきったときの重心の位置がちょいとズレてる。

ポワントの位置が重心＝お臍の真下にあるように立ちましょう

エミさんはポワントの真上に乗り切れていないのよ。

「… …、あ、ホントだぁ、少しハズれてる……、… …ココでいいんだ…」

そうそう

そのあとも、ブーレやピケ‐ルティレ→フォンデュ・バロネの練習をしたり、ひとつずつ動きを分解して練習したり。

「こういうレッスンを十分にしていたら踊り方が変わってきますね」

そうよぉ…、無駄な力を使わなくなるからね