中央大学を出て45年はたっている。
その時代のサークルの集まりがあるとは聞いていた。
ただ、私はたった2年までサークルに在籍していただけで、3年のいつだったか忘れたが退部した。
当時は学生運動が吹き荒れていたころで、中央大学もブント(これから色々分裂していった)と呼ばれる一つのセクトが学内を支配して、さらに共産党系の民青と対立していて、校内をロックアウトしていた。
だから私の3年目だったか2年目だったか、、、授業がなかった。
先生をつるし上げて、中国の文化革命のような雰囲気さえあった。
今思うと、、、ずいぶん失礼なことをした、先生にも社会にもだ、、、。
学生運動は政治勢力が推進していたわけじゃなく大学生だけのものだったので、中国の文化大革命のような悲惨さはなかった。
せいぜい、学生どおしの内ゲバで、行きついたところが赤軍などというおバカさんだもの。
そんな時代だったので、サークルも分裂して20人単位でやめていって、その20人のうち10人はついこの間までいい仲だった。
辞めていった連中は分裂したという意識じゃなく、自主的にまとまって出ていったという気持ちだったが、残った連中はサークルを見捨てていった、サークルを分断していった連中と思っていたようだ。サークルに残った人たちは、出ていった20人を恨んでいると当時は聞いたものです。
45年もたってサークルの人数は団塊時代の300人から50人程度に縮小していたが、いまだにサークルが存在していてうれしかった。
今回のサークルのOB会に現役学生までいらしていて、、、いやいや若いなーと感激しました。
私は当時のサークルを分裂させた張本人の1人ではあるが、是非にと誘っていただける人がいらしたので、出席してみました。
懐かしい面々ですが、顔やスタイルが激変していたのは致しがたない。
私は出たほうの人間なので、サークルのメンバーは覚えていたが、ずっとサークルを存続させていた同期の者は、私たちを忘れようと思っていたのか、覚えていただいていたのはわずかでした。
私はジミーな学生だったから、、、。
それでも数人が、その時にずいぶんお世話になったと手を取りあっていただいた。
ありがたいことです。
このようなOB会は、ひととおり人生を過ごしてきた昔の仲間に会い、互いにねぎらうのはいいことだ。次回に誘われてもたぶん行かないだろう、、、私はサークルを分裂させて飛び出た人だから。
人生の終息期を迎えたわけじゃないけど、皆さんいろいろ頑張ったのだなーと、、、感慨が深い。
でもなー、、、私はまだまだしばらく現役でやらなくっちゃ!
ノルマが残っているのです。
そのために摂生して体を鍛えています。
もうそれが趣味みたいですけどねー。
ただノルマは、仕事や業界の為だけじゃない、地域のため社会のためですーーー。
7月19日、同窓会の写真をいただいた
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/28f420766eda04094ebee7650509b046
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