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老院子1951、台湾嘉義のカフェ

2018-01-18 16:32:05 | 台湾

台湾紀行2018、No8


嘉義のおしゃれな喫茶店、老院子1951を見つけました。


 


古い建物に新しい息吹を入れた建物を「老・系列」と呼んでいる。


台湾では古い民家や建造物を、新しい感性でリノベーションして、レストランやお店にしています。


 


ここはそのひとつです。


雨が降っていて夜だったのでお客さんはいなかったが、ネット情報では日中はひっきりなしなで混雑しているそうだ。



古い建物をリノベーションし超近代的にしたり、ここのように古さはそのままに、田舎チックにリノベーションするところもあります。


台湾はリノベーションが上手いと思う!


山手線の原宿駅をオリンピックまでに建て替えするそうだが、今の古い駅舎をうまく保存して、新しい駅舎に取り込んでいくとかっこいいのに、と思います。歴史のあるものは保存して活かしていくのが、、、賢い人のやること。なんでもぶち壊すのはイージーなんです。そのへんが台湾の、、、たぶん街づくりを企画する人、トップの方たちが長いスパンで物を見れる人たちなのだなーと感心します。



台湾の人は、中国本土人などと正反対な価値観なのだろう。


中国本土の方たちは新しもの大きなもの奇抜で目立つものが大好きです。


上海や深圳は新しくできた巨大なものが目につきます。古いものはブルドーザーでぶち壊すというのがぴったり。北京にも大きく囲った城壁があったが、道路を作るというので完全撤去してしまった。つまらない町になったものだ。イランでもそのような城壁(ジンギスカンに侵略された、悪しき記念だと言って)高さ30m、城壁の厚み15m長さ数キロメートルの巨大歴史建造物を撤去してしまった。私がイランに滞在していた時に、日本人の人たちと嘆いていました、、、。


それに反して、台湾の人たちは古くても修繕して使ったり、古いものの中に新しい感覚を注入してリノベーションして使いたがります。


どちらが良い悪いじゃなく、価値観がそもそも違うようです。


同じ中国系で正反対なのが面白い。


老院子1951はネットでも検索したら出てきました。



狭いけどオープンスペースの庭です。


夏など気持ちが良いのではないかーーー。


と言っても、嘉義は南に3km行くと北回帰線ですから、熱帯そのものの暑さかも、、、。



夜だし雨模様だったのでガラガラだった。


もうじき店じまいの時刻だった。



なにがなんでも新築でピカピカじゃなきゃいやだー、、、という人には来てほしくない。


むろん、そんな人はお店を一瞥して通り過ぎるだろうけどねー。



何でこんなところに遮断機が、、、手動ブレーカーじゃないかーーー。


と思ったら、ドアーの取っ手だそう。



温故知新、古きを知り新しきを知る、すなわち老・系列、リノベーションなり。



台湾の学校で使われている木の机といすです。


椅子の下に物入が付いてあるのが楽しい。



カウンターです。


ごちゃごちゃと置いてあるけど、センスが統一されているから目障りじゃありません。



メニューは手書きです。



クコの実が入った台湾風の茶と、紅茶ですが、どちらも日本のお茶や紅茶とは全然似て非なるもの。


お国が変われば同じ物でも変化します。


マクドナルドのハンバーガーぐらいじゃないですか、世界各国で共通なものは、、、。


それでも、マクドナルドやデニーズ、スターバックスだって、、、物は同じでも分量は若干違うようです。


米国デニーズの一皿のサラダの分量に度肝が抜かされたことがあった。


お味は同じだが、日本の3倍ぐらいの巨大さだった。



最初、左のコップから直接飲んでいたが、、、右の小さな器に移して飲むのが流儀だそう。


日本人だし「いいのよ」とおっしゃられた。



古びてそして新鮮なインテリア&アウトテリアということか。


古着ファッションとでも、、、。


破れジーンズをファッショナブルに着こなす、、、とでも、、、。


ノスタルジックで新鮮ですねーーー。



元は古い古民家のようです。



角から2番目の家屋ですが知らなかったらたどり着きません。


ジミーな小さな一画です。


嘉義市東區成仁街201號 (05)227-1951


HP https://www.facebook.com/oldyard1951/




TAIPEI NAVI


http://www.taipeinavi.com/food/1219/


ちっとう嘉義(日本の女性が嘉義紹介の小雑誌を作られていました)


http://lovekagi.hatenadiary.jp/entry/2016/07/02/092257




以下の記事は、今年の年始に訪れた台湾紀行です。


2018年1月 ⑦阿里山から嘉義へバスで下りる。車窓が雄大だった。


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4056856bc0a39776b2a246d71374621b 


2018年1月 ⑥阿里山の神木の森を散策、スピリチェアルを感じました 


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9dd6e6577becc25269bcf3e81b3e2105 


2018年1月 ⑤阿里山森林鉄道に乗り祝山へ向かう  


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/493259cf567fd8b5d71043958fb6dcfd 


2018年1月 ④奮起湖の阿里山森林鉄道、阿里山へバスで行く  


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b476fa15c132c89bc441df33946cb51c 


2018年1月 ③嘉義から阿里山森林鉄道にのる、奮起湖まで  


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6207696744ab454f2378baca5430e3c4 


2018年1月 ②彰化の扇形車庫を見に行く 


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e16d0160442d86fb1dfa095f72c8158f 


2018年1月 ①嘉義へ黒落花生を買い出しに 


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ef25be279d48a635f9c2a23fd841e1dc


2018年1月 ⓪台湾人は敬老精神


http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/318c87962bd42f1ba3f81f9b4192cbda 



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