アルファスCT-SV。
2020年4月5日の写真が,グーグルフォトのおかげで見つかった。
事前に,はちろうさんから「ピーキーですよ」と忠告を受けていたにも関わらず,ギア比違いを買っている自分。
このリール最大の短所は,30Φによる「糸の強い巻き癖」と「立ち上がりが鋭すぎるスプール」だった。
新製品が出るたびに「スプールの立ち上がりが素晴らしい」という表現を見るが,実はそれは「ちょっとでも油断するとバックラッシュ」という意味であるということは,どこにも書かれていないのでここで書く
この前に,アルファスAIRも買ってみてダメだった記録も残っている。
これらのリールが生きるのは「短距離・ピッチング」が主となるような釣りだろう。
メトロリバーでは,横風も強烈になることが多い。2016年度~2018年度までは比較的「快晴・無風」でも釣れたが,プレッシャーの高まりなのか,無風と曇は厳しい。「強風・晴れ」がいい釣果になっていることが多くなった。
そういえば,SVは当初「ストレスフリー・バーサタイル」だったが,最近カタログを見直したら「スーパー・バーサタイル」だそうである。
まあ,終わったことはどうでもよいのだが,STEEZ-SVの「まろやか」な使い心地こそ求めていたものであり,いまはそれにまったく不満がない。TWS・SV・G1ジュラルミンなどなど,最高峰だった技術は簡単に色あせない。
この2つ,結局フリマで売り払ったんだよなあ。当時はコロナで「ステイホーム」なんて言っていたけど,普通に釣りに行っていた。毎日通勤があるしね。
コロナに罹患したのは2023年1月で,ブースター接種の効果に疑念をもつにふさわしいものとなってしまった。そう,この辺りから体調不良が続いているのだ。
老化ももちろんあるけれど,ワクチンの副反応で強烈な腰痛になったことだけははっきり覚えている。