セフィアCI4+のスプールにアプロードカモフラフロロ・4LBを裏返して巻く。3回めの使用でさすがにくたびれた模様。
2017年の夏はギャンブルポイントで爆釣した。
しかし,季節は違えど2回連続出家したポイントに行くのは気が重い。
そもそも,今日は本来出勤日なのに有給をとっての出撃なのだ(完全週休2日制ってやつです)。
そんなわけで,かろうじてだが結果の出ているロマンポイントに行ってみよう。
駅から徒歩20分。リュックに2Lのペットボトルを氷結させて持ってきているので,とにかく重い。
普段,通勤で毎日家から25分歩いているが,リュックの重さは堪えるネ。
それでも9時に到着したロマンポイントである。
しかし,バサー皆無なのにカープマンが竿12本も出している。漁協の規定で「一人2本まで」となっているのに...。
それでも入れるポイントでじっくり粘ってみる。今日も徹底して粘る。
開始後1時間経過した頃,ふと思い出したのが標題のルアー。
それはT.D.ソルティスラッガーという。中古で購入。河口湖必殺ルアーだったなあ。
たしか,沢村プロのキャリルが最初に「スリンキー」で企画していたら,あっというまにダイワが商品化したといういわくつきのルアー(誰も覚えていないだろうけど...)。
そこからダイワのルアーは「半端ない釣果」を叩き出したと記録してある。
まあ,なんでも釣れた時代だけど。
そして僕も,センコー2インチ・スプリットから変えるといきなり「カツン」とキタア。
呑まれていないのになぜ流血 26cm。
記念写真ですよ。今日はAMで出家回避だ。
10時チョイで出家回避したのでウキウキしていると,お腹が「ピノ注意報」から「警報」レベルに...。
幸いコンビニは近いのでダッシュして事なきを得た。
それにしても今日は予報通りとはいえ酷暑。
足を冷やして冷静になろう。
何度も足を冷やして体温冷却した。その度に日焼け止めを塗るのは面倒であるが,この暑さはまさに「灼熱のアッザムリーダー」。
10時に釣れたものの,例によって見えバス・天才バスばかりでまったく釣れない時間が続く...。
幸い午後になるとカープマンがみんな撤収したのでやっと全域で釣りができる。
そして13時。ストラクチャーの際にソルティスラッガーを落とし込むと「カツ」というバイト。
アドレナ266L-2で一気に引き離す。4LBだがさすがはアプロード。擦れに強いのかまったく動じない
とにかく30弱なのにやたらジャンプはするわで,「口の小さいバスは口の大きいバスの10cm増しのパワー」説にいつもながら同感するばかりだ。
28cmですが,頑張って2匹めなので嬉しいんです。
だから自慢します。首の後ろは焼けないけど,前は思い切り焼けました。
なんとか2匹釣ったので,あとは帰宅の途で飲むビールが最高である。
そんな邪な気持ちのせいなのか,ポイント移動するも「天才くん」に先週と同じくバカにされて追加はない。
9時-16時30分までありがとうございました。真夏も真冬も釣れるポイントは貴重です。
ロマンポイント。つくづく真冬の爆釣劇が思い出されるが,冷静に自分の記録を振り返れば「わるくはない」ポイント。
ただし,「突き抜ける」ためにはやはり開拓が必要だ。
次回は,また異なるポイントに行ってみよう。
どうりでフラフラになったと思ったらアルコール7%。
なお,この話をA澤さんにメールすると「毎月40アップ,ニゴイもナマズもGET」なんて自慢された。
地元とはいえ,下野さんのいう「引き運」を持っているのか,僕がまったく及ばない釣果。
それでも。
僕は,自宅から片道1時間以内・電車で通えるところにバスが居ることに感謝している。
これからも僕のバス釣りは,たまに口の大きい方を釣りに行くこともあるだろうが,基本は口の小さい方を狙って,メトロリバーに通うつもりだ。