Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

チビ登山第80座 三ノ塔からのヨモギ平:緑の楽園

2018年05月27日 | 登山



小学校一年生の週末は多忙だ。午後二時に友達がおうちに来るから一緒に遊びたいので早く登り終えられるちっこい山がよい、とのリクエスト。しっかり登れるちっこい山はどこかなぁと考えていたら、チビ太から『三の塔~ヨモギ平コース行かない?ちっちゃいときに行ったお山行きたい。』と逆提案。


ヨモギ平はこんなところ

登山地図にのっていない丹沢の隠れ家的緑の庭園。ここにくるのはなんと四回目。背負って登っていたころからの二人のお気に入りスポットです。


一回目 2013年10月14日


二回目 2013年11月16日


三回目 2015年11月23日

『走れるところトレランしちゃえば、早くおうちに帰れるんじゃない?おとうさん。』
といっちょまえ笑

果たして登山口から山頂までは心拍120汗ダラダラのハイキング、ヨモギ平からBOSCOキャンプ場までは下り道全開で走ったら驚きの一時帰宅。

前日3時間睡眠の父は大変助かりました。

出発時刻/高度: 07:36 / 668m
到着時刻/高度: 11:07 / 667m
合計時間: 3時間31分
合計距離: 7.49km
最高点の標高: 1192m
最低点の標高: 607m
累積標高(上り): 635m
累積標高(下り): 648m

歩くペース 0.8~0.9(速い)

※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち43%の区間で比較)

山行 3時間5分 休憩 25分 合計 3時間30分
S青山荘07:3707:45護摩屋敷の水07:4608:46二ノ塔08:4709:00三ノ塔09:23三ノ塔地蔵菩薩09:56ヨモギ平10:0810:43BOSCOオートキャンプベース10:47諸戸山林事務所10:56青山荘11:0711:07ゴール地点G

それでは、フォトレポ開始!




護摩屋敷の湧水。今日は猛暑だったので山頂につくまで空になってしまいました。


のっけからの急登。緑がまぶしい。


前をあるくハイカーを見るとやる気スイッチがはいるそうです。


ヤマツツジが見えました。ピンクじゃなくて、赤が濃いからアカヤシオではなくてヤマツツジかな。


この後、とおくからツツドリの「ポンポン、ポンポン」という鳴き声が。下山中にはエゾハルゼミの鳴き声も一匹だけ聞こえた気がします。


時間がはやく、まだ麓からバスも到着していない時間で山に人は少ないんですが、今日は小さい子供にたくさんであいました。


おなじみ、二ノ塔直下のガレ場に来ました。


山頂はガスだったので、山の遠望が得られるのは大山方面のみ。


こんなに空が青いんですけどね。1000m~2000mは雲海の中でした。


テンのふんについての解説がありました。そうか、さっきみたのはテンの落とし物だったのか~!


炎天下のハイペース。どんどん水がなくなってゆきます。
最近アニメ版ゴジラにはまっているチビ太。
「このあたりが、丹沢大関門かなぁ?」と想像力を働かせていました。




二ノ塔をすぎ、やせ尾根を渡ると今日の最高峰三ノ塔 (1204m) に着きます。


着いた~


いつもはここから丹沢の主脈が見えるのですが、今日はガスの中。


ちょこっとだけ稜線歩きをしたら、ヨモギ平へ。


お地蔵さんの隣に、秘密の楽園への秘密の登山道があります。
いざ、バリエーションルートへ。




山頂直下には荷物運搬用の軌道があるので、ここをつたってゆけば迷うことはない。




急こう配区間が終わると、緑がまぶしい平坦の森の中にでます。


夢のような、新緑の世界。


『自然がゆたかで気持ちがよいねぇ』とチビ太。






ほんと、天国。


ヨモギ平の看板。2013年チビ太が二歳の時この看板の隣で記念撮影したなぁ。そのときこの看板くらいしか背丈がなかったんだが。



下りはBOSCOキャンプ場までトレラン風味。


裏ヤビツの道路にでたら、時折現れるローディを応援しながらゴールの気まぐれ喫茶へ。




スタート地点に戻ってきました~♪






父はケーキセット、息子はナポリタンセットに突撃開始。
大変おいしゅうございました。今度自転車で来るときも、こういったところで優雅に休憩をとる気持ちの余裕がほしいですね

仲良しになった週末でした。来週は自転車だな。

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<加須こいのぼり杯>レースレポート編 未登録クラスITT 7位、未登録TTT優勝

2018年05月10日 | レース

5月6日、一年に一回の自転車体力測定、加須こいのぼり杯(埼玉TT)でした。
子供が生まれた年の前後を除くと、ほぼ毎年参加しております。ガチのクロノマンが集う場所でもあり、毎年ここでみなさんとご挨拶できるのも楽しみの一つ。

体力測定ですので、例年のタイムとの比較およびフォームのチェックは欠かせません。その上でよい結果がついてくれば尚更。

結果から申しますと、
個人TT…×
チームTT…◎ (戦術的勝利)

個人TTは例年通り惨憺たる結果。今思いだしても暗鬱とするダメダメっぷりでした。一通りのトレーニングでは加齢に抗えない。抜本的見直し必要。具体的にはしっかり第三者にみてもらって空力を改善すること。そして補強を取り入れこの競技に必要な体感と筋肉をつけること。来年にむけて詰めていくぞう。
一方、チーム戦術の研究と練習を重ねに重ねたチームTTはパワハラ上司のいじめに耐え抜き、火事場のクソ力を発揮して生存した結果考えられない好タイムをたたきだしTTT未登録の部で優勝!TTTのタイムは実業団登録の部換算でも5位相当と異次元の世界でした。そして10年来の夢である表彰台のてっぺんにチビ太を乗せることに大成功!おとうさんすごいぞ原体験を刷り込み、家庭での父の威厳をかろうじてたもったのでありました(笑)

まずは、今までの体力測定の復習をしておきますか。

2009年(初参加)
ITT 10km 15:10 Av 39.48km 29/69位 未登録Bクラス GIANT FCR

2010年
ITT 10km Av 37.63km 38位 未登録Bクラス GIANT FCR

2011年
ITT 20km 30:4 Av 39.93km
37位 登録者上級
TTTアキオさんと二人(チーム餃子二人前) 20km Av 42.3km GIANT FCR

2012年
ITT 20km Av 41.1km ?位 登録者上級
TTT アキオ+石井君+ニャロメ 20km Av 44.1km 11位 登録者上級 Canyon Speedmax AL

2014年
ITT DNS
TTT アキオ+ノリック+ニャロメ 20km Av 43.9km 10位 登録者上級 Canyon Speedmax AL

2016年
ITT 10km 15:18 Av 39.2km ?位 臨時登録40代
TTT アキオ+ニャロメ 14km Av 42.6km ?位 臨時登録 Canyon Speedmax AL

2017年
ITT 14km 20:21 Av 41.27km 6位 臨時登録40代
TTT アキオ+ますらお+ニャロメ 14km 19:15 Av 43.62km 6位 臨時登録 Canyon Speedmax AL

+++レースレポート+++

東北道の渋滞にやられつつ個人TT出走前の2時間前に到着。バタバタして自転車を準備し、いざウォーミングアップ・・・と行きたい所ですが、チームメイトアキオさんの御子息が発熱のため欠席、つまり子守をしてくれる人がいないという事態(汗)
チビ太が遊ぼう遊ぼうと主張するのでまともにアップができません。まずは加須未来館に移動し、ベースキャンプを設営、待ち合わせ場所を指定してチビ太を放牧します。ラッキーなことにタマキプロご夫妻がちびちゃんと一緒にチームメイトの応援に来ていたので、すこしだけ一緒に遊んでもらえたようです♪




放牧中に、タマキプロご夫妻とバトルをしていたようです。勝ったかな?

結局300W 3分をレース前5分に緊急で終わらせただけ。明らかにアップ不足でスタートラインにあわてて駆けつけました。

スタート
今年は高強度のTTバイクでのローラーを多目にこなし、この日にむけ入念に準備して、個人的にもちょっとは自信があったのですが、
開始数キロでまったく脚が残っていない、力が入らないことが明らかになりました。これはアップが足りなかったのか、それとも三日前のつくばのダメージが残っているのか、どっちにしても言い訳になりますが、折り返しまでの平均が310Wちょうどくらい。去年の猪走りだと折り返しまで330Wだったので、明らかに(ほとんど同じスピードだったので省エネになったとも言えますが)踏めていない。


往路 6.9km 9:52 Av 42.4km/h 311W 178bpm 99rpm (2017 6.9km 10:23 Av 40.3km/h 341W 181bpm 91rpm)
復路 6.9km 10:03 Av 41.4km/h 263W 184bpm 98rpm
あきらかに後半垂れてますね・・・

折り返しからはもう全然パワーもかからず、スピードも乗らず、20分320Wでるはずなのに平均が299Wとか、もうあらゆる面でダメダメでした。

個人TTの途中で
『あれだけTTTで優勝目指して頑張って来たけど、こりゃ無理だ!でも優勝目指しているチームメイトの前で棄権するとも言えないし、どうすっぺ。』
『ツールのアシストみたいに、個人TTはもう残りは流すか』
とか弱気虫が何百匹も脳裏を蠢いていました。

恐らくアップ不足と純粋につくばの疲労が残っていたのかと思います。とはいえ、どちらに十分に対策を施したとしても、よくて順位が数位上がるくらいだったとは思いますが・・・
結果:
個人TT 臨時登録40台7位
13.81km 20:09 Av 41.7km/h 289W 180bpm 98rpm

ふがいない結果に、頭を垂れてS/G地点へ。アキオさんとツッチーさんに絶不調の旨報告して、TTTの作戦見直しを進言します。直前のTTT練習では、ツッチー:アキオ:ニャロメで5: 3: 2ぐらいの時間で牽いていたのですが、今日は5: 4: 1ぐらい、場合によってはローテに参加すらできないかもしれません。個人TTと団体TTの平均速度差は、+2kmぐらいがちょうどよい。しかしこのたびの目標は46+ですから、一気に+5kmですよ奥様。本当に生き残れるんでしょうか・・・しかしTTTで早々に二人旅になってしまうと、全体のタイムを著しく下げてしまうので最後の局面まで最弱ライダーが残っていることが実に大事。
ヒントになるのは2015年?に笹目さん+アキオ+ニャロメで同じく14km Av 46台で優勝したときの経験。あの時も個人TTで他の二人との力量差が明らかだったので、本番で私はとにかく足を引っ張らず最終局面まで生存することにのみ集中し最後の局面で機関車が疲れたところで貢献をするというシナリオだった。あれがもう一回できれば・・・

とにかく『全員が均等にタンクを空にしてフィニッシュラインで出しきって果てる』『「一番速い選手」にあわせる』ことを目標に、
① 目標Av 46。前半44、後半48アベが理想(折り返しで9:11 Av 45.9だったので少し焦った)
② ニャロメは自分の脚によく相談して先頭を牽く時間を決める。ペダル10~20漕ぎくらいで交代可能。時間にすると20秒くらい。決してエゴをだして長時間牽かない。
③ 先頭の速度が下がったらすぐ交代。
④ 隊列の後ろにはいったら大声だす。
⑤ 死ぬ気で頑張って踏みとどまる。最後の局面で絶対最弱ライダーの力が必要になる。
⑥ 残り1㎞からのDeath Pullはツッチー担当(いやほんと死んだw)
⑦ (ここから先は門外不出)




スタートと同時にツッチーがものすごい勢いで飛び出し、5秒で隊列形成。その後も加速を続け、巡航は50kmに。
「おいおいこのペースで20分俺は我慢できるのか・・・」
しかし、TTTにおいて序盤の加速、速度維持はとても大事。あまりスローに入りすぎるのも14kmといった短い距離では問題か。


この後登録のクラスのTTTを見たのだが、優勝したイナーメだけが、S/G地点から200m離れた地点でも明らかに加速を続けていた。他のチームは200m地点では皆腰を下ろし、巡航に入っていたにも関わらずイナーメだけは先頭の中村龍選手だけがダンシングでぐいぐい加速を続け、後続の二人はすでにDHポジションに入っていたのである。あれは圧巻だった。

とにかく入りが速い。スタートして90秒で15秒前にスタートした前のチームをパス。
はやすぎるwwww

ゼッケンが3007とかだったので、前に6チームが出走しているのだが、往路で5チームをパス。
はやすぎるwwww 
景色が後方にものすごい勢いで飛んでゆく

時々先頭交代の番が回ってくるが、エンジンを焦げ付かせないよう、さっさと交代。それでも全体の速度を私の順番でやや落としてしまう。
ツッチーにかわると48~50km、アキオさんの時は46~48km、俺が牽くと43~45km。泣ける。
そんなんで先頭牽いている時より隊列復帰してからの方がパワーが必要。そんなとき10年近く培ってきた隊列復帰テクが活きてくる。
スリップストリームに入ったらアキオさんのリアディレイラ―を必死に睨めつける!睨む!コノヤロー!

老眼と涙目でサイクルコンピュータが全然視認できないが、おそらく目標通りのタイムで折り返し地点が迫ってくる。その手前で二度ほど番手を飛ばして先に行ってもらった。私が先頭にはいって速度を落とすよりは、飛ばした方がスムーズ。しかし、番手飛ばしをする際は、弱い選手が大分手前から飛ばしてくださいの意思を明確に、大声で伝えたほうが良い。そうしないと二人で回す方はせっかく休めると思っているのに心理的につらい。予め二人で牽く側がその回は一回飛ばしが入るとわかっていると、ほんの少し残して隊列復帰できる。これも茂庭で学んだ教訓。遠慮せずにえらそうに番手飛ばしをコールする。

これを繰り返すと二人で回す方は疲弊がはやくなるので、一回番手を飛ばしたら次の回はしっかり先頭交代にはいってみんなの脚を数秒でも休ませるように頑張る。

折り返すと、やや微風の追い風。ツッチーが50km巡航にあげ、さらに異次元の領域に。
ここにきてアキオさんも長時間牽き始める、ただしほんの少し強度を落とし48km巡航。これでいままで機関車として全開走行してきたツッチー、少し休んだそう。
私はというと180台にはいった心拍を横目で見ながら必死で食らいつく。時々先頭交代にも一応加わる。とりあえず残り2㎞までは死んでもちぎれんぞ。

いや、そういえばおれ動画とってるやん?ここで千切れたらブログのねたどうするべ・・・
といった邪念を考えているヒマはなかった。

前方に小さく加須未来館が見え、果てしなく続いた地獄の14kmも後1km。残り1km手前からアキオさんが50km以上で牽引する。そして900mから400mまでツッチーが最後のDeath Pullをはじめ、52㎞までスピードがあがる。もう、ついていければ御の字ですがな・・・
残り350m、ツッチーが先頭を外れた・・・


目の前に広がる久しぶりの広大な空間、一本道。
そしてものすごい風圧


前方に鯉のぼりとゴールラインが見える。
ゴール脇には応援している能勢さんとチビ太の小さな姿が・・・

よし、果てるまで行くぞ~


後ろから『上げろ!上げろ!上げろ!死ぬ気で踏めぇ~~~!』とアキオさんのパワハラ罵声が飛ぶ!
最後の500m Av 50km, 380W 最大心拍191 ・・・
とうに180台にはいっていた心拍でここまで頑張れたのは、パワハラチームメイトがいたからこそ・・・

ゴールラインは本当は「駆け抜ける、踏みぬける」イメージで過ぎなければいけないのですが、あまりの精神状態にゴールライン上で脚をとめてしまいました。これでコンマ秒失ったかも。

しばし放心状態。あとで結果を確認すると、18分2秒で一位!二位とは8秒差くらいだったかな。
登録クラスでも5位に入れる好タイムだけに、大満足の三人でした。おれがもうちょっと貢献できれば15秒くらいは短縮できたかも。


表彰式の前に、待ちぼうけのチビ太と加須うどんで乾杯!


パワハラおじさんすげー!


ちくっとはがんばるとうちゃんの姿を見せられました







自転車競技を始めてからいつかやりたい、憧れのわが子との表彰台、しかも優勝という夢を実現できました。
よかったよかった。二人の機関車にはうどんを何杯おごっても感謝が尽きません。

帰宅後、幾許か「お父さん」へのリスペクトが増した気がしますw

おしまい。

さて、今シーズン後半はどのレースにでましょうかね?




祝杯もすすむ、結婚記念日な週末でした。
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<加須こいのぼり杯>団体追い抜き戦でパワハラ コース上でプレッシャー、暴言浴びたベテラン部員オフシーズンへ

2018年05月08日 | レース


T芝サイクルレーシング ルーラー工場クロノマン課のベテラン工員ニャロメ氏(45)が同チーム元キャプテン(44)およびW岸サイクリング社からの出向役員ツッチー(45)からのパワーハラスメント(パワハラ)が原因でオフシーズンに追い込まれていたことが8日、関係者への取材で分かった。同工場は同課に、今月中の改善結果報告書の提出を求めている。


 複数の関係者によると、ニャロメ氏は入部前後の2009年からクロノマンが集う同大会に出場を続けているが成績が振るわず、元キャプテンから繰り返し「変な走り方しやがって」「あげろあげろあげろ」「死ね」などの暴言を受けた。
 元キャプテンはその後の大会でも「へたれ」「スピード落とすな」「肩幅広い」「エアロじゃない」「パワーばか」などの言葉を浴びせ、ニャロメ氏の保有する車輪は同年春、過度のストレスで円形となった。

 関係者は調査委員会を通じて、他の部員らに聞き取りを実施。調査によると、元キャプテンは「厳しい口調やペースで指導したが、『死ね』とは言っていない『死ぬ気で踏め』といっただけだ。発奮してほしいため、あえて厳しくいったがこれは愛情表現である」などと説明した。他に被害を受けた部員はすでに競技から引退している。

 ニャロメ氏は休部が二年以上続き、未登録選手として自宅で生活している。

 W岸サイクリング社からの出向役員ツッチー氏は「個人攻撃はとんでもないが、時に厳しい指導も必要。全てがパワハラとなれば指導は難しい。それくらい千葉では当たり前。」と釈明。

 なお、本誌は関係者からパワハラが行われた現場の動画画像を入手、ここでは確かにゴールラインで罵声が浴びせられている。



+++注+++

この記事はセミ・フィクションです。登場する人物・団体・名称等は一部架空であり、実在のものとはゆるやかな関係しかありません。

まじめに記事を書こうと思いましたが、書き始めたらこっちのほうが面白くなってしまいました。
後日つまらんレースレポを書くのでゆるしてください。

結果だけ

ITT 臨時登録40-49歳 7位 Av 41.23km
TTT 臨時登録 優勝 Av 46.58km






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2018年つくば春の八耐

2018年05月05日 | レース

OXクラス優勝しました~


やっほーい




チーム使用前


チーム使用後(こっちのほうが元気)
メダルかじりではなく、メダル食いが流行する予感!(絶対ない)

ここ10年ほど欠員要員として助っ人的に参戦し、チーム順位は関係なくGWの練習的に参加してまいりましたが、
今年はISOYAでOX狙おうぜという話がF原さんを中心に盛り上がり選抜していただきました。なんでもOX表彰台は夫妻の長年の夢なんだとか!

というわけで爆発覚悟のイノシシ走りや目立ちたがり先頭引きは厳禁、他にもアキオさんから加須にむけて足を残しておけと厳命されておりますので何事もほどほどに、たのしみながら生きて帰ろうをテーマに走ったら優勝が転がり込んで来ました!

クラスがたくさん分かれているので脚力至上主義ではなく、いろいろなレベルのライダーが戦略戦術を駆使して自分なりの表彰台を狙えるのがつくばのよいところ。

F原夫妻の何年越しの夢実現に加担させていただいて、うれしい限り。これは祝勝会ですねっ!

帰宅してデータを一年前と比較すると確かにアベレージ速度はほとんど一緒、心拍は平均して10低く、ワットも低い。省エネ走行できたみたいです。

おかげで今まで最高に足を残した状態でアンカーに入れました。ラストラップは加須タイムトライアルにむけ絶対無事で生還することを第一に走っていました。
おわって二日後のダメージは相変わらず残っていますけど。

~~~当日レポート~~~
天気は朝方暴風雨、10時くらいから雨があがる予報でした。まずは同窓会場をサンダルでペタペタ練り歩きます。
まあ知り合いがいるわいるわ。今日はTwitterやFBは不要ですね。


優勝候補ひきいるササさんのアップの負荷をあげる城所君。
悶絶w


ゼッケン123~125は宇宙人ですので近づいてはいけません!インプットしました。


オープニングラップはつっちーがとりました。
三日後のTTTのチームメイトです、頼もしすぎる!


BEXチームの双頭、tezzさんチームはなんと開始二時間をフラットバーで先頭集団に乗る脅威の作戦。
ほんとに先頭集団に二時間居座り続けていました。すごすぎる…


フラットバー二人目の刺客は中核派の出で立ちのK澤さん。これまた重いギアを踏み踏み先頭集団で怪しいオーラを漂わせてしました。
頼もしすぎる…

1st Leg 25min Av 40.5 167bpm 228W NP257W
コースインと同時に先頭集団が過ぎていったので、少集団を集めながら、足のそろっている人を見極めつつ集団を作っていくと、20分過ぎにやっと高速集団が結成できた。
この回のハイライトはダンロップの下で山Pをナンパしたことかな。








三走の市川さんに交代!爽やかな笑顔でしれっと先頭集団に入っていました。

2nd Leg 26min Av 44.5 177bpm 260W NP296W
一番きつかったのがこの二走目。心拍も唯一の170台。最後の10分は180台。
コースインしてしばらくしてホームストレート目の前で謎の落車。間一髪でかわす。
ISOYA田所てんちょ、小野さんと合流
実はこのとき実質先頭集団らしくなっていて、後ろから城所君たちが追い上げている?展開。
この後、調子にのったたどちゃんがバックストレートで鬼引きをして集団崩壊し、本人もその後崩壊。小野さんにダメージ1
ペースがあがって、同じくらいの速いペースのパックを吸収。その中にシバゾーさんもいる。もはや同窓会w
この周のペースアップがたたり、心拍180突入。しかし集団活性化w
しばらくすると優勝チームトリオが左車線から来たー!


速いのなんの。

このときはじめて竹芝ジャーの城所君を確認。こっからきついぞー。しかしライバルチームに決定的差をつけるチャ~ンス!
むっちゃ速い!後続が一列棒状になりブチブチ切れはじめる(このころ本人必死w)
Gruppo Compato になる。しかしコバンザメが二十台ほど放流されました


先頭集団牽いていましたという奇跡の写真。この後さらに悶絶。

2周ほど優勝チームトリオが牽引する集団の中で遊ぶ(瀕死ともいうw)
心拍185でカラータイマー点灯。ピットインとなりました。

3rd Leg 31min Av 41.3 165bpm 240W NP267W
F原さん奥様がプレイングマネージャーとしてOXクラスの順位、周回数、ピットイン回数を逐次報告してくれます。
この時点でなんと一位!まじか。2位と3位に二周回差。しかもピットイン回数で上回っているので、保険もあります。
入った集団は速すぎも遅すぎもなく、適度なペース。
バックストレートで一瞬足があわず前方で減速がおき、少し前走者にはすりそうになりましたが何とか復旧。肝を冷やしました。
K原さんと一緒に走ったり、足を使わずに淡々と。後で動画見ても足を止めてラチェット音を鳴らしている時間が長い。

Last Leg 38min Av 41.1 162bpm 223W NP253W
心拍もワットも一番低いが、足も残っているので他の疲弊した選手の妙な動きを警戒しつつ前方へ。
同じ集団に同OXクラスのMISAWAさん122番を発見、しばし談笑。
一周回差がついているので、落車したりして一周とまらない限り大丈夫。立ちションしてとまってもOK!
ここにきて本日初の下ハンドルを長時間握る。最後の3周は先頭集団に追いついてしまったのか、超巨大集団に!コースいっぱいで大混雑。


チームメイトを見つけたのでホームストレートで目立ってみたり。




自分がいかに気をつけても前で何かが起きると日曜日のレースがパーになってしまうので、なるべくコース端を走って何かがおきたら芝生に逃げられる位置を死守。


ラストラップ、バックストレートで踏んでちょっと前に順位をあげるもまだまだ中位にしぼんでいるし、自分の仕事は順位を守ることなので安全にゴール!


クラス細分化されすぎですが勝利の美酒はめったに味わえないのでご容赦ください。3位は飯嶋さんのチームでした。来年も戦いましょう~!

2017年データ
1st Leg 29min Av 43.3 178bpm 297W NP317W
2nd Leg XXmin Av 41.0 177bpm 258W NP289W
3rd Leg 30min Av 40.5 178bpm 261W NP278W
4th Leg 27min Av 41 174bpm 259W NP276W
Last Leg 37min Av 40.8 171bpm 253W NP271W

2018年データ
1st Leg 25min Av 40.5 167bpm 228W NP257W
2nd Leg 26min Av 44.5 177bpm 260W NP296W
3rd Leg 31min Av 41.3 165bpm 240W NP267W
Last Leg 38min Av 41.1 162bpm 223W NP253W

Fastest Lap 2:40 Max 58km ←最終ラップ
まあ集団効果があるので、最速ラップや最高速度はなんの証明にもなりませんが、一応記録としては残しておきます。

実業団トップレベルのすごさをまじまじと体感し、すごいなぁと思った一日でした。おしまい。
また来年もあそんでいただけるようおじさんがんばります。
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茂庭っ湖タイムトライアルレース:自転車パワーハラスメントとは?

2018年05月02日 | レース

今年のGWは、最初と最後、および中間にレースが入りました。おかげさまで例年のような直江津日帰りとか無謀ロングライドをして、つくばで更に疲弊して、そして加須こいのぼりに臨戦・・・という悪循環には入りそうにはありません。

初参加の茂庭タイムトライアル。遠いですが、すばらしいコースですね!TTTができるのもポイント高い。
今回は調子にのって全部下の道(新国道4号線は深夜100kmで追い越し車線は流れていたw)で行ってしまいましたが、次回は移動疲れしないようにマネージしなければいけません。

今年のTTは実走や距離にはこだわらず、ひたすら強度とローラー上でのインターバルを中心にして足を作ってきました。ボリュームが足りないのが気になりますが、GWしっかり積んで加須にそなえたいと思います。

注:N西メンバーによる当該自転車パワハラ行為については、当エントリーの最後に告発状を掲載しております。そちらを参照ください。

それでは個人TTから。
コースはローリング(微妙なアップダウンがある)、基本平坦でテクニカルなコーナーもなし。
当日は強い向かい風がほぼ爆風レベルで吹いていて、往路の登り(最初に2kmは緩やかな登り)では35kmくらいしかでない。折り返すと追い風に乗ると登り基調でも40~50kmで巡航でき、ゴール直前踏む足が残っていれば単独60kmまであげられるというすばらしいコース。


ITT7位 11.5km Av 41.7km 319W 178bpm 96rpm
レース運びは動画を見ての通りです。最初ワット高めで入ってしまったので、落ち着かせよう落ち着かせようとがんばりましたがそれでもちょっと突っ込みすぎたか。まぁこのくらいは許容範囲ともいうか。
最後の2kmは理想を言えばL5無酸素領域で追い込みたかったが、現実は320W位。がんばりたくてもすでに心拍が180半ばだったので、キープが精一杯だったか。
心拍データを見る限り、当日のベストは出し尽くしているみたい。あと心拍が10下がってくれれば、もっとふめてパワーも出せるんだけど。


アキオさんは個人40代の部で三位。お嬢さんを表彰台にあげました。

一時間ちょい休んで13時からTTT開始。


TTT3位 11.5km Av 42.3km 304W 176bpm 98rpm
個人TTでのタイム+脚力を見て、中西メンバー5 東メンバー4 宮館メンバー1で序盤まわすことに。序盤は中西メンバーの一本牽きでペースメーク。


スピード域が決定したら事前の打ち合わせ通りローテ開始。しかし、爆風が強すぎてみんな大疲弊。結局途中で(これまた事前の打ち合わせ通り)二人でまわすことに。この変則二人回しは慣れないと結構タイムロスする。動画をみても数秒ロスしているように見えて難しい。

往路の後半は永年鍛えたアキオ~ニャロメコンビの二人羽織で快走。アキオさんとなら、目をつぶっても後輪後ろ50センチのエアポケット内にふわっと隊列復帰できますよ。

折り返しのタイムは予定通り、ここから追い風なので高速の長時間一本牽き。良かったのは、ここでえっちゃぶさんが後ろでやや回復できたこと。

悪かったことは・・・
11:18あたりから1分20秒ちかく調子こいて牽いたらレッドゾーンに入ってしまい、その後の残り2kmのちょっとした登りでナチュラル切れをおこしてチーム崩壊していまったこと。映像を見ても本当にナチュラルな千切れ。その後高速域で走れているだけに本当に申し訳ないです。


このゆるい登りで切れました。

これが先頭を牽き終えた後に千切れる問題の区間のデータ
Ride Time (Time Moving) 0:02:00
Distance, km 1.62
Average Power, Watts 327
Average Cadence 105
Average Speed, kph 48.60
Average Heart Rate 184
Max Heart Rate 186

平地だったら詰められた。しかし緩い登りで先頭を牽き終えたのがまずかった。というか長い間牽き過ぎ。
* 最大で牽いているときも、99%で走り残りの1%をとっておくこと
* やばそうな地形の前で牽き終え、のぼりのきついところでフォーメーションを交代しないこと
この二つは学びました。改めて。

ちなみにこの後一人牽きをするアキオメンバーによるえっちゃぶメンバーへのパワハラが始まります。トンネルの中で前方に小さくなってゆく二人の姿。トンネルに罵声が反響します。えっちゃぶ殿、ご愁傷様です。被害者友の会へようこそw

『死ぬ気でついてこいゴラァァァァ!』(編集なしw)

結果はTTTの部3位(20秒差)

一位が5人チーム、二位が強豪の4人チームだったことを考えると、おいらの爆発がなければ十分優勝を伺えただけに、反省至極です。一方(個人TTはさておき)TTTはなかなかいい感じに仕上がって来ましたね。加須に向けてがんばっていきましょ~


今年の秋は大島本気で考えよう~♪


***告発状***
コントレ・ラ・モントレ ジャポン株式会社
コンプライアンス室 御中

N西メンバーによる自転車パワハラ行為に関する内部通報

 私は、平成23年1月よりT芝サイクルレーシング ルーラー工場クロノマン課に勤務しておりますが、同工場では平成23年5月ごろから下記にあげる行為が常習的に行われております。

 この行為については、本年○月○日に直属の上司であるN西様の配偶者に、また同月○日には本人にパワハラ行為即時中止と再発防止策を構築するよう求めてまいりましたが、未だにパワハラ行為が行われて続けております。

 なお、違反防止のため平成25年4月より課内にカウンターパワハラタスクフォースを結成、M島メンバー、M館メンバーとともにパワートレーニングにいそしみ、就業中にパワハラ行為の被害を受けても適宜対応できるよう、対策をとってまいりました。

 しかしながら数年の時が経過してもN西メンバーのパワープロファイルはまったく衰えることがなく、違法行為は少なくなるどころか頻発化するようになり、パワーも増してきています。

 ここに至り、直ちに当該行為を止めさせるよう、また社内にて違反行為の再発防止策を構築するよう申し入れます。

注:ここでのパワーハラスメントの定義とは、同コース上で周回もしくは往復する競技者に対して、ペダリングパワー・心肺機能・機材・空力上の優位性を背景に、心拍や乳酸除去機能の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えひいては同僚の身体的能力の向上を誘発させる行為をいいます。



1 チームタイムトライアル作業中(以下『作業中』)、隊列を守らない課員に対し罵声を浴びせる行為。例『もっと近づけゴラァ』
2 作業中に個人的閾値(以下『F値』)を大幅に超えた労働を一定時間行った課員が隊列に戻る際、労わず過度な期待をかける行為。例『スピード落ちたらすぐ代わってね!二人でひくから。』
3 作業中に課員が落伍し二人体制になった際、F値を越え疲労困憊の課員を後続に従えながら作業強度を上げ、落伍しそうになる課員に罵声を浴びせる行為。例『死ぬ気でついて来いゴラァ』←Hメンバー、M館メンバーが経験。
4 作業中に圧倒的パウワーで先頭を長時間牽引し、後続の課員に長時間の筋的ストレスを与える行為。
5 課員に非現実的な目標を強制し、それを本気で実現しようとする恫喝。例『目標アベ46ね~。』
6 自らの体調不良を装い、課員の士気低下を招いておきながら、自宅で訓練を日常的におこないそれを隠蔽する行為。例『おれ今年に入ってからぜんぜん練習できていないんだよね~』(不正競争防止法122条31項313号に違反)←

以上

平成30年4月29日
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結婚13周年記念肉争奪戦:六本木グランドハイアットで1.5kg肉 🍔ハンバーガー

2018年05月02日 | Weblog


毎年この時期は結婚記念日なので、今年はどうしようかねと考えていた矢先、嫁さんがこんなのを見つけてきました。

六本木グランドハイアット15周年記念

六本木のホテル、グランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」では、15周年をテーマにした特別なハンバーガーをご提供いたします。ビーフパティは、過去最大の1.5kg!
提供期間
2018年4月1日(日)~5月31日(木)
¥15,000 
これまでで最も大きい1.5kgのビーフパティに加え、アイスバーグレタス、トマト、ローストグリーンチリ、アボカド、レッドオニオンを挟んだ豪華なハンバーガーです。ソースには、ハラペーニョをスモークしたチポトレマヨネーズを使用しており、スパイシーでスモーキーな味わいをご堪能いただけます。


ハラペーニョ大好きの私としては即決案件。後は胃袋を確保せにゃ、ということで嫁が高校の友人と親戚に声をかけ男性二人、女性四人が集まりました。


まずは腹の準備ということで当日(前日80km、前々日70km)ボトルの水だけの飢餓ライドをしに湘南国際村まで。
湘南国際村の頂上から大楠山に向かう登山道、途中まで舗装されているのでいいですね。車通らないし。

10時前には帰宅していざ決戦の地、ギロッポへ。


味が辛いかもしれないのでチビ太は戦力外。といいつつお子様バーガーセットを怪食。


どでかいバンズ(トータルで4.5kg)の上に1.5kgのパティがどん!と鎮座しました。


おもわずグフフとうなり声をあげてしまったw




断層はこんな感じになります。


焦がしハラペーニョ味うめ~!みんな無言でおいしいおいしいととっかかっています。
食べきれない女子のおこぼれをひそかに狙っていましたが、誰もゆずってくれませんでした。

みなさんまだ別腹があるらしく、この後デザートへ。女子トークが炸裂して奥さん楽しそうでした。よかったよかった。




この苺はおいしかった。



おしゃれな六本木ヒルズ内を探検する週末山男。こんな都会で放牧するのはいつ振りだろう?




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