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東京五輪自転車コース試走完走:明神に散りぬ

2018年09月02日 | 長距離


先週時間切れでかなわなかった五輪フルコース再挑戦。
180km 3000m Upの明神峠手前までが前半戦、そこから始まる
3.8km 411m Upの明神峠まで(だけ)が後半戦といった印象。

Re-tried the Olympic 2020 Road Race (Men's) course, which was cut short last week due to curfew. The first and penultimate climbs are OK, I was riding tempo and spinning big gears so I had relatively much energy in the tank, at least thought so. However, after 182 km and 3000 m ascent, even the short, 3.8km 11% Myojin Pass was totally different monster. So mercilessly steep, my cadence hit high 20s, even. I guess in the Olympic race, riders will be scattered all over the Myojin Pass and whoever made junction during the brief descent will win after making violent attack and then ride downhill solo. At least this is my prediction.

はやく走ってすっきりしておきたかったので、前夜1時間半睡眠で0時半出発(苦笑)
深夜過ぎて道志道はすべて闇の中。山伏峠山頂あたりでやっと薄暮になってきました。

籠坂をくだって今度こそ迷わず富士サファリパークへの丘陵道へ。一週前はスカイラインへの猛暑の中直登で疲労困憊しましたが、今回は涼しく、しかも距離をかけて富士山麓道(2~3%のアップダウン林道)を使ったのでだいぶ足を残して富士周遊道へ。ここから水が塚まで400m近く登りを残しますが、そこまでさほど足を使っていなかったので楽でした。

御殿場へは超高速ダウンヒル。コンビニで焼きそばを食べて満タンにしてから最後の勝負を決めることになるだろう明神峠へ。

最初はキビキビ登り始めるが、開始500mで甘い希望は打ち砕かれる。果てしなく続く10%後半の急登。足を休めるような緩斜面はまったくなし!ダンシングして休もうにも急勾配過ぎて持続できず。座ってケイデンス30台で耐え続けるしかない。果てしなく続く苦しみに絶望しかないが、足をついて休もうにも動画撮影中なので足をつけない(笑)。しかも困ったことに交通量が多くて蛇行できなんだ。ゆえコーナーのイン側の最も勾配のきついところを攻めざるを得ない。最後は諦観の境地に達し、目をつぶってひたすら他のことを考え苦しみをやり過ごす。あまりにも遅すぎてサイコンが信号停止と勘違いしてピーピーなって苛立つ。そんなこんなでやっと山頂へ。ここまでくればもう登りきったようなもの。

こんな猛烈な峠をレースの最終局面にもってきて、本番はどうなっちゃうのか。まず集団で登るということはないでしょうね。ここを独走で通過しても、なんとか下りで追いつくチャンスもあり、レース展開に妄想がつきません。

250.08km
11:01:06
3,870m up
6,666 kcal





深夜の津久井湖


70km近く走った道志道の駅でも夜明け前。
五輪の宣伝が


今日の朝練仲間。こいつらSTRAVAやってるかな?後で友達申請しておこ。


幻想的な山中湖の朝焼け




緑のトンネルをぬけて


裾野市の牧場地帯を抜け、富士サファリパーク方面へ。
結構登ります。




今日のチーマ・コッピ


悶絶しながら明神峠へ


ずっと雨予報でしたので、なんたる僥倖


今日にかぎっては晴れ男


後はゴールの富士SPEEDWAYへ!


ゴールしました。やはりこのコースに53-39Tのフロントは無謀すぎた。
コメント
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