Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

スーパーエクストリーム通勤:ヤビTWO勤200km

2018年06月24日 | 自転車通勤

闇ヤビツは鹿との衝突に要注意です!


ジテツーごときでブログの記事にはなりませんが、200km越えたら記録に残したいですね。毎年日が長い夏至のこの時期はチャンスなので・・・

というわけでヤビ通勤の中でももっとも難度が高いヤビ2勤に挑戦してきました。

週末運動会につき登山も自転車もできず、嫁さん出張につき動けないことが決定していたので金曜日のうちにやってまえ、というのが魂胆です。


朝は表からヤビツへ。通勤フル装備+PCで登るヤビツは景色はよいが苦しかった。
景色につられて裏に下ったら定時ギリギリ8時10分に到着。

それにしても、年々ヤビツのパワーが落ちてゆく。今日は300Wすらキープできず。まぁ仕事前にそんな追い込んだらつかいもんならんけど。おかげさまで朝から脳内に酸素が充填されフル回転でした。


今日はひとつすばらしい発見がありました。


リアから異音がしたので裏ヤビに行く前に自転車屋いかねばと検索したら、数年前元TOEIのビルダーが作った、ランドナー、ハンドメイド関連では最近よく雑誌等にも取り上げられている製作所『山音製輪所』が会社の裏にあることが判明。

自宅を改造した閑静な住宅地の中にある工房で、味のある泥除け、パニアバッグ、そして棚にはカイセイのパイプが積んでありました(ニヤリ)。会社帰りに自転車談義するにもぴったりかも。Montsonというブランドで、ランドナーから細身のパイプで作ったロードバイクも作っています。

やばいなぁ入りびたりそうだ。数年後また一台増えていたりして😂

終業後山音さんからの裏ヤビツ、ヤビツ峠頂上は7時30分でもまだ少し明るかった。その後105kmを長後街道経由で走って帰宅。ふぅぅぅ。
週末は子供とゆっくり過ごすことができました。
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チビ登山第81座金峰山:雲海の上は天国【親子登山】

2018年06月19日 | 登山


奥秩父の雄、金峰山。東京から一番近いハイマツ帯の稜線歩きが楽しめる。

前回の親子登山から三週間あまり。そろそろ禁断症状が出始めたところで息子がボソッと「お父さんとお山に行きたいな~」と前向き発言。
てなわけで梅雨の晴れ間の予感を胸に土曜日に山梨入り。なぜ山梨かというと日曜日の朝からの天気予報が一番良かったからです。

父の日ということもあり、横浜自宅父の日(父の非)ディナー門限4時厳守を言い渡されておりましたので、前泊したうえで早朝4時半~12時半の早駆けをすることに。






前日平野部で降った雨の湿気が雲となり平野を覆い隠していましたが、これが一面の雲海となり、2300mより上の稜線では幻想的な雲海に浮かぶ日本の屋根がすべて見ることができました。

丹沢は低すぎて雲海に隠れていましたが、富士山からぐるっとすべて、遠くは新潟のの山々までクリアに見渡すことができました。今日登った人は本当に眼福を楽しみましたね!

およそ8時間のハードな行軍でしたがチビ太は文句ひとつ言わず。特に事前に詳しいコースの説明もなく、ごほうびも不要でテクテクついてくるのは、ハイキング詐欺にたいする耐性がついてしまっているのでしょうか。同じようなコースを登山初心者の大人にぶつけたら、間違いなく不満タラタラ、途中リタイヤでしょう、人間不信に陥るでしょう。やはり刷り込みって大切(笑)


出発時刻/高度: 04:23 / 1527m
到着時刻/高度: 12:39 / 1531m
合計時間: 8時間16分
合計距離: 11.83km
最高点の標高: 2579m
最低点の標高: 1524m
累積標高(上り): 1193m
累積標高(下り): 1196m

それでは、いつものようにレポート開始

・・・とブログを書いているところで2018年ロシアワールドカップ日本vsコロンビア
日本勝利!!おめ!!!!



気を取り直して再開・・・
白州の近くのゲストハウスがとれたので、横浜をお昼にでてゆっくり向かいます。渋滞知らずで4時に韮崎について、チビ太が「プールに行きたい」というので人生初の真剣なスイミングデビューを韮崎の地(ゆーぷるにらさき)で挙行しました。


道の駅併設、温水プールのとなりは温泉施設になっているという便利さ。プールは流れるプールになっていてチビ太もぎりぎり足が着く深さ。流れに背中を押されながら意外にもちゃーんと泳げていました。なかなかできる。
初めてのプールが大満足だったらしく、今回の山登りで一番楽しかった思い出になったそうです。そっちかいな。

6時にプールからあがって、甲州街道を西へ予約したゲストハウスへ。

目的地についたものの、想像していたのと真逆の店構えだったので、迷いました。

なんかHIPHOPが大音量でかかっていて、巨大なリノベ中の宿泊施設という感じ。
でもお客さんが泊まっている雰囲気はある。

オーナーさんが出てきて、部屋を案内されてびっくり!


これは元ラ○ホテルではないでしょうか。「お☆さまがたくさんあって楽しいお部屋だね~♪」とチビ太は歓喜(お父さん滝汗)。この部屋はラ○ホテイストを狙って残したらしいですが、この部屋以外は普通の部屋になっているので、今度はそっちに泊まってみたい。

最初はびっくりしますが、便利で安くてオーナー親切でなかなかいいですよ。登山や自転車の前線基地に使いたい。

HIPHOP好きの若いオーナーが、国道20号沿いの廃墟として有名だったこの土地を買い上げて、全部DIYでここまでこぎつけたそう。その経緯がわかれば、ここのゲストハウスはありだな~と思いますし応援したくなります。こういったビジネスモデルはありかなぁと。MTB、自転車、登山、テニス、そしてインバウンドの人のお客さんが多いそう。自分としては登山の前泊や自転車用に使ってみたいな。


ちなみにこれは改装前のおすがた。国道20号沿いの廃墟として廃墟マニアには知れた存在だったそう。

共有スペースでお弁当を食べ、食後はオーナーがヤフオクで大人買いしたというスーパーファミコンでドンキーコングに興じたのでありました。

八時就寝翌朝二時半起床。三時に宿を出発して四時にスタートしたいのでしょうがない。部屋のすぐ横に車がおいてあるので超便利、起床して20分で出発できます。

登山口まで40km以上ありますが、交通量は鹿に気を付けるくらいなので、1時間でサクッと到着。

朝の四時半に瑞牆山荘から登り始めます。富士見平小屋までは勝手知ったる道。明け方で日陰、前日雨ということもあり、非常に寒い。


瑞牆山が視界に飛び込んできて歓声があがります。


登山道を歩いていると朝食に焼くソーセージの香りが漂ってきました。しばらく歩くと富士見平小屋。 ここまで45~50分。


チビ太はずっと「寒い寒い」と言っていて、顔色もあまり血色よくないので、ちょっと心配。この時点では体の様子とよく相談して、あまり調子が悪そうであれば早々にリタイヤしようと考えていました。


コメツガ。黄緑色が今年の新芽。


アズマシャクナゲ。これを追いかけながら登ってゆくと、道のマーキングをするピンクのリボンと間違えて遭難します。(んなわけない。)

まだ寒いですが日も上がってきて少し体があったまったようです。チビ太も元気になりました。


大日岩です。今日の登りルートは本当に長い!コースタイムは登り4時間半。




大日岩を下から。


岩の先でぱっと視界が開けて雲海に浮かぶ南アルプス連峰が見えました。今日は素晴らしい好天の予感。


稜線に出るまでは急登が続きます。前方に若者グループを発見。前を歩いている人を見ると俄然ペースが上がりだす負けず嫌いの一年生。


標高が2300mを越えると森林を抜け、岩稜帯の稜線に出ます!


見事な雲海に浮かぶ山々が…!!!すごい景色だ。


振り返るとさっきまで見上げていた瑞牆山があんな下の方に。


みんな絶景に見とれてノロノロ歩きに


五丈岩が見えました。ここから1時間くらいかなぁ。




岩陰にひっそりと花を咲かせるコイワカガミ


レッグゲイターを新調しました(21cm~)。オレンジの足元とリュックがいい感じ。


雑誌の表紙みたいだね。


景色よすぎて、全く関係ないほかのハイカーまで写真にとりたくなってしまいます。 絵になるんですもの。









山頂に着きました。


『ボテチが三倍の大きさになったよ~❗』
ポテチパンパン選手権。標高2800mで破裂することが多いので、2599mの金峰山は丁度よかった。


ヒッヒッヒ




チビ太の一番すきなお山、北岳をバックに。




お昼ごはん(9時だけど)は大盛りのカレーライスとビーフストロガノフ。作っている間チビ太は五丈岩によじ登って、日光浴。


やんちゃ坊主。


飛行雲があっちからこっちから線を引いて通り過ぎてゆく


岩場の上で遊んでいたら
『まこちゃ~ん!?』と呼ぶ声が。えっ?誰だろう。


3月にしらびそ小屋でご一緒した@kuuu1227さんでした。こんな所でであうなんて凄い偶然だね(いや、必然ともw)





富士山より高いところを浮遊しているすごい写真に見えるでしょ。


はい、原画wwwww






さて、9時半に下山開始。16時までに横浜の自宅に帰りたいので、下山タイムより早く下らなくてはいけません。でも景色よすぎで急ぐことはまだしません。


砂払ノ頭を過ぎて樹林帯に入ったら下りペースアップ。しかし今日はゴツゴツした岩場の下りが長く、ちょっときつい。そして下りも長い長い長い。

二人とも足の裏がすこし痛くなってしまいましたが、ほぼ予定通りの時間で下ることができました。

瑞牆山荘の駐車場を出たのが12時半。この時間に帰路に着くと確かに中央道、東名の渋滞の影響はあまりなく、小仏で数キロ、綾瀬で数キロという塩梅。ちょうど2時過ぎに渋滞が始まる時間帯にボトルネック区間を通過。


無事に16時過ぎに自宅に到着、男5人の男子会のテーブルには、富士見平小屋でチビ太がゲットした鹿肉ソーセージが並んだのでありました。
チビ太、鹿さん大好きのくせに鹿肉ソーセージはOKなんだそうです。

後日譚
翌日になって激しい筋肉痛と倦怠感。日中は油の切れたロボットのように苦痛にあえぎ苦しんでおりました。会社のトイレに行くのもえっちらおっちら歩く始末。
同行した六歳児はさぞかし小学校で疲れた一日を過ごしたのでしょう、帰宅して『今日は疲れて大変だったでしょ?』と労ったら

『は?元気もりもりエネルギー1000%だったよ。何言ってんの。』



世代交代の時は近いですね・・・

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大弛峠ダイエットポタ

2018年06月06日 | 超級山岳

毎年六月の声を聴くと川上牧丘林道開通の知らせがどこからともなく入り、「大弛峠行きたい病」を発症してしまう。先日つくば八耐の祝勝会を行った際、『次回のポタリング研修会』が会議アジェンダにのぼり、昨年同様のダイエットポタコースにチームメンバーを新たに二人加えて四人の大所帯で行くことに。

ところが・・・

メンバーにはコースの概要を連絡していたつもりだったが、イベントが近づくとチーム内に理解の温度差があることが判明。

【温度高い人】

鎖骨骨折からのリハビリ中のOT君。
これから富士スバルラインに登ってきます!次週の大弛峠のリハーサルです!

【わかっていない人】

どんなに苦しくても満面のスマイルICKWせんせ
おおだるみって、八王子郊外の丘ですよね?なんでわざわざあんな所にポタリング行くんだろう?


なんとICKWさん、「やばい方」の大弛峠を、「やばくない方」の大垂水だと古典的勘違いをしていました。あやうく詐欺師として訴えられるところでした。あれだけロングレンジガチ林道ポタだと念をおしていたのに・・・

ちなみにポタリングと銘打って募集すると、各方面から詐欺だと誤解され、矢のような糾弾をうけるのですが、WPO (世界ポタリング機構)の定義するポタリングの定義は2W/kgです。当ツーリスト企画ツアーはこの数値的尺度を厳守するようにしておりますので、今後も安心して参加していただけます。

今回のポタリングの実測データ 141.95km、平均出力 159 W, Av 2W/kg
ほら、ポタリングの範囲に収まっているでしょう?



~ツーリングれぽ~
早出早着を実現するため、メンバー4人のうち3人は石和温泉の不健康ランドに前泊。夜11時に到着し、仮眠室に入った途端盛大ないびき声が聞こえてきたので、だめもとでフロントに行き「耳栓ありますか?」と聞いたら160円で販売していました。ひとつ賢くなった。ほか2名は鼾にやられあまり寝られなかったそう。

東京から早朝車を走らせてきたICKWさんと敷島総合公園で合流。朝5時にダイエットポタの始まりです。


まずは牧丘まで平地を30km、アップをかねて。なんですが微妙に登り基調なのと、集団走行による後方からの無言のプレッシャーによりペースが微増し続け、牧丘の登坂スタート地点に着いた頃には全員ヘトヘト。


去年は最初の長い長い直登区間、神社まで平均300Wで登るとか元気があったのですが、今年はゆっくりまったり労りながら登ることにしました。去年の同時期より体重2kg増えているし。


6月初頭、朝6時の登り始めということもあり、暑すぎず、アブなどの虫もおらず、交通量もまだ登山客が上がり始める時間ではないので皆無に近い。日が長いので太陽はとっくに顔をだし、空は真っ青。富士山もよく見える。


乙女湖までが前半戦になるが、これが18kmと絶望的に長い。途中景色が開けたところでOTO君が苦しそう。どうやら腹痛でデュムりたかったらしい。離れては追い付くを繰り返す。水の減りも遅いので水場をパスして中間地点へ。


中間地点の乙女湖まで来ると、山全体がエゾハルゼミの鳴き声に包まれている!今年も山の季節がやってきたんだなぁと感慨深い。


いったん休憩して後半戦へ。直登区間、林道が始まってからの急斜面をなんとかこなして4km程の緩斜面区間へ。この区間はところどころ西側の斜面が開けて南アルプスの絶景が拝める。


甲府市内から南アルプスを見やると、前衛の鳳凰三山が北岳などを隠して見えないのだが、ここは標高1700m近く。ここまで上がってくると鳳凰三山の尾根の向こう側に農取~間ノ岳~北岳と続く3000m級の稜線が見渡せることに10年目にしてやっと気づいた。

残り8kmのキロポストを過ぎて再び登りが始まっても、足の重さは変わらず、去年よりもスローペースで3人は登ってゆく。三人三様きついみたいで、一人だけがぐいぐい引くという感じでもなく、全員均等に死んでる。昨年のように残り5kmからアタックをするような脚は残っていないが、ゴールが近づくと少し苦しさが減じて来た。アタックをするような急こう配がないので、残り2㎞までは我慢。

先頭から下がって、全員の様子をうかがい、残り1.7kmの急坂ヘアピンを利用してペースアップ!ちょっとはレースの真似事を。100m位の差をつけて残りを全力で逃げ切る・・・といいたいところですが高度も高く、足もとっくに売り切れているのでリードした距離を保っただけで終了。結局去年よりも10分以上遅いタイムでした。ま、最初からゆっくりだったけどね。


ICKWさん、やばいほうのおおだるみはどうでしたか?




お腹を壊して大変な目にあいながらそれでも登ってくるOTO君を待って、合流してから夢の庭園に。この時間はあいにく雲が出てきてアルプスの遠望はかくれてしまいましたが奥秩父の大パノラマは堪能できました。










下界にみゆるつづら折れは先ほどまでのバトルグラウンドですね。



さて、これから下山。ディスクブレーキ+30CのタイヤでかっとんでいくKNZさんは先にいかせ、リムブレーキの二人は安全にゆっくり下山。


なにせこの後のクリスタルラインこそラスボスで、大弛峠はあくまでアペタイザ―。これ、強がりでもなんでもなく大弛の後に相対的に感じる木賊峠のきつさが本当にひどいんです。


焼山峠を越え、乙女高原へのけっこうパンチのある登坂。この時道の両脇には見事なヤマツツジが満開だった。


乙女高原から黒平までのワインディングの下りは、悪路とグレーチングに気を付けながらのダウンヒルになる。あまりにも下りが長すぎて、ICKWさんは肩のしびれ、私は眠くて居眠り運転しそうになった。


下りきって、黒平の集落に。人里なので自販機の一つや二つあればいいのだが、そんなものはないそう。梅キャンディをなめていざ、ボスキャラの木賊峠へ。木賊峠はいわゆるヤビツ一つ分。悪いことに眺望には全く恵まれず、炎天下、同じような直登の道を延々と登り続ける。


『あれ?この道、さっき登らなかったっけ?』という思いを何度も繰り返す、坂道デジャウ感たっぷりの極悪峠。けっして近づいてはいけません。

とはいえ、この峠のきつさは去年の苦い経験からわかっていたので、三人で散々悪態、呪詛の言葉を吐きながら這うようなペースで無事完登。

木賊峠、核心の「同じ坂永遠ループ状態」の区間は5km、平均8%越えの激坂です。全体だと7%かな。それでもきっついわ。


晴れていると絶景の富士山を愛でられる木賊峠ですがこの日は雲の中。どうやら徹底的に嫌われているそうです。

木賊峠の頂上で3人の疲労はマックス。もう会話が成り立たず、みな『あ"あ"~』『ぐう』『ヲウェー!』など言葉にならない独り言を発声するだけでした。

ここで私の背中の補給食は尽き、あとは下った後の0.4ヤビツ分くらいの瑞牆山荘までのヒルクライムが待っています。その前に増富温泉側に下るのですが、この下りが史上最悪級の悪路。おそらく何十年前に舗装してから、一度も保守していないのではないでしょうか。悪路で異物を踏んでパンクするリスクもさながら、急こう配でリムが熱をもってバース・・・とっと

あっ

ぱぁぁぁぁぁんんんん!

と山あいをつんざく破裂音。釣り客の驚く様子。
急こう配でブレーキ熱+異物によりICKWさんのカーボンクリンチャーがバーストパンク。ものすごい音でたまげました。
幸い破片は浅く、スピード域も歩くようなスピードだったので落車もなく、これ幸いとばかりみんな休憩していまけど、びっくりしました。


パンク修理も終わりまったり金山平を超えての最後の登り、瑞牆山荘へ。去年タッチの差で逃した手ごねハンバーグは売り切れずに我々三人を待っていてくれるでしょうか・・・?

ヘロヘロになって瑞牆山荘に到着、併設のカフェ&レストランMontagneにてハンバーグの売り切れ状況を確認したところ『3人前までなら出せます』とのこと、これを聞いて小躍りする疲労困憊の三人w。


登山者のことを考えているのか、少ししょっぱめ。これが峠をいくつも越え、体内の塩分を汗と一緒に全部流してしまった疲れた体に染み渡る。
今思い出しても本当に美味しかった・・・
こんな超絶人里離れた山の中で、豪華なハンバーグ、たまりませんね。ワイン飲みたくなりました。

お腹を満たし、すっかり元気に(この後40km残していましたが当然無補給でゴール)、瑞牆山の勇壮な奇岩群を仰ぎ見られる自然公園へ。

このあとは段差によるリムうちパンクに気を付けながら(瑞牆山~増富温泉の間には通常速度で通過すると絶対パンクする段差が数か所あるので超注意)、韮崎の先にある敷島公園を目指します。

ここから先はラジウムラインといって、いままで獲得した標高をひたすら吐き出しながら高速で下ってゆくご機嫌なダウンヒル。脚は疲れ切っていますが、それでも下りをかっ飛ばせます。途中、ラジウムラインが終わり明野に入ると炎天下のアップダウンも加わってまたしても苦しむことになりますが、基本は下り基調。


ない脚を回して4時40分に途中リタイヤしたOTO君が首を長くしてまつ敷島総合運動公園にゴール!

この後は近場の温泉でさっぱり。体重計の結果は:7時間半走ってメンバーは平均1~2kgの減量、O君に至っては3kgの減量(途中デュムランをしたためリタイヤ)
中央高速の渋滞をきらって道志道から帰ってまいりました。


データ
距離 141.95km
時間 7:32:26
獲得標高 3,550m
平均スピード 18.8km/時
平均心拍数 138bpm
平均パワー 159W
カロリー 4,809
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アクティブ・ディスカバリー通勤

2018年06月05日 | 自転車通勤
厚木につとめてはや10年。
あらかた通勤で行ける所は行き尽くし、もう新しい発見はないと思っていました。

ところが、あったんですよ奥様!
神奈川県随一の心霊スポットが!

~往路朝~
一昨日の大弛ポタのダメージを確認しながら、往路はゆっくり。
途中で調子が上がってきて、相模川30km地点でAve 31km。うん、なかなかいいぞ。

激坂を求めて戸室へ。厚木高校の裏は激坂だらけ。

浄雲寺

これ、最後は絶対25%~あるね。後ろに倒れそうなのでダンシングできなかった。

~復路夜~
そして9時間後。5時に終業してもまだ日が高い!
日没までに山登りできそうので超久しぶりに帰宅ヒルクライムへ。毎年6月にはやっているか。

今日の目的地は神奈川の心霊スポットとしても有名な山の神隧道をもつ二の足林道


会社をでたらまず森の里を抜け、七沢を目指す。


広沢寺をめざし、ZUND-BARを通過すると急勾配が牙をむく。
なんじゃこの林道、パンチありすぎ。ゲートまでは和田峠、あざみに匹敵するか凌駕する急勾配でした。
短いけど。

二の足林道アプローチ


ゲートをくぐってしばらくすると・・・

キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!! キタ

いかにも出そうな雰囲気をかもし出しています。
それもそのはず、ここはほとんどハイカーの訪れることのない平日の登山道、奥には廃キャンプ場、そして林道は行き止まり。
人っけがいっさいない山のど真ん中です。

では、突撃します・・・


ほんと、なにがでるかわからないので、目をつぶってはしりました。




2.5kmほどゲートから走ると、二の足林道は行き止まり。

本日の通勤
92.91km
3:44:17
981m up
NP 197W
2,240kJ
平均スピード 24.9km/時

なんか疲労をさらに溜め込んでしまったきがする。
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