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"It never gets easier, you just go faster."

チビ登山 明神が岳~矢倉沢峠

2014年10月26日 | 登山

この週末は、YOME様が大阪出張。初の、父子二人きりの週末。
全身全霊を、チビ太様に捧げることにいたしました。
目的地は、箱根。紅葉予報を見ると、金時山周辺の紅葉が色づきはじめている、とのこと。


宮城野支所→明神が岳→火打ち石岳→矢倉沢峠→仙石原
13.8km
4:15:55
1091m gained
1870 calories

朝7時半の新幹線でピューっと小田原まで。小田原駅(これ重要。箱根湯本から乗ると混雑して乗れない。)から宮城野まではバスで。


宮城野9:00


手をつないで歩いて行きます。つなぐ、というか引っ張る感じ。
二人ともご機嫌で道中は進みます♪


途中、石がゴロゴロして急斜面になるセクションまで、1.8kmくらいは自分で歩いてもらいました。助かります。

斜面がきつくなると、標高500mから900m位まで、明星岳からの登山道との合流地点まで一気に登ります。このセクションが結構きつい。背中からはスーピー気持ちよさそうな寝息が聞こえてまいりました。


山の鞍部に出ると、斜面はいくらか緩くなり、眺望もこの通り開けます。今までのきつさが吹き飛ぶ癒しの尾根ルートの始まり、始まり。


そして、ゴール前500mの男が目覚めます。
「きれいだね~!」と独り言を言いながらズンズン登って行きました。落ちるなよ~。


山頂が近付くと、風が強くなってきました。景色は広がり箱根外輪山カルデラの内側がよく見えます。


エヘへ。山頂についちゃった。明神が岳1169m。
常に芋洗い状態の金時山山頂に比べ空いています。子連れにはこっちのほうがいいかも。


あたかも自分で登ってきたかのように吹聴するチビ太であった。

さて、明神が岳山頂から矢倉沢峠までの5kmは、距離はあるものの尾根伝いの極上ルート。最初の内はチビ太も歩ける緩やかな下りみちです。楽しかった。


これ、なんだろ?チクチクしそう。
「セイヨウトゲアザミ」です。


気持ちいいなぁ~


紅葉もきれいだなぁ~


ママと一緒に来たかったなぁ


「あっ!コチョコチョ草だ!」
とススキを見つけ、この後行きかうハイカーの皆さまにコチョコチョ攻撃を仕掛けておりました。


金時山が徐々に近づいてきて、やる気を掻き立てられますが、帰宅時間が迫って来たので矢倉沢峠から下山することに。
この後オムツ決壊が露呈。パッパと着替えます。

長い距離をかけて降りてきたので、膝にもさほどダメージなく下山。仙石原からバスに乗って、渋滞の湯本まで降りて行きました。


いつもの週末ですと門限にうるさいママが今日はおりませんので、5時のMSEを予約。次のロマンスカーまで1時間時間が空きました。


かっぱ天国の足湯(200円)で時間をつぶすことにしました。りんごジュースとビールで乾杯。


ここ、箱根登山鉄道駅のホームの真上にあるので、チビ太的にはたまらないスポットだったわけです。


夕食はこれを、車内で済ませてしまいました。

+++

この後、無事に7時前に帰宅を果たすわけですが、ママがいないことに気付いたチビ太が小一時間ほど号泣。
それから1時間ほど絵本タイムを経て、眠る際には、
「ぼく、おかあさんとネンネコするんだ・・・」
「おかあさん、帰ってくるよね・・・」
「おかあさん、今日中におおさかから帰るよね・・・」
「おかあさんがおうちに帰るまで、ぼく、起きて待っているんだ・・・」
と頑張っていましたが、ママのまくらを抱きしめながら、10時前には寝てしまいました。

ふぅ~~~
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