横浜田舎物語

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おとなになるということ

2021-11-12 | 
ちび孫が学校から帰るとすぐ

「ばーば、これ見て、こんなの学校でもらったの」



可愛い袋の中にはこの小冊子と、生理用ナプキンが2種類

ああ、もうこんな年になったのねと、ばーばは感慨深いです。

学校では恒例の、女子だけ集めてのお話があったとか
間もなく宿泊体験旅行があるので、その直前講習のようでした。

4年生になったころから、母親も私も自然に生理の話をしていましたから
特別の感想はなかったようですが、いつ来るんだろうとか、突然来たらどうしようとか
不安はあるようです。

「男子は一緒に聞かなかったの?」
我々の時代と違って、男子にも理解してもらいたい話です。

実際、小冊子の中には男子の体の変化も詳しく載っています。

だったら一緒にと思いましたが、帰宅した娘と話した結果、わかりました。

4年生の男子・・まだ幼い、まだ本能のままの子のほうが多いようです。

こんな時期にいきなり男女の体の違いとか聞いたら、ただ興味本位に聞くか
ショックを受ける子もいるかもしれない

その点、女の子のほうがおませで大人びてますから

男の子が自覚するのはやはり5年生の後半から6年生くらいでしょう、早くても

今時、男女区別して話をするなんておかしいよね、と思ったのは当然だけど
先生方もプロですからその点はお分かりの上での今日だったのでしょう。

孫には常々、生理の大切さをわかりやすく説明してきました。
そして、自分の体を大切にと・・

小冊子にはまだ性教育の話はありませんでした。
これはまだ早すぎます。が、いずれきちんとした知識を身につけてほしいと思ってます。

もう60年位前の話ですが、ある日、女子だけが音楽室に集められました。
そこで初めて体の話を聞きました。
少しショックがあったことを思い出します。

本当に何も知らない時代でしたから・・あの”アンネ”が発売される前の話です。
昭和36年に発売された”アンネナプキン”画期的でした。

そういえば生理日になると「今アンネなの」と代名詞にもなりましたね。
その後の生理用品の進歩はすさまじかった。

スーパーではわざわざ紙袋に入れてくれました。
今思うとおかしな話ですが、これもそういう時代だったのです

孫の話から生理用品の話にまで飛んでしまいましたが、いい時代になりました。
生理痛など、悩みが出たときは、これからもオープンに話してあげたいと思います。

さて、お赤飯を炊いてお祝いする日はいつなのでしょう。
今から楽しみです。


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