腎臓 NHKスペシャル

2017-10-02 10:24:25 | タナカ君的日常
 昨晩(2017/10/01)NHKスペシャルの「人体1 寿命を決めるのは腎臓だった」を見た。 人体の内蔵は血管等を情報伝達経路とするネットワークの構成要素であり、 それも分散ネットワークとして機能している事を教えてくれる番組だった。 今までの自分は、どことなく人体の維持管理に必要な情報は全て神経を通じて脳に集中し、 脳が中央処理ユニットとしての機能を果たして全てを制御していると思い込んでいた。 だから過去に「自分が生きているのかな?」のタイトルの記事の中では

”身体を構成する細胞どもが
脳に働きかけて食事を摂らせ、”
 などと書いた事がありました。

 しかし昨晩の番組を見て、 血圧のコントロールに対して腎臓は血管ネットワークを通じての司令発信源となっている事を教えられ、 新鮮な驚きを受けました。

******* NHKの番組情報を掲載したWebページ より転載 ********

 何らかの“メッセージ”を伝える物質が、人体のあらゆる臓器や細胞から放出されていることが、いま次々と発見されています。医学の世界では、そうした物質を「ホルモン」や「サイトカイン」、「マイクロRNA」などさまざまな名前で呼んでいますが、今回の「人体」シリーズでは、よりわかりやすく“メッセージ物質”と呼ぶことにしました。その数は、数百種類にものぼると言われています。

************************

 再放送は下記日程だそうです。 遅い時間だから直接視聴は難しいでしょうけれど、 録画しておいて見てはいかがでしょう。


シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク
プロローグ
総合 2017年10月4日(水)午前0時10分~1時09分(3日深夜)


シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク
第1集 “腎臓”が寿命を決める
総合 2017年10月5日(木)午前1時00分~1時49分(4日深夜)

コメント