嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ダイニングルームにさらなるお手入れをかます

2023-05-23 08:03:59 | ブログ

画像は、私の母校の藤棚。創立150年を迎えるとのことで、第2次世界大戦の最中でも続けられていたという藤のお花見会、通称「観藤会(かんとうかい)」が、市内のお歴々を集めて賑々しく開催されました。参加人数150名といいますから、ハンパな会ではございません。

その準備担当として駆り出された私でございますが、参加者の中では最も若い部類(爆)。いつまで経ってもペーペーなままでございますw。

そんななか、ずいぶん以前から気になっていたダイニングのイス。座面が落ちてしまって、腰が痛くなるという末期症状です。座面と背面に張られているのが厚手のビニールレザーだったおかげで、購入から50年以上経過してもギリギリまだ現役でしたが、

いよいよレザーが破れ始めるものが出てきて、限界。いろいろと物色していたのですが、新品となると数のこともあって、予算的になかなかw。

旧品を処分するのにも信じられないほどの費用がかかるのが今の世の中。

底面にはこのようにレザーのベルトで補強があるのですが、それらが伸びきってしまって、座面全体が落ちてきています。ただ、イス自体はガタがなく、しっかりしているのが70年代クオリティです。

以前、コロナ禍の改装工事の際にお世話になったクッション制作業者の方の名刺を引っ張り出して相談してみますと、70年代の家具はそれこそ現代のような使い捨てのコンセプトでは作られておらず、一生物といってよいクォリティがあるので、見積もってみやしょうということになりました。

さらに

正面玄関に置かれている、IDEEのソファ。20年前にヤフオクで買ったものですw。IDEEは、バブル期に流行った、カフェバーなんかで鳴らしたクラシックファニチャーブランド。つい最近、MUJIが買収したそうですが、意欲的なまま国産ブランドならではのクヲリティを維持しておられますw。

が、

誰とはいいませんけれどw、鋭利な爪のようなものでひっかかれた痕跡が(涙)。修復してみたり、なにか上に敷いたり、ってのをやるとさらにみすぼらしくなるパターンですねw。それに生地自体がだいぶ日焼けしております。そりゃそうだ。

これも迷わず張り替えが望ましいか。費用次第ですけれどもw。

というわけで、カタログと首っぴきで素材選びに余念がございませんが、これがまた楽しくてねえw。

カタログ自体が非常によくできていることもあって、迷う迷う。大きめなサンプルを取り寄せて雰囲気を知ろうとするのですが、これは沼でございます。

おおっ、これわっ、ってのがあって、値段を見ると通常ラインの6倍だったりするのは世の常(爆)。

こんなクラシックなパターンもあったりしてワクワクいたしますw。

当ホテルのダイニング、というか食堂(爆)はどちらかといえば「枯れ」系の色合いですから、くすんだ色合いの、周辺から浮きにくい色調でまとめたいものよのう、と日々、研究しております。ファッション雑誌やインテリア雑誌のコーディネイトなども参考になります。

ピンタレストなども絶好。世界中からサンプルを集められる昨今、すばらしい選択の幅です。

現在、見積もり中ですから、完成は2、3ヶ月後くらいでしょうか?

夏から秋にかけての繁忙期に間に合うように調整しつつ、進めて参ります。みなさま、当ホテルは6月いっぱいは満室となっておりますが、7月以降はまだ空きがございます。ご予約、お待ちしております。

 

 

 

 


超絶リモート整備?

2023-05-12 07:10:26 | トクイチオートを考える

わたしのテストルートは、距離約100km。高低差800mほどです。長野県境の峠を越えて群馬に入り、ワインディングをいなしてから標高200mほどから一気に1000mまで駆け上る高速道路のワインディングで長野県に戻る1時間強のルートです。

信号が5つ程度しかないのが特徴で(爆)、うまくやるとノンストップで走れますw。サイコー。平日の昼間なんてそれこそアータ(以下自粛)。

tiptronicのDレンジに入れたまま、ペダルのコントロールで好みのギヤを選び出す乗り方。つまり回転をあまり上げずに車に委ねる感じの走り方で進みますと、気持ちの良いトルクが感じられて秀逸。クルマのキャラクターにも実はあっている気がします。

下りが多く、戻りが高速道路の登り坂だというのも試走にはちょうどよいか?逆回りにする場合もありますけれど、戻りに高速道路でアクセル開け気味にしたほうが、スス払いには相応しいかw。

車重に対してパワーが足りず、アクセルを開け気味にしないとクルマがついてこない、という絶妙なバランスがボクスターの2.7の味わいどころです。2000rpmからは、えもいわれない排気音が聞こえてきてカイカン。

987以前のポルシェにはなかった特徴です。

フラット6を使い切るとさすがに安全運転週間の今、ザンネンなことになりますから、そうならない状況とタイミングを選び出して愉しむのがオトナというものでしょうw。

速いのがきたら行かせればよいし、ゆっくりな方に追いついたら、車間距離をとって流せばよいw。私もここまできました(爆)w。

ほぼ全車がカメラやレベルが統一されない自動運転機能を搭載して勝手なペースで流している昨今の路上で、運転をどう楽しむのかは以前のまんま、というわけにゃまいりません。床まで踏んでいたのでは30分後に動画サイトの有名人になっちゃうのが今の世の中(爆)。

そういう中ではこのボクスターの控えめな感じはミョーに響く昨今でございます。トラッドなスタイルと色のコンビネーションは特に気に入っておりますw。

トクイチから送られてきた燃料改質剤を投入ののち、ルートを7周ほど走り込んでみたのですが、警告灯は点灯しないままです。

マイスターの談話によれば、2008年以前に生産された車両においては現在流通しているガソリンには対応しきれない部分があり、燃焼に問題が出る結果、各種センサー類に影響がでて警告灯の点灯に結びつく、とのことです。

この燃料の状況は日々変わっているので最新のクルマでもうかうかしていられません。また、このような対処方法はトクイチオートでしか得られないアプローチだと思われます。

なにより、トクイチが原因までさかのぼって対策するのに対して、センサー交換にとどまる一般の整備では原因そのものは手付かずのままですから、当然再発するはず。どちらがどう、とは申しませんが、ねえ〜。

それにしても、今回のエンジンチェックランプ騒動では、トクイチオートのすごさを感じました。純正のまま、ちゃんと整備してあるクルマが正しく扱われていれば、そうそうダメになることはない、というのを確信。

燃料改質剤だって、決して安価なものではないですが、燃料高止まりの昨今ながら、さらにこういうひと手間をかけてようやく正しく乗れるのが古めのクルマなんだ、と。

どんなクルマでも乗りっぱなしにはできないし、乗らなくてもまたダメ。というのも教訓として得ることができました。クルマを持つことの重さも感じるひとときです。

持ってるだけでヤレちゃうんですからw。

それにしてもリモートでチェックランプを消しちゃうなんて魔法w。点検の重要性も肌で感じました。はやく岐阜に運ばないと(汗)。

こんかいのこのソリューションの陰には、弛まない研究と努力、あと経験値の積み重ねがあるとみました。ほんとうにすごい。ありがとうございました>トクイチのみなさま

 

 


2008以前のクルマ−1

2023-05-10 21:06:52 | トクイチオートを考える

みなさま、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?私しゃ仕事w。でもね、本業の方は楽しくて仕方がないんですよ。おもてなしが大好きなものでw。かなわないのは、本業以外に押し付けられちゃってる業務w。

4月と5月はそれのオンパレードでして、慣れないことばかりなので疲れるというわけです。もう直ぐ地元自治体が主催するお花見だしw。市長や議員なんかも来るんですよw。

そんななか、久々にうちのボク様にオイルを回しておかないと、というわけで100km程度のドライブに出かけたのですが、その道中チェックエンジンの警告灯が点灯いたしました。

手に入れてからここまで見たこともなかった警告灯でございやす。

おおっ、いよいよキタのか?と色めき立ったのですが、エンジンオフにして再始動するとランプは消えてしまいました。厄介ですw。

何事もなかったかのようにそのまま走って、無事に帰宅できたのですが、心中、穏やかでわありません。さっそくトクイチオートに連絡してみますと翌日、バッテリーチャージャーが送られてきました。

対応の素早さにまず感動っ!!これで様子を見よ、とのメッセージですけれど、このあたりロクに走らされていないクルマに特有の事象なのでしょう。

時間をかけてチャージするタイプの安全なやつでたっぷり2時間ほどかけて充電しまして、その後1週間ほどで500kmほど走って様子を見ていたのですが、警告サインは点灯せず。

冬越したバッテリーだし、いろいろあってひと月以上動かしていなかったこともあり、弱っていたのでしょう、というのはもってきやすい推論というものです。

 

思えばコロナ禍のここ3年というもの、乗りっぱなしというか、トータルで5000kmほどしか乗れていなかった事情もありまして、点検の時期なのは間違いないです。

じつは9月の車検まで点検に出すのを都合よく先延ばししていたらこの始末w

ネットであれやこれやとセンパイ方の事例を検索しておりますと、出るわ出るわw。ほぼすべての事例でセンサー類の交換で解決を見た、というのが結論ですが、ここからがトクイチのすごいところです。

案の定、100kmほどのドライブの途中でまたまたチェックエンジン点灯!ただしエンジンが吹けないだとか、明らかな異常を感じるというものではなく、気がつくと点灯。さらにそのまま帰宅できちゃったのも困るw。さらに厄介。

再始動でチェックランプが消えちゃうのもビミョーっすw。

というわけで、片道250kmの道中で立ち往生してもアレなので、レッカー移動も覚悟してトクイチオートにご相談しますと、持ち込んでいただくのにはやぶさかでないが、ちょっと待ちなさい、とおっしゃるではありませんかっ!

その翌日、手元に送られてきたこれ。

さよう、トクイチオートのオリジナル燃料改質剤。通称、シャブが届けられたのでございますw。しかも、エタノール対策に特化した最新バージョンだそうです。

チェックエンジンの点灯で、バッテリーと燃料に原因を求める???シロートにはまったく意味不明な領域ですが、実は多発している事例なのだそうです。詳細、次号。