嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

この世の悦楽? またしても秋の夜長にロレックス選び−2

2022-09-10 08:16:01 | ももちゃんの遠足

いやはや、9月のここへきて、当ホテルのマダムが再度の関節手術のために入院なさいました。

これで退院の暁には第2の人生のスタートぢゃ、といって意気揚々と入院なさいました。手術は無事成功、完治は諦めていただけに、この日が来るとは、といって一同感動しているところです。

ということは、これからほぼひと月の間、ホテルのワンマンオペレーション業務がやってまいりますw。

ううむ、季節は折からの行楽シーズン。アフターコロナとは言えない状況ながら、業績は順調に回復しております。ここで挫けてはならじ、と踏ん張ってはおりますが、3月からここまで無休なのわはさすがにキツイ。でもしゃーないわねw。マダムがんばれ、と。

というわけでロレックスのモデル選定です(そう来るか)。

ご存知の通り、ロレックス市場は空前の暴騰中。モデルにもよるのですが、これぞロレックスと呼びたい人気モデルに関しては、定価で買うのは基本的に無理な状況がここ数年続いております。

プレミアムなしの定価で買いたい場合には、正規販売店に脚繁く通って、たまたま運が良ければ手に入るかもしれない。とそんな世界なのであまりにもよりどころがない感じ。

今や不要不急の腕時計ごときにフツーの感覚ではあり得ない金額を支払うというのに、そんな運と店員のキブンまかせでいいの?というのは強く感じます。

予約すら受けてもらえないんですって。

実際に首都圏のデパートの正規販売店でマラソンランナーやってる友人によれば、店頭にはそれっぽい人がどんどん来ちゃってるし、店員にわざわざアポとって出向いても商談中のことが多くて、待たされるのがフツーなんだそうでw。

まあね、高くなったからこそ買いたくなる、という心理もこのような不要不急の嗜好品には普通にあるしみんなが欲しがってるから俺も欲しい、みたいなのはフツーにあると思います。ジョンロブだって、モロにそうだしw。

ですけれど、そんなことやってるうちに円安もものすごい水準に来ちゃってるし、つい一昨日、訪日外国人受け入れ枠1日5万人に拡大したとのニュース。

つまり2013年ごろでしたっけ?あれの再来。

今度は4割増バリューのドル札握りしめたアメ人や中華爆買い軍団がバスで銀座と新宿に押し寄せて、一週間で国内の中古ロレックスのタマ枯渇しちゃう。

いまの中古並行店頭小売価格だって、この為替レートぢゃあバーゲンそのものですぜ。あっという間に中古相場が今の9割増しになるから見ててごらん(ハズレたらごめんなさい)。

そのうえさらにロレックスご本尊もちゃっかり全製品、かなりな値上げしてるし(爆死)。

ロレックスなんて不要不急。こういうのは買うまでのプロセスこそが楽しいんだよ、というのが理解できない私ではございません。ロンドンパリを股にかけた私のジョンロブ騒動が懐かしく思い出されます(あほ爆)。

でもね、あれはいってお願いすれば、必ず予約ができて、待てば買えたんです。ロレックスマラソンはそうぢゃないw。

頑張ってそこまでやるからにはなんらかの保証が欲しいところっす。いっそスタンプラリー形式にしてもらえねえかなあ、と(爆)。20個たまったらデイトナ予約権獲得とかさ(ありえねーし)。

 

こうなりますと地方在住で、そもそもロレックス正規販売店なんか行ったこともない私が買うべきは「今店頭にある在庫品」です。為替の影響を受けずに基本、国内だけで流通している中古並行物のこと。それもここ2ヶ月くらいが勝負。中国がゼロコロナだなどと言っている間だけなのでタイムリミットあり。

プレミアム乗ってるけど、まだマシ、というわけっす。

さて、画像は2011年まで販売された14060。大雑把にいって、1953年の初代リリースからここまで、大規模な意匠変更はキホン、行われないまま、内容だけはこれでもかのブラッシュアップを重ねて、ほぼこのお姿で連綿と売りつづけられました。

絶え間ない改良の軌跡はまさに世界中のプロダクツのお手本。トラディションの権化。そいつが

あんだよ、同じトケイぢゃねえか、というなかれw。このモデルチェンジ手法こそ世界がお手本にしているのです。ベゼルの仕上げや、インデックスのぶっとさ。ラグと呼ばれるケースとブレスレットの付け根部分の逞しさ、と枚挙にいとまがございませんが、さりげない中にも

押し出しがどかーんと強められていて、モデルの品格が上がっているのが理解できます。リファレンス114060。このサブマリーナ史上、最も大きかったモデルチェンジを節目と捉えて、今回の買い替え(買い増し?)につなげます。

そして、2020年から現行の最新型124060。ラグの形状が若干穏やかになって、洗練されたか、というビミョーな変化。ただし、デビュー以来堅持されてきた40mmケースが41mmに大径化した、といって世界中が大騒ぎとなったのはキヲクに新しいか。

ケース形状は、14060 がリバイバルしている気がします。ラグの形状が柔らかく、流線形となっているからか、全体の印象が洗練されて114060にあったいかつさが消え失せているのが不思議なくらいです。

最新モデルが洗練、だとすれば先代はギア感が前面に出ている印象。

この3モデルは製造からの時間、中古のタマ数、お値段、コンディションすべての面でビミョーにバッティングしているのがいまの中古売り場。ただし、動きはそれなりにあるようで、目をつけていたブツが売約済になってしまうのも散見されます。

高い高いといっても、店頭でこのお値段ということは、この値段で買う人がいるからこそなんですよ。ホンキで買うのなら、あんまりグズグズできない感じ。

そんななか、長年お世話になっている並行輸入屋の売り場に未使用に近い114060があるらしいことがわかり、現在商談中w。2019工場出荷当時のシールが貼ってあるんだってさ(フルフル)。

ただ、付属の保証書はあるものの、欠品している冊子類があるとのことで現在、ギリギリの値引き交渉にデンワで挑んでおります。ううむ。以下次号。

 


2022 これぞ秋の悦楽?秋の夜長にロレックスえらび

2022-09-09 08:01:49 | ももちゃんの遠足

がーん、1980年4月に刊行された、絵本アイビーボーイ図鑑、初版本。たしか、予約して買ったキヲクがございますw。

そいつの205ページに

アイビー的なライフスタイルを真似したいwんだったら持っとけよ、の時計の中の一本にサブマリーナーという記載があります。ということは、どう考えてもロレックスのサブマリーナのことでしょうよ。ううむ、明確w。

現在では、サブマリーナというか、ダイバーズウォッチのカテゴリには無数にモデルが存在して、価格帯も千差万別なわけですが、当時はこれ一択。時代を感じます。

だからというわけぢゃないんっすけど、手持ちのロレックスがGMTマスター30年もの、エクスプローラー1年ものな私のケースですと、3本目のスポーツロレックスを買ったるぜ、となった場合には、結論なんてハナから出ておりますって!

さよう、サブマリーナに決まっておりますw(パンパカパーン=あほ)。

初代のリリースからは70年。そのかん、絶え間ない開発、改良が加え続けられてきたこのモデルの軌跡はヨソで学んでいただくとして(爆)、わたしも30年以上に及ぶロレ修行の中でこのモデルのことは常に調べ上げて参りましたので、いざ買うぜ、となったいま、迷うこともございません。

何年式のどこがどう、ってのはそれこそ語り始めるとエンドレス。物語としても奥深いわけですが、911や虎屋のおもかげ、あと近年ではユニクロのヒートテックの進化なども同様か、と思うのですが、つまりは連綿とつづくアレなわけです。これについてはまた改めて、と。

ななかで、サブマリーナの一番大幅でわかりやすいモダナイズと思われる2010年に行われた変更は非常に大きいと思います。「サブの新しいやつ」と「古いやつ」の境目だったといっても過言ではありません。大雑把ですけどねw。

詳細な変更についてはこちらの「有害図書」で調べ上げました。よくぞここまで、という勢いで取材されていますけれど、毎年の新モデルリリースのたびにチェックしていた私にとりましてはよい整理になりますw。

でも、美しい写真と最新モデルの数々を「買う気で」眺めていると、やはりアガりますねえ>有害図書。単なる「立ち読み」とはジョーネツが違うしw。

この2010年のモデルチェンジではベゼルの大型化と同時にセラクロームと呼ぶ新素材の採用、インデックスの大型化、新採用医療用ステンレス採用ブレスレットの無垢化、さらにロックの改良、その他もろもろが変更された大規模なものです。

見た目がガラリと変わって、上品で控えめな印象よりもギラギラした感じが出ました。ヨットマスターが担っていた領域に入りかけたか。

さらにベゼルやインデックスの大型化なども効いて、時計自体が大きくなったのではと錯覚するほどのものです。実際には初期モデルから変わらない40mmを堅持していたのが、最新モデルで41mmに大型化した今となっては印象深いっす。

モデルリファレンス114060。日付なしの元祖サブマリーナと呼ばれるいっちゃん安いやつが私の次期モデル目標ですけれど、実はこれがほぼ市場からは姿を消しつつあるな、というのがほんの30分ほどでわかってまいりますた。

70年も作り続けられたサブマリーナの中古市場なのですから、中古のタマ数も豊富にありそうなものですが、歴代どのモデルも「例外なく」人気だということもあって、基本品薄なのもぶったまげる真実です。

今まではサブマリーナはあくまで指標であって、自分が買う気で市場を眺めたことは一度もありませんでしたから、かなり新鮮ですw。

というわけで、候補を数本に絞ったところで以下次号。

 

 


欲しくなったときが買い時??スポーツロレックスの世界

2022-09-06 06:02:10 | 秋の夜長のすごしかた

さて、秋ふかし、というにはちょいと早いかw?それでも、日照のわりに気温や湿度の上昇は抑えられて快適さが戻りつつあります。

先日来、手元のROLEX GMT Master 16710を考察しておりましたけれど、ブログの記事を書いているうちにどうやら引退ねがう時期が近いのに気がついてしまいました。

そりゃあ、毎日手首にまいて一緒に暮らしている相棒なのですから、その辺りを常日頃から感じないわけではありませんけれど、文章にしてみると意外と整理がつくものですね(爆)。

とはいえ、手元にはスポーツ系ロレックスの原点といってよいエクスプローラーさまがおられるのですから、これ以上何をか望まんや、ではございますが、私の常日頃のローテーションにはハデなベゼルのついたスポーツ系ロレックスも不可欠(究極のゼータク)。

洗い物や、お掃除、たまに土木作業(爆)などにもトーゼン駆り出されるわけですから、タフネス必須。宝飾時計(持ってないけど)や防水性能の甘そうなオモチャではダメなんですw。あと、身につけていることで元気が出て踏ん張れる性能(一部謎)。

キズや凹みがついたといって、騒ぐようでもダメw。使い続けてダメになったところで(なりませんけどさ)、同じものが常に手に入ること。つまりヘリテージを持って生産されていること、などなど枚挙にいとまがございません。

クルマでいえば、911やVWゴルフ、虎屋のおもかげ、ブルックスブラザーズのボタンダウンもそうかw?

そこをGMTが担っていたというわけです。この1年間は、EX1との2本だてで楽しんで参りましたが、GMTも30年使い続けてきて、そんなにムリは効かない。

買い替え、というよりも買い増しをいよいよ考えた方が良いのかも、というわけです。気を遣いながら、やんわり使い続ける、ってのが理想なのですが、ロレックスというのは実用時計なんです。大事にしまい込んだり、気を遣いながら温存する、てのは違う気がいたします。

上の画像は、マダムのロレジウムさま。この文字盤カラーはなんと廃盤になってしまい、中古市場からも枯渇しつつあります。現状で、すでに価格急上昇に転じておりますが、この先天井知らずのお値段がついてしまうことでしょうw。

つい昨日、散歩から帰宅して時計を覗くと、このように夜光塗料の針のみ生きていて、インデックス部分の夜光が死亡しているのが確認されました。文字盤のみ要交換のサインですが、前記事で申し上げましたとおり、オタクの事情で交換はなりませんw。

同じGMTシリーズの現行型を買ってもよいのですが、価格がw。現状で200万円より、となっておりますし、この個体は売らずにこのまま手元に残す所存でございますから、急遽、別モデルを物色中です。

画像は、長年経つうちに押し入れに溜まってしまったロレ本の一部(爆)。いまぢゃ、これらの本にすらプレミアムがついてんですから笑っちゃいますぜw。

おりしも、コロナ禍延長中、というわけで市場はご存じの有り様ではございますが、ロレックスの価格相場が右肩上がりで推移し続けているのは実は昭和の頃から変わってはおらず、ただ価格レベルが当時とは比べ物にならないレベルなだけ。

この先もおそらく暴落だけはなさそう、というのは間違いないか。

先のことは誰にもわかりませんけれど、急激な円安や、ロレックスのセカンドラベルTUDORのラインナップの不自然にスピーディな充実ぶり、コロナの先行き、中国経済、などなど社会情勢を踏まえて分析、ってのはみなさまやっておられるでしょうが、なかなか楽しいことですw。

画像はもう20年も前に買った本。いまだに読み返しては膝を打っておりますけれど、ロレックスは本当に謎の多い企業です。売上高、業績や生産量なども絶対の秘密となっておりまして、つかみどころのないブランドです。

時計の内容からは確固たるものが伝わってくるのですがw。

ま、この感触ではスポーツ系ロレックスは並べて100万円より、というのが令和の常識となってゆくことでしょう。資産価値、という時計とは無縁だったはずの言葉が今や「ロレックスにだけ」はモロに当てはまるのも令和の常識。

定価は定価としてあるのですが、マラソン趣味のひまな人限定(失礼)。

個人的には、買いたいときが買い時だと思うわけです。あっ、慢性実弾不足の私がいうのもアレですけど(爆)。というわけで、いよいよ本格的にモデル選定、というか個体選定に走ることとなりました。

以下次号w

 


2022秋 有害図書が届いてしまうw

2022-09-01 19:23:32 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、いよいよ秋めいてまいりましたね。こちら長野県東部は、台風由来の湿気に襲われつつも日没後にはこれまでなかったサワヤカな空気に支配されることが多くなってまいりました。

いよいよベストシーズンの到来でございます。そんななか、

年来のおともだちがやってきて、こんなものを置いてゆかれました。さよう、ロレックスの「ホンキ」カタログ2022版。一見や、冷やかしの客では拝ませてもいただけないヤバいやつです(爆)。

急にロレックスが欲しくなって、地元のデパートの時計売り場に行ってスポーツロレックスを「定価で」注文しようとしても、ハアお客様、なんのことです?といって突っぱねられるのがオチ。

つまり、買う気満々で店頭に出向いたところで、予約すら受けてはもらえず、その場でモノがあれば買えるし、なければまたきてみてくださいね、というはなはだ拠り所のない塩対応。

お友達によれば、何度寄ってみてもナイナイづくしで、埒が開かない、というわけです。人はそれをロレックスマラソンと呼ぶらしいw。

今やロレックスのスポーツモデルだなんて、、各百貨店系列への年間の入荷が一桁に過ぎない、というレベルですから。これはつまりスポーツ系ロレックスを「定価で」買うのはほぼ不可能だ、という意味です。

さよう、コロナ禍の工場稼働停止と、その間にも抜かりなく実施されたモデルへのテコ入れがトップランクのモデル中心におこなわれたことが効きまくってしまい、世界中で在庫が枯渇。

影響で並行輸入の店頭在庫や中古品にもプレミアムがつきまくってしまって、いまやクラシックラインの入門編、oyster parpetualですらとんでもない値付けがされるというロレ市場は新品、中古ともに全体が後世に語り継がれるレベルの「暴騰」中でございますw。

このカタログは、その暴騰ぶりをレーセイに俯瞰するためのバイブル。さよう、定価一覧なのですw。これを有害図書といわずしてなんというのでせう(爆)。

けけっ、そういう中で「定価で」買うことのできた私のエクスプローラ最新型(ジマンタラタラ)。去年のお誕生日に届けていただいたものです。

三越伊勢丹ホールディングス全体での去年の入荷数=8本、だというからたまげるw。このモデルでは10年に一度しかないといわれるモデルチェンジがコロナ禍なのにもかかわらずなぜか行なわれた直後、ということもあってさらに

入手の難易度は高まっていたはずです。そういうなか、運と実力を持っている方のお力添えで手にすることができました。私の宝物ですw。毎日使って、可愛がっております。すでにへこみ、打ち傷、汗、ホコリ、アブラでw非常にカッコ良い状態です(きたな)。

一方で、私のロレックス道の出発点。GMT Master16710。入手からはちょうど30年が経過しました。

このGMTと呼ばれたシリーズはなぜかこのモデルの後継モデルから、ロレックスの先端をゆく装備をまとう役割を担うことになって、セラミックやプラチナの使いのベゼル、さらにエバーローズゴールドなどの素材づかいをするうちにモデルの格がどんどん上がってしまったこと

もあって、旧モデルの格までが爆上がりしたのです。

ちなみに、この次期モデルの現在の相場標準価格は250から400。クルマかよ、とw。

この暴騰のまっ最中、友人との商談のためもあって、興味本位でつい昨日、某時計店にこの時計の買取の査定をしてもらいましたら、なんと130万円より、だというでわありませんかっ!

うへえ、すげー。そんなお値段、聞いたこともないぜ、といって歓喜したのですが、それは今日、売ればのおはなし。

どうしてもスポーツロレックスが欲しくて買う気でいる友人にお譲りして可愛がってもらう。というのは一つの選択肢かもしれませんが、30年も使った古時計を大切な友人にそんなプレミアム盛り盛りの高値で売れるものか、という躊躇もありましてねえw。

いかがです?枯れた感じがいかにも、でしょう(自画自賛御容赦)。

レーセイになって、この時計のコンディションを考察してみると、文字盤の夜光表示がやれていて夜間視認性を重んじるのなら、交換が必要。針の夜光はかろうじて性能を残していますけど、文字盤交換となったら同時に交換することになるでしょう。

プラチナパーツ使用だといわれるこれらの文字盤パーツの交換には少なくとも30はかかることでしょう。

が、夜光塗料にトリチウムという放射性物質を使うこの文字盤に関しては、インデックスの黄変が貴重である、という理由で交換しないのがマニヤのお約束となっておりまして、機能はこっちへ置いといて、このまま使うのがお作法です。

文字盤を最新のルミノバのものに交換した時点で、オリジナルではないという扱いになって、価値爆下がりw。機能のみが戻る、というわけです。

そういうことまで含めた130万円なわけね。ベルトもジュビリーと呼ぶ5連ブレス、オイスターと呼ぶ3連ブレス共に、それぞれが15年以上は使いましたから寿命は近いと思います。

こちらは、支障はなく、時計の金属ブレスレットは、適度な緩みが出ることでフィットを増す仕組みなので、程度問題です。適度に緩んでいる今がベストコンディションか。

30年間というもの、メンテナンスは4年に一度のオーバーホールを欠かさずにここまできました。けれど、時計内部のメカそのものにも、交換部品が必要になってくることでしょう。

オイスターと呼ばれる、防水ケース自体は流石に大丈夫かと思うのですが、それにしてもただの古時計でございます。クルマでいえば旧車、オールドタイマーですねw。

ということは、機能は保たれてはいるが、ギリギリ。この先どう可愛がるのか、というのは現在、持ち主に問われております。

ただひとつ、普段使いの時計はしまい込んではならない、という不文律が自分の中にはございますので、そうなったらとっとと売り飛ばして、次にゆく、というスタンスもキッパリ持っております。

今後、ほぼ確約されているw値上がりに期待しないわけではございませんが(爆)、それも含めて、今後の私のロレックス修行はどう展開してゆくのか、全く楽しみなことでございます。