嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

梅雨のなかステイホームに徹するのかよ

2021-06-26 08:39:50 | 今日の逸品

いやはや、みなさまお元気でしょうか?気がつけば6月も終盤。ということは2021年、半分終わっちゃうんですよっ!

間違いなく長期化するコロ助騒動ですが、信じがたい地獄のオリンピックを経て、さらに来年前半まで、つまり最短でも、あとまるまる1年は状況が改善されないと、私は見ております。ううむ、キツいw。

自粛だ、ステイホームだ、そんなのは飽きた、だなどと騒いでみたところでしゃーない。ガマンが基本の世の中がやってきたのです。ここ大事。

宣言解除となるたびに、人混みの中盛り場に出かけて行って「こんなに人がいるとは思わなかった」とかアホヅラ下げてインタビューに答えておられるお方がいらっしゃいますけど、

「ダメだこりゃ(チョーさんの声w)」と一声おかけすることにいたしましょう。

コロ助の規模はすでにリーマンの50倍。戦時中に等しい災厄と言ってよいレベルに達してしまった、という計算もございます。できるだけポジティブに捉えて、負の連鎖に巻き込まれないようにしているのですが、このままダラダラやられると、本当に困ります。

恒例のホテル旅館組合総会はもちろんリモートで書面決議。会計監査はさすがに対面、ということにはなりましたけれど、ほんの15分でさっさとハンコ(爆)。ギョーカイも自分のところの経営で手一杯。組合どころぢゃないわけですよ、ハイw。

佐久市内では、今年に入ってさらに2軒が廃業となりました。この先もどんどん増えることでしょうて。

そんな中、当ホテルにはさらに滞在客が押し寄せておられます。1年前から進めた改装の効果でしょうか。今度はアメリカ本土からの里帰りのご家族が長期滞在、というか「隔離」にお見えになっておられます。検査を繰り返しているそうですから、普通の日本人よりもはるかに安全か、と。

基本、接触を避ける方向での接客なのですが、ホテル業務ですから限界もあります。オリンピックで選手団を迎える、だなんてえことになったら一体どうなっちゃうんだろう、と想像するだに恐ろしいことでございます。

オリンピックなんかぢゃなく、国会を緊急開会して、知事レベルでも都市のロックダウンが可能になるような立法を行なって、秋からの地獄に備えないと、と考える昨今。

ビクビクしながら欧米やIOCなんかのいいなりに堕ちているのではなく、断固とした態度で臨まないと、取り返しがつかないことになると思うんですけど。

ところで、組合の総会などでリモートにさらに慣れ、書類づくりのスキルも結構上がってきたので(爆)、イキオイでこの秋の小規模事業者持続化補助金に向けた「作文」もやっつけてしまいますたw。さすがにプライムビデオとYouTubeばっかり見てると「廃人」化すると思ったのでw。

こちらの締め切りは10月1日。いくらなんでも早すぎだって(爆)。去年の例でゆくと、秋までゆかずにまたコロ助特別型補助金、というのが出てきて、上限100まんえんというやつがリリースされるかも、という空気ですが、財源、もうねーのか。

 

 


履き道楽2021 NIKE REACTに手を出す

2021-06-10 08:41:38 | 履き道楽

ズガーン!記念すべき私のNike REACTコレクションの第一弾はこれでございます(爆)。ヤフオクに、定価の5分の1で寂しそうに並んでいましたw。

おばさんかよ、とw。あ、失礼。でもこの色使いはスゲー。おそらく、オリンピック土産むけに、といって生産されて出荷待ちだった欧米のご婦人インバウンドむけプロダクツが、オリンピック延期で不良在庫となり、ショップ向け展示会に流れてきたのを叩き売られたものと推察されるのですが、

見れば、温泉マークやらなにやら、細々と書かれていて笑えます。

ほら、浅草あたりのインバウンドお土産屋に並べてある、意味不明なグッズのノリっすよ。お分かりでしょう(爆)?フジヤマー、ゲイシャー、ヨシノヤー、スシー(違)のアレですよw。

この手のゲテモノが大好きな私にはお値段とともに響いてしまったのです。

ところが、性能的にはゲテモノどころでわございません。ホンキそのもの!

アッパーはフライニットと通気性のシースルー素材の2層構造で見たところビミョーな仕立てですが、唯一無二の機能性。じつは厚めのソールも効いて、防水性能も有しています。

ここまでは試着せずに買う、不見転というやつですが通販には慣れておりますし、大体のところは見ればわかります。肝心のサイズだけわアレですが、サイズ感はブランドが同じならば共通であるという認識でまずおっけいです。

リアクトソールは、キャッチフレーズ通り、ぐにゅっとした着地感で未体験の快感です。ルナエピックのほうが若干硬めくらい。でも疲れ知らずな感じ。トゥ部分が気持ち薄く、ヒールも高めです。

つまり、履いて、立つとキモチ前傾姿勢が作り出されるので、自然に蹴り出し感のようなものを強く感じる仕組み。

まさにランニングシューズ、という履き心地でして、ここも満足。見た目とは裏腹なスポーツシューズそのものという姿勢づくりのわりに、接地感はコンフォートなのが今風なのでしょう。

リアクトはミッドソールに使われている素材のことで、実際に接地するソール部分との組み合わせで様々なバリエーションが存在しています。まだ現行モデルなので、今後も新型がリリースされてくるはずですが、どんな展開がなされるのか興味津々。

クルマと一緒で、登録した途端に半額となるのは世の常でございます(登録ってなによ)。中古車、といっても試着した程度の極上ものが定価の5分の1〜半額くらいのお値段で売り場に並んでいるので、試したい放題な印象。ハマったが最後、沼ともいいますが、なかなか楽しそうな世界です。

ソールとミッドソール、さらにアッパーとの組み合わせを眺めて、実際の履き心地を想像しながらウオッチリストに入れてゆくわけですが、同一サイズの検索でもヤフオクに5000足はある中から、慣れてくるとだんだん絞りこめるようになりますw。

上の画像が、今回の第2世代コレクション。ここへリアクトを加えてこれから2年くらいは楽しめそうっす。つい昨日まで履いていた第1世代は改めて眺めてみると全足、ニット部分が限界を超えておりました。主に左足の親指の当たる部分から破れてしまうみたい。靴下と一緒ですねw。

それでも毎日酷使して、最後まで性能を維持できたのには驚くばかり。性能的にもコスパ的にも十分に満足です。ちなみに定価で買ったものは一足もございませんでした(けち)。

オリンピックをはじめ、スポーツイベントとともに進化し続けるはずのこの分野ですが、どうもミョーなアヤがつきそうな今回の東京オリンピックの顛末。トウキョウオリンピックグッズというのは、違う意味でプレミアムがつくのかもよw。

さまざまな意味で見どころ満載ですのう。外交ができるとはぜんっぜん思えない首相(官僚に書かせた原稿を朗読してんぢゃねえよ)はまたしてもただの「思い出づくり」に外遊なさるというし、G7なんかに行ってみたところで、随行の官僚と通訳頼みのこんな〇〇が相手にされるのかなあ、と心配になる昨今でござ

いますw。

 


履き道楽2021 散歩のお供を更新しておく

2021-06-05 07:54:15 | 履き道楽

これ、私の最近の歩行靴。すべてNIKEのフライニットです。分厚いクッションに靴下のようなコンピュータ成形のニットを組み合わせた、現代版地下足袋。

抜群のフィット感がもたらされて、本来はランニングシューズのところ、長時間の歩行や立ち仕事、ビミョーなペダルワークを要求される運転にもうってつけです。

3、4足程度のローテーションでも、だいたい3年でこうなります。計ったわけではありませんが、おおむね1000kmくらいか。

ここまで摩耗してしまうと、雨の日のグリップが落ちて危険。じつはフライニットの各モデルはモデルライフが短めで、すぐに廃盤にされてしまうので、気に入ったモデルが見つかったら、スペアを確保しておかねばなりません。

新型がリリースされていれば良いのですが、フライニット系では、直接の後継モデルというのは見当たらない感じ。

イノベーションの速度が速く、3ヶ月にいっぺん新型がリリースされてくるのがこの世界ですから、致し方ないか。

フライニットでは、組み合わせるソールが進化していて、この分野の師匠、koshinyaさんによれば、現在は、さらに厚底がトレンドである由。モデル名を教えてもらい、色々と探すのですがこれがまた無数に出てきちゃう。

用途が様々で、それこそ運動全般に使えるようです。

5年前にイキオイで買ったニューバランスコレクション。小さな機能性パーツを組み合わせて高い性能を目指した、というのが手に取ると理解できるのですが、いざフライニットのような最新型と比較してしまうと、次元が違うフィットです。

ゆるゆるのガバガバに思えるのですが、これは比較自体がそもそもムリ。構造上の違いからくるものですけれど、ニューバランスのようなフィットでは、運動や歩行は、今やムリに思えます。ほんの1kmほどで疲れがきます。進化というのはこういうものです。

というか、私の老化でしょう(爆)。

これはニューバランスが悪いのではなく、フライニットの性能がすごすぎるのです。

ニューバランスでは、それでも純正のヒモではなく画像のようなゴム紐で伸縮性能を上げてあるのにも関わらず、です。機能性ではなく、雰囲気を重視したファッションアイテムであると割り切って、もうしばらく手元におくことにいたしましょう。

最新型は

こんな感じや、

こんな感じ。NIKE FREEというシリーズですが、やはりアッパーはフライニットです。地下足袋そっくりですねw。

この先、REACTと呼ばれる厚手のソールを組み合わせたものを数足買って、開拓する予定です。NIKEの旧モデルは非常に安く売られているので助かります。これらもまあもって2年か3年がせいぜい。

どんどん履き込んで楽しむといたしましょう!

 


祝!!補助金が確定される

2021-06-03 19:07:06 | ブログ

梅雨入りの発表がないまま、雲多めの日々が続いておりますが、みなさま感染対策は万全にお過ごしのことでしょう。

変異株全開操業のなか、オリンピックの無理矢理開催に向けた、信じられない政府の対応にはのけぞるばかり。いったいなにがそうさせるのか、と呆れるばかりですけれど、この感染拡大真っ最中に来日する方々の心中をお察しいたします。

秋への延期説も説得力がありますけれど、世界中から集まる選手のリスケなんて、まずムリ。JOCはじめ、関係者のメンタルだってそういう臨界状態の延長に耐えられるのでしょうか。

上は、最近の大ヒット(爆)。もうね、紅白歌合戦に登場必至!笑えますよ〜!

外出するな密集するな、とけしかける一方でオリンピックはなにがなんでもやったる、という意味不明な政府の言うことなんてだれがきくというのでしょう。案の定、緊急事態宣言をよそにみんなパンダちゃん眺めに上野にいってるし(爆)。

そんななか、ジレにじれていた小規模事業者持続化補助金の金額確定通知が手元に届けられますた。いよーし、これさえあれば、県からのおまけ補助に滑り込みセーフ確定ですよっ。締め切りは今月20日でしたから、まさに滑り込み。

1年前からコツコツやってきてこれかよ、と。

いやあ、申請書の下書きからはじめて、ここまで。長い道のりでございました。

なんとサワヤカなことでしょうw。日常的にあれがああだったらどうしよう、だとか、もしかしてこれはこうなんぢゃ、というのがつきまとっていたのが一切なくなって、クリアになるってのはデカいです。そういう要素が無数にあるのがこの補助金申請というものでして、この2年、まことにベンキョーに

なったことでございました。などと油断していると、最後に足をすくわれるのがこの作業。まだまだ書類のやりとりはあるので、慎重にまいります。

そんなの慣れれば、というのはごもっともですけれど、コレがなかなか。というわけで、当ホテルではさらに次の小規模事業者持続化補助金給付に向けた取り組みを行うことになりますた(ほんとかよ)。

政府の対応がこのままですと、東京オリンピックに予定どおり突入、譲歩しても秋までの延期がほぼ見えてきます。

終了後に無事にコロナ禍収束、経済回復、というパターンはまずなく、オリンピック由来型の最強最悪変異株が生成されて、帰国する選手団の手によってダイレクトに、国内はもちろん、世界中にばら撒かれるという最悪のシナリオが容易に想像できます。

ということはケーザイ方面の回復は来年もどうか、ヘタするとその先もだめ、となって極端に長期化する。というのが真っ当な予測ではないでしょうか?

ここは先手を打って、コロナ禍にあってもある程度の稼働を保ちつつ、集客力を蓄えるべく、設備投資方面でも動いておかないと、というわけです。

次の応募締め切りは10月1日。企画は既に目白押しなので、早速、見積もりからはじめるといたしましょうw。