嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ5年 次期モデルを物色しておくー4

2020-02-25 15:49:22 | 今日の逸品

さて、ロレックス売買相場の異常ぶりは前記事でお知らせいたしましたけれど、じつにこのギョーカイにもコロナの影響が出ておりますた。スイスで開催予定だったスウォッチグループの展示会が急遽中止になったのです。

このぶんですと4月開催のBASEL2020もおそらく中止。トケー屋さんにとって最大のイヴェントといってよい集まりだっただけに衝撃はでかいと思われます。

同モデルの中古並行輸入品が新品正規店定価よりも10万円高い、というのはにわかには信じがたいわけですが、ここ日本での実情はこうです。

買い替えのタイミングとしてはすでに遅かったか、と後悔しきりだったのですが、なにこんなことで諦める私でわございません(ばかと呼んでください)。

現行モデルに近いレベルの内容で、同価格帯のなかで比較検討するとなれば、まあだいたい上の4モデルから、ということになります。4モデルのうち、右2つはケース径が36mm→39mmへと大きくされているのがわかります。

ひとことで言ってモダナイズ。

これすらロレックス が何年もかけて決断を下した結果です。この36mmケースというのは長年続く王道サイズです。トケイのサイズはそれこそポイント。1mm違うだけでも、まったく異なる印象をあたえるのは不思議なほどです。

使い手の腕の太さとの兼ね合いもありますし、服装との兼ね合いもあります。要素はそれこそ無限大。

2019 年リリースの最新モデルですが、その名もDateJust 36。41に続いてロレックス が放った王道モデルです。41mmケースをリリースした上でその数年後。満を持して長年続いた歴史のある36ケースをリファインして再投入するあたりがニクい。

ポルシェのモデル追加の手法にそっくりです。

この36は細部のブラッシュアップが凄まじく、ただでさえ50年以上も続いて完成度の高いモデルなのに、細部の完成度がさらに高められていて、完全なニューモデルに見えるのが特徴です。私もデイトジャスト2卒業の折には検討いたしましたが、高くて手がでやしねえ(爆)。

詳細は専門誌などをご覧くださいw。

スポーツ系のロレックスで厄介なのは、モデルチェンジがおこなわれて旧モデルになった瞬間にドカーンと値段が上がってしまい、ふたたび相場が乱れること(爆)。

最新モデルを一気に抜いてしまうこともザラで、この辺りにロレックス 各モデルの完成度が垣間見えます。まさにコアコンピタンス。あな恐ろしや。

さらに詳細に各モデルのスペックを調べてみますと、どうやら2010を境にエクスプローラーをはじめ、各モデルにも満遍なく高級化のお化粧が施されているのがわかります。リファレンスと呼ぶ商品番号が1→2になるのが目安。

エクスプローラーでは高級化路線を端的に示すのがブレスレットの重量感。ここはデイトジャスト2で痛感いたしました。

 

2010以前のモデルでは同じステンレスでも中空のものだったのに対して、2010からはソリッド、つまりムクの重いものが使われています。ここポイント。重くてデカけりゃ高級なのかよ、というギロンもありますが、このあたりはトレンドです。腕に巻いてみれば納得する仕組み。

このブレスレットのムク化はモデルの歴史の中でもケースの大型化とならんで最大の転換点ではないでしょうか?人気モデルばかりをラインナップするロレックスですが、このように巧妙にトレンドを取り込んでアップデートを計っているあたり、非常にベンキョーになりやす。

上場のセールスにあぐらをかくことなく、常にブラッシュアップを怠らない。こいつを繰り返してさらなる高みへ、というわけです。ユーザーとしてはヤラれますぜ〜(爆)。

大型化、重厚化は値上げの口実である、ということもできるでしょうが、商品力を上げるためのブラッシュアップであるという解釈ができればおっけい。上の画像はデイトジャスト2のリリース時のものですが、プラチナのような輝きを誇る904Lスティールの採用、というのもこのあたりからです。

医療用で加工が非常にむずかしいといわれる素材がふんだんに使われています。繰り抜いたのちに3年寝かせるという伝説のあるオイスターケースにくわえて、904Lの採用というわけで、ポテンシャルがさらに嵩上げされるわけですね。

実際、2010年前後からリリースされるモデルはすべて価格帯が上げられていたのにはひいたものです(爆)。

アンタ、PC頼みでよくベンキョーしてるみたいだけど(爆)、どんなにベンキョーしてみたって、正規店に頻繁にかよわない限り、買えやしねえわ、とお考えのそこのアナタ。その通りでございます。が、ここへきてホワイトナイトが出現したのでした。

詳細次号

 

 


リニューアル工事に向けて準備をすすめておく−1

2020-02-25 08:42:21 | ブログ

いやはや、コロナの影響が徐々に身辺に押し寄せておりますが、みなさまお元気でしょうか?今朝のニュースで世界同時株安であると報じられていましたけれど、むべなるかな。

でも、満員電車で間隔をあけろといわれてもねえ、そりゃあムリってもんでしょう。テレワークなどといったって限界あるだろうし、手洗い、うがいで、といわれても心許ない。

じつは東京オリンピックにも影響大であるとみました。次期ロンドン市長に立候補している方が代わって開催してやるぞ、と呟いたニュースが報道されておりましたけれど、あながち冗談でもございません。ものすごい損失が出る予感がいたします。

この先どうなっちゃうんだろう、と怯えながらではございますが、客室手直しの作業だけははじめておきます。大工さんの都合もありますし、お客様の予約もあります。こちらもショーバイですから、体制だけはととのえておかねばなりません。

当然ですが、建築業界でもコロナの影響が甚大で、中国生産に頼るメーカーでは完全アウトな模様。物流が止まってから久しく、特に設備関係がやられているそうな。

画像はカーペットを剥がした状態の客室。いつものように予算の都合で私がやることになり(爆)、3時間ほどかけて敢行いたしました。

内装屋さんに依頼しますと、この剥がし作業だけでも3万円ほどかかるうえに、カーペットの廃棄料もかかる(!)というのでこのようにカッターで刻み、埋め立てゴミとして出して無料で済ませる。という作戦でございます。

なに、こういうの慣れてるもんで。

先行テストベッドということでまずは1室だけにとどめ、正確な費用を出した上で資金計画を練ります。刷新はエアコンにまで及んでしまう関係で、一室辺りでは大体X1 Rolex Date Just 41のロレゾール新品程度に落ち着くか(なんちゅうたとえや)。はてさてどうなりますやら。


今日から確定申告受付開始!

2020-02-17 18:46:15 | 今日の逸品

例年どおり、このイヴェントがやって参りました。所得税確定申告。

性善説に基づいて行われている(爆)、「おうかがい」であると理解しているのですが、いかがでしょうか?

こいつを好きな方はまずいないだろう、というのは個人的意見。もしかして、中には待ち遠しくて仕方がない、などという奇特なかたもいるのかもしれやせん。でも、私もまた待ち遠しくて仕方がないのです。

なぜって、そう、早く終わらせたくて仕方がないという意味で年が明ける頃からすでに待ち遠しいわけっすね〜(ヘンタイ)。

まずはマチガイの起きやすい減価償却からはじめて、突っ込みどころ満載の(爆)売り上げの数字にたいしてぬかりがないように通帳との整合をとって万全を期します。こいつを突っ込まれたらどうしよう、ここは大丈夫か、などなど去年あった出来事が走馬灯のように浮かんでは消えてゆくひと時(爆)。

若干早めに送付するのもまた肝心、というわけで、最新の注意をはらった甲斐あって「合格」いたしました。

よかった〜、とこれで春を迎える準備ができた、という気がいたします。

 

 


そろそろ5年 次期モデルを物色しておく−3

2020-02-15 11:43:38 | ブログ

さて、そんなロレックスお値段上げ調子一本やりの空気のなか、果たしてトケイの買い替えなど考えている場合か、というのが当然ございます(滝汗)。

業界では、去年10月の消費税増税前の駆け込みで需要を掘り起こし尽くしてしまい、そのあとのボーナスシーズンなんてダメに決まってる。畑の大根、ぜーんぶ引っこ抜いちゃったようなもん。

さらに年明けからまもなく始まる予定だった春節の爆買いはコロナ騒ぎで壊滅状態。100だったはずのものがほぼゼロで推移してしまったわけですから、明らかな肩透かしをくらっているのは部外者から見ても明白です。

予想どおり、中古の買取に関しては各社5%アップだとか、プラス1万円査定だとか、ロレックス の買い取りに関してはとにかく手厚い印象です。あちこちでセールも行われているぜ、とかいって浮き足立っていたのですが、

こんな空気のなか、コロナウイルスもきているし(関係ないような)やはり自重するべきか、と萎みかけておりました(そりゃそうだ)。

んが、悩んでいるばかりでは前進しない、買うのが高い、ということわ、売るのもそれなりなのでわ?という持ち前の「バカさ」で、見積もりを各社に依頼してみましたところ、

なんとまあ購入価格を若干(数千円!)下回るレベルの超高額買取オファーが提示されて参りました。こりゃすごい!まだ確定してませんけどね(爆)。

ここ、じつは分岐点。トケイやクルマの売買なんて、損するに決まってるのです。そこを承知の上でどこまでアホになれるか、そこが次に行けるかどうかの分かれ目なわけね(ダメだこりゃ〜)。

前述のとおり、デイトジャスト2は稀に見る短命モデルだったのと、後継モデルのデイトジャスト41にそのイメージがきっちり引き継がれていてニンキだし、大きな変更が外観上すくないこと、などなどが効いてお値段が5年経っても下がっていないのです。どころか、5年使用後の価格としては

破格。むしろ値上がり基調であると言えるでしょう。

個人的には41より明らかにカッコ良いこちらの方が高値維持なのわトーゼンだろう、と(違うから)思います。ちなみに41は7桁の大台に乗っております。

ううむ。もうかっちゃったの(違うから)?廃盤ロレックスおそるべしでございます。

おおよその買取額が判明いたしましたので、こうなりますと具体的に動くことができます。つまり、どのレンジに手が出せるのか?gmt2とDate Just2を束ねて、こんなのに

走ることもできますけど、そんなの絵に描いた餅。じつはこのデイトナ様にはプレミヤムの嵐が吹きまくり、定価130万円ちょぼのところ、なんと270〜290万円近辺(中古並行もの)まで価格が上昇しているのです!アコガレはわかるのですが、みんながアコガレているのでは

高くて当然。カッコいいのはわかりますけど、使ったらアウト(爆)といわれるクロノグラフ機能や、じつはトケイ好きみんなのアコガレなので実際には周辺とはカブりまくり(事実です)。あ、またデイトナだ、てなもんです。

素直に流れで買うわけにわまいりません。そこまでのロレ信者ぢゃないし(爆)。

ご覧ください、このシンプルな構成。これぞトケイ、と。ロレックス入門編だ、とかいう人もいますけれど、浅い!むしろこれが最上段、もしくは原点なわけでして、一度は体験しておく必要があるだろう、という判断でございます。

ロレックスのラインナップの歴史を調べると納得できます。

リリースからはやはり70年ほど経過しているモデルですが、一貫してこのスタイルを守り抜いています。その変遷もまた興味深いのですが、そのあたりは他で調べていただくとして、まだ個体も決められずにいるのですが、これを目指して網を張ることにいたしました。

この相場では新品を買うしかないのですが、流通がなくて、待つ覚悟が必要。お店に行って、これちょうだい、とわゆかないのです(爆)。ですが、いま動けば最新のエクスプローラー(の中古)を選んでも、デイトジャスト2との「交換」で手に入るのです。

レーセイに考えますと、ロレゾール(ステンレス+WG)のデイトジャスト→エクスプローラー1というのはロレックス の格付けからするとビミョーなセンです。中古から新品への買い替えだとしてもビミョー。ただし、エクスプローラ1はベーシックであると同時に

永遠の超人気スポーツモデルです。

こんかいの等価交換をどう考えるか。

まあ、タイミングがどうなのか、なんてえのは後になってからでないと判明いたしません。あれやこれや悩むうちが楽しいのだ、というのもございますからして、とりあえず高く売れるうちに動いておく、というスタンスは大事です。

ただし!中古並行買うのに支払う金額は正規店新品定価の10万円プラス(!)。

安く買いたいんだったら、正規店行きな、と。なんということでしょう(脱力)。もしかして手を出せる最後の機会?

エクスプローラー1にする場合には6世代もの中から選べる、ということで、それこそ選り取り見取りでございますが、予算次第(爆)。

最新こそ最良、といえないのがエクスプローラ−1です。この先イキナリ廃盤などになろうものならまた面白いことになるでしょう。かような異常相場のなか、動くのはどうかと思いましたが、どうやらロレックスは新旧、モデルを問わずあちら側の持ち物、

つまりプレミヤムを払わないと買えないプロダクツになりかけているとみました。

引き続きお楽しみに!


そろそろ5年 次期モデルを物色しておく−2

2020-02-14 20:29:47 | 今日の逸品

画像は私の旗艦モデルです。というか2本しかないけど(汗)。入手からは25年で、すでに身体の一部(爆)。Rolex GMT Master 16710。1993年製造ですが、いまやビンテージあつかいされるモデルっす。

ロレックスの文法どおり、70年たったいまでも生産が続けられています。あらためて考えるとものすごいことです。

こちとらフツーに使っているだけなのでビンテージだなどという実感はなく、耐久性はもちろん、完成度の高さのおかげで飽きが一切こない、また同じイメージの後継モデルが継続生産されているのが、旧モデルの存在感に効いていると思います。

こういうのがロレックスの本領だと思います。5連のジュビリーブレスが装備されるスポーツモデルでは唯一の存在だという点と、ベゼルカラーが3色もある、ということで次期モデルリリース後に当たり前のように廃盤になって以降、市場価格が異常な高騰ぶりで、

いまや買い取りですら購入価格の5倍程度(のけぞる)。

とまあ、そんなのは「売れば」のおはなし。売らないんですから、関係ございません。それはこちらへおいといて、

トケイの2本持ちには理由がありまして、やはり付け替えることで気分が変わる、ということのほかに互いを温存する意味もございます。あと、4年に一度はマストのOHのときにサビシーというのもございやす(爆)。

私の次期セカンドモデルはスポーティなスタンダードです。徹底した日常使いも当然。デイトジャスト2を手放して、上記のgmt2との2本体制を組むわけですから、スポーツでなくスポーティ、でよい。とここがミソ。

ちなみに、上の画像は全て同じ時計のものです。ベゼルやブレスレットを自在に交換できるこのモデルではこうしてフンイキを変えてたのしむことができるのが大きな特徴です。

さて、ロレックスなんてコンサバのかたまりですから、全モデルがいまや腕時計業界のスタンダードなわけですw。というわけで順当にゆくと

こうなります。スポーティ+スタンダード。文句なしでございますね。じっさいデイトジャストの進化形としてはまさにドンズバ。かなり売れたのでわないか、と想像いたします。私も何度も買いかけました(爆)。

が、ここへきて世の中はなぜか空前のロレックスブーム。どうも正規販売店向けにはスポーティモデルを中心に出荷制限がおこなわれている様子で、新品の流通量が極端に少ない様子です。

中古並行輸入品には関係ないわ、と思われるでしょうが、さにあらず。

中華やアラブ方面からの引き合いも強く、全体に品薄なのが効いて、いまや各モデルにプレミアムがつきまくり!なんと中古並行輸入品が正規店定価を上回るところまで来ています(のけぞる)。モデルによっては定価100万円のものが250万円オーバーなどというのもザラ。

ロレックスのマーケット全体が新品、中古ともに上げ調子なので、このクラスの中古まで値上がり一本調子です。画像のターノグラフで実勢価格70程度。つまり新品並みの価格でで中古並行が売買されているということです。まさに異常事態。

ウェブの世界では、正規店舗で予約して待った挙句にようやくスポーツモデルを買えた、とかいってニュースにしているほど。アホらし、とは思いますが、今の現実はこうです。

デイトジャスト2を買ったときにも比較検討したのですが、ターノグラフとはかなりいい勝負。私はより新しくて今風なデイトジャスト2へとなんとか辿り着いたのでした。これを卒業するいま、ターノグラフはないか、と。

というわけで

ガーン!!私の次期FX。そう、ロレックスの原点。エクスプローラーさまでございやす。それもシリーズ1。画像はロレックスHPからお借りしております。

詳細次号。


そろそろ5年 なので次期モデルを物色しておく

2020-02-14 18:25:42 | 今日の逸品

タイトルを読んで、また始まったか、とお考えのそこのアナタ。正解です(ばかだわ〜)。

画像は2015年の夏に買った(ばかりの)Rolex Date Just 2。ハデな外観、とくにキラキラのWGベゼルに41mmの大径サイズケースをもってきて、さらに文字盤にデイトジャストの伝統にはなかった極太インデックスを配した独特な(ヲジサン)モデル。

デイトジャストシリーズはどちらかというとおとなしいモデルなのですが、オイスターブレスと呼ぶ3連のスポーツロレックスにだけ装備されるブレスレットのみ装備されたことも特徴的でした。

言われないと分からない、そんなビミョーなポイントがタイヘンに気にいって、どこへゆくのにも連れていっておりました。

ところがこのモデルはロレックスのラインナップでは異例ともいえる短命に終わったのでした(涙)。ロレックスの中でもメインストリームといえるデイトジャストにあって、これは異例中の異例。

発表からほんの5年でロレックスが次世代ムーブメントを開発してリリース。他にもいくつもシリーズがあるというのに、あろうことかこのデイトジャスト2を廃盤にして、いち早くニューモデルに載せてリリースしてしまったのです。

その名もデイトジャスト41。デイトジャスト2と比較するのは難しいのですが、なんといっても新型のムーブメント、つまりキカイが新しい、というのは大きいです。じっさいチョー人気モデルです。100万円前後で取引されています。

ただし、インデックスが私のデイトジャストに比較すると細く、印象がおとなしいというかフツー。従来型によくあったバランス。

デイトジャスト2では

太めのインデックスがおわかりでしょうか?堂々としていて、どこかスポーティです。この1mmあるかどうかの違いでここまで印象が変わるか、といって騒いだキヲクが蘇ります(爆)。

(いつものごとく)発売からは数年経って、中古で買った私のことですから、まさに買ってすぐの出来事。

ロレックスの中でも定番中の定番のメインモデルが新型に移行したのは大事件です。当時はびっくりするやら落ち込むやら、だったのです。

念願のクルマを買ってよろこんでいたら、ナラシも終えないうちに新型が発表されたようなものです(違)。

ところが

2019 になってリリースされた最新モデルw。なんとデイトジャストに36mmの新型がリリースされてしまったのです。つまり原点回帰ですぜ。モデル名Date Just 36。

ううむ、あのロレックスでさえも迷走ぎみなのか、と一瞬考えましたけれど、41は併売です。これはこれで細部のブラッシュアップといい、気品あるジュビリーと呼ぶ5連ブレスといい、あとなんといってもこのサイズバランス。すでに完成されています。イイ!!

他のモデルでも長年続いてきたケース径36mmのこのバランスはやはり黄金比です。ただし正規店定価90万円オーバー(汗)。手が出せるわけもない(爆)。小さいからって、安くないわけねw。

5連のジュビリーブレスのみ装備なのを見てもおとなしいキャラクターなのが窺えます。

というわけで、以下次号。

 

 

 

 


トクイチオートをかんがえる つねにそこにあるトルク

2020-02-12 09:29:38 | トクイチオートを考える

トクイチオートを出庫するクルマのほぼ全てに、スーパーチューンと呼ばれる整備が施されています。こいつを施してあるクルマに乗ったことがあるかどうか、じつはその一点でドライバーのクルマに対する評価軸は劇的に変わります(きつぱり)。

乗ったことがないといって、困ることはございませんし、家計が助かるとか、ゼーキンが免除されるとか、長生きできるとか、そういうこともまずないでしょう(爆)。そう、良し悪しではなく、経験することでドライバーとしての世界が広がる。

クルマを今以上にもっと楽しむことができる。とそんな意味です。

感覚としては、動き出した瞬間から感じられるトルクの出方のマナーによるものですが、たとえば朝、エンジンをかけて走り出したとして、ウォームアップが進んで、クルマが落ち着いてくるころには、クルマとの一体感が生まれてきて、クルマの方から寄り添ってくるのが感じられます。

クルマの独特の動きに魅了されるようになります。

この現象は車種を問わず起こります。プロボックスで味わっている顧客もいれば、458で味わう人もいます。

滑るように加速減速を繰り返しているうちにいつの間にやら目的地に着いていた。とか、毎日乗っていて、購入からは15年ほども経過しているというのにスーパーチューン施工以降、「おりたくないクルマ」に成長してしまった。

とか、かつてない速度でケーサツに捕まったが、どうしてくれるんだ(爆死)などなど、ウソのような本当の話が数多く寄せられているそうです。

私個人の印象を申しますと、B子さん、ボクスターの2台に施工してほぼ2ヶ月。距離にしてそれぞれ2000km以上は走ったはずなのですが、クルマ自体がどんどん磨かれているのを感じます。

スーパーチューンも整備なのですから、施工から距離を経るにしたがって効果が薄れるのが普通のイメージでしょうが、こいつは逆。距離と時間を経るにしたがい、効果を強く感じるようにクルマが変化というか進化している、というのが驚きです。

つんのめるような(?)独特のものすごい「上昇フィール」に驚きながら距離を重ねるうち、気がつけばオイル交換、という感じ(まじです)。

また、ある瞬間に、今までに体験したことのない、知らないクルマの動きが感じられることもあって、乗るたびに新しい発見があるのが新鮮。端的にいって、追従性がものすごい感じ。一体感といえば近いか。

かつて、「ポルシェ(911)を着る」、という表現がありましたけれど、「VWを着る」、といって喜んだ例はございません。こんなこと言って喜んでいるのわまさにヘンタイに分類されるんですけれど、そう表現するしかない。ここでウソいってもしゃーない。事実です。

マイスターによれば、このスーパーチューンではトルクの出方が象徴するように、クルマが何にもあらがわない結果、クルマ全体の消耗が抑えられます。現実にはタイアやサスペンション、ひいてはボディへのダメージが抑えられるわけで、たとえば22万キロ走ったクルマ

が新車並みのドライブフィールを提供していたりします。

ということわ、古くなったからといって、買い替えに走る必要がないわけ。つまり究極のエコそのもの。ちなみにこの整備ではパーツの交換はいっさいおこなわれておりません。

純正以外のパーツの使用はほとんどの場合クルマのバランスを崩します。当然、故障へとつながりますが、この整備にはそういったマイナス要因がまったくないのです。どうりで一台に長く乗るオーナーに響くわけです。

というわけで、詳細はトクイチオートまで。058−370−4848。

 

 

 


冬のしごと 客室のリデザインに取り組んでおく−2

2020-02-07 07:43:41 | スペシャリテ

さて、客室の「リフォーム」ではなく、「リデザイン」、というわけですが、これ、キモ。ようはコンセプトごとの一部作りなおしをおこないます(オオゲサ)。

たんに改装するだけ、というのでしたら、カーペット張り替えて、壁紙いじって、ということで一部屋あたりせいぜい3日もあれば済んでしまうところですけれど、今回はもう一歩踏み込みます。じつに22年ぶり。

画像は、今をときめく星野リゾートグループの新チャンネル、OMOの一軒。ここの客室がユニークなのを知って、一度見ておかなければ、というのでわざわざツインルームを予約して宿泊したのがたしか去年の9月ごろでございました。

イメージ図でございやす。画像はホテルのhpからお借りしています。

そう、客室の中央にやぐらのように組まれている2階部分が寝台、つまりベッドスペース。一階部分に女性が座っていますけれど、ここをリビングスペースとしているのが特徴です。

さりげなくベッドではない、デイベッドとでもいうべき、超大型ソファーが設えられています。大柄な人でもくつろげそう。高さはありませんけれど、ゴロゴロできるわけっすね。

一見すると単なる2段ベッドの部屋に見えてしまいそうですが、極力そうならないように随所にデザインを施して工夫してあります。明らかにデザイナーさんの仕事。一歩間違えると、ユースホステルみたいになっちゃうパターン。

寝台へと登る階段にはこのような匠からの贈り物がぁ〜(ここビフォーアフター調)。スーツケースを収納できる棚や、冷蔵庫がさりげに収納されています。

クローゼットも扉つき。どうみても大工仕事ではなく、家具職人の仕事です。つまり費用がケタ違いという意味です(汗)。

階段部分の寸法などにも参考になること多し。空調の吹き出し口は建物の構造上、こんな位置にあるので、階上部分にばかり集中する傾向あり。階下のリビングは寒かったり暑かったり、ということになるはずで、実際階下の足元あたりはスースーでした。

部屋のハイライトといってよいデイベッド。i padの計測アプリを使って測っているうちに、ちょうどシングルベッドを2つつなげたサイズなのに気がつきました。星野さんはここを特注の一枚マットにベース部分も特注で製作しておられるのですが、費用的にはものすごいはず。

クッションで囲んだだけで寛ぎのスペースを創り出すことに成功している例です。お見事!

この部屋からインスパイアされるのは、なんといっても、デイベッドに寝転がってテレビでも眺めながらくつろいでいるお客様の姿です。ベッドのコンセプトだけでもなんとかパクりたいものでございます(爆)。

従来の客室ですと、部屋に入った時にベッドの威圧感がきて、「くつろぐ」、というよりも「寝る」が優先する感じ。つまり寝室のイメージが強いわけですが、この部屋のイメージはリビングルームです。今回のOMOとの出会いは非常に意義がありました。

計測アプリを使ってOMOの客室を図りまくっておりますと、この部屋はどうやらリフォームののちに作り上げられている印象です。ビルの外観、内装はすべて新しいものにされていますけれど、土台になったのはおそらく大規模なラブホテルではないか、との推測。

ホテルとしては異様に高い天井高でそれと知れるのですが、不明です。ビジホだったかも。この天井高があればこそのロフト構造である、というわけで、こいつをこのままうちのホテルに持ち込むわけにはゆきませんけれど、

実は私自身、ここ15年ほど、寝ているのが階下=デスクスペース、階上=ベッドスペースというもろ2段の暮らしをしていて、狭い部屋を立体的に使う感覚だけは理解しております。

キモは階上と階下を床から何センチのところで区切るか。落とし所はぼんやりと見えているのですが、現場あわせでやってみます(いいのかよ)。

ううむ、アコガレでございます。このクッションもじつは特注。非常に硬いウレタンでできていて、体重をかけても変形が少ない。綿密に練られています。画像のように取り外しが可能で、いざというときにはトリプルルームとしても機能させることができます。

当然、クリーニングも想定して着脱式のカバーが装着してありますけれど、これも当然特注。推定に過ぎませんけれど、ベッド全体で100万円ちかくはかかっているのでわないでしょうか(脱力)。でも、ユニークです。ちょっと他にない感じ。

木枠の厚みを利用してクッションをうまくはめこんで固定してある様子はミゴトの一言。このあたりもパクる気だけわ満々で。よーく観察して参りますたとさ(爆)。

かように安易に取り入れるのにはハードルが高すぎる印象ですけれど、空間をこのような工夫を凝らして使い、くつろぎの空間を創り出すこのコンセプトだけは参考にさせていただきます。カネがないなら、ないなりにやっつければよいのです(爆)。

さらにつづく。

 

 

 

 

 

 

 


冬のしごと 客室のリデザインに取り組むー1

2020-02-06 19:26:23 | スペシャリテ

さあて、楽しかったロンパリの思い出はいったんこっちへおいといて(爆)、この冬の閑散期を利用して、当ホテルでは客室のリニューアルをおこないます。その実現に向けて、この寒いあいだに動いておく必要がございます。

当初はすべて自腹でおこなうつもりだったのですが、部屋、それもホテルの客室をいぢる、ということになればテキトーなことわできやせん。

いろいろと計画を進めるうちに内装全般はもちろん、照明、空調関連にまでおよぶことになり、費用がふくらみまくり(汗)。カネづるのオーナーがいたり、親会社があったりするチェーンホテルだったらいざ知らず、こちとら個人経営(=極度のビンボー)ですからして、一瞬で予算不足です(涙)。

全室賄うのにはそれなり(ゴルフ2台分程度)。になっちゃうわな〜、とかいって怯んでいたところ、思い出したのが一昨年の夏前に申請を行ったのちに去年の3月に給付された補助金!!

日本商工会議所と中小企業庁のコラボレーションで実現した、ざっと75万円の投資に対して3分の2にあたる50万円(上限)を補助しようぢゃないの、というまことにありがたい存在でございます。

これを使わない手はない。というわけでまずは自費で先行テストベッドをひとつ作って費用も見ながら、ダメ出しを行いつつ、完成度の高いものを何度かに分けて作り上げるというのが今回の計画っす。

あらかじめプロに依頼してプランを作ってもらったり、専用設計ができているわけではなく、文字通りの現場あわせなわけでして(爆)、通常のリニューアルよりもはるかにスリリングなわけ。数倍たのしい、ともいいます。

ずいぶん前から騒いでいたくせに、なにノンビリやってんの、と思われるかもしれませんけど、ホテルのリニューアルでは客室の稼働が鈍るシーズンに敢行しなければならない、というのがありまして、そこを待っていたわけです。

折しもこのコロナ騒動で、春節のバブルが一切やって来ず、インバウンド特化型の零細、中小の店舗、施設はそれこそ完全アウト。この辺りでゆくと軽井沢あたりですな。京都や爆買い特化百貨店なんてマスク売り場以外は壊滅状態だというぢゃないっすか。

さいわい、当ホテルには影響ございませんでしたけれど、この方面のサプライチェーンは一旦切ってしまうと事態収束後にタイヘンなことになりますから、緊急救済措置としてなにかが打ち出されてくると見ました(希望的観測にすぎません)。

そのあたりを見逃さずにきっちり乗って、リニューアルをやっつけてしまおう、というわけです。災転じて、というワケですよ、はい。

書類を揃えたり、文書作成の手間はありますけれど50万円もの補助、となればなんのその(爆)。というわけで、以下次号。

 

 

 


加齢なる遠足 ロンドン2020

2020-02-04 13:58:05 | 加齢なる遠足(爆)

いやはや、みなさま。お元気でしょうか?中華の春節と同時に一瞬にして世界各地に拡散したかにみえるコロナウイルスでございますね。その異様な早さは時代を象徴しています。

そんなSARS以来のキョーフに怯えながら極寒のロンドンへと出かけてまいりました。

出発直前になって、コロナ騒ぎが持ち上がり、まさかここまでになるとはつゆほども思わず。日を追うにしたがって深刻度を増しているのがヨーロッパでも感じられました。

ロンドンはパリとならぶ有数の観光都市でもありますから、春節の今、そこかしこに中国人がいる上に、そもそもチャイナタウンまであるわけで、中華濃度は普段から濃い。というか、こちらがお邪魔しているガワなわけです。

そこへ大移動期にあたる春節休みなのですから、推して知るべし。いつも入国審査の時点から春節のみなさまにまみれたギョーレツを覚悟して出かけているのですが、こんかいばかりは別でした。

2年ぶりに訪れますと、世界一キビシーといわれたLHRでの入国審査が自動化されており、びっくり。さらに人が少ないわけですから、2年前との比較で、着陸からはざっと小一時間は早く入国できるようになったのはデカいっす。

これわホテルで早く休める、という意味です(爆)。

ホテルから2分のbayswaterの裏通りに北京ダックを売り物にしている店があるんですが、そこのお決まり=春節の20mもの入店ギョーレツが日を追うごとにみられなくなりました。

ロンドン市街からは混雑が消えて、まったく拍子抜けするほどですが、こればかりはしゃーないか。中華当局の厳然とした措置にもたまげますけれど、ことの重大さが身にしみたひとときです。

さらに滞在中日には突入から50日を経過しても収束しない、パリのゼネストにもばっちりとハマって、こちらもこちらでかなりスリリングでした。

地下鉄、国際列車はもちろん、オペラ座のバレリーナまで巻き込んで繰り広げているゼネストですから、まともにやられたら主要エリア間の移動は徒歩以外、まず不可能。

パリ中心部は歩いて歩けない距離でもありませんけれど、そこまで熱心な観光客でもございやせん(爆)。

前記事ではスト中ながら交通機関正常化、との一報があったのですが、そこはラテンっす(爆)。当日の出発までキャンセル覚悟で臨んでおりました(きつぱり)。ですからユーロスターに乗れただけで感激!

画像はタルタルを名物にするワインバーでありついたタルタルステーキ御本尊(爆)。レクリューズという店ですけれど、今日のコート・デュ・ローヌはなんだい?と訊いたらクローズエルミタージュですぜ、というので所望いたしますた。

望外の美味しさ!つうか、この旅いちばんの味でした!!

タルタルは焼いてないハンバーグを思い浮かべると近いか(爆)。aller retourという軽く炙ったバージョンも存在しますが、旅先でこいつを食べるのはギャンブルか(完全意味明瞭)。

牛肉の鮮度イノチの一皿ですが、この量には辟易いたしました。

街中でのスリやタカリに追われる緊張から(まじです)このクローズエルミタージュが殊の外、美味しくて(爆)、ついおかわりをしてしまいました(そりゃそうだ)。

ロンドンと違って、パリではこの点だけがザンネン。いまだに列車を待つ間にカモを漁る連中を見かけますけれど、ご用心です。

もしも囲まれたりしたら、アチョーと言ってブルースリーをやってから、一目散に逃げましょう(爆)。

楽しみにしておりました、ANAの新内装ですが、さすがと言いたいところながら

細部の詰めが甘く、使い勝手には少々コツがいると思いました。熟成はまだこれからでしょう。リモコンのインターフェイスもギモン。ですが工夫されたスライド式のパーティションで囲まれる小部屋感覚には驚くほかはございません。

空飛ぶカプセルホテルですよこれわ(爆)!私もここへ来てようやくジャージを着て飛行機に乗るひとの気持ちがわかるようになりますた(爆)。この先は大浴場装備かっ(なわきゃねーわ)。

ただし、美人ぞろいのはずのCAのみなさまもこんかいばかりはマスクにゴム手装備で業務に禿げんでおられますた。密閉された機内でこのウイルス騒ぎ、ってのもかなりストレスフルな気がいたします(汗)。ご心中、お察しいたします。

マイラー+ユーチューバーみたいな輩の影響で、ネットで調べたまんま空気を読めずにメニューに特別注文を出したり、メンドーな小技、裏ワザを使いたがる厄介者がいましたけれど、苦笑もの。

なんでもやってみたい僕ちゃんのキモチはわかるけど、狭くて大変な機内で忙しいCAさんを困らせるんぢゃなくて、いつも通ってるスタバや吉野家でやれば〜、と(爆)。

案の定、はしゃぎ過ぎて、後半失速してましたけどね(ざまあ)。

今回は英国のEU離脱のタイミング=British Exit。すなわちブレグジットのロンドンにも居合わせることができました。個人的にはそもそもがEUの一員というよりも、まずはグレートブリテンありきだったのでじつはホッとしているのではないか、という印象。

最後までユーロよりもひとまわり高いポンドを維持して、けして危なっかしい国で使われるユーロに巻き込まれなかったのはその矜持といえるでしょう。

2年前にはいなかったこれも、まったく違和感なく街並みに溶け込んでいます。

ライトのLEDでそれと知れるのですが、ロンドンキャブに電動車が登場しておりました。なかなかセンスが良い上に、信号グランプリでは並みいるスーパーカーを置いてきぼりにする加速を誇ります。

しかも無音。中間加速もすばらしく、まさに時代を象徴しておりました。ニッポンにも明らかにこいつのコピーと思われるなさけなーい専用車が走っていますけど、黒く塗ってあるだけのミニバンに終始しているのは笑いもの。

伝統が違いやす。従来型のスタイルをきっちり踏襲した上でセンス良くまとめてあるのはさすがブリティッシュ。ホレボレいたします。機能に徹したものはやはり光りますのう。

英車のスタイルは???なのばかりですけど、こいつだけは例外。もしもアレでしたら、映画King's Man Golden Circle をご覧ください(爆)。ポテンシャルがよくわかりますから(爆)。

かようにさまざまな出来事に恵まれた旅となりました。

画像はロンドンのシティ方面をwaterlooから眺めています。2年ぶりに訪れましたら、またしても新しいビルが2、3本建っていてびっくり(爆)。あ、ビルだから棟かw。ロンドンはまだまだ変わってゆくのでしょう。

大好きなパブにもテキトーに寄りはしましたけれど、カスクエール1杯900円超ですよ。こっそりM&Sで缶ビールを買って飲んでおりました(けち)。

好物のグルメバーガーも乱立気味だったのがひと段落して、お店が減っていました。バーガーキングとマックは相変わらずの「底」レベル。チップスと呼ばれるフライドポテトが1分で段ボール化するのはニッポンと変わりません。

というわけで、まことに簡単でわございますが、年1の私のロンパリ珍道中はこれでおしまい。

現在、3月14日にむけたゼーム処理に追われているところでございますが、なに長年やっている作業です。減価償却からはじめてだいたい3日(爆)。これからひと月のあいだは寒さの底に沈みながら、楽しかった思い出を振り返る、というわけです。ううむよきかな。

しばらくは人混みを避け(完全意味明瞭)、寒さにも飽きる頃、また温泉にでも繰り出すといたしましょう(希望に過ぎません)。