嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

寒波きた!!

2023-01-29 08:51:13 | 今日の逸品

みなさま、寒中お見舞い申し上げます!!お天気情報にありましたように、今週前半、10年に一度と言われた大寒波襲来。でも、だれが10年に一度こっきりだなんて決めたのでしょう??春までにもう一度来ても別におかしかあない。寒さはまだまだこれからっすw。

今回はわれらが長野県上田市菅平でマイナス27度の全国一の冷え込みを観測、とのこと(祝)w。内陸+山岳地の標高が相俟っての記録的冷え込みとなってしまいますた。

インタビューされていた(するなよw)小学生によれば、寝室での気温がマイナス5度だった由。ううむ、負けたw。でも、他の子は慣れてるからどうってことないけど、とコメントしておられますた。アッパレw

こちら長野県東部、標高700m弱のエリアでは15度、ただしマイナスでございましたので、この程度ではまだまだ音を上げるわけにわ参りませんてw。

週の後半もマイナスの冷え込みに当然なったわけですが、いずれもマイナス「ひとけた」程度。ものすごくラクに感じたのは私だけでしょうか(爆)?

さよう、ニンゲン慣れるもんですってw。そうやって毎年同じことを繰り返しながらここまでやってきたわけでして、なんとかこの調子で2月も乗り切りたいものでございますw。

 


ダイソンの耐久性について

2023-01-19 08:01:53 | 今日の逸品

ダイソンの掃除機とくれば、最近のスタンダード。ジャパネットさんのおかげもあってw、ものすごい勢いでスタンダードに化けましたね。

掃除機のコードレス化をなかば常識としたのはこのブランドではなかったでしょうか?

基本形を変えないまま、吸引力は当然として、主に軽量化方面での進化がいちぢるしく、ここ10年でほぼ完成形にもってきた印象。

当ホテルではこのダイソンがコードレス化を始めた頃にV10と呼ばれる代表格を入手して、以来、ずっと業務に使ってまいりました。

ところでホテルの掃除機、ってのはご想像通り極限状態での使用が宿命ですw。70年代のビジネスホテル黎明期にはホテルのハウスキーピングとくれば巨大なフーバーと呼ぶアメリカ製の大型掃除機が定番でして、国産ブランドもそいつのコピーを各社リリース。

とことん頑丈で大容量に作られていたものです。スタンド型、と呼んだ自立式のフーバーなんて、当時のアコガレの的っしたw。

重量は10kgはあったでしょうけれど、文字通りのヘビーデューティw。階段から落としてもびくともしないw。また、これくらいの重量がないと安定が悪くて、激務に耐えないわけ。純正で15mはあるコードつきっすw。

でも、インテリア職人さんや、大工さんたちはいまだにこのタイプをご愛用ですね。移動が必要ないのと、とにかく吸引パワー優先ということになればこれしかない、となるわけです。

さて、このダイソンでは午前と午後でそれぞれ充電が必要な使用頻度。フィルターの洗浄と強制乾燥は毎日。多いとそれが1日に2回。

かけるお部屋は少なくても5部屋分。おおいと12室程度プラスパブリックスペースその他、という非常にヘビーなレベルです。大まかに言って、家3軒分/日というところでしょうか。

購入当初は、はっきり言って荷が重すぎるか、と不安になりながらの使用でした。

が、ここまで無故障。バッテリーもなんと無交換のまま6年になりました。恐るべしダイソンの耐久性ですよ。

思うに、頻繁な使用、ということは頻繁な手入れというのがセットですから、そのあたりが長寿に結びついたか、という印象ですw。

モーターが仕込まれたヘッド部分の清掃は特に重要で、作業効率に直結するのですが、分解掃除には少々コツが必要なので一般には敬遠しがちな点もネック。モーターヘッドに髪の毛がギチギチに巻き付いていたりしませんか?w

僕は慣れてますからほんの3分で終わりますけどねw。

今日は、そんな頼れる相棒を時間をかけて徹底的にお掃除してやりました。

頻繁な使用のため細部や、分解掃除は初めてだったのですが、さすがにものすごい汚れ方。おもに黄砂と思われる微細な砂粒があらゆる隙間に入り込んで固着しておりますw。パーツとパッキンの隙間に入り込んでいるのが厄介。

上の画像のようなプラパーツの動きもこの黄砂でスムーズさを欠いています。可動部分には微量のオイルスプレーを吹いて、動きを戻します。実に6年ぶりw。

竹串と、あれば、繰り返し使えるタイプの強度のあるペーパータオル(ショップタオルと呼ぶアレですわ)を使うのが理想ですが、積年のホコリと砂まみれになるので、服装は防滴仕様のものをオススメいたします。

さすがにここまで使い込むと、先端のブラシ部分はツルツルですし、吸引力も落ちているはず。音も大きいのかも?

というわけで、性能的な劣化は当人はあまり感じないとはいえ、さらなる延命を図るw意味で

どーん!最新のV12Detect slim を買い増しました!とはいえ、これマイレージでのお買い物w。世が世なら、今頃ロンドンでのんびりしているはずなのですが、超円安と春節ラッシュを避ける意味でも、今年もトーゼン中止。

旅に充てず、このままだと期限切れで飛んでしまう(マイルなだけにw)マイルをドーンと注ぎ込んだわけです。パフォーマンスやよしw。

果たして、長期間の業務使用に耐えるのかどうか?でも、先輩の実績を考えるとあまり不安には思っておりません。

軽くてスリムになったのは名前の通りで丈もずいぶん短くなっています。アジアの主婦向け?クリーニングを始めてからの経過時間や、吸い上げたホコリの内容などがグラフ表示されるのも驚きですが、必要ないかw。

歴代各モデルは、充電ドックや取り替えヘッドなどが共通なのも安心感があります。ヘッドの先端からグリーンのレーザー照射をして、使用前後のゴミや埃を浮き上がらせてくれるのが秀逸。

軽くて、使用感が気持ちいいのが大きな特徴で、すでにヘビロテですけれど(爆)、このダイソン君(通称、ダイちゃんw)本望というものでしょう、きっとw。

 

 


布教活動順調? グランツーリスモ7w

2023-01-18 19:13:45 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、クルマ乗ってますか〜?私、乗ってません(爆)。

もちろん、買い物やぶらりとドライブみたいな使い方はしてますけれど、シュミのクルマとしてはご無沙汰気味。それもこれも、グラツリのせい(おかげ)です。

画像は、つい先日、神戸方面へと旅立った、私の初期セット。ホリのハンコン、通称「ホリコン」と呼ばれる有名なやつで、これでもニュルブルックリンクのノルドシュライフェまでは行きましたw。

あの難コースをこんなにラクに走れるわけねーし、とハタと気がついて上級移行したのがつい昨日のことのように思い出されますw。

画像右奥に見えるのがなにかと話題のPS5です。発売と同時に転売ヤーさんたちの餌食になって、世界的に流通が阻害されてしまったおかげでプレミアム値段がはびこり、縁遠いプロダクツでしたけれど、ここへきて情勢が変わってきた空気。

適価で売られていた中古品を発見して即買いしてしまいました。こういうのは青物野菜と一緒。できる範囲で体験しておくことにしておりますw。

グランツーリスモ7は、運転に興味のあるクルマ好きにはとこっとん響く仕掛けの集合体です。クルマ好きのジャンルは多岐にわたるわけですが、そのかなりの分野に響くように構成されております。

当ホテルにはプロ、アマとり混ぜてクルマ好きがたくさんいらっしゃるので、そんな方には私の簡易セット(爆)に触っていただき「深夜のサーキット大宴会(意味不明)」となるのですが、そうやってコーフンしてアツくなった挙句、帰宅した直後にグラツリ7をコクピット一式

とセットで予約していたりする事例多発w。どハマりする人に限って実はプロドライバーさんだったりしますw。それくらいひびく。

仮想現実に解を求めるだなんて、なんともいびつな現象ですけど、私はこれ現実の路上のストレスの表出だと認識しております。

みんな路上ではガマンしてクルマを転がしているわけで、安全運転が必要なのはわかっちゃいるし、実践ももちろんするが、きっとどこかで持てるパワーを思い切り解き放ちたいと考えているはず。アクセル踏んでスカッとした瞬間、誰でもあるでしょう?

パワーを解き放つ、だなどというと大パワーのスポーツカーを連想しがちですが、このヨロコビはどんなクルマにも共通。

それの手っ取り早い捌け口としても、常に床まで踏めるgt7はアリなのでは、とw。サーキットで煽られた、だなんてモンク言う奴はいないからねww。

捌け口はわかるけど、所詮ゲームでしょうよ、とお考えのアナタ。ゲームだ、なんて言ってる時点でそれ、ヘーセーの常識ですw。運転好きほどハマる、という事実がそれを語っております。

 

 

 

 


チョーシこいてボクスターにも火入れをおこなっておきますたw

2023-01-07 11:44:33 | 加齢なるボクスター

へへ、年頭にはお馴染みの画像でございますが、みなさまお気づきでしょうか(爆)?年末年始から、最高レベルの寒波に見舞われてしまって、お正月はボクスターでドライブしようと思っていたのに、こりゃダメかと思っていたのですが、こちら長野県東部では晴天つづき。

気温は低めでも、冬晴れが続いてるので、もしかしてと思い、野辺山経由で山越えをして山梨県から静岡方面へとボクスターに乗って移動してまいりました。

ここ、シンプルながら重要でして、ボクスターのあのインテリヤに身を置いて、遠くまでガソリン焚きながらある程度の距離をそれなりの速度で移動する、ってのが大事(謎)。=ドライブ、というものですけれど、多分にキブン次第のデリケートなイベントですw。

今回は道路は日陰も含めて完全ドライ。凍結を警戒して走りましたけど、いろいろと良いベンキョーになりやしたw。

この区間は去年の夏前に中部横断道路が開通しており、並行して走る、いまや旧道となった52号線のまばらぶりを期待して走ってみましたが、ビンゴw。以前は60kmh程度で流れていたところが20kmhほど上乗せされて流れていますたw。

富士川の右岸を適度にうねったり登ったり下ったりのなかなか楽しい道で、甲府をかすめながら清水の郊外まで80kmほどのルートは、歴代のクルマで必ず走ったほどのお気に入りです。とにかく気持ち良いルート。

ボクスターは秋口からロクに回してやれず、一度の走行距離が100kmほどの短距離ドライブが数回のみというのが2022の実績ですた。こんなの甚だ不本意ですけど、時間がないんだからしゃーないw。

こういう「嗜好品」は時間があってもキブンが大事w。お天気や気温も選りすぐって、となれば尚更で、まあボクスターのようなキャラクターのクルマではあるあるでしょうて。

一年点検もすっ飛ばしてしまいましたけれど、このまま温存して春先にトクイチオートへと持ち込むといたしましょう。往復400kmほどを半日でやっつけただけのドライブでしたけれど、気持ちのよいフィールはあいかわらず。

なんか、距離を乗れば乗るほど宝物化してゆくトクイチのクルマに特有の味わいが出てきている気がするのわ気のせいかw?

今年こそは月あたり1000kmの目標を達成したいなりw。ってがんばって寝ずに走れってかw!


帯電を解きに初詣に向かうw

2023-01-07 07:32:56 | トクイチオートを考える

いやはや、うちのB子さんは走行95000km。このところの忙しさにかまけてオイル交換をサボってしまい、岐阜県各務原のトクイチオートんに入庫させるのが遅れておりました。

今日はクリアーだ、というのをすかさず捉えて、急行w。

オイル交換だなんて、自分でやれば、とお考えでしょうが、トクイチオートでのオイル交換はオイルを新しくするだけの作業でわございません。

各部点検はもちろん、一番重要なのは、「帯電を解く」こと。これをおこなった直後からブレーキの効きが戻って、変速のマナーが激変。エンジン音が静か落ち着いてタイアのフィーリングもまた変化します。

クルマが動くことで帯電が起きているのだ、とあらためて理解する瞬間ですが、これは自分のクルマで体感しない限り、納得できないものです。

かようにクルマ全体がリセットされる関係で、この変化を味わった顧客は必ず距離を経ると再入庫したくなる、という仕組みw。

ううむ、すげえ。こんなお店が他にあるでしょうか?

さて、顧客のみなさまにはお馴染みですが、じつはトクイチオートへと出向くことでマイスター夫妻にお目にかかり、お話をするだけでニンゲンの帯電もいつしか解かれてゆくのが一番大きいか、と。

本年もよろしくお願い申し上げます〜(うまいこと言った〜!)。


履き道楽2023w まだまだやります、履き道楽w

2023-01-06 10:12:37 | 履き道楽

みなさま、謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

値上げラッシュ、家計圧迫、なのに手取り上がらず、というニュースの直後に初売りのギョーレツと爆買いのニュース流されて、すかさずテレビ消したのは私だけでしょうか(爆)?

TVはオンデマンド全盛のいまとなっては5年前から「オワコン」。

ギョーカイにも銀行や自動車業界と同様に統合の嵐が吹き荒れるのは自明でしょう。長年お世話になったテレビですが、今後はディスプレイとしての役割を担っていただければ結構w。コンテンツは志のあるyoutuberさんたちに任せておきなさい、ってw。

第8波が吹き荒れるなか、コロナ前の人出が戻ったといって喜ぶキモチはごもっとも。その恩恵に浴している宿泊業界に生きているんですからそりゃわかりますけど、直後に感染過去最多レベルというニュースが来て、またしてもテレビ消したくなる、と。

まったくすごい世の中がやってまいりましたw。

コロナへの対処ももう3年目。もちろん自分なりにアップデートして行かねばなりませんけれど、政府があれこれ制限しないのは打つ手とカネがないだけ。なんでもして良いということにわなりやせん。ここわちゃんと自分のアタマで考えるといたしましょう。

さて、

去年末の湯治の時から気になっていたのですが、しばらくお手入れを怠ってw、カラカラに乾いてしまった画像のJOHN LOBB ROMSEY様をリフレッシュしましたw。画像はリフレッシュ後ですw。

さすがに1年も放っておくとカラカラに乾くのか、といって勉強になりましたけれど、この機会に他のコレクションにもすべて保湿をおこなっておきますたとさw。

冬の夜長にはふさわしいわい、といってジュージツしたひとときでございましたw。冬になるとクツ磨きしたくなるんですよね〜ww。

モデルによってはワックス使って、鏡面仕上げをしたくなるユーワクがないではないですが、購入から6、7年目のここへきて鈍い感じの光り方に変化してきたので、このまま様子見w。

昨今の円安もあってJOHN LOBBのクラシックラインは雲上人化いたしましたw。

僕も思い切って2015年当時に一連の本国買い付け「あほ」ツアーを決断しておいてよかったと思います。あれから足かけ7年にわたって、コロナギリギリまで買い付け行脚は続きましたけど、コレクション完成に向けた迷いはございませんですたw。

また、危惧されたブランドカラーも英国らしく不変で、女性デザイナーの起用はテンポラリーなものに終わったようで、最近はへんてこりんなスタイルもなりをひそめておられます。

私のファッションは底辺レベルなままですが、それでもブリトラ好みは不変なまま。

20歳の頃から買い集めたブリトラコレクションはそれこそ一生着られるもののオンパレードで、こんなのもあったっけ、といってその都度新鮮な気持ちになるわけで、ジョンロブの一連のコレクションもそンなスタイルにドンズバw。

7年で200をゆうに超えた(ばかだわ〜)投資も意味のあるものになっているというわけです(ほんとうにそうか)w。最近、ワークマンとの奇妙なまでの相性の良さにも驚嘆しているところでございますw。

というわけで、型押しレザーに味わいが出てきた、の図。長年履いてきて思うのですが、ジョンロブのクラシックラインには迷いやブレがありません。完成されたスタイルの重みを感じるひとときw。

いつかは、と考えておられる方も多いかと思いますけど、そんな方は決断は早い方がよいです。エルメスの庇護があるとはいえ、ブランドがいつまでも存続するとも限りませんw。