Mars&Jupiter

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ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトのヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219を聴きながら

2009-04-02 22:16:46 | モーツアルトの作品
今日は八反橋付近から上星川駅まで環状2号線沿いに歩きました。
歩いた時間は、だいたい35分くらいでした。
途中聴いたのは1756年生まれのモーツアルトの作品。
モーツアルトについてはあまりにも有名なので略歴は省略する。
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」は、1775年に作曲された。
今回聴いたCDはパメロ・フランクのヴァイオリン、
ジンマンの指揮、チューリヒ・トーンハーレ管弦楽団による。
第一楽章アレグロ・オペラートは、協奏ソナタ形式で書かれ、
冒頭に管弦楽のトッティで主題が演奏され、
独奏ヴァイオリンが入って進行していく。
軽快で力強く、華やかな感じの音楽である。
CDではヨゼフ・ヨアヒムによるカデンツァが使われ、
それが終わったあとすぐに終わる。

第二楽章アダージョは、モーツアルトらしい音楽で、
管弦楽の演奏に続き、独奏ヴァイオリンが入り、
ゆったりとしたテンポで、歌うような旋律が奏でられる。
夢のような牧歌風な、そして平和な感じの音楽である。
途中カデンツァはヴァイオリンの楽器の魅力を十分に伝えてくれる。
そのカデンツァのあと、音楽はすぐに終わる。
第三楽章ロンド-テンポ・ディ・メヌエットは、
ヴァイオリン中心に優雅な感じで始まる。
この楽章が興味深いのはそのあとに現れるトルコ風行進曲である。
この部分の荒々しい感じの音楽がいいのである。
その音楽の中ヴァイオリンは軽快に旋律を奏でていく。
それが終わってからは何事もなかったように、
再び優雅で宮廷的な音楽となり、最初の主題が現れて終わる。

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