ここのところ忙しすぎてブログを書く余裕はなかったのですが、
ようやく書く余裕が生まれたので再開です。
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、
1871年頃に作曲した交響曲第2番ハ短調WAB102である。
聴いたCDはホルスト・シュタイン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、ソナタ形式で書かれているが、
流れるような弦楽器の第一主題に始まる。
そしてチェロが歌うように奏でる第二主題、
木管楽器が奏でるのどかな感じの第三主題と続く。
そしてホルンの吹奏が奏でられたあと、
展開部に入り第一主題、第三主題、第二主題の順に展開されていく。
金管楽器が鳴り響き、ブルックナーらしさがみられる。
その後再現部に入り、それぞれの主題が現れて、
オーボエのソロのあと、最後のコーダに入り、
弦楽器と金管楽器中心に盛り上がって最後堂々と終わる。
シュタイン盤は自然な感じを思わせてとてもいい。
第ニ楽章アダージョ(荘重に、いくらか動きをもって)は、
弦楽器中心にのどかでゆったりとした美しい第一主題を奏でていく。
ホルンが第二主題を奏でて、ミサ曲からの動機を挟んでいく。
金管楽器と弦楽器を中心に盛り上がっていくところが印象的である。
牧歌的な雰囲気を漂わせるところがとてもよく、
最後のホルンの吹奏の中、消えるように終わる。
第三楽章スケルツォ(急速に)は荒々しい主題で始まる。
トリオは対照的に穏やかで牧歌的である。
再びスケルツォの荒々しい主題が繰り返されて、
金管楽器とティンパニの音で華々しく終わる。
第四楽章フィナーレ(ずっと速く)は、ソナタ形式で書かれ、
金管楽器を伴った力強く堂々とした第一主題が奏でられる。
第二主題は弦楽器を中心とした牧歌的な旋律である。
もう一つは第一主題を発展させた第三主題である。
そのあとミサ曲へ短調の動機が現れて、展開部に入る。
各主題が展開されたあと、第一主題が登場する再現部に入り、
金管楽器を中心に盛り上がったあと、穏やかな感じになり、
最後のコーダで弦楽器と金管楽器を中心に盛り上がっていき、
第一楽章の第一主題が現れて最後は盛り上がって、最後は力強く終わる。
ようやく書く余裕が生まれたので再開です。
今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、
1871年頃に作曲した交響曲第2番ハ短調WAB102である。
聴いたCDはホルスト・シュタイン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、ソナタ形式で書かれているが、
流れるような弦楽器の第一主題に始まる。
そしてチェロが歌うように奏でる第二主題、
木管楽器が奏でるのどかな感じの第三主題と続く。
そしてホルンの吹奏が奏でられたあと、
展開部に入り第一主題、第三主題、第二主題の順に展開されていく。
金管楽器が鳴り響き、ブルックナーらしさがみられる。
その後再現部に入り、それぞれの主題が現れて、
オーボエのソロのあと、最後のコーダに入り、
弦楽器と金管楽器中心に盛り上がって最後堂々と終わる。
シュタイン盤は自然な感じを思わせてとてもいい。
第ニ楽章アダージョ(荘重に、いくらか動きをもって)は、
弦楽器中心にのどかでゆったりとした美しい第一主題を奏でていく。
ホルンが第二主題を奏でて、ミサ曲からの動機を挟んでいく。
金管楽器と弦楽器を中心に盛り上がっていくところが印象的である。
牧歌的な雰囲気を漂わせるところがとてもよく、
最後のホルンの吹奏の中、消えるように終わる。
第三楽章スケルツォ(急速に)は荒々しい主題で始まる。
トリオは対照的に穏やかで牧歌的である。
再びスケルツォの荒々しい主題が繰り返されて、
金管楽器とティンパニの音で華々しく終わる。
第四楽章フィナーレ(ずっと速く)は、ソナタ形式で書かれ、
金管楽器を伴った力強く堂々とした第一主題が奏でられる。
第二主題は弦楽器を中心とした牧歌的な旋律である。
もう一つは第一主題を発展させた第三主題である。
そのあとミサ曲へ短調の動機が現れて、展開部に入る。
各主題が展開されたあと、第一主題が登場する再現部に入り、
金管楽器を中心に盛り上がったあと、穏やかな感じになり、
最後のコーダで弦楽器と金管楽器を中心に盛り上がっていき、
第一楽章の第一主題が現れて最後は盛り上がって、最後は力強く終わる。